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おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ二日ほど「まつたけ」「ぎんなん」と食べ物が続いております。8Pさんからは次は何?と催促されておりますが残念ながら「はも」ではありません。食べ物談義で仕事をしていないと思われるかもしれませんがちゃんと仕事をしていますのでご心配には及びません。着工しております、八百津町のF様邸です、来月半ば過ぎには基礎工事が完成予定です。さて、そうはいいながらぎんなんの続きですが(笑)これです。胡桃(くるみ)です。くるみも厚い皮に覆われてますのでそれを剥ぎ取って洗って干します。バーボンと好く合います。これは銀杏ほど収穫がありませんので全て、自家消費となります。ぎんなんは熱燗胡桃はバーボンさて、今夜は何を飲もうかな~。
2009年10月31日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今月も残すところ今日、明日の2日閑ですね、あっという間の10月でした。さて、会長農園で取れた銀杏の報告。こんな具合に水に漬けておきます。昨日ようやく最後の果肉とりが出来ました仕事をしているのが会長です。水に漬けておいて柔らかくなった果肉を専用の機械で取っていきます。最後は、むしろに敷いて天日で干すのですが、ここのところ晴天が続いてますのでよく乾きます。「むしろ」、使うのはこんなときぐらいですが重宝してます。今は、どこで手に入るんでしょうね?あとは、封筒に詰めてお客様やお世話になった方々の御手元にいきます。みなさん、待っててくださいね。
2009年10月30日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。本日も晴天、気持ちのいい朝ですね。八百津町のF様邸、確認通知と設計審査の通知書がようやく届きました、早速、明日から着工です。百年仕様ですので皆さん楽しみにしていて下さいね。可児市の仮称Meng(社内専用です)倉庫内部の事務所棟です。外から見えるわけではありませんが、デザインには気をつかっております。内部は完了し現在外部の外構工事中ですまもなく完成しますので、また報告させていただきます。さて、昨日のお話の続きです、皆さん楽しみにしているマツタケ二人で山の中を、3時間も這いずり回ってしまいました。10年ほど前でしたらもっと採れたのですがここ5、6年は激減しております。理由は分かりません。母が嫁いできた当時はそれこそ山のように採れて親戚や取引先に送るのが大変だったと言ってます。家内が嫁いできたころも二人で行けばそこそこ採れてたのですが今ではこの有様です。一緒に写っているのはずぼと呼んでるきのこです。マツタケ 大2本 小1本ずぼ 数本が成果です。マツタケがどんな状態ではえてるか見たことない人のためにこんな状態ではえてます。ちょっと奥ゆかしいはえ方ですね。これは同行者が自分で見つけたもの少し鼻の穴が大きくなってますね指を差した先にあります。マツタケこんな田舎でも、高値の花になってしまいました。可児の卸市場で出始めの国産は20万円/Kg今でも6万円/Kgだそうです。香りも味もお伝えできませんがせめて、写真で楽しんでくださいね。
2009年10月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。本日も晴天で気持ちのいい朝ですね。さて、昨夜は、大工さんの勉強会金物の固定方法や釘の種類、釘の打ち方、ピッチなどの再確認と建方検査時のポイントが主な勉強内容です。今回は主に建前を行う大工さんたちに来ていただきましたので参加者は、私をいれて8名です。資料準備は塚本が担当です。仕事の後の勉強会ですので始まりは夜の7時からでしたが実は昨日は建前でしたので遅くまで皆さんご苦労様でした。そのあと、みんなで焼肉を食べに行きました。本日は、紙太の山へ松茸を採りに行ってきます。さて、採れるかどうか?乞う、ご期待!
2009年10月28日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は雨でしたが、本日は晴天、とても気持ちのいい朝です。台風の影響のあった地域もあるようですが、今回、東海地方は雨だけでした。昨日はM様の家のお引越し、冷蔵庫を運びましたが今の冷蔵庫、大きさの割りに軽い!クロスの張替や、床の張替の時は必ず、冷蔵庫を移動する手伝いに行っていたのでちょっと前のイメージでは、冷蔵庫は重い!でした。今の冷蔵庫は取っ手もついていてキャスターも付いてますから段差のない少しの移動なら女性や子供でも出来そうです、進歩してるんですね。昨日はサプライズがありました。塚本担当の美濃市のM様よりクール宅急便でダンボールが2箱届きました。塚本宛と会社宛てソーセージの箱です、仕事が大変丁寧できちんとしているので嬉しかったとのこと後で本人に聞くと、うちはお肉屋さんだからお礼に何か送るわねと言われてましたといいます。ところが箱を開けてびっくりソーセージの箱でしたが中身は飛騨牛でした。M様、本当にありがとうございます。みんなで、美味しく頂きました。
2009年10月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の川辺町のM様邸の完成見学会には大勢のお客様にご来場頂き誠にありがとうございます。M様には見学会のあと担当者の筒井、小谷、小柳大工さんやクロス屋さん電気屋さん左官屋さんをお招き頂き慰労会まで開いていただき本当にありがとうございます。生まれ変わった家は技術的にもデザインや機能も含め以前の家とは比べ物にならないくらい変ってます。壊してしまって建替えるのでなく、以前の家の骨組みを残し生まれ変わった事でこの30年間の家の継続性が確保されました。昔の思い出もそのまま残す事ができましたので、大変満足していただけたようです。見学会では遠くは、岐阜や揖斐からもお越しいただきHPやブログをご覧になっている方が私が思っているよりも大勢いらっしゃるようで、とても驚きました。また、女性3名で来られたお客様のお一人が40年ぶりの再会になった私の恩師だった事に驚きさらに、先生がすぐに私を思い出されたのにも驚きました。こんな具合に見学会は終了しました、お越しいただいたお客様協力してくれた業者さんそしてM様ご一家のみなさん本当にありがとうございます。
2009年10月26日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の日記はすっかり遅くなりつい数時間前に書いたばかりですが、今日の日記をもう一度。さて、今日は朝から川辺町のM様邸の完成見学会です。昨年の夏に耐震診断をして、今年の6月までお打合せをしようやく完成しました。スケルトン状態にし耐震補強をして増築をしてます。とても見所満載のお家ですので皆さん是非見に来てくださいね。案内図は当社のHPにでていますのでご覧になってください。来週から、各務原でも耐震補強のリフォームが始まります。今年の3月からお打合せをしてようやく着工になりました。工事の様子はまたお知らせしますから楽しみにして下さいね。どちらの工事も国と自治体から耐震補強工事の補助を受けて行う工事となります。現在、耐震の診断はどの自治体でも無料ですし、工事には補助金がでます。詳しくは、私共にお問い合わせ頂くか、お住まいの役場か市役所にお聞き下さい。まだまだ、予算枠は余裕があるとのことですのでリフォームをお考えの方はあわせて、耐震補強もお考えになることをお勧めします。それでは、皆さん行ってきます。
2009年10月25日
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こんばんわ随分遅い時間の更新になりました。明日の完成見学会の準備で遅くなり結局家族と外へ食事に行く事になりましたが、その後DVDを作成していてこんな時間になってしまいました。久しぶりにグラッパとティラミス食べてご機嫌な私です。ここのところ、技術的なお話しが続いてましたので今回は食事ネタです。行ったのは可児市のいこま亭。この年になるとワインやビールを飲んだ後のグラッパはすこしきつくなってきました。DVDはレンダリングに3時間ほどかかりますので今日はこれでお風呂に入って寝ます。それではみなさんおやすみなさい。
2009年10月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。屋根はいまこのような状態になってます。まだ棟は積まれていない状態で、このまま一週間ほど養生します。なぜ、棟を続けて積んでしまわないかというと棟の瓦を積む工事をするには泥で葺いた瓦の上を歩かなければなりません、泥と瓦と密着している状態でその上を歩けば固まる前の泥がつぶれて瓦が波を打ったり瓦と瓦の間に隙間が出来てしまいます。そのため、泥が固まって瓦の上を歩いても大丈夫になるまで養生しておく必要があります。さて、昨日の問題、瓦は右か左かどちらから葺くか?昨日の写真をよくみていただいた方はみーつけた!左から葺いる簡単だったとお思いになったかもしれませんね。この写真です軒先の瓦ですが、下から見て確かに左から葺いてます。でも、次の写真をご覧下さい。下から見て、右側から葺いていますね。瓦は盛り上がった山とへこんだ谷がありますが、九州の一部の地域を除き日本中、下から見て、左に山がある瓦です。そうすると、左に山があるのに右から葺いていくと瓦は山の下に差し込んで葺いていく事になりますね左から葺いていけば谷に山がかぶさるように葺けますから左からと思いがちですが実際は右から葺いていきます。調べてみると、左から葺いていく方法もあるようですが、瓦屋さんに聞いても必ず右から葺いていくとのことです。これは、土葺きの瓦だけでなく、引っ掛けの瓦も、平板瓦もみんなおなじで、右から葺いていきます。順番は軒先、妻側、平、最後に棟です。皆さんも、瓦工事をしているのを見たらどちらから、葺いているか気にしてみてください、ひょっとして、私の住んでいる地域は左からというところがあるかもしれませんね。そのときは、瓦の山と谷がどちらにあるかも見てくださいね。
2009年10月23日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。秋晴れの気持ちのいい天気が続きますね、今朝も川辺は雲ひとつない快晴です。さて、お風呂の屋根工事が始まりました、土葺きの屋根工事をはじめて見る方もいらっしゃいますので、ご紹介します。少し専門的になりますので、退屈かもしれませんがお付き合いくださいね。松田大工さんが桧皮(ひわだと読みます)まで葺いてくれましたのでそこから前日に瓦を葺くための泥を運び込んおきます、ジュラシックパークのトリケラトプスの糞を思い出しますね。6坪ほどの広さですが、使う泥は当初は600キロほどになります、乾燥して順次軽くなりますがそれでも恐らく400キロはあるでしょう瓦はこのように軒先側から順次葺いて行きます。もう少し詳しく見ていきましょう。軒先の瓦は一枚一枚、桟に銅線でからげますが同時に一枚おきに瓦の山になった部分でも先に打ち込んだ釘からの銅線で固定してあります。桟にからげた銅線はズレの予防瓦の山の銅線は、強風の時の吹き上がりの防止です。軒先の瓦ですからこういったことが必要になります。泥はこのようにたっぷりと敷きますが瓦の裏の形に合わせて厚く泥をかぶせるところと薄く泥をかぶせるところに分けますそして上から押さえつけるように泥を瓦の裏に密着させます。妻側(登っていく側)の端の瓦はどうでしょうか、すこしわかりにくいかもしれませんが瓦の左側に銅線が縦にからげてあるのが見えますこの銅線でも瓦を固定していく事になりますがこれは一枚おきに取り付けます。次に瓦の右上には鉤型の釘で瓦を固定しているのがおわかりでしょうか?銅線のついた釘のすぐ下です。この釘でも瓦をしっかりと固定します。最後が、釘に銅線を巻いて瓦の穴から通して瓦を固定します。こちらの写真のほうが分かりやすいかもしれませんね。このように妻側の瓦は軒先側より、よりしっかりした固定の方法がとられています。瓦の表面に銅線の穴が開いてて大丈夫?そこから水が入らない?とご心配な方にどんな瓦でも瓦の裏に水が入りますし結露を起こします水や結露を起こしても大丈夫なように防水紙や土、桧皮が敷いてありますから心配要りませんよ。さて、問題です。瓦は下から葺いていきますが右から葺いていくでしょうか左からでしょうか?瓦は隣の瓦にかぶさりますからちょっと考えてみてくださいね。
2009年10月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。まだ、かろうじて「おはよう」と思いましたがちょっと、遅いようですね。朝一番で、市役所の建築指導課へ行ってきましたので遅くなってしまいました。昨日は、午後からO様とお打合せ、その前に、25日に行う川辺町のM様邸の完成見学会の現場に行ってきました。*玄関框=玄関のタイルから床のフロアーに上がるとき床の端に使われる木玄関ホールの床は栗の無垢材のフロアーですがウレタンを塗ったものではなくオイルで仕上たものです。そのため、玄関框の材料には既製の単板を貼った框は全く合いません。栗の土台を加工してとも思いましたが芯付きで、恐らく乾燥して割れてしまいます。さて、何を使おうかと倉庫の奥へ行っていいものを見つけました。なんと栗です。15センチ×20センチ×2m加工すれば框になります。数年前に木工作家のところでもう栗は使わないからと頂いてきたものです。もともと家具用に仕入れてあったものですから材質もいいもので、まさにぴったりの框になります。この框を見るだけでも無垢の木材のよさが誰もが実感できます。そのほかにも、お客様自らが塗られた珪藻土の様子や新築と同様なのに新建材の匂いがしない感覚などいろんな見所のある家ですので是非、皆さん来てくださいね。さて、本日からお風呂は屋根の瓦を葺いてます、泥を使って瓦を葺いてますのであす、様子を報告しますね。
2009年10月21日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日はお風呂の屋根工事、大工さんの最終日でした。朝一番の状況です、二重になった垂木が取り付けられてます。下の写真は二重の屋根なので妻側はこのように鈑金で作りました、以前は杉の板で作ってあった部分ですが南側で、雨がよく当る部分で傷み易いところです。その後、屋根に野地板(ざら板)を貼りました、土葺きで瓦を葺く場合合板ではなく野地板(ざら板)+桧皮+土+瓦となります。ルーフィングと土は相性がよくなくルーフィングに乗せた土は簡単にずれてしまいますまた、合板+桧皮+土+瓦にしなかったのは、このようなつくりの家で、合板を貼った屋根の板が結露でひどく傷んだのを何度も見ているからです、私が思うに合板は、(薄い板+接着剤)×5層ですから合板の中に入った水蒸気はかえって抜けにくいのではと考えます冬は部屋の中の暖かい湿気を持った空気から水蒸気が合板に入り夏は結露した瓦の裏の水蒸気が合板に入りますところが接着剤で貼り合わせてますから一度合板の中に入った水蒸気はかえって抜けにくいのではないでしょうか。野地板は接着剤がない分、水蒸気を通りやすくしています。最後は野地板を貼った上に桧皮を敷いていきます。昨日で松田大工さんの工事は終わりましたが大工さん達の技術の素晴らしさをあらためて実感しました。大工さん工事が終わりましたので、最後にこのお風呂で見つけた面白い工夫を何点か紹介しますねこれは外に突き出ている母屋の小口です、下からはきれいに見えるように背割りは上にしてありますが、小口の楔の奥、垂木の下に見えるのは小さなカスガイです。乾燥して小口の割れが開いてこないように工夫してます。これは面戸がついていた垂木部分です。面戸と丸い垂木に隙間が出ないように垂木側に面戸が入り込むように少し掘ってあります。浴室の天井です、卍型の天井の上に湯気を抜くやぐらがありその天井も同じ形になってます。上から見るとこのようになってます。次回、このような大工さんの技術に触れる機会がありましたらまた報告させていただきます。今日は川辺町のM様邸の社内検査では行ってきます。
2009年10月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は突然のお客様が3組その間にO様と打合せが入ってましたので大忙しでした、新築のご相談が2組とLDKの全面改装のお客様です。こういうときに限って筒井は来週25日に行われる川辺町のM様邸の見学会の準備で一日留守、小谷は美濃加茂で行われたおん祭の大蛇メンバーで大蛇を引きずりまわす役でお休み、林田も消防でお休みなどなど誰もいません。皆さんとおはなしをして最後のお客様がお帰りになったのは7時過ぎでしたどのお客様も誰に相談したらよいかどこへ相談にいけばよいか何を基準に判断したら良いか断熱材はどう考えたらよいかなど家づくりやリフォームで誰もが直面する悩みや不安をお持ちでした。最初のお話で、時間が十分取れませんでしたがお渡しした資料で分からないところや疑問に思う点があればまたご相談下さい。さて、来週25日は川辺町のM様の完成見学会耐震と増築のスケルトンリフォームです、今週はその準備で忙しくなりそうです。
2009年10月19日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は午前中はF様と打合せ。瑕疵担保責任保険の説明DVD、前回パソコンの調子が悪く出来なかったため今回は、昨夜と朝、再度動きを確認し準備万端でした、しかし・・・・。「今回は大丈夫ですよ」と言いながらDVDを入れたのですがまたしても動きません。ご主人と二人であれこれしたのですがどうにもならず、急遽、キッズコーナーでDVDを見ていたお子さん達にちょっと我慢していただきTVのDVDでご説明しました。皆さん、ご迷惑をお掛けしました。午後は、資材業者さんや大工さんと打合せでした。さて、先日来工事をしているお風呂の屋根今回は、少し専門的なお話です。昔の大工さんは天井の板を取り付ける方法について、いろいろと工夫をしています。下の写真はその一つ竿縁天井と呼ばれる、竿で支えた天井の裏側の写真です。分かりやすくする為に鉋(かんな)を横にしてますが天井板の左側が丸く削ってあります丸い形の鉋があります{丸鉋(まるがんな)}それで溝を付くように板の左側をえぐっていますこれは天井板と板を重ねたときに上に重なった板がうすく削ったところでしなうようにするためです。うすく削ったところでしなえば残りの板は直線に留め付けることが出来ます板が厚いとしなわずに直線的に重なってしまい下から見ると天井板、一枚一枚が斜めに重なって見えるのを防ぐためです。この板は幅が狭く施工当時よく乾燥した板だったためこのようなやり方がしてあります。次は同じ竿縁天井ですが(いなご天井とも言われます)この天井板も同じように丸鉋(まるがんな)で板の裏の重なり部分を削ってありますが真ん中に何かピンのようなものが見えますねこれは、いなご(イナゴ、稲子などいろいろな書き方があります)と呼ばれる、天井板を隙間のないように固定するためのピンです(竹で出来ています)下になる板に溝を彫り、そこに竹のいなごを差し込んで上になる板が起き上がってこないように押えています。こうする事で、下の部屋から天上を見たとき板と板の間が隙間のないようにぴったりとくっ付いているように見えます。隣り合った部屋なのですが上の写真でいなごが使われてないのは板の幅が狭いこと板の厚みが下の写真の板より厚いこと板が柾目だったこと乾燥が十分してあった材料であったことなどにより時間がたっても天井の板と板に隙間は出来ないと考えたためと思われます。昔の大工さんは木の性質をよく読んで適材適所にその性格にあった木を使ってますね今は、無垢の木を使う事が少なくなってます天井の板もほとんどが貼り物ですのでこのような大工さんの技術も必要なくなってしまってますが古い家の補修には大切な技術の一つです。若い大工さん達も知識として知ってはいても技術として経験する機会がありません古い家をお持ちの方は補修する場合出来るだけそういう機会を若い大工さんたちに与えて頂ければと思います。
2009年10月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日もお風呂の屋根工事夕方、5時でこの状況です。昨日と比べてどこがかわったの?思ってらっしゃる方のために前日、丸太の垂木を取り付けるためにこんな事をしてました丸い形の鑢と鑿(のみ)で丸い垂木がのる桁を垂木の形に合わせて削っています。そして、垂木と垂木の間の隙間を塞ぐための面戸(めんど)を同じように丸い鑿(のみ)で垂木の形に合わせて隙間のないように削っていきます垂木と面戸が付いたら昨日削っておいた横桟を取り付けます下から見るとこんな風になってますそして、化粧の杉赤身の裏板を貼ります。うえから見ると板を貼っただけのように見えますね。裏から見るとこのように見えます補修の前はこのようになってましたから若返ったようですね今日は、お天気がすぐれませんのでお休み月曜日に再開です。さて、本日は朝からF様とお打ち合わせです。
2009年10月17日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。お風呂の屋根工事順調に進んでます。野地板を剥すとこんな状態で垂木も相当傷んでます。昨日は最終的にはここまで出来ました。でも、こうやって、丸い垂木の上をまっすぐに削ったり(上に板を貼るので水平にしなければなりません)型紙を取ってその形に合わせて板を作ったりこんな風に鉋(かんな)をかけたり削ったりこういう作業も同時にしてますので、とても手間がかかります。浴槽の上にはこんなやぐらのようなもので湯気を小屋裏に逃がす工夫もされてました。昔の人たちの技術に触れるのはとても新鮮です。手間を惜しまず、見えないところも十分配慮がされ今の私たちに刺激を与えます。まだまだ、いろんな技術がこのお建物にはありますのでまた紹介しますね。
2009年10月16日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は気温13度井戸水の出始めの水温が13度すぐにあがって19度でした、温かく感じるはずですね。今年の秋から冬にかけて井戸水の水温は時々計ってみますね。お風呂の雨漏れ補修工事が始まりました結局屋根を全面葺き替える事に。現状は土葺きの瓦です再度、いぶし瓦を使いますが同じように杉皮を敷き、土で固定します。つまり今までやってあったと同じように補修をします。屋根にルーフィングを使えば浴室や洗面室の湿気が抜けにくくなります。内部の壁、天井はこんな感じになってます。先ずは、瓦を撤去から始まりました。今日から、松田大工さんが入ります。さて、本日は八百津町役場へ朝一番で行ってきます。
2009年10月15日
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こんばんは、紙太材木店の田原です。今朝は一番で各務原の市役所へ行ったり県庁へ行ったりで大忙しでした。耐震診断の補助の件で現在申請しているお客様の許可がなかなか下りず補足説明に飛び回った次第です。市と県の見解が必ずしも一体ではないため数字がのみが一人歩きしていた状況です。県の担当者に説明し一件落着となりました。お客様をはじめ関係の皆さんにはご心配をお掛けしましたが着工できる運びとなりましたので追って詳細をご報告させていただきます。帰社後、今月着工予定の百年仕様の家の打合せ、藤井電気さんと仕様を打合せその足で、ビトウさんの現場で再確認。ビトウさんありがとうございます、とても参考になりました。もう一つ、荒壁の家の打合せ設計担当、松田大工さん、私、資材業者さん2時間で終わらず、4時間もかかってしまいました。荒壁の家は全て真壁なので材料の一つひとつを細かく打合せする必要があります。力貫の位置や高さ、地棟や胴梁の向きや大きさなどなど、最後の詰めを行い、これでOKです。ようやく自分の机で仕事ができます。
2009年10月14日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。井戸水がまるでぬるま湯のように感じる季節になってきました。蛇口をひねると、最初のうちはとても冷たい水が出てそのうち、さっとぬるま湯に変ります、手がそう感じるだけで、実際は何度なのか分かりませんが先日までの暑さで冷たい水が気持ちよかったのがうそのようです、ちょっと明日、水温、調べてみましょう。さて本日も朝から雲ひとつない晴天です、放射冷却で、寒いと感じるほど気温は冷えておりますが日中は25度くらいまで上がるそうです。放射冷却天気予報でよく使われる言葉ですが簡単に言うと全ての物体は電磁波を出しており電磁波を出すと温度が下がり、受けると温度が上がるというものです。皆さんも経験していると思いますが、冬、暖房してある部屋でコンクリートの面を背にしたとき背中がゾクゾクしたことはありませんか?これは電磁波を取られているのでゾクゾク感じるんですね逆の例では夏、気温28度の部屋で壁の表面温度が30度と35度では人の体感気温は35度の壁の部屋のほうがずっと熱く感じられます。これは、壁から大量の赤外線(電磁波)を受けているので熱く感じられるわけです。さて普通に新築の家で生活していく上でこの物理現象を知っていると快適な生活が出来ます。冬に窓のカーテンを閉めるだけでなく窓の外に遮蔽物を置くと(よしずでいいです)窓からの放射冷却を防ぐ事が出来ます。最近はLDKに大きな掃出しサッシをつけますがペアガラスにしたとしてもしてもカーテンだけでは冷たいダウンドラフトは防ぐことができません。(カーテンと窓の間の空気が冷やされて カーテンの下から噴出してくることで 手を置いてみるとよく分かります)夏にはへちまや、ゴーヤを窓の外に植えておくと、直射日光やコンクリート、アスファルトの照り返し(赤外線)を防いでくれますから冷房費はそこそこ減ります。家を建てるときともすれば、間取りや、デザイン、仕様に目が行きがちですがこんな事も勘案してプランを提案してくれるといいですね。さて、本日は私の家の雨漏れ補修です、使っていなかった別棟のお風呂の屋根からですさてどうなるんでしょう?
2009年10月13日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は川辺町のK様邸のお引渡し、かわいい現場は名残惜しいというか娘を嫁にやるような複雑な心境です。まあ、ご近所ですから何かなくてもすぐ行ける距離ですね。さて、昨日の午前中は子供の全国中学生競漕大会、いきなり全国大会というところがうらやましいですね、家内も朝から関係者で舟に乗って、スタートする艇をラインに押えておく役目でしたダム湖でもゆっくりした流れはあるのでこれも以外に手間取ったようです。岐阜県は数年後の国体が決まっていて、会場も漕艇は川辺町で開かれるので関係者も気合が入ってます結果は、予選敗退でしたが、いい経験が積めました、これを機会に何かをつかめばればOKでしょう惜しくも4位で予選敗退でした。本日は見積り作成です。
2009年10月12日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。O様邸会社の裏の加工場で破風や裏甲、垂木の加工が始まってます、松田棟梁と山田大工さんです。工場内はヒバの香が充満してます、そこに桧の香も混じります、ヒバも桧も同じヒノキチオールなのに香が違うんですね。松田棟梁が破風の下端を鉋がけしてます、一気に削り上げて6mの長さの鉋屑(かんなくず)が出来ました。見ていても気持ちがいいです。破風は鋸で切って板状にしてありますから表面は鋸の刃の跡がありますそれを一度プレナーで荒削りし、その後手で鉋をかけます。昔は、荒削りから手で鉋をかけていきましたから大変でした、鉋も荒削り用や仕上げ用など何種類もあります鑿(のみ)も何種類もありますのでまたお見せしますね。大量に削った鉋屑が出るので薪ストーブを焚くときの焚きつけに重宝してます。差し金一本で破風を固定する為のホゾ穴の位置を決めていきます差し金、単純な形をしてますが非常に複雑な計算と位置や勾配がわかります、とても複雑でその全機能を使いこなせる人はあまりいないんじゃないでしょうか?建築士は恐らく100人中99人はわかりませんというはずです。ちなみに私もほとんど分かりません。五重の塔も差し金一本でできているといっても過言ではないでしょうこんな具合にO様邸の準備が進んでいます。さて、本日は全国中学校新人競漕大会(漕艇競技の大会です)地元川辺町で開かれてます。東は千葉、西は兵庫から参加してますがさて川辺中学Aはどうなるでしょう早速、応援に行ってきます。
2009年10月11日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。すっかり涼しくなりましたね、今朝は10度を下回ったようで、寒いくらいです。川辺町のK様邸が完成しました、今日は内覧会で今打ち合わせ中のお客様をご案内します。手作り感のある、とても素敵な家に仕上がってます。キッチンや薪ストーブ、タオル掛け、紙巻器、床フロアーなどなどこれない方のためにちょっとだけお見せしますね。デザインが統一されているところもお見逃しなく。現在は、K様が外部のウッドデッキを製作中です。木製のオーダーキッチンです、ヨーロッパの古い家には多いですね。皆さんが考えるよりずっと安く出来ますよ。ステンドグラスを埋め込んだお子様の部屋のドアそのむこうには吹き抜けに面したファミリースペースのカウンターが見えますね。ご家族みんなで塗った壁はこんな感じに仕上がってます。トイレ内部の手洗いほんのちょっとのデザインが気持ちを豊かにしてくれます。この家ではプラスチック製品はトイレのリモコンや便座、スイッチプレートぐらいですが少々違和感がありますね。他にも皆さんにお見せしたい素敵な写真がもっとあるのですが、ブログではここまでおっと、外観を忘れてましたお引渡しも、もうすぐです。
2009年10月10日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は、百年プロジェクトの定例会、台風次第では、出席も危ぶまれましたが、皆顔をそろえて、熱い議論で盛り上がりました。家の中の温度差、特に、トイレや浴室など密閉されたところと他の部屋の温度差を無くすにはどうしたらよいか?温度差を無くすには開放する必要がありますが匂いや湿気のある所ですから、単にドアを空けておけばよいわけではありません、トイレのドアを開けておけば匂いが出てきますし、お風呂のドアを開けておけば湿気が家中に広がってしまいます。機械を使って暖めるのでは意味がありませんね。さて、どうしたらいいんでしょう。などという話しをしています。百年プロジェクトの家は既にこの問題を解決してますので詳しくは、お問い合わせ下さい。このプロジェクトで家を建てられる方は安心していて下さいね。さて、定例会にのあとはお食事会ライフさんの先輩のお店です、岐阜市役所の西隣にありますが名前は伏せておきます秘密のお店です。前菜手前の秋刀魚はスモークされていてとても美味しかったです。この写真はお店の雰囲気が少し分かりますね。11名でしたがワイン赤4本白3本その他ビール多数。
2009年10月09日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。台風、美濃地方は今がピークのようです。強風が吹いていますが、私が経験している過去のひどい台風に比べればそれほどの風ではありません、ホッと一安心です。昨夜は、万全を期すためご覧のように戸板を打ちつけました。連小格子があるのですが窓ガラスはサッシではありません、強風では外れてしまいますし以前の台風の時、角材の付いたトタン屋根が飛んできて、連小格子を突き破っております。それ以来、ひどい台風が予想されるときはこのように3×8合板をビスで固定して養生します。美濃地方は、何とか無事通り過ぎようとしてますがその他の地方の皆さんまだまだ気をつけてください。被害がないことを祈念しております。
2009年10月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。と書いてから既に11時間も経ってます、養生も何とかひと段落、美濃で引き受けるなんていったので、ホントに来そうです。う~ん、皆さんゴメンナサイ。これから自宅の養生です。
2009年10月07日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日よりO様邸の解体工事が始まりました。庭の植栽も新しい家に植え替えるものは取っておきました。既存の母屋の裏に畑がありますのでそちらに植え替えました。ブロックの塀もこんな具合に解体していきます。昨日は植栽と庭それにブロック塀の解体工事まで本日は物置の撤去です。少し雨が降っているぐらいが解体工事にはいいのですが(埃が立ちません)本日から数日、雨のようです。さて、台風が接近してきてますので、台風情報はとても気になります。8日に中部地方は最接近なので今日、明日で台風養生を全ての現場でしなければなりません。ネコの手も借りたいほど忙しくなりそうです。足場がかかっている現場が6棟その他動いている現場が7棟業者の皆さんにも協力頂きこれから準備です。
2009年10月06日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は地鎮祭、午前中は川辺町のO様邸で土壁の家です。今日から、物置と植栽の撤去が始まります。水曜日からは、松田大工さんが会社で破風(はふ)、裏甲(うらご)、広小舞(ひらごまい)、登淀(のぼりよど)、垂木、などを鉋(かんな)や鑿(のみ)で加工します。建前の時に必要になる部材を事前につくっておく作業です。鉋を掛けた部材は素手で触るとその跡が後々出てきますはっきりとした手の跡が材料に出てしまいますので取り扱いに注意が必要です。破風の加工はこんな風になります、これは神戸町のN様の時のものです。建前の時の取り付けはこのように皆で取り付ける事になります、鉋を掛けたときの木の香り、皆さんにも是非、知っていただきたいですね。同時に、大工さんの技術も知って頂ければと思います。出来る大工さんも少なくなってますし、その機会もどんどん減っています。1週間ほど加工をしてますのでいつでも、会社にお越し下さい。午後からは八百津町のF様の家の地鎮祭、内部の壁は全て漆喰の家です。奥様やご主人のご両親奥様の弟さんやそのご家族に参加いただきとてもにぎやかな地鎮祭になりました。百年プロジェクトの仕様の家で当社が今まで手がけてきた家よりさらに一歩進んだ家になってます(今まで建てていただいたお客様の家もいい家ですよ)でも、紙太の家も毎年進化しています来年はもっといい家が出来る事になるかもしれません皆さん、期待していてくださいね。その後は川辺町のK様の家の施主検査大勢で社内検査をしても施主検査ではやはりまだ指摘事項がでます今以上に精進する必要がありますが、社内検査の仕組みを変える必要がありそうです。施主検査での指摘事項をなくすのが今年の目標です。
2009年10月05日
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こんばんは、紙太材木店の田原です。以前、子供にこんばんわと書いて注意されました家内も子供と一緒になって私を非難しておりましたのでとても悔しい思いをしました。今日このブログを書きだしてその時のことを思い出したのです。おかしいな~どちらが正しいんだろう思い調べてみると、昭和61年に内閣から新しい現代語仮名遣いが告示されるまではこんばんわが正しい表記とだったとのことあとで二人組みに教えてあげます。昭和61年までは私が正しかったんだ!さて朝の更新のつもりがすっかり夜になってしまいました。本日は大安で日曜日天気も晴天で気持ちの良い日になりました、そう、地鎮祭日和という言葉があればまさに今日がその日でした。こんないい日に地鎮祭ができてお客様も私もとても運がよかったです。八百津町のF様と川辺町のO様です。もう少し詳しいお話はまた明日書きます。それでは皆さん,今日は、おやすみなさい。
2009年10月04日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。ようやく快晴ですね、今日、運動会というところも多いんじゃないでしょうか。今朝は、中学校の資源回収があり保護者として参加。朝から古新聞や段ボール、アルミ缶を集めて周ってました、数ヶ月ぶりなので、どの家も大量にあり集荷場の町役場の前は回収した車で渋滞してました。子供の学年は昨日からインフルエンザで学級閉鎖、一週間お休みだそうです。一つ上の3年生は来週修学旅行。6月の予定を延期してですからなんとか行かせてあげたいですね。さて、今日、明日は打合せと地鎮祭です。土壁の家と漆喰の家が始まります。
2009年10月03日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。先ほどから雨が降り始めました、今週は雨の多い週になりましたね。昨日は月初の全体会議とその前の整理整頓片付け清掃です。家具工事に使う道具が散乱してますのでそれを片付けなければなりません、使い勝手よく、きちんと整理しておくスペースを作りました。夕方、キャスターも完成し家具作りはひと段落です。さて、当社の会長農園銀杏の実がたわわに実ってます。毎年お世話になったお客様に差し上げてますが今年も豊作のようです。写真を取っている間にもあちこちでポトンポトンと落ちる音がします。こんな銀杏の木が何本かあります。下にブルーシートを敷いて落ちた実を集めます。この実の果肉を取って干すまでが一苦労、でも、頂いた皆さんの笑顔が嬉しいですね。みなさんにお配りするまでもう少し時間を下さい。楽しみにしててくださいね。
2009年10月02日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。スケルトン(骨組み)状態にして耐震リフォームと増築を行っている、川辺町のM様邸の工事が佳境に入りました。大工さんの工事が終わり、左官屋さんが何人も入って工事をしています、ビニルクロスは使わず家の中の壁は全面塗り壁です。これは壁に珪藻土を塗っているところです、こちらでは、床のタイルを貼っています今週末はご家族で壁を塗ります。以前、川辺町のK様邸でお手伝いをして頂いて腕を磨かれましたのでどんな仕上がりになるか楽しみです。今月25日には見学会を開催しますのでご興味のある方は是非、ご覧になってください。特に耐震リフォームやご自分で塗り壁をされたいセルフビルドを希望する方、全面改装をお考えの方は必見です。詳しくはこちらに案内を出しますのでご覧になってください。
2009年10月01日
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