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2021.09.03
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カテゴリ: 識別について
自然環境下でのカモ科の鳥類は他の鳥類に比較すると交雑しやすいとされます。
しかし、鳥類でやみくもに交雑が発生しているかといえばそうではなく、あくまで
カモが他の鳥類よりも観察されやすい仲間で、出会う確率が高いと拙宅の亭主から
聞きました。いくつかの交雑した個体の画像を紹介させてもらいます。
秋の長雨の中、カモ科の復習として活用いただけたら幸いです。
(1)ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑
画像は2006年12月に茨城県土浦市で撮影したヒドリガモとアメリカヒドリの
交雑個体です。
頭部には眼の周囲から後頭にかけて緑色の帯があります。
しかし、頭部は赤褐色がかり頭部がクリーム色のアメリカヒドリとは違いがあります。
(2)コガモの交雑
画像は2019年11月に茨城県神栖市で撮影した個体です。
頭部はコガモの頭部の色に似ています。
また、上面は褐色味があり、脇には幼羽が換羽した羽のように見えています。
(3)アイガモ
画像は2006年10月に柏市で撮影した個体です。
全体的にはカルガモ似ですが、脇や肩羽が丸みがあり、マガモの雌に似ています。
(4)オナガガモ雌の雄化個体
画像は2013年茨城県坂東市で撮影したオナガガモです。
一見すると、雄に見えますが、嘴が黒色で雄の嘴の特徴である側面が青灰色は
認められず、眼の後方がチョコレート色の広い帯になっていること、尾は雄のように
長く伸びています。くわえて、体側面に太い波状の斑があります。













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最終更新日  2021.09.03 17:59:46 コメントを書く


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