2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全18件 (18件中 1-18件目)
1

もうすぐお正月です。今年のプログは今日で最終となります。この一年を振り返ってみると公私共に激動の一年であったように思われます。人間社会でも動物の世界でも高齢化がすすんでいます。高齢の動物にたいしてどのような接し方をすればよいのかどのようなところに気を配って、健康状態を維持することができるのか非常に難しい問題であると思います。来年もそのような問題にひとつひとつプログにて取り組めるよう努力していきたいと思います。正月とは豊穣をつかさどる歳神さまをお迎えする行事です。五穀豊穣と家族の健康をお祝いする行事でもあります。新しい年が皆様にとってまた家族の一員のペットたちにとって健やかですばらしい年であるように心よりお祈りいたします。良いお年をお迎えください。
2005/12/29
コメント(3)

お正月にいただくお屠蘇にはこういう意味があるそうです。「屠」は邪気をはらう「蘇」は魂をよみがえらせる一年の初めにお屠蘇をいただくことによって今年一年の邪気をはらい、魂を新しくよみがえらせさせるということです。お屠蘇の成分は漢方でできています。山椒(サンショウ)、桔梗(キキョウ)、肉桂(ニッケイ)、防風(ボウフウ)などの漢方薬をお酒に漬け込んで作ります。無病息災、長寿を願うための身体に良いお酒といえるでしょう。
2005/12/26
コメント(0)

見てましたか?昨日の女子フィギア全日本選手権最終日。綺麗でした!可憐でした!盛り上がりました!フィギュアスケートのトリノ五輪代表も決定されました。女子は安藤美姫(愛知・中京大中京高)村主章枝(avex)荒川静香(プリンスホテル)、 男子は高橋大輔(関大)に決まりました。トリノでもすばらしい演技、期待しています。フィギアとは英語の「図形」です。氷上に描く図形、これがフィギアスケートなんですよね。札幌オリンピックでのあのジャネット・リンさん以来、日本でのフィギアスケートは冬のスポーツの花になりました。日本代表の皆さん、来年のトリノで新しい花を咲かせてください。
2005/12/26
コメント(2)

京都では毎年大晦日になると「をけらまいり」に八坂神社に参拝する人でいっぱいです。「をけらまいり」とは八坂神社境内に「をけら火」というかがり火がたかれ、その「をけら火」の火を吉兆縄にともして家に持って帰り、新年のかまどの種火として使います。火のついた吉兆縄をくるくる回しながら家路につく人たちの姿は京都の大晦日の風物詩となっています。「をけら」とは本来、漢方薬の一種で一年の邪気をはらうといわれ、お屠蘇の材料にもなっています。僕も毎年「をけらまいり」は欠かさず行っています。去年の大晦日は雪でかなり寒かったですが、今年の冷え込みも厳しそうですね。
2005/12/24
コメント(2)

ホント毎日寒いですね。こういうときは暖かくして、風邪など引かないように気をつけてください。よくこういう話を聞きます。動物病院に犬や猫を連れて行ったときに「どうもうちの子は風邪を引いたみたいなんですよ」と先生に話すと、先生が「犬は風邪は引かないですよ」と答えます。みなさんもこういう経験はないでしょか?はたして風邪とはいったいなんなんでしょうか?風邪とは「風邪症候群」と状態をあらわす医学用語です。呼吸器の急性の炎症にを総称して風邪といいます。くしゃみ、咳、鼻水などのことですね。どんな原因であっても風邪なんですね。ということは犬や子猫がくしゃみや咳をしたら風邪といってもいいかもしれません。
2005/12/21
コメント(0)

昨日、夕食をとりながらチャングムをチラッと見ていたのですがなんか食中毒の話らしく、腸の毒は生姜が効くみたいなことを言っていました。なるほど、食中毒には生姜・・・理にかなった治療法だなぁと感心していました。生姜は漢方薬の原料として昔から幅広く利用されていました。生姜の効果は健胃、解毒、鎮咳、解熱、鼻づまり、新陳代謝の促進、また保温効果も高く、風邪や腹痛にも有効です。生姜の成分にはジロゲロンという成分があり、このジロゲロンが非常に殺菌作用を持っています。食中毒などの腸内の細菌を殺すには有効な漢方といえるでしょう。テレビとかを見ているといろんな疑問があり、この疑問を調べていくうちに知識がひとつづつ増えていきます。これってとても楽しいですね。しかしイ・ヨンエ綺麗ですね。「ラストプレゼント」は感動しました。
2005/12/20
コメント(2)

土曜日は忘年会がありました。緊急ダイヤルを始めて以来、ずっと酒断ちをしていたので久しぶりの飲酒です。「う~ん、うまい!」五臓六腑に染み渡るとはまさにこういうことをいうんですね。五臓六腑の五臓とは五つの臓器、すなわち肺臓、肝臓、脾臓、心臓、腎臓のことです。身体の主要臓器のことですね。六腑とは六つの管とか隙間とかいう意味で胃、小腸、大腸、胆嚢、膀胱、三焦の六つです。三焦とは身体の中の臓器と臓器の隙間みたいなものだそうで上焦・中焦・下焦の三つ合わせて三焦となります。上焦とは胸腔の隙間のことです。東洋医学では主に気をつかさどる部分となります。中焦とは胸からおへそまでの間の間隙で消化や水を送り出す部分となります。下焦は下腹部の間隙で排泄をつかさどる部分となります。このように六腑とは身体の中の嚢とその間隙を意味するわけですね。五臓六腑とはすなわち、胴体の隅々をあらわしているわけです。そら酔っ払って当たり前ですね。
2005/12/19
コメント(0)

猫のウィルス、腫瘍、免疫不全などの病気のとき治療として利用されるものにインターフェロンというものがあります。インターフェロンとは動物がウィルス感染を起こして時に身体の中に産生されるたんぱく質の一種で、抗ウィルス作用、免疫増強作用、抗癌作用などの効果を持っています。現在、動物病院で利用されているのはインターキャットという猫用のインターフェロンですがこの薬は犬にも使用が可能で犬の感染症などにも利用されています。ただ非常に高価な薬(高いところでは一回1万円くらいするそうです。さすがにこの薬からは利益還元は難しいため僕のところでは原価で使用していますがそれでも高いですね)のためなかなか使用できないところが難点ではありますが、僕自身が現在使用している限りにおいてはかなりの効果は期待できると思います。できる限り全身的な投与よりも局所的に投与するほうが治療効果として高いようです。今までの経験では一回の治療ではほとんど効果は期待できないと思われ人間でも同様に反復治療によって効果が現れてきています。
2005/12/15
コメント(0)

寒くなってきて、暖房は欠かせなくなってきました。仕事がら長時間暖房の効いている部屋にいるためか、肌が乾燥してかゆみがちらほらと・・・。我慢すればいいのですが、なかなか我慢できないですね。ついつい掻いてしまいます。すると皮膚が真っ赤になって炎症を起こしてきます。これを自虐症といいます。皮膚病のペットの大半は自虐症です。何らかのかゆみや刺激があったため、掻きむしって皮膚病になってしまったというものです。このような自虐症は性格によるものが多く、再発は仕方ないところでもあります。性格的にナーバスな部分を持っていて、気にすると止まらないという激しい部分も兼ね備えている子達がよく起こします。生活習慣もかなり影響していて、運動不足、肥満、ボーとしている時間が多いなどがあげられます。しっかり遊んで、いっぱい食べて、十分運動して、疲れて寝るこのような生活をしているペットはまず自虐症を起こすことはないでしょう。食べては寝て、ボーとしている時間の多い子はちょっとしたことでも気になるということでしょうね。寒くなってくると飼い主さんもお散歩がつらくなり、ついつい短めになってしまうこともあるでしょう。この時期は夏と違い熱射病の心配がありません。しっかり運動のできる貴重な季節と考えてあげてください。
2005/12/14
コメント(0)

こんなニュースを発見しました。女の子の意地悪は3歳から始まる=米調査【ライブドア・ニュース 05月09日】- AP通信によると、ブリガム・ヤング大学研究チームはこのほど、女の子がわずか3歳から、自分の要求を通すために、人を操ったり、仲間はずれにするなどの「意地悪」を行うことを突きとめ、専門誌アーリー・エデュケーション・アンド・デベロップメントに発表した。論文の共著者の一人、同大学のクレイグ・ハート教授によると、わずか3歳の女の子でも「お誕生日パーティーに呼ばないから」とか、「仲間はずれにするから」などの脅しを巧みに使うという。同グループの調査では、就学前の女児の17-20%にこのような行動が見られた。一方、同年齢の男児が「意地悪」をする割合は女児に比べずっと少なかった。 このように「無視」や「仲間はずれ」といった「人間関係」を使った攻撃は、心理学では「関係性攻撃」と呼ばれ、成人女性に見られる攻撃の一つの類型とされていたが、今回の研究で同じ行動パターンがよちよち歩きの年齢から始まっていることが明らかになった。こうした「ミーン・ガールズ(意地悪な女の子)」は、社交的で人気がある一方で、人に命令したり、規律を乱したりする傾向もあり、一部には恐れられる存在になるという。【了】 すごい研究をしている人たちもいるもんです。この記事に対するコメントは差し控えさせていただきますが、ペットも時々意地悪をしますね。自分の欲求が通らないと人の嫌がるところにオシッコをしたり、猫なんかではわざわざソファーで爪とぎをしたりと困ったものです。そういう時は大概こっちのほうを見ながら、悪さをやらかすんで目と目が合ったりして頭にきますよね(笑)犬の場合は怒るとシュンとするほうが多いですが、猫はまず逃げていってしまいます。この行動はどうも飼い主に注目してもらいたいが為にやる行動ではないかと思いますが、やられたほうはたまらないものです。意地悪っていうのは知恵が回っているということではないかと思います。賢いこそ意地悪ができるということなのではないでしょうか?意地悪を仕掛けてくる犬猫にはこちらも知恵を絞って対抗しなければならないでしょう。
2005/12/13
コメント(2)

犬や猫の平均寿命は10歳から13歳くらいと言われたいましたが最近は以前よりも寿命が延びている傾向があるようです。高齢と共に骨が希薄になってくる骨粗しょう症と同じような身体になるペットたちが増えています。動物の場合、腎臓などの病気を伴う骨質の希薄が大半ではありますが、まれに栄養バランスの問題で骨粗しょう症と同様の状態を起こす子達もいます。骨の働きは大きく分けて4つあります。一つは身体を支えること二つ目は臓器を守ること これは肋骨や骨盤、頭蓋骨などが相当します。三つ目は血球を作ること 白血球、赤血球、血小板は骨髄の造血細胞から作られます。 長骨と言われる平べったい大きな骨の中の骨髄内にあります。 大腿骨、胸骨、上腕骨などがこれに相当します。四つ目はカルシウムを蓄えることカルシウムは心臓や筋肉を動かしたり、神経伝達に役に立ったり、ホルモンバランスに影響したりと身体を維持するのに非常に大事な成分です。血液中のカルシウムが不足してくると骨の中のカルシウムが溶けて補充されます。カルシウム不足による骨粗しょう症というのは身体を維持するためのカルシウムを骨からとってくることによって出てきます。栄養の偏りによるカルシウム不足は十分注意してあげる必要があるでしょう。
2005/12/12
コメント(0)

毎日寒いですねぇ!部屋の暖房は欠かせなくなってきました。これだけ寒くなってくるとホットカーペットをつけられているお家は少なくないと思います。ここでちょっと気をつけていただきたいことがあります。実はこれから春先にかけて犬や猫の低温やけどがとても多くなってきます。ホットカーペットにじかに寝ていると非常に多い皮膚の疾患です。大体が胸の真ん中辺りが赤くなって、つるつるにはげてしまいます。特に肥満気味のペットは要注意です。低温やけどはじわじわとゆっくりした進行で毛根まで根こそぎやられてしまいます。春になれば胸の辺りに毛が生えてこないなんて事にもなりかねません。動物はホットカーペットの上にじかに寝ないようにタオルケットなどを一枚引いて寝かせてあげてくださいね。
2005/12/11
コメント(0)

今日は本のご紹介です。東海道どうぶつ物語 語りつがれる「人間の仲間たち」 / 依田賢太郎/作・絵この児童文学書はうちの病院に来てくれているソフィアちゃんのお父さんの作品です。昨日、ソフィアちゃんの診察の後、お母さんからいただきました。ソフィアちゃんを飼うようになって、動物のことに興味が出てきていろいろ調べているうちに本を出版したのだそうです。東海道にある動物の碑のエピソードを動物の目から解りやすく物語として描かれています。人の犠牲になった可哀想な動物達のお話なのですが優しい視点で描かれているため、心温まるエピソードとして和ませてくれます。是非一度読んでみてください。http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31600015僕が特に興味を持ったのは「鶴になった中国の役人―山梨県富士吉田市・福源寺の鶴塚」です。このお話は始皇帝に命令よって日本に不老不死の薬を探しにきた除福のお話です。除福は実際日本に来ていたのですね。ネットで調べてみると、日本各地にはいろいろな除福の足跡が残っているみたいです。「鶴になった中国の役人―山梨県富士吉田市・福源寺の鶴塚」は甲州民話の「除福伝説」のお話を解りやすく紹介されています。
2005/12/09
コメント(0)

昨日は久しぶりの院内セミナーがありました。ちょっとしたスタッフのお勉強会ですね。今年はAHTが二人とも新人だったのできっと良い勉強になったと思います。僕も一緒に聞かせてもらいましたがそこではじめて知った面白い情報をひとつ。そうそう昨日のセミナーのテーマは「食事アレルギー」でした。講師の先生からこういう問題がでました。身体の中で皮膚の占める割合は身体全体の何パーセントになるでしょうか?1 5%2 10%3 20%おわかりでしょうか?正解は3の20%なんだそうです。全体体重の20%が皮膚の重さになるのだそうです。これは犬も猫も人間も同じなのだそうでそうすると60kgの男性は約12kgの皮膚の重さがあるということですね。10kgの犬なら2kgの皮膚を持っている。かなりの割合になりますね。ちょっと驚きです。身体に摂取した栄養の約3割は皮膚で使用されているのだそうです。僕らは一日の一食分は皮膚のために食べているのですね。ちょっと寝不足でやばめでしたがなかなか面白い講義で眠気の吹っ飛んでしまい、有意義な時間をすごせました。講師の先生に感謝!
2005/12/08
コメント(0)

12月に入り病院の飾りつけをクリスマスに早代わりです。ツリーを出して、窓にはサンタクロースの吹きつけです。BGMもクリスマスバージョンで気分はクリスマス一色ですね。クリスマス(Christmas)とはキリスト(Christ)のミサ(mass)のことで降誕祭といいます。すなわちクリスマスはキリストがこの世に生まれたことをお祝いする日ということです。サンタクロースはトルコの司教セント=ニコラスのことで、彼は貧しい人たちに金貨をプレゼントしていたそうです。たまたまある家族の家に煙突から金貨を投げ入れたとき、金貨が靴下の中に入りました。クリスマスに靴下を飾るのはこのことが由来です。サンタクロースは8頭のトナカイにの引いたそりに乗ってやってきます。前にトリビア泉でとサンタのトナカイには名前があるとテレビで放送していました。紹介しておきますね。ダッシャー(Dasher)ダンサー(Dancer) プランサー(Prancer)ヴィクセン(Vixen)ドンダー(Donder)ブリッツェン(Blitzen)キューピッド(Cupid)コメット(Comet)以上の8頭です。あれ、赤鼻のトナカイのルドルフがいないじゃないか?なんてお思いでしょうが、ルドルフはアメリカの人形アニメ「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」という作品の主人公なのだそうです。トナカイはreindeerといい、ヨーロッパ生まれのトナカイのことをいいます。アメリカにもトナカイはいます、caribueですね。そもそもトナカイという名前はアイヌ語のトゥナッカイという言葉から来ているのだそうで、日本の大鹿を意味しているそうです。まっかなお鼻の トナカイさんはいつもみんなの わらいものでもその年の クリスマスの日サンタのおじさん いいましたくらいよみちは ピカピカのおまえのはなが やくにたつのさいつもないてた トナカイさんはこよいこそはと よろこびましたRudolph, the red-nosed reindeer had a very shiny nose. And if you ever saw him, you would even say it glows. All of the other reindeer used to laugh and call him names. They never let poor Rudolph join in any reindeer games. Then one foggy Christmas Eve Santa came to say: "Rudolph with your nose so bright, won't you guide my sleigh tonight?" Then all the reindeer loved him as they shouted out with glee, Rudolph the red-nosed reindeer, you'll go down in history!
2005/12/07
コメント(2)

今日は病院のほうで質問のあった甲状腺機能亢進症について書いてみます。甲状腺とは喉仏の下の位置にあるホルモンを分泌する臓器で、蝶が羽を広げたような形で気管に張り付いています。甲状腺からはT3(チロキシン)、T4(トリヨードチロニン)という名前の2種類のホルモンが分泌されています。甲状腺ホルモンは身体の成長、発育促進、たんぱく質や脂肪、水などの代謝促進を行っています。甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンがなんらかの原因で過剰に放出される病気です。人ではバセドウ病いわれて、動悸、血圧の上昇、イライラ、多汗などの症状が見られます。眼球が突出して目が大きく見えてくるのもこの病気の特徴です。犬や猫では甲状腺ホルモンが過剰放出されてくると食欲増進にもかかわらず、体重が減ってくる。多飲、多尿微熱軟便、嘔吐耳や目の結膜、目の周りが赤い落ち着きがなくなるなどの症状があります。非常に判断しにくい症状なので食欲が異常にあるのに痩せてきていれば要注意くらいに考えてください。通常は甲状腺が癌化しているケースが多く、どちらかというと高齢の動物に出てくる病気です。病気の診断としては一般血液検査や身体の状態、甲状腺部分の異常などで疑いが見られた場合に血液中のT3,T4、TSHを測定することによって診断します。TSHとは脳下垂体から出てくる甲状腺刺激ホルモンのことでT3やT4の放出を調整しているホルモンです。もし甲状腺部分に異常が見られた場合(肥大している)には手術で摘出していく必要があります。この場合、血液中の術後にT3,T4が減少してくるため、一生ホルモン剤を投与していく必要があります。甲状腺腫は良性のものがほんとどいわれていますが、僕の経験では悪性腫瘍が多く、予後も非常に悪い印象が強いです。犬猫では通常低下症のほうが多く見られるためまれな病気なのかもしれません。
2005/12/05
コメント(0)

京都南座では毎年恒例の吉例顔見世興行が行われています。今年は中村鴈治郎改め坂田藤十郎の襲名披露です。歌舞伎は京都四条河原で出雲の阿国が歌舞伎踊りをしたことが発祥なのだそうです。1600年頃、京都司所代板倉勝重が四条河原に7つの櫓を官許しました。その櫓の一つが京都南座なのだそうです。400年以上の歴史があることになりますね。ちなみに現在の南座は平成3年の10月に新装されたものです。なぜ12月に顔見世興行が行われているのかということですが顔見世とは11月に行われているものなのだそうで、江戸時代歌舞伎役者は芝居小屋と11月から翌年の10月までの年間契約をしていました。11月が歌舞伎の年始めとなるわけですね。そこで新しい一年の歌舞伎役者の紹介を兼ねて、観客に顔を見せることから顔見世といわれたとそうです。現在でも11月に顔見世をする劇場もあるらしいですよ。そうすると南座の契約は12月といったところでしょうか?顔見世は歌舞伎の世界のオールスター戦みたいなものですから、僕みたいな歌舞伎初心者でも十分楽しめるのではないかと思います。顔見世興行が終わると京都も正月準備に入ります。一年の締めくくりに新しい年への門出にいかがでしょうか?
2005/12/03
コメント(0)

昨日から12月、最近めっきり寒くなってきましたね。こういう時期に病院で多い病気の一つに膀胱炎があります。やはりこれだけ寒くなってくるとお散歩の時間が少なくなったり、動物もおしっこを我慢して、コタツに入っているほうがいいのでしょう。おしっこを我慢することが膀胱炎の一番の原因になります。膀胱炎を起こす要因はおおよそ3つの原因が考えられます。一つは感染すなわちばい菌による感染性の膀胱炎です。二つ目は結石による結石性膀胱炎です。残りの一つは機械的な障害です。例えば先天的に膀胱に奇形を持っていたりとか、後天的に何かが膀胱にできてくる場合、膀胱癌などです。犬猫の場合、結石性膀胱炎の原因になる石はリン酸マグネシウムというマグネシウムが主体となった石です。この場合尿はアルカリ性に傾きます。人場合で多い石はシュウ酸カルシウムだそうです。僕も以前尿管結石になったことがありますが、このときの石もシュウ酸カルシウムでした。この場合、尿は酸性に傾きます。シュウ酸カルシウムはなかなか厄介な結石でカルシウム自体の摂取制限ができないため予防することが困難です。しかし、人の場合は頭で理解することができますから水分をしっかりとって何回もおしっこに行けば予防することが可能です。ところが犬猫の場合にはそのあたりは理解できません。幸いなことにリン酸マグネシウムいう結石はマグネシウムが主体の結石であるがゆえにマグネシウムの摂取制限をすることが可能なのです。マグネシウムという物質は最低限摂取しておけば十分なのでこの結石の場合は食事療法が可能になります。マグネシウムの摂取量を抑えて、尿のPHを酸性もしくは中性に傾ける食事です。このような食事療法が結石性の膀胱炎には利用することが可能です。冬は寒さゆえに運動不足になりがちです。そのため水を飲む量が減少して、膀胱炎を起こす原因になってきます。犬も猫もコタツで丸くなるより、庭を駆け回るくらい元気ハツラツがいいですね。
2005/12/02
コメント(0)
全18件 (18件中 1-18件目)
1


