brog

brog

2024.10.29
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類




内山興正著「座禅の意味と実際」 生命の覚即から

その最後に
(前略)
「Z Z´に成りきる」ことによって、はじめて合格するのではありません。
煩悩妄想を細めていって、それをすっかり断滅しきってしまうことが座禅の目的ではないのです。
小乗仏教では、そういう煩悩妄想を断滅しきることを涅槃、悟りとよび、これを求めて座禅するわけですが、もしそう言う悟りを人間生命の真実であるとするならば、無生命(死)こそが生命の真実だということにほからないでしょう。
(後略)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.10.29 10:25:45
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: