かぶろぐ

かぶろぐ

2025年03月11日
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カテゴリ: 今日読んだ本

​​ ​外国の文化で書かれた児童書は…ちょっと時代が変わっても、何か新鮮な視点で…それから、言いにくい(書きにくい?)ことをストレートに書いてくれるから、とても良い(面もある) あとがきにも書かれていたけれど、「実生活では自分の側面からしか見えなかった関係が、(この)本を読むと相手の立場からも見えるようになり、家族の中の人間関係を立体的にとらえられるように」なる。「競い、争い、反発し、ときには憎み、それでいて、頼りにし、助け合い、守り守られ、愛し合うきょうだい。人は、家庭の中で、きょうだいを通して、人間関係にまつわる様々な感情を体験し、それを育てたり、あるいは抑制する術を身に着けていく。」ということが書いてあったけど…。 

 変な(商業的な)育児書や育児講座を受講するよりも、確かにこの本を1冊読んで、第三者の立場で傍観しながら考えるようなことができるといいなぁ…と思う。
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 アタシが大っ嫌いな言葉は「みんな仲良く」っていう言葉 特に大嫌いなのは「きょうだいで仲良くしてほしい」とか「みんなに愛される人になってほしい」という言葉。耳障りはいいし、まとめる側としては、集団のメンバーがそうであると楽ちんだよなぁ。でも、それは多様性を認めない…今時ではない考え方なんだと思う。

 昔、福祉系の資格を取りに行った時、講師の先生が「この人嫌いだ!というときに巡り合ったとき、その人の良いところを探さなくていい。なぜ自分はその人が嫌いなのかを冷静に分析し、その人の生きにくさを考え、ビジネスとしてその人に寄り添うことがプロとして大切。」みたいなことを習ったけれど…。 それを子ども向けに説明してくれているのが、この本。

 お姉さんのビーザスは、(アタシはそう感じる)暴君でまだまだ自分のことしか考えられない妹のラモーナを「好きになれないことがある」と思ってしまうことを、「恐ろしい考え」と思い、誰にも打ち明けられずに抱え込んでいたんだけれど…。それをお母さんや叔母さんに打ち明けられた時に、「いつもすきじゃなくちゃいけないなんてことない」・「(相手だって)あなたがすきになれないときはいくらでもあると思う」と答えてもらい、ビックリするのと同時にホッとした…っていうのが、この物語。リフレーミングだよね。 そう、いつも「みんな仲良く」なくたっていいし、「みんなに愛されなくっても」大丈夫。 それをうまく自分で消化できるようになれるにいつかなるし、そうなれるといいよね…っていうメッセージを感じる。

 この本、ただの児童書じゃないかもね。アタシはこの本に巡り合えたことに感謝するよ。



 …地域の図書館で毎年やっている「ブックマラソン」(その年代の小学生の子どもたちにお薦めの、いろんなジャンルの何冊かの本を紹介してくれて、ある期間に読破するとほめてもらえるっていうイベント。)、そう思うとすごい。 この本もそのブックマラソンの本から派生して「シリーズ本」として読んでいるんだもんな。(正しくは、ダンシには難しいので、アタシが音読させられている) アタシの本心もほかの人の言葉で説明してもらうと、ソフトな感じになり受け入れが良さそうになるし。

 恐るべし、図書館の司書さん。なぜ、公共の図書館が教育委員会の管轄下なのかがよくわかる~





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最終更新日  2025年03月11日 17時45分45秒
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