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そろそろ、カモたちが北に帰る時期がせまってきています。昨日、柏の葉駅近くの湿地帯で見かけたオカヨシガモの羽色のいろいろを過去に記録した写真を見ながら復習してみました。ご参考になればと思いアップします。一枚目は昨日観察した雄成鳥です。全体に灰色で上尾筒・下尾筒の黒色が目立ちます。二枚目も雄成鳥ですが、一枚目と比較すると頭の模様が額から頭頂、後頭が暗色で頬と耳羽がはっきりと分かれています。三枚目から五枚目は、雌個体です。三枚目は翼鏡が白いのが目立つ雌成鳥です。四枚目も雌成鳥ですが、翼鏡の白い部分が狭い個体です。五枚目は嘴が橙色で小さな黒班がほとんどなく、腹は白く、羽縁が狭い印象があり暗色に見えるなどの特徴から雌幼羽が非生殖羽に換羽をはじめた個体と思われます。六枚目は2019年12月印西市で撮影したマガモです。オカヨシガモと比較すると頭が丸みがあり額が高い点が特徴です。(写真)一枚目2020年3月28日柏市で撮影、二枚目2008年12月松戸市で撮影、三枚目2017年1月柏市で撮影、四枚目2018年3月松戸市で撮影、五枚目2020年2月柏市で撮影、六枚目は前出。
2020.03.29
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久しぶりに柏の葉キャンパス駅近くの湿地帯を訪ねました。オカヨシガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、コサギ、コチドリ、クサシギ、タシギ、ツバメの姿がありました。アップした写真は、上面が暗褐色で小さな白斑が印象的なクサシギ、活発に鳴きながら縄張り争いをしていたコチドリ、草陰で身を休めていたタシギ、胸のうろこ模様が印象的なオカヨシガモ雄、オカヨシガモのペア、羽色の褐色味が強くなってきたコガモ、浅瀬で餌探しに余念のないコサギです。このほか、柏市内で出会ったチョウゲンボウ、イソヒヨドリの写真もアップしました。(写真)2020年3月28日撮影
2020.03.28
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朝から小雨が降り続き、止むのを待っていたら出かけるのが昼ごろとなりました。限られた時間ですが、昨年暮れから今年にかけてコミミズクが滞在していた広大な水田地帯を探索しました。あちこちの田んぼで農家のみなさんが耕起をスタートさせており、トラクターの後にダイサギやツグミたちぞろぞろとついて歩く姿があり、さしずめ村の祭りの神輿の後についていった光景のようでした。電柱や水田の杭に複数のノスリ、水田上空でホバリングするチョウゲンボウ、上空を旋回するトビの姿を見つけました。このほか、地面を掘り起こして餌を物色していたツグミ、手賀沼では嘴基部にピンク色の婚姻色が出てきたコサギ、水面にはコガモ、ヒドリガモの姿を見つけました。アップした写真は、ノスリの喉が真っ黒で口ひげのような印象の個体と白っぽい個体、ノスリの後ろ姿(上面が白っぽく見えたので若鳥)、嘴基部に婚姻色が出てきたコサギ、コガモ(光線の具合で翼鏡が藍色に見えた個体)、畦で餌を探していたツグミ、沼に近い林で咲いていた山桜です。このうち、コガモは翼鏡が緑色の2019年11月撮影の写真を比較画像としてアップしました。(写真)2020年3月23日撮影
2020.03.23
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そろそろ、シギ・チドリの春の渡りがスタートしますので、茨城県稲敷市の蓮田地帯まで足を伸ばしました。しかし、南西の強風が昼前が吹き始め、現地に到着した頃から前に進むのもままならないほど強風となりました。風が避けられる畦にはタシギなどが退避しているのがわかりましたが、あまりの強風のため現地を撤収。帰りがけ、風が収まりつつあったので印旛沼北部の水田地帯を探索。千葉ニュータウンから国道356号線にぬけるバイパス工事が行われているエリアの蓮田の一角にツルシギを発見しました。次の機会が楽しみです。なお、近似種のアカアシシギの画像を参考にアップします。ツルシギは下嘴だけが朱色なのに対してアカアシシギは嘴基部は上下ともに朱色です。また、ツルシギの下面は白色なのに対してアカアシシギの下面は縦班があります。ツルシギを観察しているときに上空を空飛ぶウミガメと呼ばれるエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」が成田空港にむけて降下をはじめている姿を発見。ANAブルーにペイントされているので1号機とわかりました。(2号機は深緑(エメラルドグリーン)、3号機はオレンジ(サンセットオレンジ)と色が異なるデザインが採用)(写真)2020年3月22日撮影、三枚目以降は2018年、2019年撮影
2020.03.22
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青空は広がったものの、低気圧の通過の影響で朝から強風が吹き抜ける一日でした。そろそろ、冬鳥たちとの出会いもラストになるのではと思い、ホームグランド手賀沼に出かけました。沼の東端のエリアの葦原でベニマシコの複数の雌雄、葦原にじっと休むタシギ、沿岸の公園内でヤマガラ、キクイタダキなどの出会った後、沿岸を西側にむかって探索しました。手賀沼公園の対岸の大井新田先の浅瀬に草が堆積している場所があり、そこにオカヨシガモ、ヨシガモ、マガモ、カルガモ、マガモ、コガモ、そしてマガモとカルガモの両方の特徴を併せ持つマルガモ(胸はマガモと同じ赤褐色、上面にマガモと同じような色、嘴はカルガモ)が羽を休めていました。アップした写真は、ベニマシコの雌、タシギ、ヤマガラ、コチドリ、オカヨシガモの雌雄、マルガモ、マルガモ、カンムリカイツブリです。(写真)2020年3月20日撮影
2020.03.20
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一ヶ月ぶりに都内水元公園を訪ねました。水鳥の個体数もだいぶ少なくなってきていましたが、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ユリカモメの姿がありました。カンムリカイツブリの顔には赤褐色と黒色の飾り羽がはっきり出ているものと飾り羽があと少しで出てくるだろうと思う個体、冬羽個体とさまざまでした。その後、急に黒雲が出て北よりの風が吹き、雨が降り出しましたので一時雨やどりした後、冬鳥たちが餌場としている林エリアに移動。キクイタダキを発見、頭頂の黄色、自慢の凸尾もしっかりと観察できました。なお、先月見かけたハチジョウツグミ、同じフィールドまで足を伸ばしましたが、その姿は確認できませんでした。ただ、ツグミが餌を求めて集まっていて、下面の色が黒ぽいものから淡いものまで実にさまざまでした。(写真)2020年3月16日撮影
2020.03.16
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先月23日以来、3週間ぶりに埼玉県内の公園を訪ねました。ヤドリギの実を食べていたレンジャクたちがどうしているかを確かめたかったからでした。一時期は、ギャラリーがヤドリギを取り巻いている状態でしたが、県内にオオカラモズが飛来しており、そちらに多くのカメラマンの皆さんが足を運んでいるらしくこちらは静かに堪能できる状況でした。今日観察したヒレンジャクは、飛来した直後よりもふっくらした感じがしました。いろいろな角度からとの特徴をじっくりと観察できました。レンジャクとの出会いを楽しんだ後、公園内を移動し、ベニマシコが飛来しているエリアに移動しました。雄4羽、雌3羽が柳の芽を食べたり、葦原に移動したり、私共の目を楽しませてくれました。このほか、レンジャクの飛来ポイントに飛来したカビチョウの画像もアップします。(撮影)2020年3月15日撮影
2020.03.15
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昨日、見沼のオオカラモズを見にでかけた後、近郊の自然公園に立ち寄りました。2017年、2018年そして今回の個体を比較してみました。一枚目は、2017年12月に観察した個体です。脇に残る幼羽が目立ちました。二枚目は、2018年12月に観察した個体で、幼羽の割合はかなり少なくなっています。三枚目は、昨日観察した個体で換羽が完了し脇には幼羽は残っていません。同じフィールドで同じ種類を観察してみての変化が発見できるのも鳥見の醍醐味です。なお、同一個体と勝手に考えてますが、違う可能性もあるのでそのあたりはご容赦を。
2020.03.12
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朝から青空が広がり、絶好の鳥見日和となりました。めずらしく亭主が見沼のオオカラモズを見に行こうよと誘ってくれたので、現地にスタート。飛来しているフィールドは、水田地帯で農家の方が田起こしをする時期に入っているので少し離れた公園内の駐車場に愛車をいれて徒歩で現地に向かいました。その姿は、水田エリアにありました。頭から背、肩羽が灰色で黒い過眼線、肩羽の先が白く、翼は黒くふたつの白斑のように見える部分があったこと、オオモズに比べてはるかに尾が長いものでした。その行動はとても活発で枝や杭にとまってしばらくすると地面に降りて餌をゲットし、元の枝や杭に飛来するというパターンでした。その帰り道、近郊の見沼の公園に立ち寄り、トモエガモの姿も堪能しました。盛んに羽づくろいをしては羽を一気に広げて気持ちよさそうでした。(撮影)2020年3月11日撮影
2020.03.11
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朝は朝から雨降りでフィールドに出かけられないので、昨日、手賀沼沿岸で複数のノスリを見かけたので、過去のフィールドで見かけたノスリの羽色を復習してみました。一枚目は昨日手賀沼沿岸の水田エリアで見かけたノスリです。上面は褐色ベースですが淡い、目は暗色、喉が黒褐色、脛に横班がない、前頸から胸にかけて白く褐色味がある、お腹に褐色の腹巻きがあるなどの特徴から成鳥雌と思われます。二枚目・三枚目の写真は流山市で2014年11月に出会った個体で上面は黒く、虹彩は暗色、嘴は黒色などの点から成鳥雄と思われます。昨日のノスリと比較すると上面の色に違いがあることがわかってもらえると思います。四枚目と五枚目は2017年12月、2018年10月に流山市で撮影した個体です。この二枚は目の色に着目してアップしました。四枚目は黄色ですが、五枚目は暗色。前者は幼鳥、後者は成鳥の特徴です。六枚目は、2019年3月に手賀沼沿岸の水田エリアで撮影した個体です。目の色は黄色でお腹の褐色の腹巻きはないので若鳥と思われます。このように見ていくと、ノスリの羽色は実にさまざまです。丁寧に観察しなくてはとあらためて思っています。
2020.03.08
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朝から小雨がふったりやんだりでしたが、ホームグランド手賀沼にでかけました。柏側の大津川河口近くからスタートし、印西市との境目まで探索して歩きました。手賀沼水面のカモたちの姿はかなり減ったものの、大津川河口周辺でオカヨシガモ、ヨシガモ、セグロカモメ、ユリカモメの姿を見つけました。また、岩井新田先の蓮田群生地内ではマガモ、ホシハジロ、タシギの姿がありました。最後に訪ねた沼東側に広がる水田地帯では水田のあぜ道に咲くタネツケバナの近くにチョウゲンボウが降り立ち小動物の出現を待っている姿やノスリの雌が鳥おどしの上にとまりやはり餌の動きをじっと注視している姿を見つけました。(写真)2020年3月7日撮影
2020.03.07
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昨晩、23時30分前後から我が家の二階からすぐ近所のお住まいのテレビアンテナでフクロウがペアで鳴き交わしていました。ウォウォ、ゴロスケホッホッと何度も鳴き声が聞こえてきて至福の時間でした。(写真)2019年5月栃木県で撮影、2018年5月栃木県で撮影
2020.03.03
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越冬したシギ・チドリの様子を見に茨城県稲敷市浮島周辺を探索してみました。広大な蓮田エリアを端から端までくまなくみて歩きました。ダイサギ、アオサギ、ムナグロ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、オジロトウネン、タゲリ、チョウゲンボウ、トビ、ノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウの姿がありました。これからお彼岸にかけて渡りの途中のシギ・チドリたちが降り立ってくれるものと楽しみです。(写真)2020年3月1日撮影アップした写真は、オジロトウネンの冬羽のいろいろ、ムナグロ、タカブシギ、タシギ、タゲリ、チョウゲンボウです。(写真)2020年03月1日撮影
2020.03.01
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