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2013.09.30
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カテゴリ: その他
無藤隆先生(白梅学園大学)のフェイスブックに、次のような記事(近況)があったので紹介したい。

・・・・・

思考力育成の実践的研究の進展を振り返る。

1)1950年代から1970年くらいまで。トゥールミンモデルの議論の定式化(これは論理という三段論法的なものではなく、議論の構造に注目した)。ポリアなどの問題解決のコツ収集(あまりに一般的過ぎたが、でも、それが思考・自己学習スキルとして発展する)。
2)領域固有性の発見と領域固有の理論とモデルの適用。1980年代あたり。思考一般ではなく、領域固有の理論を獲得することを目指す。メンタル・モデルの提案がその後の教育の基本の一つとなる。
3)1990年代の状況理論の展開と道具の利用のデザインへ。思考は問題解決における道具の利用なのだ。だから、その道具をデザインすることで、よりよい思考を支えられる。道具の利用の仕方を教える(これが今のICT教育に至る)。
4)同時期。領域ごとのモデルの詳細化。子どもの作るモデルをよりよくする指導法の開発。
5)同時期。協同的問題解決のモデル化と道具的支えの展開。分散型処理とつながる。
6)200年代。学習科学の展開と、現実の生活のICT化への適応の強調。これがいまだ。批判的な思考などもつながる。21世紀スキルとはその程度のものだろう。


どこにも「論理的思考」というものがないことに注意。そういうものがあるのかどうか。

・・・・・

たしかに「論理的」とは何かということに対して私たちは明確な答えはもっておらず、議論が深まらないことが多い。これまで何度もチャレンジしたのだが、説明しようとしてより曖昧な言葉を使ってしまうという悪循環に陥ってしまったのだろう。

どちらにしても、単なるキーワードにならないように心がけたい。





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最終更新日  2013.09.30 18:56:59
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