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板東玉三郎・富姫が支配する天守の客人になるべく、久方ぶりの「天守物語」の上演に心躍らされて、7月歌舞伎座・夜の部に四度、足を運んだ。姫路城の天守には、魔が住まうという伝説がある。玉三郎の富姫は、そのまま美しい化生として、初演のときから変わることなく姫路の天守にいた。そして、日生劇場で演じてより、二十数年を経た歌舞伎座の玉三郎・富姫は、姫路城天守の主そのものとなり、「お待ち、天守はわたしのものだよ」の言葉が、ゆるぎなく響くのである。鏡花の戯曲は,醜く理不尽な人間界の権力を持つものと、美しくも気高いこの世のものではない伝説の化生のものを対比させながら、その境い目(結界)を破って、そいとげようとする美しい愛を謳いあげる。日本人がもつ美しい自然との調和の心と愛を、近代化へ邁進しするがために捨て去っていくのを、何とか堰き止めようとするかのような思いを込め、言葉となってあふれ出るのである。幕開き女童が歌う「とうりゃんせ、とうりゃんせ、ここは、どこの細道じゃ♪」は、舞台という異界との結界を開き、観客を舞台に誘う。白露で、秋草を釣る天守の腰元たちの何と優雅なことか。腰元たちのキモノに刺された秋草(それぞれ模様が異なる)も振袖に揺れて美しくやさしい。妖しくも美しい富姫が、立ちいで、歩む姿は、人としての重みを感じさせることなく、すべるように、すぅ~と舞台中央に進み、そのすそに乱れがない。美しい魔・富姫とその妹分で猪苗代の主・亀姫。亀姫・春猿は、美しい魔物でありながら富姫の好物の生首を手土産に、その無邪気な赤姫姿を、富姫に添う雰囲気は、互いに艶めいて似合いである。天守に供えられた獅子頭を、二人で「こんな男がほしいねぇ♪」とノタマウ姿は、血のしたたるような妖気が漂いながらも何と美しいことか。そして、現れる海老蔵の姫川図書之助。富姫が、涼しい、りりしい、勇ましいと彼を指して語る言葉が、ぴたりとはまり、自分が富姫となって、感嘆したのでは、ないかと思えるほどの若衆ぶりである。「帰したくなくなった、もう帰すまいと私は思う。」の言葉に、そうありなんと思えるのである。誰よりも美しく誇り高い富姫が、獅子に向かって「あの方を私にくださいまし。」と言う言葉のなんと切ない恋心。現世とあの世の境を越えても結ばれるべきもの、何者をも犯すことができない美・玉三郎の世界は、最後の物語の飛躍も”美しきめでたき世界として”存在する。泉鏡花のこの戯曲は、ついに彼の生前中、上演されることはなかったが、玉三郎が描く「天守物語」の世界は、鏡花の描く世界を時には、超えて、天守の客人となった我々を魅了する。原作者・鏡花が、この玉三郎の舞台を観ることが出来ないのは、つくづく残念という思いをいだかずには、いられない私がいる。ちなみに、7年前には無かった笑いが客席から何度か漏れた。特に笑っていたのは、ある程度の年齢を召した方々であったが、涼しい、りりしいという言葉は、おかしい? 「帰したくなくなった」は変? わたしの理解を超えた笑いであったのが何とも嘆かわしい限りである。ちなみに「海神別荘」での、美女の心の急転直下には、わたしも苦笑が沸いたが・・「天守物語」での彼らの笑いは、苦笑なのであろうか?疑問が残る。覚書>舞台の出演者は、いづれも、この作品世界に生きていたのが心地よい特に、富姫付の侍女・薄を演じた吉弥が、天守から下り賊になった図書の様子を語る姿は、惚れ惚れと見事につきる。よい役者ぶりであることよ。
July 31, 2006
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ひさしぶりに、旧朝香宮邸こと東京都庭園美術館に行く。夏休みを取ろうと思っていたら、仕事が入りしぶしぶ仕事。なれど午後より休暇を取り今日の目的である月曜日のみ公開している茶室「光華」を見るため、目黒へ向かう。結局、4時ごろになってしまったが、「時代布 池田」を横目にみつつ庭園美術館へ。何とキモノ姿での入館は、2割引きだそうで思わずラッキーと口をついてでる私(^^)Vまずは、手荷物をロッカーに預け、今回、初公開の小客室へ。香水塔の左手に二つの客室があり、素敵な風情を見ることができるのだが、何と言ってもうれしかったのは、香水塔を右手に身近に感じながら、その客室に入れることである。小客室の壁は、淡い翠色の植物絵に彩られ、落ち着いた雰囲気である。二階には、ルネ・ラリックの香水瓶や皇室の記念品である銀や陶器でできたボンボニエール(ボンボン等、砂糖菓子を入れる小箱)が展示されていて目を楽しませてくれる。また、今回、はじめてあがった三階のウィンターガーデンと二階のバルコニーの床が同じ白黒の市松模様であることは、うれしい発見であった!目当ての、茶室「光華」は、右手奥の日本庭園に位置するのだが、いつもは、入ることができない部屋で、庭園を観賞することができ、吹き抜ける風が何とも心地よい一時であった。日本人に生まれて幸せかも。三年ぶりの公開で、色々イベントがあるようである。こちら月一回(月)入館料のみの無料のミュージアムコンサートがあるのは、なんと気が利いていることであろうか。17時過ぎまで楽しみ、その後、歌舞伎座「天守物語」千秋楽を見るべく、待ち合わせ場所の木挽町へ向かう私であった。← 今は、姫路の天守のトンボです~~~♪♪本日のキモノ:鼠色に黒と白の縦縞・地には市松が織り出された紗紬(母のものである)、鼠色に白の市松・トンボ模様の麻の帯(天守物語の可愛いトンボ・女童にかけて)。彩りに桃色の四分紐・アールデコ風の銀に珊瑚の月モチーフのブローチを帯留に(これは、天守物語にかかる三日月も模す)。帯揚げは鼠緑色の市松模様。半襟は鴇色のビーズ。足袋は白に黒の水玉。履物は黒の印伝鼻緒にツボは赤の桐草履。全体的にモノトーンでまとめてみた。
July 31, 2006
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結局、再度、7月歌舞伎座・昼の部を観劇することになった。おもっていたよりずっとおもしろく歌舞味がする「夜叉ヶ池」は、千秋楽前の熱気に満ちて、出演者、それぞれのアンサンブルがよりよく観ていて楽しく心躍る。ぜひ、また、再演してほしいし、再演の場合は、エピローグをぜひ、変更して、渕の主なった晃と百合、助かった学円の姿を舞台に出してほしい。例えば、こんな感じで・・舞台センターは、白雪とその眷属、上手奥には、渕の主となり寄り添う晃と百合(百合の顔は、晃を見つめて客席からは見えない工夫)、そして下手奥には、鐘とそこで祈る学円といった趣。そのほうが、恋愛至上主義の鏡花の戯曲をより鮮明に打ち出すことができると思うのである。白雪の台詞「生命のために恋は捨てない」が、終幕近くの 晃の台詞「神にも仏にも恋は売らん」と若く美しい二人の言葉が対句のように、心に響くうれしさ。いいなぁ~。「海神別荘」の装置は、やはり間口が広すぎを一階席で観ても感じる。そして、日生で観たときと同様、海老蔵には、あのタイツは、似合わないなぁと改めて実感。美しくも彫りの深い顔立ちは、「天守物語」の姫川図書之助にこそ、これぞ当たり役と思われるほどに似合っているのだが、公子の衣装は、顔が大きめで、決して足が長いとはいえないため違和感がある。また、玉三郎も、「天守物語」は、もう彼以外では、観たくないと思えるほどの当たり役である気高くも美しい富姫に比べると、10代の無垢な乙女である美女は、幼さが残る海老蔵の公子を相手に演じるには、無理がある。ビュジュアルは、確かに、海老蔵と異なり衣装も良く似合い、天野氏の世界にぴたりとはまるのでは、あるが。だた、この舞台で、大好きな場面がある。白い竜馬(これがすばらしい美術である)が舞台を舞い、深い海の底を、白い竜馬に乗って現れる玉三郎の美しさは、ため息ものである。先頭には笑三郎扮する女房(山吹より、こちらの笑三郎のほうが好きかも)と、美女の回りを守る黒潮騎士達が、波のようにうねりながら取り囲む場は圧巻。ただ幻想の海にただよいくらげになっている自分がいたりもするのである。ちなみに幕間、一人での観劇だったため、場外の一風堂まで博多ラーメンを食べに出向いた。案内され、カウンターに座ると、なんと隣は、帝劇にバンパイア観劇予定の友人がいるではないか。類は友を呼ぶってこのことかと思うほど二人して大笑い。観劇後、日比谷でお茶をしながら、この話をすると大いに受けたのは、いうまでもない。二人とも、ラーメン好きよねぇ~~♪本日のキモノ:本日は、一階であるが、大好きな麻の葉模様の紗のキモノ。帯は「夜叉ヶ池」で百合が頬を寄せた夕顔(朝顔にもなったりもする。)を模した紗名古屋帯。帯揚は母の襦袢の残り切れを流用・絽に赤い柳に黒いツバメが踊る。帯締は赤の三分紐に、ユニーコーンに乗った妖精が描かれた帯留半襟は麻の葉刺繍のビーズ、足袋は白黒の細縦縞、履物は印伝の鼻緒に赤いツボの桐草履。
July 30, 2006
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本日も歌舞伎座・夜の部(泉鏡花月間)を観劇。視界に出演者のみという席であったせいか、「山吹」では、笑三郎の横顔の美しさと細かい演技にうっとりしている間に芝居が終わってしまったという感じがしないでは、ない。当時は、卵焼きもおさしみも、庶民が普段口にすることができなかったんだろうなぁと思いながら、ぜいたくな環境で育った子爵夫人が、ついには腐った鯉をその口に入れる覚悟、縫子の世間に行き場がない思いを実感したりもする舞台であった。ただ、笑三郎のニンは、よき妻よき嫁でしっかりしてそうな感じなので、世間からすれば、狂っていく縫子という姿がいまひとつかもしれない。「天守物語」は、出演者がぴたりとあって、観る喜びを味あわせてくれる作品である。出演者のアンサンブルが、美しく共鳴し、目に耳に至福で蝶が舞い花が舞う。富姫の台詞が、そのまま自らの言葉となって溢れ、再び、図書の言葉を介し、観客となって富姫を観る時、その台詞の生きた姿の富姫、図書、亀姫、薄などが、舞台に立ち現れる。あ~幸せという感じであろうか?方や大正時代、縫子からの誘いに「心の整理をするのに一ヶ月の猶予をくれ」という津島に年を重ねた中年の成功した男の姿を見、江戸時代の姫路の天守、富姫の誘いに「迷いました姫君・・しかし、親にも、師にも聴きたし・・」と涼やかに答える図書に10代の少年の初々しさを見る私的には、とてもおもしろかった千秋楽近くでの観劇であった。本日のキモノ:天守物語の侍女が、白露で釣る花々にあわせてモノトーンに萩模様・京友禅の絽訪問着。金駒刺繍も入り夏物にしては、重い感じの模様であるが大好きなキモノで毎年、袖を通すのを楽しみにしている。帯は白地の紗に花丸の袋帯。帯揚げは帯の花丸の一色を取り鴇色。帯締は黒と銀の市松三部紐に白露を模した真珠のブローチ。足袋は麻の白無地。半襟は白に麻葉模様のビーズの刺繍・昨年仕立てた海島面の絽長襦袢。なかなか便利もの
July 29, 2006
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スタイリストが選ぶ8月歌舞伎座で締めてほしい帯として、塩瀬の帯が登場したこと(by:歌舞伎座メールマガジンの新日屋「きもので行きましょう」第三話で、スタイリストは、大久保信子さん)。ちなみにどうみても絽塩瀬では無い。記事は以下URL:「きもので行きましょう」8月の歌舞伎座・第三部の「南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)」と第二部の「玉屋」の“しゃぼん玉売り”にちなんだ帯だそうであるが、8月の猛暑の中、塩瀬は、なかなか暑そうでは、ありますなぁ~。最近は、真夏でも塩瀬は、OKなのでしょうか・・・謎が残る江戸着物研究家・スタイリストさんでは、あります。江戸の頃は、塩瀬をしめていたのかも知れない・・・どうなのだろうか(--;;8月歌舞伎の演目は、ここのところ毎年、おもしろい企画なので楽しみにしているのだが、塩瀬の帯を締める勇気は、わたしにはない。← 見るからに暑そうですもの。
July 27, 2006
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モーツァルト生誕250年を記念した特別ステージR=コルサコフ作曲の 歌劇「モーツァルトとサリエリ」 全1幕 (日本語字幕付)と彼が作曲した「レクイエム」 K.626 をチェコ国立ブルノ歌劇場が上演する舞台に、お誘いを受け、聴き・観ることに!19時上野での開演に、かけつける。オペラ「モーツァルトとサリエリ」原作:アレクサンドル・プーシキン台本・作曲:リムスキー=コルサコフ指揮:パヴェル・シュナイドル演出:イジー・ナジ舞台・美術:マルティン・ヴィーシェク衣装デザイン:エリシュカ・ザプレタロヴァー配役 モーツァルト:ゾルターン・コルダ、サリエリ:ダヴィド・スゼンディウフ運命(マイム):ウラディミール・ムルクヴィチカ「モーツァルトとサリエリ」(1幕2場)は、ロシアの文豪プーシキンの戯曲を、リムスキー=コルサコフがオペラ化したものである。サリエリがモーツァルトを殺したという風説を元に「音楽ひとすじ真面目に生きてきたサリエリには天賦の才がなく、自由奔放な遊び人モーツァルトにそれがある」という不条理を、サリエリの立場から神に問うていく物語。舞台や映画でおなじみ「アマデウス」の元になった作品らしいので、舞台&映画、両方とも観ている私は、ある意味、興味津々。修道士のような姿をした運命が二人を操るように、色々なものに扮して登場するが、運命=死神なのかなぁという感じがする。第二部モーツァルト作曲(ジェスマイヤー版)レクイエム指揮:ヤン・シュティフ振付:ズデニェク・プロケシ演出、美術、衣装は、第一部に同じオペラの後、幕間後、遺作「レクイエム」が演奏されるが、オーケストラはピット内で演奏し、オペラの雰囲気を引き継ぎ、運命がつかさどるモーツアルトの葬儀の模様がバレエ団によりマイムで表現される。舞台中央では、バレリーナが、修道士・修道女、天使などに扮し、モーツアルトの魂の二面性(天使と悪魔なのか)なのか、二人のモーツアルト役のバレリーナ達が踊る趣向。ちなみに合唱団は、舞台左右に配置されている。また、映像も使われて、ちょっとオカルトっぽいかも。世界一モーツァルトを愛した国といわれるチェコの名門ブルノ歌劇場が贈る舞台では、あるが、見終わって思ったこと・・・東京文化会館大ホールで、上演するには、無理がある作品。特に、第一幕の「モーツァルトとサリエリ」は、せいぜい500人くらいのホールで上演すべきものでは、なかろうか。そして、この舞台で、はじめてレクイエムを聴いた人は、よかったのか悪かったのか・・・疑問が残るなぁ~(--;;
July 25, 2006
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昨日、この本の編集にかかわったかたから、この本をいただいた。漫画なんてめったに見ないわたしが、帰りの電車の中で読みふけり、残りは、知人のカフェで一気に完読。著者、近藤ようこさんのキモノへの試行錯誤と思い(愛に近いかも)が溢れて、そうそうと共鳴しながら視覚的に読むことができる。普段着の着物は、気軽にきようということでほとんど補正しないで着ている彼女にわたしも同感。わたしは、肩が見事なほどのエモンかけ状態(いかり肩ってやつ)であるが、補正なしで、胴回りにタオルを入れる程度で、着物を気楽に着ている。着物を着て、旅行に出るようこさんには、乾杯。国内の旅は、飛行機&新幹線とも、着物着て行くが普通になりつつある私なので、うれしかったぁ~。 ちなみに発売は、7月31日となっているが、書店では、売っているのではなかろうか?と探したら楽天ブックスにあった。あしたも着物日和 「着物初心者に贈る、手軽に、お洒落に着物を楽しむための指南書。書下しコミックエッセイ」となっているが、着物達人と思われてる方も、ぺらぺらとめくるとイガイヤ意外となるのではなかろうか(^^;; 追記>「説経・小栗判官」という本を、小説だと勘違いして購入したら、漫画でびっくりしたのだが、その著者が、近藤ようこさんだったことに今さっき気づき驚き桃の木なわたしである。
July 24, 2006
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7月歌舞伎座・3階席で再度昼の部を観る。夜叉ヶ池は、ますます、3人のアンサンブルがよく観ていて楽しめる。百合の思い、白雪の思いが、鐘を境に交差する。おもだかやの若手の健闘で、大変おもしろい舞台になっている。海神別荘は、海老蔵演じる公子の純粋な幼さが増幅されたためか、玉三郎の美女との対比がくづれエピローグの台詞の説得力がますます希薄になっているような。うーん、なぜこれを歌舞伎座で、この配役で上演したのか疑問が残る。ともかく日曜日に再見するので、千秋楽近く、どのような変化を見せるか楽しみではある。本日のキモノ:ここのところオーソドックスな感じでおとなしめなキモノであったので、今回は3階席でもあり、遊び気分で傾(かぶ)いて歌舞伎模様のキモノ。隈取と三枡模様の市松変り絽地の小紋。ちょっと浴衣風ではあるが、地は絹。アレルギーがあるため夏は特に下着から長襦袢、キモノ、帯まで天然繊維。あまり汗をかかない体質のせいか絹もののキモノが汗になることがないのは救いかも。帯は、鼠藤色の紗の博多。帯揚は臙脂色の絽(フォトでは黒に見える?)。帯締は黒の三部紐に銀台にガーネットのブローチを帯留めにする。半襟は黒のビーズ。足袋は小紋の市松変り絽地にあわせて白黒の市松。履物は黒の絞りの鼻緒の桐ぞうり。
July 23, 2006
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久しぶりに皇居で若沖を見たので、上野でも見るべく東京国立博物館へ。実は、国立博物館の会員なので平常展なら自由に何回でも無料で見ることができるのである。ただし、特別展は、年6回のみ。ということで特別展の今回、大変、充実した内容を見る。プライスコレクションの若沖は、もちろんすばらしかったのであるが、非常に気に入ったのが、唐獅子図屏風(水上作)。大胆な構図とユーモアあふれるその姿におもわずクスクスである。若沖では、水墨画の鶴図屏風の鶴のまるまるした曲線が、とても気に入った。そして、今回の展示の白眉は、なんといっても「 特別展示(光と絵画の表情)」のコーナーでは、なかろうか。照明装置を使って刻々と変化する光に照らし出される銀や金地に描かれた絵の表情は、雰囲気があり、ガラスケースを通さない生の絵の趣は、格別である。幽霊図など、怖さ倍増(笑)で、画期的な展示には拍手である。なお、特別展示のチケットで本館などの平常展も見れるのでお時間のある方は、お勧め。本日のキモノ: 展示にあわせて、柳にトンボ(トンボの羽に鴇色の指し色)の灰色の絽の小紋(母のキモノ)。薄に万寿菊の鴇色の箔おき紗の織名古屋帯。半襟は帯にあわせて鴇色のビーズ。帯揚げは薄翠色の夏物のスカーフを利用。帯締は濃淡の灰色の市松三部紐に帯留は銀の葉っぱにトンボ、真珠の水玉のブローチ。足袋は麻の灰色濃淡の水玉。履物は赤のツボに黒の絞鼻緒の桐草履。キモノで博物館もよいものである。
July 22, 2006
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16日のことであるが、3駅ほど先の駅の近くに知り合いが喫茶を開店した。開店したのは、七夕の日であったらしい。ということで、16日、用事を済ませてから、トコトコと夕食前に浴衣を着てコーヒーを一杯。店内のインテリアは、茶と深い緑に統一され、なんとも心地よい。彼女の趣味の豊かさよ!ゆったりと過ぎ行く時間の中、ジャズのメロディが流れノスタルジーをかき立てる。こういう時間っていいなぁ~。ちなみに、彼女曰く、この椅子もテーブルも、カップもろもろすべてインターネットのオークションで手に入れたとのこと。恐るべしオークションである。ちなみに、紫の絞の日傘を、この店に置き忘れ・・・取りにおいでと呼んでいるようである(^^)!本日のキモノ:浴衣を浴衣として着用。藍に見えるが縹(はなだ)色の濃淡に白百合模様の綿紅梅である(笠仙だったかも)。帯は博多の長尺の半幅・模様はトランプ模様の織り出し。← なぜか非常に評判のよい帯である。帯締は縹色の三分紐にガラスのクローバー・天道虫が愛らしい。ちなみに末端冷え性のためストライプ模様の麻の足袋を履く。履物は白木の下駄。下駄を買いに長谷川履物店に行きた~い。
July 21, 2006
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真は、異界のものにこそあるのか、目に見えぬものにこそ真実があるのか。7月歌舞伎・昼の部を観る。昼の部は、夜叉ヶ池(やしゃがいけ)と 海神別荘(かいじんべっそう)の二作品である。詳細は、再度観る予定なので、その時にまたと思うが、歌舞伎昼の部について簡単な感想など!両方とも鏡花作品であるが、観て聴いて、おもしろかったのは「夜叉ヶ池」である。特に、鏡花の台詞の美しさが生きて秀逸。主要な三人が聴かせ観せる(春猿、段治郎、右近)春猿の百合&白雪姫の二役も、静の百合、動の白雪とメリハリがよく、百合の夫萩原晃の段治郎も華族の息子らしい品と百合への限りない深い思いが溢れ、国立研修所出身の同期コンビが魅力的である。それを支える右近の文学士山沢学円は、友情篤き学者を演じて上手い。台詞切れも今回はよい。私的には、今後、この配役以外では、この作品を観たくないと思わさせるほどのアンサンブルの良さがあった。また、演出においては、能の世界観を取り入れて(舞台、下手に置いた鐘楼をくるりと一回転させて異世界とする)場面転換を行っていたのには、感心させられた。雪姫が、鐘を打ち砕こうとする場面では、眷属達が蛇体となって鐘を取り巻く型は、他の作品でも多々観るが、よくできた演出だなぁと再確認。ただ、観終わって、彼らの師匠である市川猿之助・演出で観たかったとつくづく思った作品でもある。特に最後の洪水の場面は、視覚的に不消化である。幕間後は、海神別荘(かいじんべっそう)である。こちらは、視覚的には、すぐれていたが鏡花作品としては不消化。海老蔵も玉三郎も衣装は豪華ではあるが、台詞の魅力にとぼしく泉鏡花の作品世界を舞台に現出させることができなかった。特に玉三郎は、夜の部の富姫が当たり役なだけに、こちらの役は、うーんと頭をかしげざるおえないのがおしい。台詞のテンポも悪く、幕切れも今一おもしろみにかけたのは残念である。ちなみに歌舞伎座は、間口は広くても高さにかけるためか、日生劇場の上演時と違って階段がなかったなぁと、エピローグの演出で思い出した私がいる。天野喜孝の舞台装置も日生(劇場の内装が貝殻)でこそ生きていたように思える。○夜叉ヶ池(やしゃがいけ)坂東玉三郎:監修 石川耕治:演出 中島正留:美術池田智哉:照明百合&白雪姫 春猿、萩原晃 段治郎、代議士穴隅鉱蔵 薪車、湯尾峠の万年姥 吉弥、文学士山沢学円 右近 他○海神別荘(かいじんべっそう)戌井市郎:演出坂東玉三郎:演出天野喜孝:美術中島正留:装置池田智哉:照明美女 玉三郎、公子 海老蔵 、女房 笑三郎 、沖の僧都 猿弥、博士 門之助 他幕間に食べた花籠弁当の一部。量もほどよく見た目に美しい。本日のキモノ: 変わり絽の友禅訪問着、灰色がかった薄翠地に秋草が舞う。薄に金挿し加工など加えた京友禅。変わり絽であるが、糸は、紬のようによりがかかってしゃりしゃりしているので、雨の日に便利ものである。帯は手軽に魚が泳ぐ絽の袋帯(黒に見えるが紫である)。実は、密に昼の演目にあわせた帯である。帯揚げは白に金箔のスカーフ。帯締は薄翠色。半襟は肌色のビーズ。足袋は香色の麻無地。履物は翠色のエナメル皮ぞうり。
July 19, 2006
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雨のそぼ降る中、遅めのランチを新橋「花蝶」で食し、その後、大野屋さんに立ち寄り、歌舞伎座夜の部を再見した。ランチを食した「花蝶」はもともと新橋花柳界一といわれた高級料亭(昭和二年に開店)。ただ、時代の煽りをうけて数年前に閉店したのだが、贅をつくした数奇屋造りの建物を利用して、舞台演出家の宮本亜門が総合プロデュースし、新橋花柳界の伝統と文化の香りを残しつつも、新しいレストランとして蘇らせたのが現在のお店である。こちら格調高い雰囲気のエントランス左手横に設けられたバーで、しばし、友人を待ち、その後、階下のメインダイニングに案内された。部屋は、椅子もテーブルも床も白を基調にセットされ、昔からある欄干の豪華で繊細な彫りが見事である。襖には、ダチョウが絵かがれ、なかなかユニークでありながら白を基調としたこの部屋には、良く似合う。ちなみに、6人の会食者のうち5人までがキモノ姿の我々、雨の中、ツワモノであることよ。料理は、会席風に一品づつ供されるが和洋折衷。お箸でいただくコース料理(スープ、前菜、魚料理、肉料理、ご飯とお味噌汁、デザートとコーヒー)のみである。ボリュームがあり、ゆっくりいただくには、ぴったりかも。観劇前の楽しくも優雅な一時であった。夜の部の開場は、強くなった雨足をさっしてか、4時半前に歌舞伎座に入ることができ、ノンビリと開演を待つことができた。歌舞伎座スタッフに感謝m(__)m<山吹>に関しては、あらためて観ても、やはり、この歌舞伎座で上演する作品では、ないなぁと感じられた。先日の繰り返しになるが、天下の板東玉三郎といえども、箱(劇場)のサイズにあった作品を上演してほしいものである。出演者が好演していただけにおしまれる。<天守物語>こちらは、文句なく大満足の作品。玉三郎は、人間でない魔界の美をあますところなく発揮し右に出るものがない。泉鏡花の類まれに見る創造性の中でいきいきと活き出演者すべて好演。何とも心地よい異界に遊んだ私がいる。ただ、映像を使ったため、以前、効果的に使われていた舞台の盆回し(富姫が、図書が去ったあと、魑魅魍魎を操る場の前後)が、使用できないのは、姫路の天守の奥行きと魔界の結界が希薄になった感じがあり残念である。歌舞伎座ワンダーランドであるが、履物屋さんの出店が、すでに江戸鼈甲のお店に変わっていた。そのため、定式幕の塗り下駄を見ることができず残念であった。人が忌み嫌う人外のものにこそ、真実は、あるのか・・・「山吹」も「天守物語」も、美しい魔が「あなた」と語りかけながら問うのである。本日のキモノ>雨のため、黒地の絽の友禅を取りやめ、雨に便利なもじり織り、ツバメ模様織りの小紋(江香色)。← 昨年のバーゲンで購入し今年したもののお披露目。帯は麻の手描団扇模様名の古屋帯(薄緑地)。帯締は香色と白のリバーシブルの三分紐に象牙の紫陽花の帯留。帯揚は刈安色。半襟は薄緑色に藍と白の雪輪刺繍。足袋は濃い目の香色。
July 17, 2006
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朝海ひかるバウ・スペシャル『アルバトロス、南へ』、15日午前、灼熱の暑さの中、千駄ヶ谷にある日本青年館へ。作・演出は、荻田浩一。退団公演を前にした主演の朝海ひかるの魅力を凝縮し、洒脱なショーと芝居・フィナーレの二部構成での作品である。<出演者>(雪組)朝海ひかるを含め7名 有沙美帆、未来優希、天勢いづる、音月 桂、麻樹ゆめみ、舞咲りん<公演時間>第1部45分 休憩20分 第2部90分 計2時間35分今回の公演は何と言ってもCG処理されたアホウドリの映像の美しさ。鳥の羽ばたき、舞い散る羽の映像が幻想的に舞台を彩り「アルバトロス(あほうどり)は南から飛んできて、今また羽ばたいて飛び立とうとしている、よたよたと地を這うアルバトロスは、いったん空を舞うとその飛行距離の長さは驚異的である・・」たった7名の出演者でありながら、舞台の空間を広すぎると感じさせない出演者の技術の確かさ。歌い踊る・踊る出演者7名のプロとしての意気込みを助けるのが、演出・振り付けの妙、照明の使い方(数種類の色モザイクなど)などなど、CG処理による飛び立つ美しい白いアホウドリは、透明感を持ち味とする朝海ひかると重なって飛翔する姿のなんと美しいことか。懐かしい映像も白いドレープカーテンにさえぎられた生バンドも舞台を輝かせる。今回、個人的にうれしかったのは、第二部で、若手・音月桂のトートと朝海ひかるのルドルフでエリザベートの「闇が広がる」を観ることができたこと。まさか桂ちゃんがトートを歌うとは・・・と感慨深いものがある。今までの朝海が演じ、好評だった娘役を、今回のショーでは、共演者の娘役がその衣装を着用し男役の朝海と踊る場面があるのだが、それをみるにつけ、かつての朝海の娘役としての稀有な美しさがしのばれた。そして、今回、男役魂、ダンスにおけるポジションでの美しい身のこなし、役者としての気迫、全てにおいて雪組トップスターとしての朝海ひかるを観る事ができ、幸せである。彼女が出演した、エリザベート、ノバボサやアンナカレニーナ、凱旋門など、ショーと芝居に振り分けながら、テンポよく演出した荻田氏の力量には、脱帽である。しかし、上記の作品を観たことがない人にとっては、?が飛ぶだろうという疑問もあるがこの作品は、長い間、彼女を支えてきたファンに贈る退団者・朝海ひかるからメッセージであることだけは、間違いない。ともかく、炎暑の中、出演者が千秋楽まで無事、舞台を勤められんことを・・・!PS>15日は、麻樹ゆめみさんの誕生日ということでカーテンコール、舞台&客席、ハッピィバースディを合唱。宝塚の暖かさってこういうことかも。本日のキモノ:無地に見えるが絽の江戸小紋・しかも両面染めの色違い柄違いである(香色に小花、もう一面は、緑色に葉)。帯は、いただきものの青の紫陽花柄の紗の織名古屋帯(地色は洗朱色)。帯揚は蛍柄の絽薄緑色。帯締は刈安色のレース。足袋は生成りに青の水玉。長襦袢の半襟は、青と緑の葉をベースにした紫陽花友禅。履物は香色の皮ぞうりに刈安色の鼻緒。
July 16, 2006
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ひさしぶりに皇居に行ってきた。目当ては、若沖である。10年ぐらい前だろうか、こちらで若沖の動植物の絵30幅をはじめてみたのは。宮内庁のその保存のよさに目を見張ったものであるが、一番、そのときに心に残ったのが、若沖のユーモア感覚あふれる動物たちであった。どこかでみたことあるぞ~な彼ら。そのときに、次回の若沖の展示は、ありますか?と質問したら、もう二度とこちらで、展示することは、ないと断言されてしまった。なぜなら、今あるお宝を、この場所で展示していくと60年では足りないのだそうである。で、その後、こちらの若沖の絵を見たのは、上野での皇室の至宝展?だったかに二点ばかりでていたように記憶している。ちなみに、この皇室の至宝展?で展示されていたお宝は、70%近くが、皇居で、がらがらの中、無料でみたものばかりだったのでまめに通ったもの勝ちであるよなぁと思った記憶がある。今回は、皇居で6年かけて修復され、ますます輝きをました若沖の絵を含む花鳥を5期にわたって無料展示中。(酒井抱一 花鳥十二ヶ月図も展示されていたが、実に保存状態がよい)4期目の現在、わたしが昔見て、手塚治氏の漫画に似ているのなぁと思ったオウムと鳳凰と鶏を目当てに暑い中、日本青年館で観劇・食事後、皇居に向かう。で、やっぱり火の鳥に似ている~で、にまにまする私(^_^)このオウムが可愛いのだが、これは、3期目に展示されていたため小さなパネルのみ。図録を売っているレディに、手塚治に似てますよねぇと言ったら彼女、まじめな顔で、「若沖のほうが、早く生まれてますから(怒)」と返された(^^;;それは、わかってますってあなた。ユーモアがないなぁ~~~~~大手門のおまわりさんのほうがよっぽど愛想がいい!暑いのにキモノでお疲れ~という感じでね。あ~でも、群鶏図、池辺群虫図、貝甲図もじっくりゆっり見れたのは、とてもうれしいことである。追記>今回の修復での新発見として、若沖は、絹の裏側からも墨や絵の具で表現を追加することで絵と色彩に深みを与えていることがわかったそうである。しかし、その豊かな色彩感と細密でありながら大胆な構図には、圧倒される。追記2>伊藤若沖(1726-1800)江戸時代中期の異彩の画家。
July 15, 2006
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夏の半幅帯が、ここ一二年、色々バラエティ豊かに登場している。つい数年前までは、気に入った、夏っぽくちょっと素敵で、浴衣以外にも締められ、しかも、変わり結びができる長尺のものってあまり売っていなかったように思う。← わたしが忙しくて探せなかっただけかもしれないが。わたしは、旅に出る場合、気楽に結べる4メール以上の長尺の半幅(細帯ともういうらしい)をよく利用している。何しろ、数年前など、旅先の宿で、友人達に細帯のおしゃれな結び方なんてのを、ビール片手に実習をしたこともある・・・(^^;;数年、素敵な夏物の細帯で好みの無地がな~いとあきらめていたのだが、残布の中に、夏物の袋帯を名古屋に仕立ててもらったため残っていた帯地があったのを思い出した。残布を計ってみると、何と皆、4メールを超えているではないか。ということは、この4メートル越えをした紗や織りの無地の残布は、素敵な長尺の半幅(細帯)になりえるのではないか・・で、ここ数年、これらの長めの半幅は、夏になると登場し、とても重宝しているのである。残り物には、福があるってこういうことかも知れない(^^)
July 14, 2006
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きもの検定試験というのが、11月に行われるらしい。実は、キモノの着付け教室とか、ちゃんとした着付を習ったことがない私は、ほとんど、そこで教えられていることを知らない。わたしのキモノの知識の基本は、子供の頃から母に教えられたことと、昔、何冊か購入した「美しい着物」という雑誌のみ(ここ数年、購入することもなく立ち読みもしなくなっている)である。祖母は、父方も母方もわたしが生まれる前に他界しているので、写真のみ(ちなみに写真の中の祖母は、二人とも、なで肩の美人で、それゆえに神に愛でられたのかもと思えるほどであるが、内の両親は、二人とも父親似であったらしい・・父と母、半々に似ているわたし、残念である)。もちろん、母もキモノ着付教室に通ったことはないので、実際は、いわゆる知識というのは、皆無である。わたしは、結構ボランティアで、キモノの着付(主に外国人)を頼まれ、振袖を着せてあげたり、教えたりしているのだから、ある意味、無料とはいえ、教えられるほうは、たまらないかもなぁ・・・・と思う今日この頃ではある(^^;;本日も、先ほどまで仕事場のビールパーティに参加していたのだが、例によって”浴衣を美しく着るコツ”の着付けボランティア講師を頼まれた。もちろん快諾したのだが、いいのかしら?実は、私が教えるのは、いつも、”こんなに楽しいんですよ~”、”気楽なんですよ~”、”楽しいでしょう”と着崩れの簡単ななおし方のみである・・・・(^^;;でも、色々な方のブログなど読むと、今のキモノの着付けの常識?を一応知らなければ、まずかろうということを実感。ということで「きものの基本」という本を購入した。そして、11月にある「きもの検定試験」なるものも受けようかなと思う次第である。本をぺらぺらとめくる、久しぶりに見るキモノ関係の本であるが、写真も多くてなかなか楽し~い。そして、内容の知識としてのキモノの産地とか特徴とか歴史とか素材、文様など、ほとんど知っていることばかりだったのでちょっと安心した。源氏物語の重ねの色ぐらいしか積極的に覚えた記憶がないので、なぜ知っているのか自分でも謎ではあるが、知らない内にインプットされていたのであろうか?????そういえば、今回の「きものの基本」は、昔、わたしがキモノに嵌めた友人のキモノ・インタビューと写真が掲載された某雑誌購入以来のキモノ関係の本購入かも知れない。我ながら・・・ハハハ!さて、検定試験は、11月19日(日)である。 あわわ~予定が入っている。さて、どうしようかぁ~~。一応、めざせ70点以上なんですがねぇ・・・・(^^;;
July 14, 2006
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歌舞伎座は、ワンダーランドということで、ちょっと書いて見ようと思う。もちろん、歌舞伎座は、歌舞伎を観るところでは、ある。しか~し、この由緒正しき、木挽町にある歌舞伎の総本山は、観るだけじゃない、とっても楽しいところでもある。例えは、一階のロビー入って左手側の奥には、たくさんのみやげものやがあり、プチ浅草のような賑わいの中、何とぉ、人形焼の実演販売をしているのである。こちらをクリックわたしは、一番奥に飾ってある毎月新作の手拭を見るのを楽しみにしている。今月は、赤坂にある老舗の履物屋さんも出店。個人的目玉は、歌舞伎定式幕模様の塗り下駄 ← 見て損はない。また、中日を過ぎれば、舞台写真の販売もある。1枚500円とちょっと高いのが難かも。そして右手側にもおみやげやさんや売店が並ぶ。こちらをクリックそして二階ロビー。美しい絵が飾られ、伊東深水、上村松園、奥村土牛、鏑木清方、川端龍子、小林古径、堂本印象、安田靫彦、等々‥日本を代表する画家の名品がさりげなく壁を彩り(一部、三階の壁も飾る)、目の保養をすることができる。茶屋や食堂もあり、吉兆もありとしっとりとしているが華やかである。三階にも、茶屋やそばどころ、売店があるが、何と言っても、最近の襲名ラッシュ時にお目見えした”めで鯛焼き”の実演販売。襲名が終わっても評判がよいので三階で販売している(襲名時は、一階で販売していた)。鯛焼きのあんこの中に紅白のお餅が二つころんと納まった人気商品。おみやげとしてお勧めであるが、休憩時、小腹が空いたときなど一匹購入し愛でながら食べるととってもおいしいのである。先日、一緒に夜の部を観劇した友人は、某宝ジェンヌたちへのおみやげに購入していたしろものでもある。わたしは、多めに購入し、翌朝、チンして食べたりもする”めで鯛焼き”。← 朝食変わりである。ちなみに場外の”歌舞伎そば”は、グルメの間でも有名なそばやで、歌舞伎を観たことがない近場にお勤めの方々のランチとなっているのである。こちらをクリック。お勧めは、もちろん”ざるかきあげ蕎麦”460円。安くておいしくてボリュームがあるので、決して大盛を頼んではいけない(休憩時、場外に出ることもできるので幕間にいかが?)。やはり場外のカフェ「暫」も気軽でお勧め。7月は、休憩が一度しかないので、歌舞伎座は、はじめてという方は、開場と同時に歌舞伎座に入り探検をするのも楽しいのでは、なかろうか(^^)
July 13, 2006
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いや~只今、バーゲン真っ最中。ということで、楽天のキモノ関係でもバーゲン中。特に心動かされたのが、ここら当たり。でもでも、お財布と自分の箪笥の中身を見てやめましたぁ~。本日は目の保養!これも可愛い(半幅で狐の嫁入りを持っているのを思い出した私)おしいそうなみかんですなぁ。鳥が可愛い~。このドット具合が素敵(*^^*) 実は、一番のお気に入り!あ~こころが動く~。でも、こちらの美しい清ら布・花織を購入したばかり。夏物では、ないので例によって、まだ、仕立てに出していないが、清水の舞台から飛び降りたなぁという感じなのだもの。花織って、あまりほしいと思ったことは、無かったが、こちらの織りは、めずらしくてついついやっちまったぜぇ~と言う感じである。白っぽいので旅には、もっていけそうもないのが残念かも。花織のアップ(1)花織のアップ(2)。繊細で美し~い。
July 10, 2006
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第二次世界大戦、日本は、ゆいつの被爆国となったが、だか、日本でも原爆は、作られていた!☆1997年読売文学賞受賞作品・作 マキノノゾミの「東京原子核クラブ」が再度・再演された。1999年のパルコ劇場公演がとっても面白くって、笑って、笑って、そして泣いて考えたのを思いだし、再演されたら絶対観たいと思っていた作品である。俳優座劇場プロデュース『東京原子核クラブ』07/06-16俳優座劇場作=マキノノゾミ 演出=宮田慶子 出演者は、以下のHPで。今年生誕100年を迎えたノーベル物理学者・朝永振一郎の若き日をモデルに、東京の下宿屋「平和館」を舞台にした物語は、昭和7年から始まる。理化学研究所に勤める物理学者たち、浮き草のようなダンサー、野球に打ち込む東大生、ばくち好きのピアノ弾き、新劇の脚本家、それぞれ青春を謳歌していたが、戦争の足音は、彼らを取り巻く世界を少しつづ変えていく。やがて、軍部は物理学者らに原子爆弾を製造するように急がせるが・・・。個人的には、仁科博士のキャラクターが、パルコの時のほうが濃くて好みかも。再演の時より演出が変更されていて、仁科博士の台詞(原爆開発ができると軍部に思わせることで、物理学者を戦場から守るというようなこと)が、物理学者たちに振り分けられていた。他にも変更点があるような気もするが・・・わからずである。第二次大戦後、原爆のために開発されたサイクロトロンは、アメリカ軍の手によって東京湾に沈められる。ちなみに、わたしは、原爆投下後の次ぎの日に採集された土を見たことがある。小さな試験管に密封されたその土からは、放射能がまだ検出されるそうである。平和に感謝、そして、戦争は、嫌。本日のキモノ>レトロに矢絣の紗紬、ところどころ小さな浮き矢絣の織りがある凝った物。帯は百合の花模様の絽名古屋帯(黒に見えるが美しい濃い紫である)。帯揚はピンク色の絽。帯締は白に翠色のドット入りの変わり三部紐・帯留は、練り翡翠の水鳥。足袋は紫の麻の葉。履物は草履下駄。
July 9, 2006
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7月歌舞伎座・夜の部観劇(詳細は後日)。七夕さまの日に初日を迎えた7月大歌舞伎・鏡花月間・夜の部を観る。歌舞伎は傾くという意味であるならば、これも、また歌舞伎と言ってよいのかも。まぁ、歌舞伎って結局のところ何でもありの世界かもとも思える時がある・・・(^^;;<山吹>歌舞伎というよりは、ストレートプレイといった趣であろうか。誇り高い人妻・縫子が恋してやまない島津に、自らの娘時代から秘め続けた思いを打ち明けたとき、世間という世界から自ら決別する。その縫子の後を追い、共に生きて行こうかとも思う島津だが・・。非現実と現実・・観終わった後、色々感想があるが、初日があけたばかりなので、再見してからあらためて感想を。← 実は、この作品舞台劇として初見の私。笑三郎の縫子は長台詞を聴かせて好演。歌六の人形使いも役にはまり、段治郎も縫子に慕われる画家・島津として魅力がある。ただし、この作品、大劇場で上演する意図がわからない。500人ぐらいの小さな箱(劇場)の濃密な空間で観たかったというのが正直である。出演 辺栗藤次 歌六、島津 正 段治郎 、縫子 笑三郎 他<天守物語>姫路城の天守の主・富姫。魔の中にこそ、真の思いがあるのか。俗な人間との対比の中で、美しい魔を演じさせたら当代一の”板東玉三郎”が演じる富姫は絶品。対する亀姫 春猿 、図書之 の海老蔵も、他の出演者もぴたりとニンにあう。何とも妖しくも美しい世界であることか。天守夫人富姫 玉三郎 、姫川図書之助 海老蔵 、近江之丞桃六 猿弥、奥女中薄 吉弥、小田原修理 薪車 、亀姫 春猿、 十文字ヶ原朱の盤坊 右近 、茅野ヶ原舌長姥 門之助 前回歌舞伎座での上演から、変更された今回の映像処理での演出は違和感なく、魔界の雰囲気を楽しめた。本日のキモノ>蓮の花模様の芽吹き色の絽の付下。帯はツバメ模様の袋帯(色は濃紫)。帯揚はピンク色の絽。帯締は、ピンクと芽吹き色の市松三部紐にベネチアンガラスの金と翠。足袋はレース。履物は芽吹き色のエナメル皮ぞうり。バックは虎竹の籠バック。終演後、この姿で、歌舞伎座近くの一風堂で博多ラーメンを食す。また、行こうネェ~(*^^*)
July 8, 2006
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本日は、育てているじゃがいもと、ほうれん草、明日葉を収穫。じゃがいもは、葉っぱをほとんど、害虫の24天道虫にやられてしまい何ともであったが、でも、ちゃんと育ってくれた。うれしい~(*^^*)無農薬なので、虫との戦いでは、あるが、本日、たくさんのミミズと出会い健康な土に感謝である。さ~あ、これから料理して食べるぞ~。おじゃがは、サラダに、チーズ焼き、ほうれ草は、ほとんどえぐさがないので、そのまま生で、明日葉はゴマ和えに。魚を焼くぞ~。ということで、本日収穫した可愛い野菜君たちである。
July 7, 2006
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水曜日は、夏休みを取り 雨の中、銀行3件、郵便局、市役所めぐりなどをする。少し時間が、あまったし、見逃していた映画「明日の記憶」が、まだ上映されていることがわかったので、浴衣をキモノ風に着て、映画館へ出向く。映画「明日の記憶」は、渡辺謙が、若年性アルツハイマーを患った男性を、主演のみならず、エグゼクティブ・プロデューサーも買って出た作品である。治る見込みは、ない病気への恐怖、体の様々な機能や記憶を失っていく恐ろしさと、それに向き合わなくてはいけない家族の悲しみが何とも切ない。私的にやばいと思ったのが、観客にも投げかけられる医師・及川光博の「桜・電車・猫」のキーワード。私は「電車」が思い出せなくて主人公と一緒に焦りまくっておりましたのさ。は~(--;;出演者の中では、香川照之のバリバリ課長ぶりと陶芸の大先生の大滝秀二のぶっ飛びりが最高で、いい味を出している。彼の「生きてりゃいいんだよ、生きてりゃ!」の台詞が、私的には、強烈なインパクトとなって胸にせまった。例によってプログラムを購入しなかったので覚書!<キャスト・スタッフ>監督:堤幸彦原作:荻原浩【光文社刊】脚本:砂本量 三浦有為子出演:渡辺謙 樋口可南子 吹石一恵 及川光博 香川照之 渡辺えり子 大滝秀治 ほか本日のキモノ>雨の中、少しでも楽しくと、紫陽花柄の絽の浴衣を着物風に着てみる。画像は、藍色味であるが、実際は、明るい青である。帯は翠系に青の市松の織半巾帯(長尺である)、帯締は青い色の三部紐に団扇の帯留(陶器に紫陽花柄)、帯揚は空色の絽。絽の襦袢の半襟は紫陽花の友禅の絽。足袋もしつこく紫陽花柄(底は黒なので汚れにも強い)で、ちょっとやりすぎ感もあるが季節を楽しむ。履物は、桜張りの桐草履。鼻緒は、藍色から紫の縦縞紬。本日のコーディネートは、空色から深い青を着て梅雨時の青空を懐かしむ。手に持った傘は、内側が青空である。
July 5, 2006
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今週末から7月歌舞伎座の幕が開く~もう、ワクワクである(^^)6月は、結局、オペラの予定をいっぱい入れていたので、京都南座の玉三郎舞踊公演&宇治の紫陽花を見にいけなかったのが、ちょっぴり心残りであった。ちょっとうろうろしていたら、7月同じく歌舞伎座に出演する市川段治郎のインタビューが載っているHPを見つけてしまった。新潟文化情報誌・カルチャーにいがたさわやな笑顔と二ページにわたるインタビューが、興味深い。段治郎丈が、新潟の舞台を踏むときは、観たいかも(*^^*)7月歌舞伎の鏡花祭は、チケットがほぼ完売しているが、歌舞伎座の4階席は、毎日、幕見として当日券で観る事ができるのでご紹介。← 若い頃お世話になりました~。7月は、一幕1000円から。映画のレディスディ並の価格でお安いのが魅力である。<昼の部>○夜叉ヶ池(やしゃがいけ) 11:00-12:40 1,000円 10:30~ ○海神別荘(かいじんべっそう) 13:25-15:10 1,500円 12:50~ <夜の部>○山吹(やまぶき) 16:30-17:40 1,000円 16:00~ ○天守物語(てんしゅものがたり) 18:25-20:20 1,500円 17:50~
July 3, 2006
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本当は、百合苑へ行き、その後、大手門の三の丸まで出向き「若沖」を見る予定だったのだが予定は、未定で決定ではない。同行者が具合が悪い(今、風邪流行ってますかしら)ため、この日は、結局、中止になった。しかし、すでにわたしは、出かける用意が・・・浴衣をキモノ風に着て、帯まで締めていたので、出かけないのは、もったいな~い。一人で三の丸へ行き「若沖」見に行こうかと思ったのだが、よく考えると、ここ一ヶ月半ばかり美容院へ行っていなかった。日曜日のこの時間帯は、絶対混んでいるよなぁ・・と思いながら、出向いたら、あら、待ち人が、いつも5人くらいいるのに、今日は二人。しかも、今日は、店長がいるぅ~ということで、髪を切ってもらうことに。キモノ着て美容院にて髪を切る。実は、三度目くらいなので、皆、吃驚しなくなったのである。本日のキモノ:紫の蜘蛛の巣模様の絽の浴衣(実は、袷で同じ模様で色違いのキモノも持っている)をキモノ風に着る。百合模様の絽の水浅葱色の名古屋帯で森のイメージに。半襟も水浅葱色に雪輪の刺繍。帯締は紫と黒の三部紐に天道虫でますます森に。足袋は藤色の花弁模様。履物は鎌倉彫の下駄、鼻緒は、紫と生成の模様。百合を飾る銀線にあわせて帯飾りに銀のペンダントトップを使う。長さ 35mm幅 19mm 材質,サイズ シルバー925製に4mm x 4mm の石が輝く! ブルーサファイア (濃青)、 ブルートパーズ (ライトブルー) 、 シトリン (黄) アメジスト (紫)、 ペリドット (緑) 、 ガーネット (赤)、 ジルコン (白)
July 2, 2006
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ベッリーニの生地カターニアのベッリーニ大劇場がおくるオペラ「夢遊病の女」全2幕(日本語字幕付)「ベルカント・オペラ」の代表作として名高い作品を、2004年11月に新演出したものを上演。舞台は、黒を基調に真ん中に一段高くなった四角い舞台、その左右に黒子のような衣装をまとった合唱団が椅子に座り、手にもった白い仮面で変化をつける。主要歌手は、一段高くなった舞台で歌い演技をする。舞台装置は、前面の紗幕で、そこに家や森が映しだされるのみで、舞台の空間を生かしきれずに小さくまとまった印象。おそらく、この演出は、もっと小さな劇場での上演(せいぜい1000人規模)を主体としたものであるためか、上野文化会館で上演するには、無理があり非常につまらないものであった。衣装は、第一幕・第二幕とも黒を基調にした舞台・衣装の中で白い衣装(アミーナ)、第二幕の赤の衣装(アミーナ、リーザ)、白い衣装の寝衣(アミーナ)とシンプルなデザインと色彩のセンスは、好みである。歌手も総じて低調・・・コロラトゥーラの華麗な技巧を期待したボンファデッりは、清純な美貌と演技ではあったが、声にふらつきがあり、最後のアリアは聴かせていたが、それでも無理に声を出していた感があり満足のいくものでは、なかった。エルヴィーノ役のコロネッラは、声はともかくとして雰囲気があわず・・まぁ田舎の純朴な感じは、あったかも知れない。合唱団も、通し稽古が少なかったのか手に持つ仮面をもてあましている人もいて、それが非常に気になった。ものがたり>舞台は、幽霊が出るとの噂が流れているスイスの山村。村人がアミーナとエルヴィーノの婚約を祝う中、かつてエルヴィーノに捨てられた宿の女主人リーザは複雑な思いである。そこに領主の息子ロドルフォ伯爵が現れ、リーザの営む宿に泊まることに。その夜、伯爵の気をひこうと部屋を訪ねるリーザであるが、睡眠状態のアミーナが歩きながら姿を見せ、伯爵の部屋で眠り込んでしまう。怒ったエルヴィーノは婚約を破棄して、リーザと結婚すると宣言。事情の分からないアミーナは絶望し、夢遊病状態の中、愛するエルヴィーノを思いながら、危険な橋を渡り始めるのであった・・・ちなみに、最後は、ハッピィエンドではあるが、エルヴィーノを見ているとイタリア男のばかさ加減が何ともで、ストーリー的にも今一。アミーナは、エルヴィーノと別れたほうが幸せになりそうだなぁと思えてしまうのである(^^;;アミーナ: ステファニア・ボンファデッりエルヴィーノ: アンドレア・コロネッラリーザ: サブリナ・ヴィアネッロ伯爵ロドルフォ: カルロ・レポレテレーザ(アミーナの母親):マリエッラ・グァルネラ指揮: カルロ・パッレスキ演出: セルジョ・ヴェーラ (2004年11月初演) ベッリーニ大劇場管弦楽団、合唱団終演後、レカンにて食事。水曜日から、送別会を含み、ずっと外食続きである。本日のキモノ:7月・今年初めての絽・明るい水灰色地の訪問着に彩の菖蒲模様の友禅。帯は紗地の織名古屋。模様は浪に源氏車でキモノとは、水つながりの涼。帯締は、緑と萌黄の三部紐に帯留は九谷焼・鶴模様。帯揚は、夏物のスカーフを利用。足袋はレース。履物はエナメル皮ぞうり。帯飾は銀台に宝石を飾ったペンダントトップを帯に挿したお財布の根付変わりに。
July 1, 2006
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