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2025.09.28
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2025年J1第32節​セレッソ大阪vs京都サンガの試合をヨドコウ桜スタジアムで観戦。2-1で京都サンガの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)

【戦術】
〈セレッソ大阪〉
攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ田中、香川との連携したビルドアップから、右シャドーフェルナンデスと左シャドーのアンドラーデがサイドを張ったうえ、右サイドはフェルナンデスと右SBクルーズに、左サイドはアンドラーデと左SB大畑に、ボランチらが両サイドを攻撃の基点とし、パス交換またはロングフィードを使って、サンガのハイプレス裏のスペース、両サイドのスペースを速く攻め、更にはハーフスペース、両ポケットへの侵入を狙って攻めていく。
守備では、ハイプレス4-4-2を基調としてプレスを仕掛け、リトリート時は4-4-2を基調としてブロックディフェンス対応をしていく。
(相手CK時はゾーンとマンツーマンを併用)

〈京都サンガ〉
攻撃では、4バックディフェンスラインとアンカー福岡と(時に)右MFペドロとの連携したビルドアップから、右WG松田、左WG原、CFエリアスが頻繁にポジションチェンジしたうえ、右サイドは右SB福田と右MFペドロと松田、左サイドは左SB須貝、左MF平戸、原が連携して両サイドを攻撃の基点としつつ、両サイドへの速い縦パス、ロングフィード、サイドチェンジを有効に利用しつつ、バイタルエリアやハーフスペースに進出する3トップのクサビのパスを主体として、速い縦パスを中心として、アーリークロスやポケットへの進出を交えて攻めていく。
守備では、ハイプレス時はマンツーマンプレスの4-3-3基調、リトリート時は4-5-1またはアンカー福岡がディフェンスラインに落ちて5-4-1


【得点】
43分 松田(京都サンガ)
57分 クルーズ(セレッソ大阪)
86分 長沢(京都サンガ)

【退場】
なし

【警告】
45+2分 宮本(京都サンガ)
54分 ペドロ(京都サンガ)
70分 井上(セレッソ大阪)
90+4分 中島(セレッソ大阪)


(前半)


サンガは、序盤から、前線3枚からのマンツーマンのハイプレスにより、セレッソのディフェンスラインに強い圧力をかけて、セレッソの有効なビルドアップを阻止することに成功する。
これに対して、セレッソは、サンガの強烈なハイプレスに苦労し、有効な攻撃の組み立てができず、4-4-2のリトリート対応を余儀なくされ、自陣でボール奪取してカウンターを狙う展開となる。
その後は、両チームの球際の攻防が激しくなる中、25分には
、セレッソ右シャドーのフェルナンデス、サンガのエリアスがそれぞれ負傷して交代を余儀なくされ、セレッソは本間が投入されてそのまま右シャドーに入り、サンガが山田が投入されて、(右から)山田、原、松田の3トップに配置換えする。
そして、まずセレッソが34分に、敵陣右サイドでの展開から、中シャドー柴山が右ハーフスペースに進出しながら出した左足のクロスに、アンドラーデがゴール前で反応して頭で合わせるも、サンガGK太田の正面を突いてしまう。
一方、サンガも36分に、敵陣右サイドでの展開から、右SB福田を基点として、山田から横パスをペナルティエリア付近で受けた右MFペドロのシュートはセレッソディフェンスにブロックされてしまうが、サンガは、前線からのハイプレスを継続するとともに、有効な両サイドへのロングフィードやサイドチェンジを交えて試合を優位に進めて、セットプレーから先制に成功する。


(後半)
サンガは、前半同様、前線からのハイプレスを継続してセレッソのディフェンスラインに圧力かけながら、両サイドを基点として攻撃を仕掛けていく。
サンガは、54分に、敵陣左サイドでの展開から、左サイド奥にて平戸を基点として原からパスを受けた松田が左ポケットに進出しながら放ったシュートはセレッソディフェンスにブロックされてしまう。
これに対して、セレッソはビルドアップからボランチ香川や田中らのパス交換により、サンガのハイプレスを剥がして両サイドへ素早いパスを供給することで、試合の流れを変えることに成功して、同点に繋げる。
セレッソは、57分に得た柴山の左CKに、ニア側にて、右SBクルーズが右足のボレーで合わせて、ゴール左に突き刺して、セレッソが1-1と追いつく。
同点に追いつかれたサンガは、59分に、右MFペドロから中野に、左SB須貝から佐藤に替えて試合の流れを変えようとする。
サンガは、61分に、敵陣左サイドでの展開から、 原から左ハーフスペースにてパスを受けた平戸がペナルティエリア内に切れ込みながら放った右足のシュートはセレッソGK福井の好セーブに阻まれてしまう。
しかし、その後は、セレッソが中盤やディフェンスラインでのパス交換からサンガのプレスを剥がして、両サイド、特に左サイドでのアンドラーデを活用して、左SB大畑とのコンビネーションにより有効な攻撃を展開していく。
セレッソは、まず65分に、左サイドでのカウンターからアンドラーデからのクロスに、ペナルティエリアでCFハットン型頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまい、67分にも、敵陣右サイドでの展開から、柴山からパスを受けた本間のグラウンダーのクロスに、ゴール前にフリーで進出してきた香川のボレーシュートは、バーを超えてしまう。
セレッソの両サイドからの有効な攻撃に対して、サンガは、プレスがかからなくなり、ディフェンスラインが下げさせられて、原のポストプレーも味方の数的不利でボールキープできない苦しい展開となり、74分に、アンカー福岡から長沢に、左MF平戸からレオゴメスに替えて、(右から)山田、長沢、原の3トップ、右WG松田と中野がMF、レオゴメスがアンカーに配置されて、長沢のポストプレーや左サイドでの原を基点としたコンビネーションなどにより試合の流れを変えようとする。
サンガは、78分に、中央エリアでのボール争奪戦から、ボールを保持したレオゴメスがそのままゴールに向かって仕掛けてペナルティエリア内に進出して放ったシュートはゴール右に外れてしまう。
試合の流れを渡したくないセレッソは、82分に、ボランチ香川から吉野に、中シャドー柴山から中島に替えて、チャンスを作る。
セレッソは、まず83分に、ビルドアップから、バイタルエリアにいた吉野から、ペナルティエリア内でスルーパスを受けた中島のシュートはGK太田の好セーブに阻まれ、84分にも、敵陣左サイドでの展開から、大畑から左ハーフスペースでパスを受けたアンドラーデのシュートはゴール右に外れてしまう。
セレッソの攻撃で押し込まれる展開が続くサンガは、セットプレーにより不利な局面から逆転に成功する。
サンガは、87分に得た山田の左CKに、ゴールニア側に飛び込んだ長沢が頭で合わせて、ゴール左上に突き刺して、サンガが2-1と逆転する。
これに対して、セレッソは、CFハットンからブエノに、アンドラーデから髙橋に替えて反撃を試みる。
ロスタイムに入り、セレッソは、両サイドを基点として有効な攻撃を仕掛けて、幾度のCKを得てシュートチャンスを掴むも、サンガGK太田やディフェンスラインなどの踏ん張りによりセレッソに得点を与えず、サンガが2-1と逃げ切って勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-2-3-1(右から)
GK 福井
DF  クルーズ、井上、畠中、大畑
ボランチ 田中、香川(82分 吉野)
シャドー フェルナンデス(25分 本間)、柴山(82分 中島)、アンドラーデ(87分 髙橋)
FW  ハットン(87分 プエノ)
(守備時はプレス時は4-2-4または4-4-2、リトリート時は4-4-2)

(京都サンガ)4-1-2-3(右から)
GK  太田
DF  福田、宮本、鈴木、須貝(58分 佐藤)
アンカー 福岡(74分 長沢)
MF  ペドロ(58分 中野)、平戸(74分 レオゴメス)
FW  松田、エリアス(25分 山田)、原
(守備時はハイプレス時はマンツーマンプレスの4-3-3基調、ミドルプレス時とリトリート時は4-4-2)

【勝負の分かれ目】
サンガが後半劣勢を強いられながらも、球際の厳しさを徹底できたうえ、少ないチャンスをモノにしたことと、エリアスの負傷退場後の選手交代策的中。
GK、ディフェンスを中心とした粘り強い対応。

【まとめ】 
サンガは、前半、前線からのハイプレスが有効で試合の流れを掴んで、先制することができるできた。
後半は、セレッソの両サイド攻撃により苦しい展開が続いたものの、終始球際で奮闘するとともに、選手交代策型的中して、セットプレーによりチャンスをモノにすることができた。
粘り強く戦い、勝利への執念を見せた。サンガらしい戦いで首位戦線に残った。

セレッソは、前半、サンガのハイプレスにより試合の主導権を握られてしまい、先生を許してしまった。
後半は、サンガのハイプレスを剥がして、多くのチャンスを作ったものの、土壇場のセットプレーで、最も注意すべき選手をフリーでシュートを打たせたのは痛かった。

両チームの底力の差が如実に出てしまった。




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最終更新日  2025.10.05 17:41:14


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