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2005.10.22
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カテゴリ: 理科授業実践から
太平洋上に停滞していた台風19号も何とか北上し(もちろん、日常生活上はうれしいことではないのだが)、「台風の動き」について学習できる。

子どもたちは、これまで、「雲の動き」を調べるために「雲画像(新聞の切り抜き)」をデータとして集めてきた。「雲は、西から東へ移動する」ときまりを見いだした子どもたちだったが、その後も「台風の動き」の調べるために、データ集めを続けてきた。(思っていた以上に意欲的であった。単なる新聞の切り抜きだったのだが、何か「おもしろさ」があったのであろう。)

今回は、その「台風の動き」を白地図に書き写していく。他の雲と違って、台風はその中心(目)が分かりやすい。まず、雲画像(6日分)の台風の中心に×印をつけさせる。それを、白地図に書き写し線でつなぐ。ただ、思ったよりはじめはとまどう子どももいた。雲画像、白地図ともに緯線と経線が記されているのだが、なかなかなく地図に書き写すが難しい様子である。「地図の見方」が十分ではなかったのであろう。(社会科を指導しているのも私なのだが・・・。)

しかし、それでもしばらくすると慣れてくる。そこで、9月に接近した台風14号をはじめ、いくつかの台風の動きを同じ白地図に書き写させる。ここで、私用したのは、気象庁のホームページで見つけた台風の進路図である。今年発生したすべての台風のデータがあるのだが、典型的な動きをした台風を取り上げる。

台風の動き

子どもたちにとっては、自分の集めたデータの「整理」、及び、書き写すという作業がほとんどの45分間であったが、意欲の低下は見られず「日本付近では南から北へ移動する」という規則性を見いだしたことに満足している様子であった。最後に、北上せず東から西へ移動した台風の進路図を提示した。すると、子どもたちから大きな驚きの声があがる。自分たちが見いだしたきまりが確かなものになっていた分、大きな矛盾を感じたのであろう。

台風の動きを、静止画をつないでアニメーションなどにして提示することは簡単である。しかし、今回のような「アナログ」な学習が必要であるという場面も多い。やはり、「デジタル」と「アナログ」のバランス(もちろんねらいに迫るための)が大切である。





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最終更新日  2005.11.14 16:22:58
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