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成績低下の原因の一つ目は、勉強が難しくなってきて、“ある何か”につまずいたことが原因でその後の勉強も引きずっているという状態が考えられます。これは、数学(算数)や英語によく見られます。数学という教科は、ご存知の通り積み重ねがとても大切です。たとえば、中学生の中には今でも分数の「足し算・引き算」と「掛け算・割り算」の違いを理解できていない子がたくさんいます。そういった子に、方程式の分数の問題をさせても、ぜんぜんわかりませんよね。わからないと人間の脳は混乱します。脳が混乱すると、その周辺の問題にも影響が出てくるので、分数以外の方程式の問題についても悪影響をおよぼして、ついには方程式全体が「よくわかんない」という状態になってしまうのです。また、英語に関しても同じです。中1 の最初の代名詞、例えば 「I my me mine」「you your you yours」といった代名詞の活用をただ覚えるだけではダメで、どんな時にどのように使うのか、そしてその意味をここで理解しないで先に進んでしまうとどうでしょう。その後、いろいろな文法の授業が入っていきます。進行形、過去形、受動態、完了形などなど・・・。そうした時に、この中1 にやった代名詞の活用などはもうわかっているものとして、授業が展開されていきますよね。そうすると、最初でつまずいていると、もうチンプンカンプンになっていくのです。中1 の最初の英語の成績は良かったのに、それ以降だんだん成績が落ちていく・・・。・・・これは非常に多いケースなのです。そんな子どもたちを私が指導する場合は、まず文法の基礎を時間をかけて指導します。すると、2時間くらいの指導でもその後の学校の授業が驚くほど、わかるようになるのです。実際、そのような生徒を何人も指導してきました。このように、数学・英語だけとは一概には言えませんが、基礎学力はとても大切なのです。よく、学校や塾の先生はみんな口を揃えて、「基礎は大切です。」と当たり前のように言いますが、実際になぜ基礎が大切なのかを具体的に説明してくれる先生はあまりいないのが現状です。でも、あなたはここで、なぜ勉強には基礎が大切なのかが何となく理解できたのではないでしょうか?では次回の「成績低下の原因 その1「後半」」では、成績が下がっているお子さんがつまずいている“ある何か”の見つけ方についてお話していきましょう。▼ ためになる中学受験情報がいっぱい 入り口はコチラ ⇒
2007/11/28
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はじめまして。私はE-ホームスクーリングの坂本七郎(さかもとしちろう)と申します。最初なので簡単な自己紹介をさせてください。さて私の経歴ですが、大学卒業後、新卒で ある地元NO.1の学習塾に入社しそこで講師経験の後、ユーラシア大陸を7ヶ月かけて上海(中国)からイタリアまで陸路で横断し(アホなことをやっていました。)、帰国後は実家の家業の経営に携わりました。その後、人材派遣会社に入社し法人営業の仕事を経験しました。全国展開をしている会社でしたので九州、愛知県、埼玉県と全国を転々としながら営業所責任者まで経験させていただきました。人材派遣会社を退職後、実家に程近い埼玉県熊谷市の田舎に戻り、妻とフェレット2匹とともに現在の生活・仕事を楽しんでいます。現在は、ある大手学習塾で小中学生に勉強を教えながら、インターネットを通じて小中学生のお母さん向けにお子さんの勉強のアドバイスや悩みの相談などを行っています。勉強を直接教えてきた小・中学生は累計で500人以上、お母さん(保護者)からの相談件数は年間で1000件以上に上ります。私のアドバイスがきっかけで、「成績が上がりました!」「塾のクラスが上がりました!」「今までのテストの中で最高得点です!」「息子が自分から勉強をしようと言ってきました。信じられません!」などなど、数え切れないほどの声を頂いています。本当に嬉しい限りです。私の経験がお役に立てるのであれば、どんどん私を使ってもらい、どんどんお子さんの成績とやる気を高めてくれたらなぁと思っています。よく七郎という名前から、こんな質問をされることがあります。「ご兄弟は、何人いらっしゃるのですか?」もしかしたら、あなたも疑問に思っていたかもしれませんね。でも、残念ながら実は妹が一人いるだけなのです。(つまり、長男ですが、七郎と言います(笑))よく、七郎という名前から“初老のおじさん”または“おじいさん(笑)”と思われているようですが、実際は30代前半の既婚男子ですのでお間違いなく。でも、少し童顔なところもあるので、たまに学生にも間違えられたりします。嬉しいような、悲しいような、複雑な心境です(^_^;)。■ 好きなペット:犬、猫、そしてフェレット■ 好きな食べ物:妻の料理。らーめん全般。スイーツ。自慢できませんが、まわりからは、“甘いもの好き”で通っています(苦笑)■ 出没スポット:マック、ドトールコーヒー、モスバーガー(これらは主に仕事で利用しています)。■ 趣味:ギター、読書、考えること。
2007/11/28
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こんにちは。坂本です。先日『Always 続・3丁目の夕日』を妻と見てきたのですがサイコーに良かったです。目を真っ赤にしながら映画館を出てきた私・・・(恥)。用意していた「涙を拭く用タオル」もかなり濡らしてしまいました。この映画、涙なしでは語れません。。。もし良かったら、あなたもご家族で見に行ってみてくださいね。さて、今日から3連休がはじまりました。あなたは、どんな3連休を過ごすのでしょうか。中学生のお子さんをお持ちの場合はそろそろ、定期テスト(定期考査)がはじまる時期ですね。今日はそれに関連して、テスト前の計画の立て方についてのお話です。今年の夏くらいから、ユダヤ学習法を実践されている方は知っていると思うのですが、現在、6ヶ月間の個別コーチングプログラムというのを少数限定で行っております。(現在は定員枠がいっぱいのため募集を行っておりません。)これは私と直接会ってもらい、お子さんに合った勉強のアドバイスをしたり定期的に成績アップのための電話相談などを行うというプログラムです。その相談を行っている中で、定期テストの予定の立て方で悩むケースがあったので今回このメールレターにてあなたにもお伝えしておきたいと思います。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼テストの予定の立て方2つのポイント ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄あなたのお子さんがテスト前に予定を立てる場合に気をつけてもらいたいポイントが2つほどあります。その2つのポイントとは次のとおりです。 1.1日に勉強しても良い教科数は2教科までにする 2.「3・1の法則」に従い予備日を設ける1.1日に勉強しても良い教科数は2教科くらいにする ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄さて、まずはじめは教科数についてです。計画を立てるときに、どの日に何の教科をやるのかをテスト範囲をもとに決めていくと思うのですがよくある間違いとしては1日に4~5教科くらいの勉強予定を組んでしまう場合があります。もちろん、土日などであれば4教科くらいまとめて勉強することは可能ですが、平日に4教科も5教科も予定を入れてしまうと効率がとても悪くなってしまいますよね。そして、ほとんどの場合、多くの教科を一気にやろうと思っても、予定通りに行きません。これは、普通に考えてみればわかるのですが、例えば、30分で1教科の勉強をするということはほぼ不可能です。実質、ほとんど何も残りませんし、あれもこれもやっていたら、頭が混乱し効率も悪くなります。このケースを例を挙げて説明すると、例えば、あなたがいろいろな趣味の教室に通っていたとしてたまたま今日が「パソコン教室」「料理教室」「茶道のレッスン」「英会話教室」これらを一度に学ぶ日だったとしたら学んだことや覚えたことが、ほとんど残らないと思いませんか?なので、1日に勉強する教科数はなるべく少なくした方が覚えたことが残りやすくなるのです。例えば1日3時間の勉強時間を取れるのであれば90分×2教科くらいがちょうどいいのです。目安としては、だいたい1教科につき1時間半~2時間くらい。これを目安に予定を組んでいくといいでしょう。それとついでなので「休憩時間」についても少しお話しておきます。休憩時間の取り方については1時間~90分勉強したら10~15分程度取るのがいいでしょう。これは、私がいろんな生徒を教えていて集中できる時間が1時間~90分までと体験上感じているからです。以上のように、テスト前に予定を立てる場合は教科数が多くならないように気をつけましょう。もし、お子さんが1日に何教科も予定を入れているのを見つけたら「なぜ」1日2教科くらいが適切なのかを今日のメールを参考に教えてあげてくださいね。私のこのメルマガもテーマを絞っているのは、きちんと記憶に残るように工夫しているのです。2.「3・1の法則」に従い予備日を設ける ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄そして、テスト前の予定の立て方のポイントの2つ目は予備日を設けることについてです。予定を立てた経験のある方はすでに経験済みだと思いますが「予定は未定」なんて言われているように(笑)ほとんどの場合、計画通りに勉強は進みませんよね。なので、予備日というものを設ける必要が出てきます。そして、この予備日を設ける場合のポイントとなる「3・1の法則」を今日はお教えします。実はこれ、あなたの記憶に残りやすいように「今」私が勝手に作った法則なのですが(^_^;)これ、どういうものかというと「3日予定を立てたら、1日予備日を取る。」というものです。つまり、4日で1サイクルの予定を立てていくということです。恐らくほとんどの場合3日くらい勉強をすると、予定通りに進まないということが起こります。なので、3日予定を立てたら、次の日は予備日とすることでテスト勉強を無理なく進めることが出来るようになるのです。(ただし、予備日が土日に重なる場合は、半日を「予備日」に もう半日を「通常の予定」というようにするといいでしょう。)そして、もし計画通り勉強が進んで予備日に何もする必要が無いという場合は、その時間は自由時間に設定します。勉強をやってもいいし、遊んでもいい。そのほうがお子さんによってはやる気が高まる場合もあるのです。しかも、気分転換になるので、その後の3日間についても気分新たに集中して取り組むことができるのです。一方、「予備日を入れたらテスト範囲の勉強が終わりません」と思う場合があるかもしれませんね。でも、その解決策は簡単です。テスト対策をはじめる日を早めればいいのです。ほとんどの場合は、テスト対策をはじめるのは2週間前が普通ですが、準備をしっかりしようと思えば、3週間前からテスト勉強を少しずつ始めるほうが断然有利なのです。では、今日の内容をまとめます。■テスト対策時の計画の立て方ポイントは2つありました。 1.1日に勉強する教科数は2教科までにする 2.「3・1の法則」に従い予備日を設けるこれらを参考にして、成績をさらに上げていってください。ではでは。■『奇跡のユダヤ学習法 ホームスタディ講座』 http://e-homeschooling.net/factop.htm
2007/11/23
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おはようございます!そして、いつもありがとうございます、坂本です。最近は昼と夜の気温差が激しくなってきていますので体調管理にはどうぞお気をつけ下さい。さて、実はここ数日、レポートを執筆していました。そのテーマは、・なぜ、成績が下がるのか。・なぜ、成績が上がらないのか。その私なりの考えを全25ページくらいのレポートにまとめました。このできたてホヤホヤのレポートをプレゼントします。このレポートに興味がある場合は下のリンク(直リンクです。)を「右」クリックしてhttp://e-homeschooling.net/muryou_kouza.pdf「リンク先を保存」を選択してからデスクトップなどに保存してお読み下さい。<注意>アクセスが集中して、うまく保存できない場合があります。その時は、少し時間を置いてから再トライしてみてください。追伸1上のレポートの中に詳しく方法が書いてあるのですが、このレポートの感想を投稿してくださると、さらにもうひとつレポートをプレゼントしています。(こちらは全38ページもあります。)追伸2私のまだお話していないプロフィールというか自己紹介文も書いていますので、興味のある場合は読んでみてください(^_^)追伸3すべて、完全無料のプレゼントです。私からの感謝の気持ちです。ぜひ受け取ってくださいね。
2007/11/14
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こんにちは。坂本です。寒いですね~今日は。ここ熊谷はとっても冷たい雨が降っています。今日は義理の姉とその子供たちが遊びに来てくれていていつも以上に賑やかな我が家です(^_^)さて、最近いろいろなメール相談を頂くのですがその中でも多いのが、反抗期に関する相談です。先日も次のようなご相談がありました。(プライバシー保護のため名前は伏せてあります)-------------------------------------------------------------中学受験を目指している、5年生の男の子がいます。4年生の時から、大手進学塾に行っています。最近、反抗期に入ったのか、親の言う事を聞かなくなりました。勉強に対しても、やる気がなく、困っています。塾でのテストが近くなっても、テレビやゲームをやっているような毎日で、注意をすると、「うるさい!」と言われたりします。見たいテレビ番組があったりすると、テスト前日でも我慢が出来ずに、見ています。毎日、親子バトルがあるので、私も精神的に疲れてしまいます。どうしたら、気持ちが前向きになり、勉強に取り組んでくれるのでしょうか?-------------------------------------------------------------もしかしたら、このメールレターを読んでくれているあなたも同じような悩みを抱えているかもしれませんね。そこで、私はこの方に次のようなアドバイスを差し上げました。 ↓------------------------------------------------------------○○ ○○さんへこんにちは。坂本です。メールありがとうございました。反抗期でお困りなようですね。どうすれば、お子さんが自分からヤル気を出して勉強してくれるようになるのか。。。その答えは、(当たり前だと思うかもしれませんが)「お子さんが自分で勉強に必要性を感じたとき」に~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~勉強するようになるということです。~~~~~~~~~~~~~~~~~~ちょっと考えてみてください。例えば、あなたが「勉強をやりなさい」と子どもに伝えたら、子どもはその言葉がきっかけで勉強の必要性を感じてくれるでしょうか。恐らく、感じないどころかかえってストレスとなりあなたに反抗したくなるのではないでしょうか。今のお子さんとの関係は、これまでのお子さんとのコミュニケーションによってできあがったものなのです。ですので、もしこの関係を改善したいのであればあなたの意見を受け入れてくれるような関係にまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~変えていく事は可能です。お子さんも一人の人格をもった人間です。例えば、○○さんがご自分の大好きな趣味をやっている時に誰かから、「そんな遊んでなんかいないで、仕事をしなさい。掃除は全部終わったの?洗い物は?早くそんなことやってないで仕事をしなさい」と言われたらどう思うでしょうか。きっと、「なにぃ~(怒)と思うのではないでしょうか(^_^)」ストレスも溜まりますし、反抗もしたくなりますよね。では、どういった手順を踏んでいけばお子さんは自分で勉強をしてくれるようになるのでしょうか。一度、考えてみてください。そして○○さんなりのお答えを私に教えて下さいね。坂本より------------------------------------------------------------このような内容でお送りしました。お母さん側から見たら、当たり前のことでもお子さん側から見たら、結構きつい事を言われていることに案外気づかなかったりするんですよね。東大に入学した子を持つ家庭の調査によると親から「勉強しなさい」と言われたことがない~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~という家庭がほとんどだそうです。これは、つまり何を意味しているのかというと親のはたらきかけではなく自分の意思で勉強するのが一番の学力向上のカギという事です。では、どうすれば子どもは自分からヤル気になってくれるのでしょうか。あなたも一度、じっくり考えてみてください。答えを知りたい場合はユダヤ学習法のテキストを参照してみてください。子どものヤル気を高めるためのヒントが書いてありましたよね。ただ答えを求めるよりも自分で気づくことが一番価値あることだと私は考えています。ぜひ、今夜寝る前にでも考えてみてはいかがでしょうか。坂本より
2007/11/13
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おはようございます!坂本です。昨日のメールの反響があまりにも多くてビックリしています。昨日1日でだいたい60件くらいの方から教えて欲しいとのメールを頂いています。で、ちょっと考えてみました・・・。普段私はメールの学習相談などでひとりひとりにメールを書いていますがだいたい一人15分くらいかけてじっくり集中してメールを返信しています。そして今回70件くらいのメールが届いたとして考えると70件×15分=1050分つまり・・・え~っ!!約18時間!?・・・というわけでひとりひとりの返信を諦めさせていただきました。m(__)mなのでこうして一斉配信でメールさせていただくことをお許し下さい(T_T)相談メールを送っていただいた方は、順番にお答えしていきますのでもうしばらくお待ちくださいね。さて、今回メールをくれた方たちの解答を見てみると非常に近い答えをしていた方も数人いらっしゃいました。また、ユダヤ学習法を応用した使い方を取り入れて、実践されている方もいて「これはいいアイデアだ!」というものがあり、私も勉強させていただきました。さて、それではお待ちかねの解答です。-------------------------------------------------------<足りないステップの答え>これが全てではありませんが、私が思う最高の使い方だと思っています。足りない4つのステップは、・ノートに答えを書く・マル付けの後、間違えたものやわからなかったものは 問題集に直接印を付けてできなかったところがわかるようにしておく。・できなかった問題を覚える・次の日に再度できなかったところだけ、問題をやってみるこの4つでした。問題集の活用法は、一つの問題集を繰り返し演習することです。勉強をやっているのに成績が上がらない子はほとんどの場合、ただ問題をやり、マルつけをして問題集が埋まっていく事を見て満足してしまっています。問題演習の本来の目的である、「覚える」というステップを抜かしてしまっているのです。これって、「まさか」と思うかもしれませんが意外と多いのです。あなたのお子さんは大丈夫ですか?これでは、成績が上がらないのが当然ですよね。できなかった問題を覚え、再度復習できるようなしくみを問題をやるときから作っておく必要があるのです。そのためにまずは問題集をノートに取ることをしないと再度問題を解くことができなくなります。そして、問題集に赤色ペンなどでできなかった問題をチェックしておかないと復習する時に、どの問題をやればいいのかがわからなくなります。だから、次のようなステップで問題集を使うことをお奨めします。1.問題をやる2.ノートに答えを書いていく3.マルつけをする4.できないところ、わからないところの答えを書き込む5.問題集にできなかったところの問題に印を付けておく6.できなかった問題を問題集を見ながら覚える (数学などの場合はなぜその答えになるかを考える)7.それができたら次のページへ進む8.次の日に再度、問題集の印が付いているところ(できなかったところ) を復習する。9.それでもできなかったら問題集に違う色で印を付けて覚えて、 翌日もう一度、その問題をやる以上の9ステップです。このステップを踏んでいくと気づくのですがなかなか問題集が進みません。だから、やったという実感は沸きにくいかもしれません。でも、これを実践することで「間違いなく」成績は上がっていきます。これが賢い効率の良い勉強のやり方です。<おまけ>・このステップは1回言っただけでは習慣になりません。 なぜ、この方法が有効なのかをしっかり説明して、 繰り返しチェックしてあげてください。・マル付けの時にバツをつける癖のある子がたまにいます。 もし、お子さんにその習慣がある場合はそれをやめさせてください。 バツを付けるという行為は、心理学的に自信の喪失につながります。 バツを付けずに正しい答えを書くようにしましょう。-------------------------------------------------------お子さんにも必ず伝えてくださいね。それでは、また。坂本より
2007/11/11
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こんにちは。坂本です。さて、今日は「問題集の活用法」についてお話します。あなたは、お子さんが問題集をどんな風に使っているのかを見たことがありますか?見たコトが無いのであれば、ぜひ一度そばで見ることをお奨めします。実は、私が成績の上がらない多くのお子さんを見ているとほとんどの場合、今日お話しする部分が欠けていることが多いのです。実は、「問題集のページをこなすことだけに集中している」子が多いのです。つまり、どういうことかというと次のステップで問題集をやっているのです。 1.問題をやる 2.マルつけをする 3.できないところ、わからないところの答えを書き込む 4.それができたら次のページへ進むこの繰り返して問題演習を進めて行きます。すると、結果としてどうなるのか、「うちの子は勉強をやっているのになかなか成績が上がらない」となるのです。はっきり言って、これでは成績が上がらないのが当然です。では、あなたに質問します。先ほど挙げた4つのステップのうち、足りないステップが4つあります。そのステップは何だと思いますか・・・?今日はクイズ形式にしたいと思います。この答えが知りたい方は、私あてにあなたが足りないと思うステップを書いて、私までメールしてください。いくつ書いてもらっても構いません。(もちろん、わからないでもOKです)私にメールをくれた人全員に、その足りない4つのステップの解説をあなたにこっそりメールします。メールはこのメールに直接返信してくれればOKです。それでは、あなたからの答えをお待ちしています。坂本より
2007/11/10
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こんばんは,坂本です。夏休みもあと1週間ちょっとで終わりますね。学校の宿題は終わりましたか?もしまだ終わっていないのであれば早めに終わらせてしまいましょうね。さて、今日は短期間でお子さんの成績をアップさせたい人は特に注意深く話を聞いてください。そして同時に効率の良い勉強法を知りたい人にも大きなヒントになる話をしたいと思います。-------------------------------------------1.短期間で成績を上げる3つの要素-------------------------------------------さて、今日は夏休みが終わりに近づき ● 充実した夏休みを過ごせた人 ● ダラダラした夏休みになってしまった人それぞれいると思うのですが特に受験生のお子さんを持っていて、 しかもこの夏休みが思うように過ごすことができなかったという人はパソコンに穴があくほどじっくりと読んでくださいね。プリントアウトをして、ホチキスで冊子にしておくこともいいでしょう。では、今日は短期間で成績を上げるための3つの要素についてお話します。その3つとは次の要素なのです。 1.現実的であること 2.具体的であること 3.簡単であることいいですか。この3つは紙に書いて壁にでも貼っておいて下さい。そのくらい大切です。この3つの要素を考えながら勉強をしていくことがもっとも効率よく、そして短距離でしかも早く成績を上げるコツです。それでは、ひとつずつ紐解いていきましょう♪1.現実的であること~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~理想を高く持つことは大切です。しかし、理想だけが高く、現実感のないお母さんがいらっしゃいます。もちろん、志望校に合格させたいという気持ちからなのですが現実感のない目標はかえって子供にとってプレッシャーとなり成績が伸び悩む“もと”となります。つまり“現実感のない目標を掲げても成績は上がらない”のです。「こんな成績じゃ、○○中学(高校)に入れないわよ」「あと偏差値を15上げなさい」子どもはどうやったら成績が上がるのかがわかりませんしただ闇雲に勉強をするだけとなってしまいます。それでは、成績はあがりません。だから、現実感のある目標を一緒に考えていくのです。例えば、・10月のテストまでに偏差値を3上げて・12月のテストまでにさらに偏差値を3上げる・そして、2月までに残りの偏差値2を2ヶ月で上げていくというように、現実感のあるレベルまで細分化してあげるのです。いきなり、「偏差値を8上げなさい」と言われるよりぐっと現実感が出てきます。そうすることで、どのようにすればいいのかがおぼろげながらも見えてくるのです。2.具体的であること~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~目標を現実感のあるものに設定できたらその次にではどうやったら10月のテストまでに偏差値を3上げることができるのか。それを細かく切り分けていき具体的にどの教科、どの分野をどれだけ勉強するのかを決めていきます。目標に現実感があってもそれをどのように達成するのかまでを決めなければ明日、やるべきことが見えてきません。明日やるべきことが見えてこないと不安が生まれます。不安は恐怖と自信の喪失につながります。そんな状態では勉強ははかどりません。人間はリラックスした状態が一番勉強効率が高まると言われています。そしてそれは、過去のいろいろな実験でも明らかです。であれば、これをやっていけば偏差値が3上がるという確信を持って勉強できればリラックスし、集中して勉強することが可能となります。すると、意外とすんなり成績が上がっていきます。現実感のある目標を設定したらそれを達成するための具体的プランを作ってください。3.簡単であること~~~~~~~~~~~~~~~~~~~最後は実践段階です。目標も定まり、明日やることが決まったらでは、どんなことに気をつけて実践していけばいいのでしょうか。ポイントは簡単なことからはじめること。これを聞くとあなたはこう思うかもしれません。「簡単なことはもうできるから飛ばしたほうが効率がいいわ」実はこれ大きな間違いなのです。部活動をやっていた人はよくわかると思うのですがたとえば、バスケットボールの練習をする時にいきなり練習試合からはじめますか?きっとはじめは、ジョギングや体操など簡単なことからはじめたのではないでしょうか。どんなにうまい選手でも、はじめは簡単なものからはじめます。大リーガーのイチロー選手は超一流の選手ですが彼だってはじめはジョギングだったり、ストレッチからはじめますよね。勉強も同じです。どんなに勉強ができる頭のいい子であっても最初は簡単な問題からウォーミングアップしてください。そして、徐々に難しい問題に入っていくのです。それが一見遠回りに見えるようで実は一番の近道であるのです。最後に~~~~~~今日のこの話をいい話を聞いたで終らせるかそれとも、実践するか。この差が半年後のあなたのお子さんにめちゃくちゃ大きな差をもたらします。やるかやらないかはあなたの自由です。決断したら今すぐに取りかかって下さいね。それでは、また。【 追伸 】最近届いた、ユダヤ学習法の実践者さんからのメールをご紹介します。みんな頑張っています!一緒に頑張っていきましょう!!--------------------------------------------------坂本様はじめまして。○○と申します。昨日、先生の講座に申し込みをいたしました。成績不振の息子の為に、いろいろと試行錯誤をして参りましたが、なかなかうまく行かず悩んでいました。先生の講座のことを知り,頑張ってみようと、思いました。息子は、現在小四です。中学受験をする予定です。算数がなかなか、思うようにいかず悩んでいました。本日のメールを読ませて頂いて、早速ポイントカードを作りました。となりで息子が勉強しています。初めて自分から、勉強すると言い信じられない気持ちです。奇跡が起きたかと、嬉しい気持ちで一杯です。本当に有難うございました。教材が届くのが待ちきれません。今後とも宜しくお願いします。A.Yさん------------------------------------------------坂本先生、これからお世話になります。 今日、さっそく届きました。ちょっと忙しくて、まだざっと目を通しただけですが、私の期待通りの内容で、これから楽しみです。(^^) 私は、大学1年と小学4年と3年の、3人の息子を持つ母です。(中略)今回、ご縁があって、坂本先生の「ユダヤ式学習法」を知り、これから実践していくことになりますが、すごく楽しみでもあり、がんばらなきゃなぁって思います。 私自身も子供とともに成長したいなって・・・もっと前向きに、そして、かわいい子供たちにはすくすくと、無限の可能性を信じて大きくなっていってもらいたいなって思います。 坂本先生、長くなってしまいましたが、しばらくの間、どうぞよろしくお願いします。アドバイス、お願いしまぁす。(ぺこり) N.Iさん-------------------------------------------------------坂本 様早速のお返事、ありがとうございました。坂本様のご指導を参考にさせて頂きながら、ゆっくり様子を見ながらやってみようと思います。昨日、子供の方から「一緒に勉強しよう!」と言い出しました。びっくりしましたが、私も英語を習っているので・・・子供はすぐに飽きて(集中できたのは、15分くらいでした。)しまいましたが、子供がやる気が出た時に一緒に親も勉強することで、集中できる時間も延び、又習慣になったらいいなと思っています。本来、私も面倒くさがりで、飽き性なので私が続けられるか心配です。(笑)また、状況の変化や壁にぶつかった時は、宜しくお願い致します。K.Sさん--------------------------------------------------------- ■もし、ユダヤ学習法をまだ体験していないという方は こちらから申し込むことができます。 ⇒ http://dreameducation.net/book.htmlそれでは、また次回。
2007/11/07
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こんにちは(^_^)、坂本です。とうとう8月に入り、夏本番になってきましたね。昨日は、私の住んでいる熊谷では、まさに猛暑でした。熊谷といえば、日本でも暑いところで有名でその暑い地域というのを逆手にとって熊谷市ではキャンペーンを行っています。なんだか、「あつべえ」とかという何だかパッとしないキャラクターなのですが・・・。これが、その「あつべえ」。http://www.city.kumagaya.saitama.jp/kakuka/shochoko/seisakutyosa/oshirase/atsuizokumagayacharacter/index.htmlさて、今日のメールはそんな気候の事が話題なんかではありません(笑)今日のテーマは「夏休みの過ごし方」です。あなたのお子さんはこの夏休みはいかがお過ごしですか?「すでに計画を立てて、今のところ順調に勉強ができています」「なんだか、だらだら勉強していてうまくいっていません」「何から手をつけていいのか親子で悩んでいます」私のところには毎日いろいろなメールが届きます。その中でも、この夏休みをどうやって過ごしたらいいのかというメールが多かったので今回はこのテーマについてお話したいと思います。夏休みは約40日間ありますよね。時間にすると、約1000時間です。この1000時間もの時間をどのように過ごすのか。うまく使えば、凄く有意義な夏休みになりますしだらだら使えば、凄く無意味な夏休みになります。これだけの時間があるわけですからこの夏休みの過ごしかた一つで成績は一気に差が開いていきます。でも、じゃあ一体何をどうすればいいのか、なかなか見えにくい部分だと思いますので一つの考え方をお教えしますね。最初に、このように考えてみてください。--------------------------------------------- 夏休みにしかできないことって、何だろう?---------------------------------------------普段の学校生活ではなかなか時間がとれずにまとめてできないことでも、夏休みを利用すれば一気に勉強を進めることができます。この夏休みにしかできないことについては、親子で話し合ってもらいたいことですが一般的には、以下の2つが私は大切だと思っています。 1.英単語、漢字の暗記 2.苦手科目の克服なぜ、このふたつが大切なのかというと1の英単語や漢字の学習は、普段の学校生活の中で少しずつやるべきものですが、実際は完全に覚えられていないのが現状だと思います。また、普段はきちんとこなしていても、復習までできていないという子もいますよね。そんな子たちが、まとめて勉強できる時間として、この夏休みは絶好の機会というわけです。また、2の苦手科目の克服も同様です。苦手科目の学習というのは、基本的に時間がかかるものです。なぜなら、ポイントを理解するまでに時間がかかるし、苦手意識が邪魔をして、問題を解く上で普通よりも時間がかかるからです。なので、普段の学校生活の中で苦手科目の克服をしようとすると、どうしても中途半端なところで学習が終わってしまい、あとで続きをやろうとしたら、テスト期間に入ってしまった。あるいは、宿題が出て後回しにされてしまうなどなかなか思うように学習が進まないのです。こういった理由から私は、 1.英単語、漢字の暗記 2.苦手科目の克服この2つをこの夏休み中に学習することをおすすめしています。それでは次に、それぞれの勉強の取り組み方をお教えしましょう。もうちょっと、話は続きますのでもうすこし頑張って読んでみてくださいね。では、1の英単語、漢字の学習について主に、中学生は英単語を。小学生は漢字の学習を行ってください。そして、まずはこの夏休み中の目標を決めます。例えば、この夏で英単語を100個覚えるとか、漢字を月~金曜日で毎日5つずつ覚えて、土日で復習するとか。このように、目標を決めて取り組んでください。目標が定まったら、次は実践です。そこで、勉強をする際にポイントとなるのは、「ゲーム性を取り入れること」です。なぜ、ゲーム性を取り入れるかというと楽しさを演出するためです。子どもはゲーム性が入ると、楽しんで勉強をしてくれます。また、目標が要素に入ると、それを達成するために努力をします。だから、ゲーム性を取り入れるのです。そのゲーム性を取り入れる方法は頭を絞れば出てくるかもしれませんが今回は簡単な方法をひとつ、あなたにお教えしますね。名付けて、「ポイントカード方式」です!よく、洋服屋さんとか、食べ物屋さんとかに言うと金額に応じて、はんこを押してくれるカードがありますよね。あれを利用するのです。例えば、英単語を100個覚える場合は100ますのカードを作ってあげてください。(または、一緒に作っても楽しいですよ)そして、英単語を覚えたら、勉強の最後にはんこを押していくのです。で、頑張って100個覚えたら、お祝いにママから熱いキスをプレゼントするとか(笑)魅力的な(?)プレゼントを用意するといいですね。そのようにして、できるだけ楽しく勉強できるように工夫してみてください。さて次は、2の苦手科目の克服についての取り組み方について。まずは、問題集を用意してください。家にあるもので結構ですがもし、書店などで選ぶ際は、選ぶポイントは3つあります。 1.あまり厚くなく、薄いものを選ぶ 2.基本問題中心の問題集 3.解説が詳しい(本文や答えの解説)この3つを基本に選んであげるといいでしょう。問題集が用意できたら問題をわたして、それで勉強を進めてください。苦手科目の克服にもっとも大切なことは自信を付けることです。まずは、超簡単な基本問題を解かせて、褒めて、自信を育てていってください。そして、間違えてしまったところは問題集に印を付けておき、次の日にもう一度、同じ問題をやるように指導してください。それで、昨日できなかった問題ができたということになればさらなる自信につながります。このようにして、苦手分野を一つずつ潰していくのです。そして、自信を育てていくのです。このように勉強をすすめていくともっとも効率的に、すばやく苦手科目を克服することができます。ぜひ、試してみてくださいね。今日のメールレターは、重要なことをまとめて解説しました。非常に大切なことが書いてありますので、プリントアウトして何度も読み返すことをおすすめします。
2007/11/06
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こんにちは。ユダヤ学習法の坂本です。定期テストはいかがでしたでしょうか?良かった~、悪かった~(汗)いろいろだったと思います。でもね。「終わってしまったことは仕方ない」とよく言う先生がいますが、それってただの問題逃れだと思うのは私だけでしょうか?だって、テストが悪い度にそんなこと言っていたらいつまでたっても、何も目の前の問題は解決されませんから、はい。だから、悪かったらしっかりとお子さんと話し合って次回の対策を練って、一つでもいいから行動に移していくことが大切なのです。本当に、一つでもいいのです。それだけでも、本人にとっては大きな一歩につながっていくのですから。さて、もうすぐ通知表が返ってきて、夏休みが始まりますね。部活動や宿題などで意外と忙しかったりもするのですがそれでもやはり、子どもは普段よりも断然時間が有り余っています。お母さんによっては、家にいられるとストレスという方もいるかもしれませんが・・・(笑)。でも、考え方によってはとても充実した夏休みにすることも可能なのです。そのために、今からやっておくべきこと。それは、夏休みの目標と計画を立てることです(ズバリ)。例えば、英語が苦手なお子さんであれば1.単語をまとめて覚える2.音読練習をするなどの時間に費やすといいでしょう。とにかく、今から大雑把で構いませんので目標と計画を立ててください。それがすべての始まりです。目標を立てたら次にそのゴールから考えて、何をすればその目標が達成されるのかをゴールから細分化して考えていきます。例えば、次の定期テストで500点中、400点を取る。という計画を立てたなら400点を取るためには・・・と細分化して考えていくのです。そして、どんどんゴールから細分化していくとやがて次自分がやるべきものが見えてくるのです。この方法はお母さんが先導しながら計画を作ってください。こうして夏休みを過ごすことができればあなたのお子さんの成績は、夏休み後、大きく飛躍していることでしょう。頑張ってくださいね。
2007/11/04
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さて あなたは 今や学力で世界一となった国の教育 フィンランド教育についてご存知ですか? 実は、この教育 今、世界中から注目されているのです。 その理由は この教育法の特徴にあります。 その特徴とは何か? その特徴とは 「子供の“競争”を否定」 しているところにあります。 つまり、日本や韓国のような 受験戦争がフィンランドにはありません。 つまり 競争をしなくても学力が上がることを 証明したのです。 しかも 世界一になって。 今日は、その教育法の秘密をあなたに お伝えしますね。\(~o~) そして そこから あなたのお子さんへの 教育のヒントを掴んでください。 それではまず最初に、 フィンランド教育の理念をまとめると 大きく分けて次の3つがあります。 1.平等な教育 2.自ら学ぶことを尊ぶ 3.教師に教育の権限を与えている 難しそうですが わかりやすく説明しますね。 それでは、ひとつずつ見て行きましょう。 1.平等な教育 これは だれでも 平等に 教育の機会が与えられている ということです。 順位付けを行わずに ひとりひとりの能力を高めることに 重きを置いています。 つまり おちこぼれをださない教育方針 とも言えます。 2.自ら学ぶことを尊ぶ これは私が もっとも注目しているところです。 よ~く、聞いてください。 フィンランド教育では 学習を強制したりしないで 本人が自主的に学ぶことを大切にしているのです。 だから、勉強をいやいやする子はいません。 つまり 自ら進んで学習するのです。 これは、素晴らしいことです。 勉強は本来嫌々やるものではありません。 やる気がない状態でいくら勉強をしても 学力が高まることはありません。 勉強でも何でも 本人が楽しんでやらなければ 無意味なのです。 その当たり前なことを 他の国は無視してきたのです。 実は フィンランド教育とは その当たり前のことをシンプルにやった だけなのです。 日本は いまだに学力主義社会です。 つまり 勉強ができないと 仕事に就ける範囲が極端に 限定されてしまう世界なのです。 もちろん、学力が大切なのはわかります。 しかし、勉強は強制するものではありません。 自分の意思でするものですよね。 そこに、日本の学力主義社会の欠点があるのです。 フィンランドでは 皆が自分のペースで 伸び伸びと 勉強をするのです。 そして、グループ学習を重視していて “教え合い”も活発に行われているといいます。 想像してみてください。 フィンランドで 伸び伸びと学習している子供たちの姿と笑顔を。 想像してみてください。 日本で しかめっ面で嫌々先生の話を聞いている子供たちを。 どっちが、将来有望だと思いますか? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 答えは明らかですよね。 3.教師に教育の権限を与えている 最後の特徴は 各教師が 自由に指導を楽しむしくみ があることです。 日本では 教育委員会という機関が 学習指導要領というものをつくって その管理の下で 教師が子供を指導しています。 これは 教える側からしてみれば はっきりいって つまらない。 そして 教える喜びや楽しみ がまったくありません。 これじゃあ 良い教師など生まれるわけがないですよね。 これは私の意見ですが 去年あたりから 教師の指導力不足が問題になっていますが はっきり言って そうなったのも このしくみに問題があるのです。 教育委員会が 中央で管理しているから 教師の質が落ちるのです。 これ以上話すと長くなるので この辺にしておきます(笑) 以上のように フィンランド教育は 子供たちの自主性を大事にした 教育理念が基本にあります。 その方針が 今のフィンランドの学力水準の高さを 作ったのです。 もっとフィンランド教育について知りたい人は これで学んでみてください。 ■『競争やめたら学力世界一―フィンランド教育の成功』 フィンランド教育 あなたはどう思われましたか? 坂本より
2007/11/01
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