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本日、いつもの公園に出向いたら、蝋梅のつぼみがほころんでいた!今年は、咲くのが遅くて、いつかしら~~~~状態だったのだが、何とか一月に間に合った模様。派手さは無いが、ふくいくたる香りを漂わせるその姿は、清楚そのもの。春である!また、先週末、春の香りと味の華麗なる大粒のいちごが当選し、我家に届く(*^^*)!名は、土佐大月町特産いちご”さちのか”!真っ赤な大粒のいちごは、ひとつひとつ華麗に鎮座ましまして、美しい。お味も香りも、おいしい素敵なプレゼントであった。珊瑚職人館さんありがとう!
January 30, 2006
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出演者が観客に要求するスタオペ・・・いつから日本のミュージカル界は、こうなってしまったのか?本日、日生劇場「ベガーズオペラ」の夜の部、出演者が、カーテンコールにおいて、一階前列の観客に向かいスタオぺ要求。それから、前列を見習うように、後列の観客も前から順番のようにスタンディング・・なかなか楽しい舞台であったが、心を揺さぶるような感動には、ひたれなかったので、わたしは、ず~っと座ったままでいたが、しかしね。劇場のアンケートに、役者が観客にカーテンコール時に、スタオペするように要求するのは許されないことであると住所・名前入りで意見を書く。日本のミュージカル、ここのところ、スタオペが日常化してしまっていて、感動しようがどうであろうが、何が何でもスタオペで、ちょっとうんざり。そういえば、リトルショップホラーズの東京千秋楽(感想は、日記に書く気がおこらず)でも、主演俳優からスタオペ要求があり、今までよい役者だと思っていた彼に対する気持ちが一気に冷えたのを思いだした・・・ミスサイゴンでもレ・ミゼラブルでも、何でもスタオペ・・一緒の連れも、本当によかったと聴いたら、いや皆が立つからと??きっと私が思うスタオペと、ミュージカルファンのスタオペとは、次元が違うのだろうなぁ・・・???ちなみに、わたしも感動したときには、スタオペをする~他の人が立っていようがどうだろうが関係なく一番に立ち上がったりもする。ミスサイゴン、レミゼなども、感動したときのみ立っているが、そうで無いときは、さっさとトイレに行き連れがでてくるまで待っていたりするのである。閑話休題・感想ベガーズオペラは、日本ではブレヒト作「三文オペラ」として有名な物語。今回のこの作品は、原作ジョン・ケイの18世紀イギリスのオペレッタである。(プログラムには、ミュージカルと書かれているそうであるが、これは18世紀にミュージカルって?例によってプログラムを購入していない私であるが)今回の演出は、ジョン・ケアード。八百屋舞台に三層からなる客席風の階段を置き、舞台上にも木の座席を作り、そこで行われる、乞食達の一座の劇中劇として上演。幕間では、二階席や、一階席の客席に役者(乞食)も出没し、芝居を盛り上げる。観客からの乞食たちへの差し入れもあり、なかなかおもしろい趣向である。主役マクヒース、内野聖陽、ピーチャム:高嶋兄、ロキット:村井国夫乞食一座の脚本家、橋本さとし。ポリー:笹本玲奈、ルーシー:島田歌穂、ポリーの母親:森久美子。一夜芝居小屋を貸した老役者:金田龍之介。皆、なかなかはまり役、歌(特に女優人)も聞かせ、また、アンサンブルの男女も、踊りも歌も巧者で充実した舞台では、あったが残念ながら心に残るメロディラインがない。(ブレヒトの三文オペラには、マックザナイフの名曲ありであったが)また、題材も当時のイギリス社会への風刺が、そのまま、現在の社会をも評しているが、特に目新しさも無い展開。ただ、内野聖陽が、女にもてて、かっこよく悪く調子よく、てもやはり素敵と思わせる役者ぶりは、うれしかった!本日のキモノ:地色は、桜鼠色から藤色・薄抹茶色に変化する絞りの綸子。帯:まだ咲かない梅への思いをたくし、深紫色地の塩瀬地に手描き扇面に紅梅と金彩。帯締:白と薄抹茶色の四部紐に琥珀扇の帯留、帯揚:藤色のちりめん長襦袢:梅刺繍の深紫色の塩瀬地半襟、深紫色長襦袢足袋:抹茶色の無地、履物:枯茶のエナメルぞうりコート:藤色に花丸飛び紋柄の長羽織、藤色のカシミアショール
January 28, 2006
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あ~行きたかったなぁ松竹座・千秋楽。昼の部は、ともかく(仁・玉の「十六夜」は、歌舞伎座で結構観ている)、夜の部が観たかった。もう、仁左衛門丈の勘平(忠臣蔵 五・六段目)は、観れないかもしれないもの。勘平最後のつぶやき「おかる、たのむ」が、繰り返し甦る。仁左衛門の勘平は、自らの望みがかない、ある意味、幸せそうにも見えた・・・が。余談:松竹座の勘平(仁左衛門)と弥五郎(段治郎)を見ながら思ったことなど・・・あはっ(^^;;浅野家近習になる条件とは、背が高くやせ型で見目麗しく、声も良くなければならない(笑)声といえば、やはり、薪車丈、声をつぶされたいたもよう(薪車の楽屋日記参照)。わたしの耳は、ただしかったようだ。どうぞくれぐれもお大事に、2月、歌舞伎座、頑張ってくだされ。あ~、マリンスキーのリングの観劇・感激は、いつ書こう~(^^;;
January 27, 2006
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1月21日に行う予定であったミニ・マラソン大会が、大雪のため2月11日に延期。予定表を見ると、16時30分から歌舞伎となっているので、充分お手伝いOK。で、再度、前の日に、甘酒作っておいてくださいねとなったのだか・・1月21日用に作った甘酒は、どうなったかというと、なんと21日に集まったスタッフ10人ばかりで、すべて飲んでしまったそうである。彼ら曰く「おいしかったけど、濃かったですぅ~~!」あたり前、持ち運びできるように濃い目に作り、倍以上に薄める予定のしろものだったんだもの。彼らの飲んだものは、ジュースの原汁を、そのまま飲んだようなのも。誰も薄めようか~とか考えなかったのか、あわわである。あ~11日、お天気だとよいなぁ~(~~*PS.本日、ジョギング。某公園でパトの昼休みと出会う。何か楽しそうなパトさんたちでありました。
January 26, 2006
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実は、「ミスサイゴン」だったかな、観にいったときのことなのであるが、帝国劇場で「ぬれおかき」を購入した。これが大変においし~い。それ以後、病み付きになってしまった私だったのである。ぬれおかきファンとなり、色々なところで購入してみたのだが、今一味が違う。再度、帝劇にいき、購入したときの袋をとっておいて、HPなど探したらあったのよ~。秋田いなふく・・しかも家庭用もあるぅ。ということで、最近、嵌っている”ぬれおかき”ちなみに、色々食べてみて、一番のお気に入りが、甘しょうゆ味とチーズ味。絶品の”ぬれおかき”が、我家にもうすぐ届く、あ~幸せ。
January 25, 2006
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今日、知り合いから歌舞伎座の良席(一列目センター席)では、どういうキモノを着れば浮かないかというような相談を受けた。基本、観劇は、趣味なので、自分の好きなものを着て行けば、それが一番であるが、やはり、ある程度の年齢になると気になるもの。わたし自身は、一応、こういう風に自分なりに楽しんでいるので参考にということで、彼女に伝言。わたしの場合(あくまで参考程度)<歌舞伎>一階良席の場合は、訪問着か色無地系あるいは、華やぎのある(しょうざんなど)の紬訪問着、格調の高い柄の大島の訪問着など。三階席の場合は、紬(高価な大島、結城など含む)あるいは、たまに小紋。★襲名披露の初日の場合は、色留袖、振袖もいる歌舞伎座なので、三階席でも趣味性のある紬の訪問着か色無地、格調の高い柄の小紋。<オペラやディナー・ショー>訪問着、色無地、あるいは、小紋、華やぎのあるしょうざんなどの紬訪問着。<小劇場、美術館、宝塚、ミュージカル、カジュアルな食事会>ほとんど紬(高価な大島、結城など含む)、たまに小紋か色無地。綿のキモノなど。★紬は、いくら高価なものでも歌舞伎座の襲名披露の一等席・良席には、わたしは着ていかない。一等の後ろか二階には、最近、キモノを着て、座ったことがないので、そういう席なら別かも知れないが。最近は、一等の前方席か三階専門な私。以上は、わたしの母から教えを受けたキモノを着る、ということに対する私なりのけじめでも、あったりする。でも、これは、個々の考えなので、観劇は気楽なのが一番と個人的には、思っているのである。特に、キモノを着なれない人が、長時間の観劇をする場合は、一番好きなキモノで感激・観劇!
January 24, 2006
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巨匠・ワーグナーが十数年の歳月をかけて完成させた楽劇・リング。前夜上演するには、15時間を要する(幕間含まず)大作。(補足追加)それを得れば、無限の力を持つことができる黄金の指輪をめぐり、神々、人間、巨人族、ニーベルング族(小人族)などの裏切、愛と死、嫉妬、復讐、野望、近親相姦などなどが繰り広げられる物語。(でも、結局、源をただすと大神・ヴォータンが、この物語のいざこざを作り出したような気がするのだが←あんたが悪~い!)サンクトペテルブルグ・マリンスキー劇場日本公演ワーグナー:「ニーベルングの指環」序夜「ラインの黄金」:1月18日第一夜「ワルキューレ」:1月19日第二夜「ジークフリート」:1月21日第三夜「神々のたそがれ」:1月22日場所:東京文化会館指揮・演出監督:ワレリー・ゲルギエフ演出構想・舞台美術:ゲオルギー・ツィーピン出演:後ほど追加予定。2003年6月の白夜祭で完成したマリンスキー・リングのチクルス上演の第二チクルスを観る。1980年代からの、ドイツ流の特別なメッセージを観客聴衆に伝えようとする演出意図(有名なのでは、ベルリンの環境破壊をテーマにした名舞台が思い出される)をもつリングでは、なく、原点にかえったような神話的な風貌を見せた今回のリングである。視覚的には、ライン河の物語というよりは、ナイル河の物語のような雰囲気をみせ(序夜、エジプトの神々の衣装に被り物、最終夜では、アフリカの原住民の衣装)世界に共通する昔話的な雰囲気を味わう。常にエネルギッシュでパワー全開な指揮ぶりで観客を惹きつけてやまないゲルギエフは、今回は、わかりやすさを狙ったのか、すべての夜において、前半抑え気味の音に、後半は、メリハリをつけ、気迫に満ちた音楽を聴かせた。しかし、エネルギッシュな重量感はあるのだが、わかりやすく素直過ぎな感じが、かえって湧き上がるエネルギーを押さえ、観客側(私)への不完全燃焼を抱えさせたのも事実である。演出的には、全夜におよび、ロシア・オセチア地方の古代民族ナルタの神話をイメージした大(四体)小(数体から数十体)の石像のような装置が動きあとは場面に合わせた多彩な照明が変化していくシンプルでユニークな舞台面。秀逸なのは、序夜と最終夜の暗い照明の中にたゆたう水の源を現す青い長い髪の人々。暗い舞台に青く輝く水の流れは、不思議な神話の世界に観客を引き込んだ。また、炎をバレエ団による見せ場にしたのもおもしろい。ただ、舞台の変化や転換など観るにつけ、このワーグナーの大作を市川猿之助演出で観てみたいという夢を、再び抱えてしまった私でもあった!本日のキモノ:翠色の綸子訪問着・柄は、桜草に山桜帯:購入したばかりの鳥の子色の宝尽くし帯帯締:翠色にぼかし。帯揚:藤色長襦袢:花柄の刺繍に鳥の子色の塩瀬半襟・卵色綸子履物:半年以上前に購入したエナメル緑色草履、鼻緒に刺繍入り。コート:麻の葉地紋お越しの藤色道中着、同地のショールをマフラー風に結ぶ。
January 22, 2006
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山下織物の宝尽くしの帯が届いた!山下織物は、それほど高額でなく、しかも軽く締めやすく好きなブランド。実は、黒地ですでに宝尽くしの山下の帯を持っているのだが、これが、とっても重宝しているのである。白地もほしいなぁと思っていたら、安く出ていたので購入。黒地のものより織柄が、ちょっと地味目なので長く締めれるかもしれない。実は、すっかり忘れていたのだが、細帯で銀地の宝尽くしを持っていた・・我ながら(^^;;で、一緒に届いたのが、可愛いファンヒータ?こんなもの購入していないよなぁ~と思っていたら、某カード会社に応募していたらしい(覚えがない)。当選しましたぁ~~~だったのである。まぁ小さくて持ち運びも便利そうなので、寒さ厳しいおり活用ができ、うれしいかも。ちなみに今日のミニ・マラソン大会は、雪のため中止。さぁ、大量に作った甘酒は、どうしようかなぁ。何かにつめて、保存しておくか?ミニ・マラソン中止のため、朝寝の後は、午後からマリンスキー劇場引越し公演の「リング」のチクルスの三夜目(前夜含と)「ジークフリート」を観劇に上野文化会館へ。15時から20時30分までの5時間30分(45分の休憩2回含む)をオペラ三昧で楽しむ。なかなかみせる演出では、あるが、市川猿之助丈の演出で、このワーグナーの大作を観たかったとつくづく思う私がいる。さて、明日は、最終夜「神々のたそがれ」。お天気もよいらしいので、キモノ着を着ていこうか・・・何を着るかは、まだ、決めていない。追加:ちなみに織の新品の袋帯は、ほとんど帯芯無しで締めている。軽くて楽ちん。心地よい締心地。
January 21, 2006
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明日は、いよいよミニマラソン&ウォーク大会。それでも参加者は、120名を超える。手作りの大会なのであるが、本日から甘酒作り&プログラムなどを、アフター・ファイブに作成。資生堂の松田さんや、競歩の明石さん、東大の某学部長、筑波大の走る某教授などなど、懐かしい顔が揃う。心配なのは、お天気。あ~どうぞ、雪が降り出すのが大幅に遅れますようにとスタッフとしては、願わずにはいられないのである(-人-)
January 20, 2006
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一年に一回の人間ドックの日である。奇跡的に、結果の問診も含め、11時過ぎには終了。いつもは、結果の問診を聞くのが、1時30分ごろからなのに吃驚の早さ空き具合であった。看護婦さんも暇そうなので、胃の検診の待ち時間に、木曜日は、いつも空いているの?とか質問をしてしまった(^^;;で、あまりに早く終わったので、さて、歌舞伎でも観るかとか思ったのだか、久しぶりに、ご先祖さま(ミトコンドリア)と恐竜にあいたくなって上野国立科学博物館へ。パール展も開催していたので、こちらも目の保養に見学。久しぶりにチケットを購入。美しいパールの輝きにみせられたが、しかし、照明が暗いためか微妙な色の美しさが半減して見えるのは残念である。驚いたのは、オレンジ色に輝く真珠。特大サイズのタランチュラのブローチにはめ込まれたオレンジ色の真珠は、これが真珠といわれても、信じられないような色なのである。ネパールの大冠に、飾られた白い美しい珠玉の白玉もみもの。また、ミキモトパールからは、帯留・矢車が展示されておりため息。真珠を中心に、プラチナ、18金ホワイトゴールドで細工されダイヤモンド、エメラルド、サファイアなどが輝く美術工芸品・矢車は、帯留を基本に、12通りの使い分け(ブローチ、簪、指輪etc)ができる多機能ジュエリー。1937年のパリ万国博覧会に出品され、博覧会終了後に販売された後ゆくえ不明になっていたが、半世紀を経た平成元年、ニューヨークのオークションに登場し、ミキモトが落札。その精巧さと発想の豊かさは、昭和初期を代表する日本のジュエリーの逸品である。パール展、見学後、本館は、只今工事中ということで、新館に飾られている恐竜を見に行く。わたしが踏みしめている同じ大地をこの巨大な生き物が、かっぽしていたのかと思うと生物の不思議と、それらを育む地球に対して改めて驚異を抱く。母なる地球~~。今回、新発見は、鯨。二年前?に静岡に打ち上げられた鯨の骨の剥製だとか・・・現在、地球上の最大の哺乳類の大きさに驚嘆。3時間近く、科学館博物館で、ちょっと童心に戻りながら楽しんだ一時であった・・・ただ、今回は、残念ながらご先祖さまには、時間切れでお会いできず。少しばかり心残りかも。
January 19, 2006
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70歳を過ぎてから、夢をかなえた江戸時代の文化人・吉田屋伝右衛門松屋で催されていた古九谷展を浅草へ行く前に観てきました。これから全国を回るようなのではありますが・・こちら時をさかのぼること180年の昔。加賀大聖寺城下の豪商(御用商人でもある)・吉田屋伝右衛門が72歳の時に、九谷焼再興に尽力し開いたのが吉田屋窯。わずか7年間・伝右衛門の死とともに閉窯されるが、その功績は、現在までつづく。伝右衛門は、酒造を営み藩に火薬を収める御用商人であったが、ちなみに伝右衛門は、幼児より学問に秀で儒学・詩・短歌・絵画・書に精通し、石翁と号した一級の文化人でもあった。緑と黄色、紫、青、赤に彩色されたあでやかな作品は、その大胆なデザインと共に、目を奪う内容。今回の展示品は、色的には、緑が勝ったものが多くなかなか優美でもある。特に百合の大皿は、美しく、写しの小皿を予約購入。予約購入したもの(今、作成中ゆえ手許にないが)吉田屋 百合図平鉢(よしだや ゆりずひらばち)の写し。4200円の小皿 2枚( (江戸時代後期、19世紀、口径33.5、高5.8、高台径18.2) 石川県九谷焼美術館蔵
January 17, 2006
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亀治郎に猿之助を観る、熱気に満ちた花形歌舞伎役者たち~浅草花形歌舞伎・夜の部観劇(^^)ここ数年、浅草寺へのお参りも兼ねて、浅草の花形歌舞伎を毎年観劇。熱気に溢れてなかなか楽しいものである。さて、観る前には、腹ごしらえ!浅草と言えば電気ブランで有名な、神谷バーに行ってみたいということで、まずは、三階にある会席料理屋で会席弁当。予約をしていたので、席につくやお出しいたしますと超スピードで出てきた。あまりに早いので、テンプラとか冷えているのだろうなぁと思ったら暖かく、しかもおいしい。お刺身も新鮮でグット!食後、来年は、二階で食事をしようねぇと二階&一階のバーをしっかり見学をする我々であった(笑)肝心の浅草歌舞伎・夜の部であるが。まずは、お年玉。市川亀治郎・大笑いしたのは、自分の携帯電話に始まり、ビニール袋のがさごそ、きわめつけは、懐からの飴の袋を持ち出しての音に関する注意。芸が細かく厭味がないところが良いかも。○仮名手本忠臣蔵 二幕三場 五段目 山崎街道鉄砲渡しの場、同 二つ玉の場 六段目 与市兵衛内勘平腹切の場 早野勘平 中村 勘太郎 、女房おかる 中村 七之助 、斧定九郎 中村 獅童 、判人源六 中村 源左衛門 千崎弥五郎 中村 亀鶴、原郷右衛門 市川 男女蔵 、一文字屋お才 市川 門之助 うーん、最初に、松竹座の道行、五段目、六段目を観たためか、私的には、お金をかけた美男美女出演の映画(松竹座)、茶の間で見る等身大のテレビドラマ(浅草)という感じを受けた。でも、浅草で、こちらの演出のほうが納得と思ったのは、斧定九郎。松竹座では、斧定九郎が花道から出、七三で決まり、その後、藁束の中に隠れるという演出になっているため、観客側から観れば、藁束から財布を奪う白い手という驚きが皆無。松竹座の演出のほうが好みなのは、一文字屋お才&源六が、江戸弁の浅草に比べ、京都なまりでのしゃべくり。はんなり感があり、幕が開けたばかり(6日観劇)にもかかわらず、意気があい見所。出演者では、勘平・勘太郎の等身大の若者像は、特筆に価するでき。また、定九郎の獅童の姿が任には、あうが「五十両」の台詞は、いただけなかった。精進してね。○『蜘蛛絲梓弦』くものいとあずさのゆみはり禿・薬売り・芸者・座頭・傾城薄雲・蜘蛛の精 市川 亀治郎 源頼光 中村 勘太郎 、坂田金時 中村 七之助 、碓井貞光 中村 獅童 蜘蛛の精が人間に化け、あの手この手を使い、病床の源頼光を狙う華やかな舞踊劇。今回は、浅草オリジナル版での上演なのだそうだが、サービス精神も豊か(禿がうさんくさいが)で、花道からの一瞬の早変わりによる花道の出の台詞「またきました!」などに多いに客が湧く。蜘蛛の糸の扱いの上手さは、さすがで観客に投げるさまなど見事である。演出には、早変わりも含め猛勇の叔父・市川猿之助ゆずり(特に「千本桜」四の切)が伺え、エピローグでは、猿之助とダブってしまい、血は争えないなぁと大感動・若さ溢れる熱演に、幕後も、拍手なりやまず、袖から現れた亀治郎にスタオペをしてしまった私。最初は、数人のスタオペであったが、袖から主要出演者全員の出に、多くの方のスタオペ(ちなみに獅童の投げキッスもあり)となり、観劇・感激の浅草歌舞伎。時間さえゆるせば、もっと観たい蜘蛛絲梓弦。再演熱烈希望。ただし、亀治郎が六変化を早替わりで踊り分け、その妙が見事であるが、少し、舞踊部分が希薄になったのは残念。また、七之助の金時は、任にあわずで、他に誰かいなかったのか疑問が残る。本日のキモノ:お天気に恵まれたが、今回は、普段着感覚で、懐かしや韓国大島(ある意味韓流)黒地に9マルキで、かわゆく梅と枝の模様が織り出してある季節物。帯:正月なので宝尽くし市松模様の染めちりめん。地色は、こげ茶帯揚:白地に藤色の飛び絞り、帯締:白黒の市松三部紐に雪持ち梅。長襦袢:黒地に紅白の梅刺繍の半襟、緑地紋織り出し模様の長襦袢。足袋:暖かく黒の別珍、履物:黒の絞の鼻緒に赤のツボ、お気に入りの桐草履。コート:紫色地の絞り長羽織。黒のシルクベルベットのショール。
January 15, 2006
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2006年初オペラ観劇は、巴里の夜の社交界に花咲く椿姫ことヴィオレッタの純愛を描く藤原歌劇団 第16回ニューイヤー・スペシャルオペラ「椿姫」 ヴェルディ作「ラ・トラヴィアータ~椿姫~」(3幕・字幕付原語上演)指揮:ダニエレ・べラルディネッリ 演出:ベッペ・デ・トマージ合唱:藤原歌劇団合唱部 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団バレエ:スターダンサーズ・バレエ団ヴィオレッタ:エレナ・ケレッシーディ アルフレード:ステファノ・セッコ ジェルモン:堀内康雄 フローラ:鳥木弥生 ガストン:平尾憲嗣 ドゥフォール:三浦克次 ドビニー:柿沼伸美 グランヴィル:久保田真澄 アンニーナ:山崎知子 ジュゼッペ:梅原光洋 高級娼婦として、巴里の夜の社交界に君臨する美しき花・ヴィオレッタと青年・アルフレードとの悲恋。トマージ演出は、前奏曲から、アルフレードが、亡くなったヴィオレッタの日記を読むという回想形式で始まる。各幕を享楽の黒と金の夜会、緑と茶の巴里の郊外、赤と黒の情熱の仮装パーティと色彩感豊かに展開していく。昨年と同じような演出ではあるのであるが、今回、変わっていたのはヴィオレッタの衣装。巴里郊外の素朴な茶とベージュの衣装以外は、ブルーを主体としており、最後死の場面では、寝衣もガウンもマドンナ・ブルー一色の姿となる。エピローグ、舞台一面に飾られた花々の中、死を迎えたヴィオレッタは、観客に背を向けなら、舞台奥(壁面すべて鏡)に向かい聖母さながら昇天を迎えるのである。演出的に非常にわかりやすく美しい。タイトルロールのケレッシーディは、一幕こそ不安定であったものの、幕が進むとともにヴィオレッタが乗り移ったような歌唱・好演を見せ観客を魅了した。また、アルフレード:ステファノ・セッコは、ドラマティックな歌唱で、こちらも一幕歌いだしは、指揮との微妙なずれを生んだものの、一途な情熱を魅せ実に魅力的。どちらかというとオテロやイル・トロのマンリーコなどに向く歌唱かも知れない。わたしの苦手な堀内康雄も父親としての安定した実力を見せた。指揮者のべラルディネッリは、二幕以降、興が乗ると、自ら椿姫のパートを歌いだし、前方席で観劇していた私には、それがよく聞こえたためちょっと興ざめ。いるんですよねぇこいう指揮者。ずっとハミングしている指揮者もいたりして・・(^^;;まぁ、ともかく全体的には、とっても素敵な観劇・感激であったことは、うれしい初オペラではあった。藤原歌劇団がつづけてきたこの椿姫シリーズも今年が最後とか。ちょっと寂しいかも。本日のキモノ:雨の中では、あったが、初オペラということで、おめでたい蔓紐の鳩色の刺繍訪問着。帯:銀地に薔薇色の折鶴総刺繍帯締:鳩色から抹茶色、薔薇色へのぼかし。帯揚:抹茶色長襦袢:抹茶色に白・薔薇色の豪華桜刺繍半襟にクリーム色地の絞り。足袋:白、草履:銀・金のフォーマルコート:藤色に麻の葉模様織り出しの道中着、同地のショールをマフラー風に首に巻く(新年なので新品)雨コート:白・黒・香色の矢絣
January 14, 2006
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プログの模様替えをしてみました・・・。色を変更しただけなのにすご~く変わって見えるわ~。で、本日は、寒い中を震えながらジョギング。身体が重い~寒いといいながら、来週に迫ったミニ・ジョギング大会に向けて色々。さっそく、当日の甘酒作りのための大鍋など調達・・最終的には、100人くらい参加の予定とか(@@)おぉ~。
January 13, 2006
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身体を張った姿にはらはら・どきどき えぇ~~とワクワク、善から悪への変転に運命の不思議を観る(@@)驚きに満ちた二つの演目。○源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)・義賢最期木曽先生義賢 愛之助、多田蔵人行綱 段治郎、葵御前 笑三郎、待宵姫 春猿、進野次郎 薪車、矢走兵内 猿弥、九郎助娘小万 孝太郎 他 『仮名手本忠臣蔵』を書きおろした名コンビ、並木千柳(なみきせんりゅう)と三好松洛(みよししょうらく)の合作した人形浄瑠璃。上演回数の多い「実盛物語」とことなり、歌舞伎の舞台で途絶えていたものを、仁左衛門が、孝夫時代に復活させた作品である。この段の物語は、木曽義賢(源義朝の弟で義仲の父)の討死と、その子駒王丸(後の木曽義仲)の誕生を軸にしたもの。これを観ておくと、実盛物語がと~ってもよくわかる。しかし源平布引滝って通し上演て観たことがない気が???文楽では、上演しているのだろうか?わたしは、最近では、仁左衛門、橋之助の主演でこの作品を観た記憶がある限りだが、他の人は、やっているのかしら?(追:忘れていたが、右近がやっていたのを思い出した。観ているのに・・・・ごめんなさ~い)相当運動神経がよくないと、これは、できないだろうなぁとつくづく。今回の上演では、義賢は、仁左衛門直伝にて愛之助(初役)。初日近くだったせいか、もういっぱい・いっぱいの感。でも、千秋楽近くなったらきっとずっと義賢の源氏再興への思い、武士として、いかに死に活きるかの様が、もっと見えてくるのだろうと思わせる好演。身体を張っての「戸板倒し」や「仏倒れ」をはじめとする迫力ある大立ち廻りは、もうハラハラ・ドキドキの連続である。役者、身体はってますぅ。行綱の段治郎ともども、二人の共演は、声が私好みであり、新鮮な、うれしい取り合わせである。色奴姿の段治郎は、何かに似ているなぁと思ったら顔が小さくて、手足が長く文楽人形にそっくりな容姿。義賢に対するに、少し大柄過ぎる気もするが・・愛之介に、後、5センチ身長があれば、バランスが取れるのにおしい。行綱が、小万に待宵姫(春猿が美しい)にと愛される美丈夫ぶりには納得の容姿である。蔵人と待宵姫の花道の引っ込みは、ホッとため息が出る美しさでは、あるが、でも、やっぱり小万・孝太郎が可愛そう~~~と思える私。○花街模様薊色縫・通し狂言十六夜清心 (いざよいせいしん)序幕(稲瀬川百本杭の場 同 川中白魚船の場、百本杭川下の場)、二幕目(初瀬小路白蓮妾宅の場)、大詰(雪の下白蓮本宅の場)清心 仁左衛門、十六夜 玉三郎、恋塚求女 孝太郎 、お藤 笑三郎、船頭三次 薪車、道心者西心 寿猿、下男杢助 実は寺沢塔十郎 猿弥、白蓮 弥十郎安政6年(1859年)に初演された河竹黙阿弥作の世話物狂言。見取り狂言として、よく序幕が上演される作品である。人間の運命の皮肉・善と悪とは、紙一重ってな感じかも知れない。遊女十六夜と手に手を取って川へ身を投げようとする青心。その二人の美男・美女ぶりの稲瀬川百本杭の場の美しさ。雲が切れた月に照らし出される、死にぞこないの片割れの身から悪への変身を見せる仁左衛門の鮮やかさと凄み。人間の深遠を覗かせながら、魅力に満ちる豹変振りである。そして、玉三郎の幸薄い遊女から妾、尼僧から青い剃り跡も美しく(初瀬小路白蓮妾宅の場)、大詰め、強請り場での散切り頭での悪への趣向も魅力的。散切りでも、女形に見えるのはさすがである。互いにゴールデンコンビならでは、客席を多いにわかせるのであるが、最後は、実は・・実はのどんでん返しの展開に、客席がどよめき、わたしが、観たときには、猿弥の実はで、客席から拍手が起きていた。ともかく前半の美しい男女の恋模様と、後半、悪人へとがらりと趣を変えるゴールデンコンビの人間喜劇、そして、そのほかの出演者の好演にわくわくと、歌舞伎っておもしろ~い・凄~いとあらためて実感!本日のキモノ:後ほど。
January 7, 2006
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松竹座・夜の部観劇。花形役者が揃った錦絵のような美しい舞台と、お正月らしく客席もキモノ姿が多く目の保養である。まづは、○ 神霊矢口渡 (しんれいやぐちのわたし)お舟 孝太郎 、六蔵 猿弥、新田義峯 薪車 、傾城うてな 春猿、頓兵衛 弥十郎 平賀源内作の時代世話狂言で、全五段のうちの四段目。これは、全段見ていないのだが、この段のみ見取りで結構上演される。戦いに敗れた新田義峯と恋人のうてなは、逃れ逃れて、偶然、義峯の兄・義興を殺した船頭・頓兵衛の家に一夜の宿を請うことに。義峯の美貌にひと目ぼれした頓兵衛の娘・お舟の一途な娘心と、金に目のない強欲な父・頓兵衛、そして足利氏に追われる義峯の運命は・・・そういえば、十数年前に、国立劇場の小劇場で、弱冠・15歳の亀治郎がお舟を演じたなぁと懐かしく思いだした・・・その時の義峯が段治郎で、うてなが段之、頓兵衛が段四郎。席が似たような場所だったせいもあるが懐かしモードに突入な作品。今回、花道近くだったので、黒の着付けの義峯・薪車 &うてな・春猿コンビの美しさにうっとりだったのだが、薪車は、風邪でも引いているのか、声が割れていたのが残念。○通し狂言「假名手本忠臣蔵」(かなでほんちゅうしんぐら)浄瑠璃 道行旅路の花聟 ・ 落人 早野勘平 仁左衛門、腰元おかる 玉三郎、鷺坂伴内 猿弥 塩冶判官の家臣、早野勘平とその恋人・おかる。二人が京都山崎のおかるの実家へ向かう道中を描く舞踊劇。仁・玉の錦絵のような美しさが、ひたすら眼福・眼福な一時であった。また、伴内を演じた猿弥のおかしみが何ともよく巧みである。・五段目 山崎街道鉄砲渡しの場、同 二つ玉の場、六段目 与市兵衛内勘平腹切の場 早野勘平 仁左衛門、女房おかる 玉三郎、斧定九郎 愛之助、千崎弥五郎 段治郎 一文字屋お才 笑三郎、与市兵衛 寿猿、女房おかや 竹三郎 、不破数右衛門 弥十郎 あだ討ちの資金調達をめぐって、すれ違う悲劇。若い命を散らす勘平と、夫の死を知らず、夫のために身を売るおかる。あまりにも有名な忠臣蔵外伝の名場面がゴールデンコンビ、仁・玉で上演。今回、昨年末の休演から復帰した段治郎・弥五郎が、友を思う心をまっすぐに熱気あふれる若さで演じ新鮮。発端となる山崎街道での勘平・仁左衛門と出会いまじわす場も口跡のよい二人ならではの緊張感のある場に仕上がった。また、仁左衛門の勘平は、不義者の色香が匂いたち、悲劇に向かうその姿が実によく似合う。おかるの玉三郎は、はかなげでありながら芯が手強い。一文字屋・お才を演じる笑三郎は、京都の遊郭の女将の品と風格が漂いさすが。また、その他のそれぞれ役にあい、それぞれの思い溢れる人間模様を描く悲劇として魅せる芝居に仕上がっている。身近で上演されていたら千秋楽近くに、ぜひ観てみたいのだが、それがかなわず残念・無念。○春調娘七種( はるのしらべむすめななくさ)曽我五郎 猿弥 、曽我十郎 段治郎、静御前 春猿 正月興行の吉例・曽我物にちなみ、曽我五郎、十郎に静御前が絡む正月風俗の七草行事を題材にした長唄舞踊。初芝居にふさわしく華やかでめでたい切の舞踊劇で、荒事の五郎に対し、十郎は女形が演じるが、今回は、立ち役の段治郎が十郎ということで、襟抜きはなし(ちょっと安心かも)。二人とも長袴のさばきも美しく、静御前の春猿とともに、美しく目の保養といったところか。まぁ、私的には、この三人が並んで踊っているだけでもうれしい新年のお年玉!夜の部、見て、何とも幸せな観劇・感激であったことは、いうまでもない。本日のキモノ:お正月だし席が良席だしということで柔らかもの。ただし、旅には、よいものを着る勇気がないわたしは、便利な紫の総絞。紫って格調ありそうに見えるので、こういう場合は、本当によい。帯:袋帯を細帯にしたもの。佐賀錦の金色が格調いかも。帯締:濃紫の三部紐に珊瑚の七福神の帯留。← 正月なのでめでたく。足袋:白、履物:紫のエナメル草履コート:カシミアと絹の混紡・緑の地に紫などの更紗模様。例によって同地のショールをマフラー風に巻くのがお気に入りである。
January 6, 2006
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19世紀半ば、イタリア統一をめぐって激動の中にあるシチリアを舞台に、没落していく貴族社会と、新しい時代への希望を託す民衆たち、その二つの世界に生きる様々な人物を描きなら、宝塚らしい物語を展開して行く。宝塚ミュージカル・ロマン「落陽のパレルモ」作・演出/植田景子ロマンチック・レビュー「ASIAN WINDS!」-アジアの風-作・演出/岡田敬二 作・編曲/吉崎憲治 振付/羽山紀代美 謝 珠栄二つの世代をつなぐ愛を華麗に優雅にみせ演出家・植田景子氏、なかなかの力作とみたが、詰めの主人公の急展開に?が湧く。詰めの甘ささえなければ、宝塚の名作になりえたかもと思えるのに・・・非常におしい。春野の歌と軍服姿、ふづきの豪華な衣装、彩吹&遠野の恋人達の甘やかさ、組変えした真飛の端正、蘭寿の熱血、新しい娘役トップになる桜乃の清楚さ、美声の華城の歌声など魅力に富む。ベテランでは、萬のダンディぶり、梨花の誇りき貴族など見所が多い公演である。宝塚版・ベルサイユの薔薇より、はるかにおもしろい舞台である。特に、回り舞台、セリを使った戦いの場での滅び行く貴族と抗する民衆の場などでの人海戦術、ライテング、銀橋などの舞台機構を上手くつかった手腕は見事!宝塚ではの舞台転換の妙を堪能できる。レビュー「ASIAN WINDS!」-アジアの風-は、プロローグのモンゴルの騎馬の男役人のダンスが躍動感に満ちあふれ、それにつづく沖縄の「エイサー」。そして、「中国」「台湾」とつづき、「服部良一」没後40周年のナツメロへとつづく。なかなか盛りだくさんで、あるが「服部良一」の場での男役・チャイナ三人娘(真飛、蘭寿、愛羽)&娘役・チャイナ娘(遠野、桜乃、華城)、若手男役の山寺のおしょうズは、なぜ銀橋を渡らせなかったのかと疑問がわく展開。これら銀橋をわたらせれば、舞台も客席も盛り上がるだろうと思えるだけに演出家・岡田氏の演出手腕に疑問。なお、最近の宝塚では、歌唱力の低下が目立つが、花組は、歌がよく耳に心地よい。特に、春野&彩吹の男役のデュエットは、声質が合うのか秀逸で、次回は、もっと聞いてみたいものである。期待。お正月のせいか、キモノ姿の人が結構いて、目の保養。まぁ、新橋演舞場や歌舞伎座に比べると、はるかに少ないけれど昔に比べればはるかに増えたので幸せ!しかも、東京宝塚劇場の支配人も茶系の訪問着姿。素敵なのだ(*^^*)本日のキモノ:山○古都にしては、めずらしい藤色の小紋。帯:非常に締めやすい黒地の宝尽くし袋帯(お正月には、便利もの)帯揚:抹茶色のちりめん無地、帯揚:薄い藤色の五部紐に琥珀のひょうたん帯留長襦袢:抹茶色に花模様刺繍半襟に抹茶色の梅模様綸子足袋:白足袋、履物:紫色のエナメル皮ぞうりコート:藤色の丸紋花模様飛び柄長羽織、寒いので襟に銀きつね★キモノと羽織と同系色になってしまった・・・。最近、同系色が多いような気も。
January 3, 2006
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初日・夜の部、内助の功か藤十郎夫人の扇千影参議院議員が、お客様のお出迎え・お見送り。黒地の訪問着に友禅が配されたキモノ姿は、さすかの着こなしで貫禄。役者の妻は、しかし、大変~~~(^^;;○ 玩辞楼十二曲の内、 藤十郎の恋坂田藤十郎 扇 雀 、若太夫 歌 六 、丹波屋主人 友右衛門 、澤村長十郎 芦 燕、宗清女房お梶 時 蔵 人妻と不義の役どころを演じるこになった坂田藤十郎。役づくりのため、幼馴染の人妻で操の堅いお梶に恋を仕掛け、大評判をとり大入りをつづけるが、恋をしかけられたお梶の思いは・・・・。 藤十郎役は、初代中村鴈治郎の当たり役だったそうである。で、今回演じるのは、曾孫の扇雀(初役)。なかなか任にあっていておもしろい。ある意味、舞台の鬼のような藤十郎ではあるが、お梶に対しては、あくまで偽の恋だったのだろうか? お梶に迫る時の藤十郎の着ている衣装が、藤色に利き色が緑色(半襟、八掛、足袋)で何とも色っぽい、また、終幕、楽屋着?としている茶色地に黒の太い格子模様のキモノなど、ため息が出るほど美しいその色合わせ。また、お梶の青い色留袖が、いわゆるマドンナ・ブルーで、時蔵に良く似合い目の保養であった。 ○ 坂田藤十郎襲名披露、 襲名披露 口上 鴈治郎改め藤十郎etc本日の目玉。裃姿の役者が、勢ぞろいして、すみからすみまで~~がいい!お正月にふさわしい華やかな口上で、大満足。おじいさまの隣で頭を下げている扇雀の息子の中村虎之介君が可愛かったぁ(^^)あでやかな藤模様に万華鏡の底を覗いたような襖絵も豪華。 ○伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ) 御殿、床下、 初代中村虎之介初舞台 乳人政岡 鴈治郎改め藤十郎 、八汐 梅 玉 、松島 扇 雀 、千松 初舞台 虎之介 澄の江 壱太郎 、沖の井 魁 春、栄御前 秀太郎 、 仁木弾正 幸四郎 、荒獅子男之助 吉右衛門 お馴染み伊達騒動。乳母・政岡の忠義とその幼子・千松の悲劇。 見所のままたきが、いつも見ているものとは、違っていて(手でお米をといだりと結構リアル)なるほどという感じであったが、ただ、なんとなく全体的におおざっぱな感じがした政岡・藤十郎(特に声音の出し方、座るときの音etc)実は、以前、藤十郎の「でかしゃった、でかしゃった」で号泣した私としては、千松の虎之介が好演だっただけに、残念であった。八汐の梅玉は、そういう役作りなのか、あまり憎々しさが感じられないのが、迫力不足で不発。 面白かったのが、短いながら、床下での、男之助・吉右衛門の迫力と弾正・幸四郎が任にあい、この豪華・兄弟共演は、襲名狂言ならではのごちそうといえる。あ~眼福。← もっとこの兄弟の共演をみた~い。。 ○ 島の千歳(しまのせんざい) 千歳 福 助 白拍子の始祖・島の千歳が踊る御祝儀曲。福 助のしなやかな美しさが目の保養。○下 関三奴(せきさんやっこ) 奴 橋之助、奴 染五郎 まだ、初日のせいなのか、二人の奴の息があわずリズム感の悪さが目だってしまった。 毛槍を使っての賑やかな踊りでったはずが、最後の毛槍の交換で、橋之助が毛槍の受けを落としてしまったのは、ご愛嬌か(染五郎の投げ方が失敗したのだが)。襲名・初日にしては、ちょっと地味目では、あったが、歌舞伎座の紅白の飾り玉。羽子板の飾り、振袖姿の観客などなど、襲名披露の賑わいを楽しめた一時であった。
January 2, 2006
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初芝居は、演舞場。例によって小泉首相と鉢合わせ。まぁ、趣味が一緒(歌舞伎にオペラ)ですから、小泉さんが首相になる前から、よく劇場でお見かけしては、おりましたが、首相になると警備がものものしいので、あ~来てるのねぇとよくわかりますわね。(ちなみに、彼の昼食は、演舞場の前にある宮本亜門氏の実家の喫茶店で、とっていた模様である)で肝心の信長。いや、海老蔵、「信長」、似合うだろうなぁと思っていたら、当たり役かも。信長の「俺は尾張のおおうつけだぁ!」とのたまう姿が、「俺は、歌舞伎界のおおうつけだぁ!」と叫んでいるようで、ぴったり。大人の尺度では、計れない器を感じる雰囲気を身につけている信長像を造詣しつつあるのではないかと感じた初日ではありました・・(^^;;ただ、舞台構成としては、ちょっと間延び気味で暗転が多く、殺陣も段取りっぽく(初日なので・・・)、こちらも長すぎる気が、頑張れ演出家・西川信広!実は、私、後半、暗転の場から5分くらい記憶が・・・(--;;物語も、後半、戦いの神となり阿修羅となっていく過程で、長台詞が多くなると役者の技量が問われて。頑張っている濃姫・純名りさだが(初日のせいか数度台詞を噛む)女性としての艶やかさが欠けるのがおしい。で、最後に信長・海老蔵、もうちょっと身体を絞ってくれると私の信長像にびったりなの。そうすると殺陣も切れが格段によくなる気が・・。海老蔵・信長は、鬘も衣装も口ひげもどれもよく似合い舞台の真ん中に立つに相応しいりんとしたものを持っている。成田屋の血かも。本日のキモノ:実は、信長観劇後は、通りを渡って歌舞伎座へ。天気も悪いので、結局、ラフな感じの燕柄生成り紬訪問着(紬は、水に強い)。帯:黒地塩瀬に手毬と桜、笹描き匹田の手描き。お正月なので新品を。帯揚:臙脂に白の七宝模様、帯締:白の三部紐に羽根突きの帯留(正月を意識)長襦袢:黒地塩瀬に梅刺繍半襟、艶やかな緑色の長襦袢足袋:生成り色の無地履物:天気が悪いので、香色に友禅模様、ツボが臙脂に台が茶の桐草履コート:墨色に桜模様のちりめん長羽織(昔のキモノを羽織に仕立てなおしたもの)、寒いので襟には銀狐を巻く。
January 2, 2006
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めでたさも、ちゅうくらいかな、お正月!ということで、年があけまました。昨年から、書き始めました覚え書き日記。まぁ、抜けている?(書いていない観劇と自分の頭の抜け具合)観劇・感激も多いけれど今年も忘れないうちに、ぽちぽち書き進めたいかな。まぁ、日記ですからと1月3日に書いている。ただいま、書籍類の整理中ですが、できるだけプログラム・筋書き類は控えめにしようかなと元旦の誓い!すでの今年の年末のオペラチケットなど購入している自分が怖いなぁ(^^;;
January 1, 2006
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