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皆さん、映画を観てますか?特に洋画!最近はコロナの影響で上映が延期になることも多くて観たい映画もなかなか見れなくなってますが、とにかく邦画が映画館を席巻してる感じで、もっと洋画が盛り上がって欲しいのに、何だか映画愛好家が見るものになってる気がして寂しく思ってます。さて、今回は久しぶりの映画レビュー、メールでのアップだから画像も解説もコピペできませんが(技術的に出来なくはないんだけど、面倒ってこともあり^^;)、何というかとっても知的好奇心をくすぐるというか、見終わって凄くワクワクしたので書いてみることにしました。基本的にドキュメンタリーです。2017年にクリスティーズのオークション最高額の510億円で落札された、レオナルド・ダ・ヴィンチ最後に発見された傑作と言われる「救世主」って絵が、如何に発掘されオークションにかけられたかと言うお話。そして今何処にあるのか?まずはダ・ヴィンチの傑作ではないか、とふとした競売でイタリア系ニューヨーク在住の美術商がみつけ13万円で購入。絵を修復する人も、これはもしや本物?!となり少し大きなギャラリーを持ってる美術商に見てもらい、そうかもしれない!とロンドンのナショナル・ギャラリー美術館のキュレーターに紹介する。野心的な若いキュレーターで、各国の美術研究家に見てもらおうとアメリカ、イタリア、イギリスの人が見て、古参の美術研究家が本物だ!と言うことから(他は懐疑的な人から答えは保留など)、ナショナル・ギャラリーで開催する大規模な企画展、まさにダ・ヴィンチ展に出品して物議を醸す。そこにジャーナリストや懐疑的な研究者が、本物だろうか?と疑ったりするけどナショナル・ギャラリーに展示されたことで買いたいと言う大富豪が現れる。それを購入するため高額な絵画や美術品などを預かる倉庫会社の人がネゴシエーターを雇ってサザビーズを通じていかに安く買うか企てて…。でも色んな論争のせいか買った大富豪はニセモノを買わされたのでは、と懐疑的になって売ろうとし、その後にパリのルーブル美術館でもダ・ヴィンチ展の企画が出て…。ダラダラ書いたけど色んな人にインタビューと言うか、いろんな角度からの「救世主」が語られて、最後までどうなるのか…とにかく真相はどうなんだ?と気になるし終わってからももどうなんだ?と気になる映画で面白かったです。ハリウッド大作も、ヨーロッパ映画にアジア、アニメに邦画も観ましたが、今年一番、その知的好奇心ってのが正しいのか分かりませんが、ワクワクした映画でした。イタリアが好きだから?ルネッサンスの絵画が好きだから?そういうのもあるから少しひいき目かも知れませんけど、ちょっと地味なこういう映画は知らないうちに、1ヶ月経つか経たないうちに終わっちゃうと思うので、ぜひ気になった人は見てください♪♪★★★★日経電子版のレビューでの始まりは「ミステリー小説のような面白さだ。」ですが★は3つでした。ちなみに3つは、見応えあり、です。いやぁー、映画って本当に楽しいもんですね( ˆᴗˆ )
December 1, 2021
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