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2024.08.02
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九条兼実が拝した法然上人の姿

法然が兼実の邸宅である月輪殿(つきのわどの)に赴き、

数時間の法談を交わした後、

帰路に着いた法然上人が池の上の橋を渡り始めると、

地面を離れ、虚空に蓮華を踏み、頭の後ろに光が現じたという。

それを目にしたのは兼実一人だけであったという

(『四十八巻伝』八、聖典六・八七)。

兼実が法然を仏のごとく敬ったことを表す諸伝の一場面である。
義山は、本話を「今大師の影像ようぞうに後に円光御足に蓮華を営造こと是より起れりとぞ申侍る」



これも今まで述べたことからも、兼実に実際に現れた物であるとわかるのです。
月輪殿ですか、なるほどです。





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Last updated  2024.08.02 09:41:42
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