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2022.04.19
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昨日、谷津でコオバシギと出会いSNSでそのリポートを発信した後、生存危機のことを
思い出したのでスクラップブックを見返しました。
どうしてコオバシギが稀な鳥と言われるのか、皆さんにご理解いただたら幸いです。
(ナショナルジオグラフィックの記事)
ナショナル・ジオグラフィック(2016年5月17日付けWebニュース)に
コオバシギは、毎年北極付近から南半球へ渡っては戻ってくる渡り鳥ですが、
この数十年は、カニの卵などの主要な餌が移動ルート沿いの餌場で減少し生存の
危機に瀕している旨が米国サイエンスに5月13日付けと掲載されたと報じました。
温暖化のせいで悪化し、体格やくちばしの小型化を引き起こしている。
こうした変化により、はるか南にある越冬地での生存率も低下していると指摘しています。
ロシア北部で営巣し、西アフリカ、モーリタニアの熱帯の海辺で越冬するコオバシギの亜種を
対象とし、30年分以上の衛星画像を分析し、雪解けの状況とコオバシギのひなの成長に
相関関係が見られるかどうか確認作業をしたところ、北極に近いコオバシギの繁殖地では、
年に0.5日というペースで雪解けが早まっていることが分かった。
この変化が、植物の開花が早め、その植物を食べる昆虫の出現も早まった。
その昆虫を食べるコオバシギのひながふ化したころには時すでに遅く、昆虫の数はピークを
過ぎてしまっていることが判明したと述べています。
このため、コオバシギの幼鳥は体が小さく、くちばしも短くなってしまったと指摘しています。
(写真)
一枚目:2022年4月18日谷津干潟で撮影
二枚目から四枚目:2019年8月31日三番瀬で撮影















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最終更新日  2022.04.19 17:51:02 コメントを書く
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