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土曜日の朝、起きるとかすかに雨音が聞こえてきた。 今日は、久し振りとなる、美郷町にあるカヌーの里おおちの『海までツーリング』の初日。天気予報では朝のうちに雨は上がるはず。 コテージでゆっくりと朝風呂に浸かり、インスタントコーヒーを飲みつつ、朝食用に買っておいたパンを食べる。空は灰色のままだが、時間の経過とともに雨は上がった。 ようし、ということで、集合地点である、川本町の『水の国』へと向かった。今回の参加者は二人で、それをサポートしてくれるスタッフが一名という、なんとも贅沢なツーリングだ。 シーズンオフが近く、川下りと言いながら中流から河口までで瀬遊びが楽しめないとはいえ、あまりに少ない。カヌーの里おおちのツーリングは、スタッフは良い人ばかりで、食事もおいしいのだが、最近は広島県の作木にできたカヌー施設の影響もあるようだ。 残念。もっと多くの人に、楽しい川旅を教えてくれる、カヌーの里のツーリングの楽しさを知って欲しいものだ!挨拶を交わした後は、集合場所のすぐ近くの河原でフネを降ろし、荷物を積み込む。久し振り(4年ぶり?)の江の川の流れを目にして、心が”はしゃぎ”だす。ドキドキ、ワクワク、ウキウキ。 あー、なんだか懐かしい心のざわめき。 これは、何なのだろうか? どこかで経験したような...準備が整い、静かに川に漕ぎ出した。最近は海ばかり漕いでいたのだが、久し振りの川下り。江の川のゆったりとした流れに乗って、ゆらゆらと川を下って行く。 静かな川面に景色が映り込み、なんとも言えない良い景色が目の前に展開する。時折、一級にも満たない瀬が現れ、小さな波でフネが左右に揺さぶられる。 好いなー、久し振りこの感じ。 でも体は覚えているヨ。空もなんとか曇り空を保っており、気温もそれほど寒くなく、パドリングにはちょうど良い。途中の河原で休憩し、おいしい昼食をゆっくりと楽しんだ後、今日の上陸予定場所である桜江町の河原まで1時間ほど漕ぎ下った。その河原では、釣り人が何人か居て、時折魚を釣り上げている。瀬の下の河原にフネを揚げて振り向くと、スタッフのUさんが、瀬の途中にある中州で釣り人と話しをしているのが目に入った。なんだろうと思って流れを渡って近づくと、その人が釣ったイダを何匹かもらっていた。 鮎を狙っている人に取っては、イダは外道扱いのようだ。 でも、Uさんによると、塩焼きにするとうまいらしい。その河原でそれぞれテントやタープを張り、夕食を食べながら、焚き火の前でビール、ワイン、焼酎を飲み、話しに華が咲く。途中、近くで鮎を釣っていた人(たまたま、もう一人の参加者の方の知り合いだった!)から、たまごを持った落ち鮎を人数分だけ分けていただき、焚き火で焼いて食べる。 卵がプリプリしていてこれまたウマい。たっぷりのお酒と、ウマい料理と川魚を楽しみ、テントにもぐり込んだ。明日は、久し振りの河口まで。 晴れると好いな!
October 31, 2005
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この週末は、久し振りに江の川にある『カヌーの里』の海までツーリングに参加する。ツーリングは土日なのだが、金曜日は休みを取ったので、カヌーの里の近くにあるお気に入りの温泉、『千原温泉』でのんびりし、美郷町にあるゴールデンユートピアおおちのコテージに泊まる事にした。この千原温泉は、私がこれまで訪れた温泉の中でも、トップ3に入る秘湯! 明治初期に開湯と歴史もなかなか古く、その効能は有名だ(特に、きりきずや火傷、皮膚病などには特効らしい)。浸かってみれば分かるのだが、本当に泉質が良く、うちの家族にも人気。 とはいえ、初めて行った時には、そのあまりのディープさに結構驚いていたようだ。今回私が訪れたときには、先客である若い人が湯船に浸かっていたが、十分もすると出て行ったので、その後は独りでのんびりと浸かることができた。休日に、古くから訪れている人たちの話しを聞くのも楽しいのだが、今回は出張などで疲れた体を癒すためなので、一人で静かに浸かる事ができるのはうれしい。足元から湧き出る、黄土色に近い濃い色の湯で、体温に近いかなり低めの湯温。 説明書きによると、成分が濃い高張泉で、泉源に直接つかることができる全国的に見ても珍しい温泉の一つなのだそうだ。湯船で体を伸ばし、ぬるめのお湯の中で目をつむると、ポコポコと泡が浮かんで割れて行く音が聞こえてくる。 山間の温泉で静かに時が流れて行く、もう何も言う事は無い。 至福の一時。 気がつけば、一時間半も経過していた。湯から上がり、一休みして、千原温泉を後にした。明日は、川本から江津まで、江の川の中流から河口までを下る、久方ぶりの『海までツーリング』だ。久し振りの川旅。 どんな旅が待っているのだろうか!
October 28, 2005
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今週前半にあった出張帰りの新幹線。 新横浜から乗り込んだのだが自由席は満席で、仕方なく2号車と3号車の間のデッキに陣取る事にした。新幹線で座れなかったのは、学生の時に東京から帰省した時経験したくらいしか記憶が無い。 ということは、20年振りくらいか?今回も指定席を取っていたのだが、仕事の都合で別の列車に乗る事になり、変更できずに自由席に飛び込んだのだ。少し暑いのでジャケットを脱ぎ、Tシャツ姿になってアタッシュケースに腰掛けた。 すこし気分は悪いが、まあ、名古屋までの辛抱だ。 たまにはこんなことがあっても面白いじゃないか、と自分を納得させ、キオスクで買ったビールを取り出した。このデッキには、私と同様、席にあぶれた人が他に二人ほど居る。一人は、黒いパンツスーツを着た、若いワーキングウーマン。すごい美人とは言えないが、知性を感じさせる顔立ちで、化粧っ気はほとんどない。デイパックを背負い、立ったまま本を読んでいる。 本は英語の原書だ。もう一人は、薄いピンクのスカートをまとい、首の回りにはなんだかフワフワとした飾りの付いた服を着た、街でよく見かける、どちらかというと派手目の女性。化粧もばっちり決めていて、ブランドもののバッグを持っている。その横には、半袖のTシャツ姿でアタッシュケースに腰掛けビールを飲んでいる、坊主頭のあやしい日焼け色黒サラリーマン(私の事です)。ライフスタイルも価値観も、全くベクトルが異なると思われるこの3人。 日常生活では決して交わる事はないと思われるが、たまたま満席の新幹線に乗り合わせたため、偶然にも同じ空間で時間を共有する事になったのだ。このコントラストがなんだかおかしく、おもしろく、新幹線のデッキで飲むビールの良いつまみとなった。英語の原書。鏡を取り出しヘアスタイルをチェック。ビールをグビリ。あくび。読書。ケータイメール。ビールをぐびり。***???@@@もし俺が『寅さん』だったら、この二人にどのように話しかけるだろうか? まあ、寅さんは新幹線には乗らないだろうが。まもなく名古屋に到着するとの車内放送があり、名古屋で空くはずの席を確保するため、3人とも2号車の客室内に移動した。満席で座れなかった新幹線。 1時間と少しの間では有ったが、なかなか興味深くおもしろい一時を過ごす事が出来た。 どんな状況でも楽しめることはあるんだなー。やっぱ人間って面白いね。
October 28, 2005
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昨日に引き続き、今日も、日頃お世話になっているアウトドア用品を手入れする日にした。今日のアイテムは、テント(ICIゴアライト)と、パタゴニアのスカノラック(ロータスデザイン製になる前のモデル)。いずれも使い込んで、くたびれてきており、そろそろ防水性が気になっていた。11月半ばに予定している、年に一度の大きなイベント参加を前に、この週末は、本格的な手入れをすることとした。まずは、狭いベランダにゴアライトを張る。このゴアライトは、一人用。 フライシートが無いため、風の強い日の撤収もフライ有りのテントに比べるとすごく楽で、パッキングサイズがコンパクトな所も気に入っている。欠点は、メッシュが入り口の一カ所だけなので夏に蒸し暑い事と(そのためこの2年ほど、夏の季節はMSRのメッシュテントを使用した)、フロアの防水性が今一つであること。今日は、REIから取り寄せた防水コーティング剤である、『AQUA SEAL-POLY COAT』を、刷毛でフロアに塗布。乾くと艶が出て、フロアに張りが戻った感じ。 なんだか期待できそう。次は、ゴアの本体に防水処理。ナイロン用なら様々な防水スプレーがあるのだが、ゴアテックスという事で、通気性と透湿性を損なわない処理剤を探して見つけたのが、『ニクワックス ダイレクトスプレー』これは、ゴアテックスの特性を活かしたまま、防水性が付与できるのだそうだ。 テント本体にスプレーし、余分な液はタオルで拭き取った。乾くのを待つ間に、スカノラックもベランダに引っ張り出し、同じくニクワックス ダイレクトスプレーをまんべんなく塗布。この黄色いスカノラックは、大きめのサイズを買っており、PFDを付けた上から着る事ができることと、大きなポケット、曇天や雨天時でも目立つ色、そしてパタゴニアマークのスカノラックであることが気に入っている。ロータスデザインのスカノラックも持っているのだが、せっかくなのでこちらも大切に、長く使いたいと思っている。 ニクワックスの効果に期待。独特の臭いは有るが、乾くとテントもスカノラックも表面がスベスベして、張りが戻ってきた。来週からの、海や川でのフィールドテストが楽しみだ。
October 23, 2005
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今朝起きると外は雨。 朝食を食べている間に雨は上がったが、こんどは風が強くなってきた。 気温も低い。こんな日は海に出るのはやめて、道具の整備と片付けの日だ。まずは、ロードスターのワックスがけ。 休日は、カヤック、自転車、ドライブなどなどで出掛ける事が多いので、普段はざっと洗車するくらい。ここ半年ほどワックスを掛けていなかった。次は、カヤック。久し振りに、4段積みのラックの一番下から、ポリ艇を引っ張り出した。アクアテラのスペクトラムという、ショートカヤック。 13年位前に、フジタのファルトボートから買い換えたもので、近場での日帰りシーカヤックツーリングを楽しんでいた頃に、大変お世話になったフネだ。ソルスティスSSを入手してからは、海では子供や妻用に、そして錦川や江の川でのキャンプツーリングにも活躍していたのだが、ここ2年くらいはあまり出番が無くなり、カヌーラックの一番下で埃をかぶっているという、かわいそうな状態だった。まずは水でヨゴレを洗い流し、ポリメイトでつや出し。 昔のポリ艇なので、保管時の荷重でハルは凸凹で、表面も、さすがに寄る年波の色あせは隠せないが、それでもなかなかきれいになった。来週は久方ぶりに川下りの予定なので、やっと水に浮かべてやれそう。子供達が中学生、高校生になり、クラブ活動で休日がなくなると、なかなかソルスティスSS以外のフネは出番がなくなって、心が痛んでいたのだ。その後は、ソルスティスSSのラダーのチェックと、キャンプ道具の整理。 ミニマムパッキングを実現すべく努力はしているのだが、それでもまだまだ改善の余地はありそう。これから寒くなるので、キャンプツーリングでは特にウエアが増えてしまう。今年は、ウエアのミニマムパッキングをテーマにしよう!片付けを終えた後は、自転車で1時間ほど走り、帰ってからは日課となっているジョギング。今日は地元の祭りなので、家族はこれから出掛けるようだ。今から一人でゆっくりとビール。*そういえば、ダンサープロライン(これもカタログ落ちしてしまったモデルだ)も、ここ数年、家の横で眠っているなー。 こんどなんとかしよう。
October 22, 2005
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ツーリング二日目。3時に一度目が覚めたので、テントから出てみると明るい。 きれいな月が、西の空に浮かんでいた。 星もきれいにまたたいている。 良かった、今日は予報通り晴れのようだ。まだ早いので再びテントにもどり、シュラフにもぐり込む。 寝られないので、ヘッドランプを灯し、宮本常一の本を読む。 しばらくすると眠くなったので、再び眠りに落ちた。5時半に起床。 6時頃にテントから這い出ると、もうmojioさんは起きて写真を撮ったりしていた。東屋の下に行き、まずはコーヒーを一杯。 きれいな海の景色を眺めながら、ゆっくりとした朝の時間。 これが良いのだ!朝食は各自で準備。私は、昨日の豆乳鍋の残りにご飯とエノキ、ベーコンを入れた雑炊。 シェラカップに掬い、ポン酢とタラリ、七味をパラリ。 うーん旨い、たまらん!食後もコーヒーを2杯ほど飲み、ゆっくりとする。キャンプを片付け、8時半前には生野島を離れた。 今日は、これまであまり細かくチェックしていなかった生野島の西側海域の島々をロケハンする予定だ。船島の北側を抜け、折免島を越えて、長島の西側海岸を漕ぐ。 どうもこのあたりの小島には、キャンプに適した浜は無いようだ。仕方ないので、Uターンし、臼島に向かう。 このあたりから、少し強い向かい風だ。 風も、もう秋を感じさせる温度になっていたが、海水温はまだまだ気持ち悪い位高い。 まだ台風が来るはずだ!臼島の小さな浜でしばし休憩。 ここから南西側は、豊島や蒲刈が見え、なかなか抜けの良い景色。 浜がもっと広ければ良いキャンプ地なのだが、残念ながら牡蠣殻が一杯だ。ここからは、最短距離で本土に向けて横断し、小さな浜で昼食。 一息いれた後は、向かい風の中を出発地である的場海水浴場に向かう。 結局、13時過ぎに無事ゴール。初日は残念ながら雨だったけれど、今日はその雨で空気中のホコリが流され、瀬戸内の美しい景色を堪能しながら漕ぐ事ができた。 途中からは少し向かい風があったが、なかなか満足できるツーリングだったと思う。mojioさん、本当にお疲れさまでした。 短い旅でしたが、少しでも、しまなみの良さを感じていただけたならうれしいです。***家に帰って道具を片付けた後は、30分ほどの軽いジョギング。その後、風呂に入り、潮を流してサッパリとした。 あー、今週も良い週末だったなあ。
October 16, 2005
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今週末は、このブログで知り合ったmojioさんが、はるばる、このしまなみに来られる事になり、一泊二日のキャンプツーリングを計画した。集合は、竹原の的場海水浴場。 今日土曜日は、残念ながら夕方まで雨の予報だが、朝起きると小雨がパラつく程度。 明日の日曜日は晴れの予報だし、これなら行けるかな?待ち合わせ時間の8時少し過ぎに、海水浴場に到着。 挨拶を交わし、準備をして、9時過ぎに出艇。なんとか曇りで保っている天気の中を、阿波島の北側を漕ぎ抜け、小久野島経由で大久野島に向かう。 時間はたっぷり有るので、大久野島を一周する事にした。北側の岬の所では、潮流の影響で波立っていた。 南側の岬の所でも、海底の起伏の影響か、潮流による、いやらしい波が立っている。 この付近は潮流が複雑だと言う事は何度もの体験で知っているのだが、それでも読み切れない。11時頃、大久野島の南側の浜に上陸。 ビジターセンターを見学した。 ここ大久野島と、生野島のなんちゃってプライベートビーチでのキャンプは、お客さんが有るときの、私の接待コースなのだ。ビジターセンターでは、自然が好きでここの仕事をしているという人と知り合い、しまなみ付近でのカヤック旅の楽しさを話すと、興味を持たれたようだった。機会があれば一緒に漕ぎましょうという事にして、見学を終了。 今年はなんだか、様々な出会いがある年だなー。***ビジターセンターを見学した後は、浜辺で昼食。逆潮になる前に出発しましょうという事で、そそくさと準備して、大久野島を後にした。予定では、大三島側の岸ベタをロケハンを兼ねて漕ぐ予定だったのだが、雲が低くなり視界が悪くなってきたので、そのまま生野島に向かう事にした。降ったり止んだりの天気の中、風も強くなってきた。 行き交う船に気をつけながら、13時過ぎには生野島に到着。コーヒーを飲んで休憩し、着替えてテントを設営。 東屋の下でホッとくつろぐ。まだまだ時間がたっぷり有るので、チョット散歩しましょうという事で、これまで未開拓だった、福浦港まで歩いてみる事に。人気の無いアップダウンのある狭い道を進む。 まわりは、林とミカン畑。 時々、アケビや栗の木もあり、秋を感じる。2キロちょっとで福浦港に到着。 手前に小さな集落が有るのだが、ほとんどが空き家の様子だ。 良い島なのに、ここも過疎化が進んでいる、なんだかさみしいね。それでも、港の手前で一人のおばあさんに出会い、浜でキャンプさせてもらっていますと挨拶すると、せっかくなのに雨で残念だねーと、挨拶を返してもらった。あやしい人相風体なのに(あやしいのは私だけだが)、親切に応対してくれる、やさしいおばあさん。 やっぱり島はいいな。待合所と桟橋を見学して、浜に引き返す。 山道をてくてくと歩いて戻ると、お腹も減ってちょうど良い時間だ。 今日は、mojioさんの壱岐土産と言うウニ飯と、私のワンパターンである豆乳鍋の晩ご飯。香ばしくウマいウニ飯、そして鍋をつつきながら、ビールを酌み交わす。 東屋からの景色もスパイスとなり、飯がいっそう旨く感じられる。雨も上がり、暗くなると星がきれいだ。 最後はワインを飲んで、早めの就寝。今日は雨だったが、なかなか楽しい一日だった。 明日は晴れの予報。 楽しみだ。
October 15, 2005
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せっかくの3連休なのだが、7日から9日までは出張だったので、実質的には今日一日だけの休日。朝はいつも通り5時半に起床。ジョギングの後は、散髪と週末に久し振りに出す予定のタンデム艇の手入れ&キャンプ道具の準備。昼からは、試験勉強中の息子二人に留守番を頼み、妻とロードスターで近くの野呂山へドライブ。ここは、行きは登りだけ、帰りは下りだけとルートとしては幾分単調では有るが、ワインディングを楽しむにはまあまあ良いコースだ。 実際、走りを楽しみにくるバイクも多い。国道を左折し、野呂山に向かう道に入るとラジオを切って走りモードに入る。 もちろん屋根はオープン。住宅街を抜けると、ロードスターの本領発揮。コーナー入り口でブレーキングし、ヒールアンドトゥで3速から2速にシフトダウン。 ニュートラルアクセルでコーナーを抜けて再加速。 ヒールアンドトゥが上手く決まると気持ち良い。コーナーでは安定しており、ちょっとしたステアリング操作にも車が反応する。 パワーは低いが、やはりFRでライトウエイトの重量配分50:50。もちろん中年おやじなので、安全速度でタイヤを鳴かせるような走りではないが、このリニア感はライトウエイトスポーツカーの楽しさそのものだ。頂上は、もう秋を感じさせるひんやりとした風が吹いていた。 途中で買ったおいしそうなパンとお茶を、展望台の東屋の下で味わう。さすがにもう秋が近いのだということを、体で感じた。楽しい走りと気持ちよい山頂で体と脳が活性化したのか、運動したくなり、帰ってから今日二度目となるジョギングに行ってしまった。***週末の出張は、北九州の学研都市へ国際会議の聴講だった。この会議の趣旨は、『人間や動物の脳の働きを解明し、IT(情報技術)に活かす』というもので、講演はすべて英語でのプレゼンテーション。クイーンズイングリッシュの英国人の他、米国人、インドの研究者、中国の研究者、フィンランドの研究者、ドイツの研究者、日本の研究者などなど、訛りの強い英語も多く、聞き取れないプログラムもあったが、内容は非情に濃く、久し振りにとてもインスパイアされた。中日となる8日の夜は、カヤック仲間のエクストリームNさんと会食。会議後に小倉まで戻り、Nさんから教えてもらった関門海峡フェリーで下関まで渡る。 初めて知ったルートなのだが、このフェリーが片道わずか13分と、小倉と下関を結ぶ最短ルート。 チケットは、『歩行者(歩いて海を渡るのか!)』で、料金は150円。 安いー。乗り場まで行くバスも無く、マイナーなのだが、仕事で行き来する人には人気の様で、利用者は軽トラックやクレーン車なども多かった。 生活の足として使われているフェリーは良いな。彦島でNさんと合流し、まずは関門と彦島の漁港とを結ぶ水路の可動橋を管理している事務所へと向かった。瀬戸内横断を、関門海峡を越えた小さな漁港で終え、日本海北上編は綾羅木から開始したのだが、この間はまだ未漕ルートなのだ。彦島を回って行っても良いのだが、せっかくなので、この水路を通ることを考えており、その下見。海上保安庁の管轄らしく、訪れた事務所に居た制服を着たおじさんは、突然のあやしい来客にも丁寧に対応し、開門する時間を記した時刻表までくれた。この情報を参考に、来春には、関門海峡から綾羅木までの短い距離を漕ぐつもりだ。その後は、Nさんお勧めの寿司屋に移動。裏通りにあり、それほど大きくはないのだが、お客さんが途切れること無く訪れており、根強い人気があることが見て取れる。カウンターに座り、刺身や魚介類の料理を食べながら、近況の情報交換。宮本常一の本や民俗学、古代日本人の移動、先日一緒に漕いだ加賀の潜戸を含む出雲の歴史など、共通して関心のある話題で話しが盛り上がる。刺身は美味い、小魚の煮付けは良い出汁が出ている。 締めのにぎり寿司は涙モノ。面白かったのは、他の席に運ばれて行くアワビの料理を見たときのこと。同じ料理を見て二人が発した言葉。。。Nさん: 『ウマそー!』私: 『高そー!』昼に聞いたレクチャーで、刺激は同じでも、それまでの学習によって脳の反応が違うという事を知ったのだが、まさにその実践版だった!二人が見たのは、まさに同じ視覚刺激である『アワビの味噌焼き』なのだが、各人のこれまでの経験/学習の結果、脳が全く異なる反応をした訳だ。 私が無意識に積み重ねてきた学習を思うとかなり寂しいが、まさに、脳のメカニズムに関する知見を実証した。結局この後、同じ料理を我々も注文したのだが、この二人の反応には、店のおばさんも大ウケだった(笑い過ぎや)!そんなエピソードも有ったが、旨い肴に舌が喜び、胃が納得。 興味深く楽しい話しに脳がよろこぶ。 最高の一夜だった。Nさん、ごちそうさまでした。 こんどは瀬戸内のディープな味を私が案内しますよ。今週末は、別のカヤック仲間と一緒に瀬戸内を漕ぐ予定。 これまた楽しみだ。
October 10, 2005
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呉の有名な祭りの一つである、吉浦のかに祭りに行ってみた。朝起きると、どんよりとした曇り空。 少しすると、時折雨もパラつく変な天気だ。今日は夏から秋に向けた整備の日にしよう。 ということで、いつでも出られるように積んでいた車から、カヤックを降ろしてチェック。ソルスティスSS。すでにカレントデザイン社のカタログには無いモデル。 もう9年以上使ってきたので、各部にかなり疲れが見え始めている。デッキは、紫外線による色あせが見える。 時折プロテクタントでコーティングしているのだが、それでも寄る年波には勝てないようだ。 ウエスで保護剤を塗り込んでいく。ラダーやフットペダルには防錆剤をスプレー。 腰回りのフィッティング用に貼付けているパッド材も、端が剥がれかけているので、接着剤を塗り、固定する。次は、前の隔壁。 コックピットと前室との間の隔壁下部に、極々小さなピンホールでもできたのか、前室に水がしみ出しているのを発見したので、コーキング剤で目止めした。フネの整備不良で、『命からがら』を経験した例も聞いているので、夏から秋仕様に切り替える、ちょうど良いタイミングで点検ができてよかった。瀬戸内、山陰、丹後、三浦、伊豆、外房、津軽海峡と酷使してきて傷だらけだが、愛着もあるので、もう少し頑張ってもらおう。フネの次は、自転車。 昨日の音戸往復で、リアディレーラーの調整が必要であることがわかったので、ついでにチェック。タイヤをセミスリックに替え、街乗り仕様にしたスペシャライズドのMTBをスタンドに載せ、クランクを回しながらシフトレバーを操作し、アジャスターボルトを調整。乗ってみると、良い感じになった。上手く調整できたときは、良くできたオートマティックトランスミッションのクルマで加減速走行する時のように、シフトレバーの操作に合わせて小気味良くシフトアップ/ダウンして気持ちよいのだ(なかなか上手くできないけどね)。 人馬一体。****調整の終わった自転車に乗り、今日向かうのは、吉浦。 ここは名前からも分かるように、港町、漁師町で、昨日/今日/明日と三日間、『かに祭り』が開かれている。今まで行った事は無いのだが、呉では有名な祭りで、地元ではこの祭りの期間中に、ワタリガニを食べる風習が有るのだとか。漕ぐこと1時間弱で吉浦駅前に到着。 屋台が出ており、大勢の人で賑わう商店街を抜けて八幡神社に向かった。 参道の階段を、ちょうど船みこしが上がっている。 それについて、上まで上がった。私自身は、船神輿というものを初めて見たのだが、勇壮なものだ。 男達に担がれて神社を一周した船神輿は、本殿の階段の所でクライマックスを迎える。 何度も本殿入り口まで、すごい気勢で、登ったり降りたりを繰り返す。 まるで、神社に寄せては返す大波に船が乗っているようだ!見せ場を終えて船神輿が奥に戻ると、次の神輿が上がってくる。私は、坂を降りて駅に戻る。 途中のスーパーをチェックすると、ワタリガニが売られていた。 寿司やオードブルも多く、店も祭りモードだった。カニは、こころなしか、いつもより高いようにも感じた。 やはりみんなが買うのだろう。 ワタリガニで一杯というのも良いだろうな。 ワタリガニは美味しいしね。今日は、船神輿という勇壮なものを見せてもらった。 起源を調べてみよう。
October 2, 2005
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今日は、久し振りに音戸にサイクリング。 初めて、自転車で橋を渡ってみた。昨夜は、職場を異動する人の送別会でたっぷりとビールを飲んだので、朝起きると体が重い。 まずは、軽く走って汗を流した。シャワーを浴びた後は、REIのHPでディスカウントされていたいくつかのイクイップメントを注文。 その後、衣替えの衣装ケースの出し入れをすると、11時前だった。家でじっとしておくには、あまりにも良い天気。 今日は、自転車で走ることにした。空気圧をチェックし、お茶を詰めると準備は完了。 出発だ。昼ご飯は、呉名物の一つである『メロンパン』で仕入れることにした。 ここのパンは、おいしいのに加えてボリュームたっぷり。なかでもメロンパン(メロンパンのメロンパン)は、中にクリームがたっぷりと詰まっており、持っただけで重量感がスゴイ。 他にも様々なパンが有り、ネーミングもなかなかユニークなのだ。今日は、好物の野菜サンドとカレーパンを購入した。呉市内を通過し、潜水艦基地前を通って、音戸大橋に向かう。 道は狭いので注意が必要だが、今日は車が少ないので比較的走りやすい。音戸大橋越えは、いつもは渡し船を使うのだが、今日は橋を自走して渡ってみることにした。ループ状の道をクルクルと回りながら、エッチラオッチラと漕ぎ登る。 橋を渡り、今度はループを下って行く。 爽快爽快!片道1時間ほどで到着。 橋の袂にある観光会館『うずしお』で、休憩だ。1Fのロビーにはテーブルが有り、コーヒーを販売していた。 アイスコーヒーを買い、テーブルに座って、メロンパンのサンドイッチとカレーパンを頬張る。 あー、うまい。子供の頃から時々食べていたし、最近もちょくちょく買っているのだが、いつ食べても本当においしい。食後は、2Fの展示室に上がって、音戸の舟歌をビデオで聞いてみた。 また、音戸の漁に関する資料を読んでいると、ここら辺の漁師さん達は、昔は山口県の大島や、韓国まで遠出していたこともわかった。おんど今昔という、昔と今の音戸の写真がたくさん載っている無料の冊子も入手。 橋ができるまえや、戦中、戦後の貴重な写真が興味深い。帰りは、渡船。 快晴の青空の下、音戸大橋を望むのどかな景色の中の短い船旅。 このゆったりとした時間の流れが、なんともいえず好きなのだ。帰り道に、道路から少し入った所に、なんだか気になる魚屋さんを見つけた。 行ってみると、『音戸の天ぷら』があるとの張り紙。最近、天ぷら(さつま揚げ系)にはまっているので、酒のつまみに買って帰ることにした。売っている魚も新鮮でおいしそう。 良い魚屋さんを見つけた。 自転車のスピードならではだなー。 少し奥まっているので、車なら気がつかずに通り過ぎているだろう(実際、今まで知らなかった)。家に帰ってからは、近くの銭湯に行き、汗を流した。 昨日の酒も抜けて、体も軽くなったようだ。明日も良い天気ならいいな。
October 1, 2005
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