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2013.06.02
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カテゴリ: 理科授業実践から
よいよ「2本のロウソク問題」の追究も最終回。

まず、前回の授業の最後に質問したこと「ビンの中の空気を、酸素を30%、二酸化炭素を70%にしたら、ロウソクは燃えるだろうか」を実験で確かめる。子どもたちの予想は、やはり消えると消えないで「半分半分」であった。

IMG_4478.JPG

実験の結果は、燃え続ける。そして、しばらくして消える。で、普通の空気と同じ結果である。

この結果をもとに、あらためて「ビーカーの中の空気はどうなっているのか」話し合う。学級全体での話し合いは、次の通りである。

・・・・・

OHくん「二酸化炭素が関係ないんだから、窒素が関係していると思う。」

TRくん「窒素も二酸化炭素も、ものを燃やすはたらきがないんだから同じ。酸素が関係していると思う。」

ktさん「長い方のロウソクが消えたとき、ビーカーの上の方が酸素がない空気。下の方が酸素がある空気。」

MSくん「下の方は、まだ使われていない空気。」



ここで、ktさんの「酸素がない空気」と「酸素がある空気」について確認する。MSくんが発言したように、ビーカーの下の方が「酸素が使われていない空気」であり、上の方が「酸素が使われた空気」、つまり、「酸素が多い空気」と「酸素が少ない空気」である。どのくらいの差かと尋ねると、「たった3%」「ちょっとしか変わらない」と答えが返ってきた。

残った問題は、どうして「酸素が使われた空気」が上で、「酸素が使われていない空気」が下なのかということ。

このことについて、SMくんが次のように発言する。

・・・・・

SMくん「下の開いたビンでやったとき、下から空気が入って、上から出ていった。」

・・・・・

そこで、図をかいて確認すると、ビーカーの下の方にある空気が下のすき間から入っていく空気と同じで、上の方 にある空気がフタとのすき間から出ていった空気と同じであることに気づくことができた。

その後、「4年生のとき、あたためられた空気は上にいった」ということが「やっと」想起され、授業を終えた。

IMG_4480.JPG

なんとか、ここまでたどり着いたものの、複数の実験の結果を結びつけること、これまでの学習を想起し関係付けるためには、何らかの手立てが必要である・・・。

※ 今回の授業は、平成25年5月29日のものである。





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最終更新日  2013.06.02 11:20:22
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