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ソフィは元は有望なスキーヤーだったが、視力を失ってから自暴自棄になっており、障がい者であることを利用し、窃盗をしていた。ペットシッターとして山奥の豪邸に滞在することになったソフィは、そこでも窃盗を企てていたが、その夜武装した本物の強盗集団が侵入してきた。視覚障がい者を支援するアプリ「シーフォーミー」で助けを求め、コミュニケーターで元軍人のケリーが目の代わりとなり力を合わせて強盗たちに立ち向かう。なんで、ジッとしてないかなー?とか、今通報したらいいのに…とか、ツッコミどころは満載です。でも、それが映画というものですよね。目が見えないのに、そんなに動けるものだろうか?とかも思ったけど、主役の女優さんは本当に視覚障がいのある方みたいで、自分の偏見を猛省しました…。面白かったですけどね。ピンチが少ないというか、もうちょい手に汗握らせて欲しかったのはあります。あと、ヘルプアプリのコミュニケーター役のケリーがどう見ても修羅場潜り抜けた軍人に見えない💦学生ものドラマのセクシー担当って感じです。設定は斬新ですよね。障がいを持った主人公が決して善人ではなく、あまり同情を誘わないキャラなのは珍しいかもしれない。短いし、Netflixとかで、暇な休日に「あー、途中で寝るかもなー」というときに観るくらいでいいんじゃないでしょうか。★★☆☆☆
2022.09.28
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母の百合子は実家でピアノを教えながら一人で暮らしていた。息子の泉は、結婚して家を出ていたが、帰省の際にだんだんと母の様子がおかしくなっていることを感じはじめる。認知症と診断された母は、だんだんと記憶を失い、過去と現在を行き来するようになる。百合子の意識を通して遡っていく過去、そこには親子の間に埋められない溝を作ってしまったある出来事があった。こういうテーマは、私たちの年齢になると身近に感じてしまうよねぇ、なんて思いながら観たんですけど…そういう問題じゃなかった。年老いた親の今後が気になる子供の立場より、子育てしてる女性の立場で観るほうが、思うところはあるのかもしれないです。認知症で、子供のこともわからなくなる母親の姿はすごく切なかったけど、どちらかというと母でいること、でも女でいること…そういう葛藤の方が描かれているように感じました。私のように子供を持ったことがない人や、男性なんかは母親を神聖化しがちだけど、それは酷な話なのかもしれないですね。私なんかは、全く共感も理解もできなかったけど、子育て経験のある人からしたらわかる部分があるんでしょうか。原田美枝子はこういう役上手いですねー。「愛を乞う人」を思い出しました。なんとなく、目が怖いんですよ。菅田将暉もすごく良かったですが、彼は実際より若く見えるタイプだから、家庭を持った息子役にはちょっと幼く見えてしまった。ん?でも、この役にはその方が合ってたのかな?複雑な心情が見える演技はさすがでしたね。恋愛で周りが見えなくなる女に嫌悪感を抱く私にはちょっとしんどいところもあったけど、過去と現在、息子と母それぞれの視点を行き来するのもおもしろかったし、認知症の母の見ている世界っていうのも興味深ったです。映像も綺麗ですし、観る価値はある作品だと思います。★★★☆☆【送料無料】百花/川村元気価格:1650円(税込、送料無料) (2022/9/23時点)楽天で購入
2022.09.23
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常に悪運がつきまとう殺し屋のレディ・バグ。今回の依頼は、新幹線に乗り、ブリーフケースを盗んで、依頼主に引き渡すこと。ブリーフケースはすぐに手に入り簡単な仕事になるはずだったのだが、車内には何人も殺し屋が乗り込んでいた。次々に命を狙われ、列車を降りたくても降りられない。それぞれの事情や、過去の因縁が絡み合い、殺し屋たちを乗せたまま新幹線は走り続ける。とても面白かったです。原作とはけっこう違うけど、美味しいポイントは抑えつつ、上手くアレンジされてて絶妙だった思います。いろんなところに張り巡らされた伏線とそれを回収していく面白さは原作と同様でしたね。キャラクターは映画だからどうしても深掘りできないところも出てくるけど、違和感なくちゃんと欧米風になってました。原作でも檸檬と蜜柑は好きなキャラですが、この映画の2人もかなりチャーミングです。イギリス英語が素敵でした。あと、意外とアクションも良かったです。ブラッド・ピットをはじめ割と年齢層高いので、あんまり期待してなかったんですが、スピード感もあって見応えありました。ブラッド・ピットってアクションのイメージなかったけど、けっこうやりますね。あと、欧米人から見た日本のイメージが満載で、そこも笑えました。日本人役が生粋の日本人じゃなかったり、そのせいでイントネーションがおかしかったり、かなり誇張された街の雰囲気など、真面目にツッコむのではなく、ご愛嬌って感じで楽しむといいと思います。私的には、皆んなにおススメしたい映画なのですが、年配の母からは訳がわからなかったとの意見も…。伏線回収系の展開は、人によっては、ややこしく感じるのかもしれないですね。ちょっと雰囲気違うかもしれないけど、「オーシャンズ11」とか、「スナッチ」みたいな楽しみ方ができるんじゃないかと思います。★★★★☆【送料無料】マリアビートル/伊坂幸太郎価格:836円(税込、送料無料) (2022/9/15時点)楽天で購入
2022.09.16
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数年前に交通事故にあった窪一家。父で心理療法室を営む窪四郎は脚に障害が残り、母は意識不明のまま目覚めず、幼い次女は顔に重い火傷を負い事故以来ずっと仮面をつけて家にこもっている、1人だけ無傷だった長女の花はそれを負い目に感じ心に傷を負っていた。学校にも行かず、家族だけで静かに暮らしていた花だったが、ある日母親が精神的に崩壊してしまった真相を探っている青年・純と出会い2人は親しくなっていく。同じ頃、父が目を覚ましたという母親を連れて帰ってきた。父や妹は家族の再会に喜んでいるが、花は母の姿に違和感を覚える。この家族に隠された真実とは…。サスペンスとして観るのが正解だと思います。真相は気になったし、全員がちょっと不気味で安心できないキャラクターだったのも良かったと思います。ただ…なんとなく中途半端というか…内容はすごく良かったと思うんですけど、なんか入り込めなかったんですよね。不気味さもなんか薄い感じがしてしまった。キャラクター設定は良かったんだけどなぁ。私がホラーかな?と思って観てしまったから、よくなかったのかもしれないです。怖くはない…。ゾッとしてほしいんだろうなぁ、とは感じるけど…、しない。誰もほとんどセリフを話してない冒頭の部分が1番不気味だったと思います。真相はネタバレになるから書けないんですが、なかなか突飛ではあります。でも、ハリウッドあたりで数年前から見かけるようになった設定な気もします。本当に悪くなかったんですけど、終わってすぐ忘れて他のこと考える感じでした。私の感受性が死んでるのかもとちょっと不安なので、あらすじをみて興味を持った方は、是非観て感想を教えてほしいです。★★☆☆☆この子は邪悪【電子書籍】[ 片岡翔 ]価格:693円 (2022/9/13時点)楽天で購入
2022.09.13
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捜査一課の鬼と呼ばれる成瀬は、部下には怒鳴り散らし手をあげる、令状も取らずに違法な捜査、キャリアの上司にも盾を突き、事件解決のためならなんでもありの昔気質の刑事だった。しかし、 コンプライアンス違反の内部告発があったのを口実に、成瀬を疎んでいた上司はなんと警察音楽隊への異動を命じる。嫌々ながら音楽隊の練習に参加してみると、そこには通常業務で疲れたやる気のない隊員がほとんどだった。最初は刑事に戻ることばかり考えいた成瀬だったが、音楽や隊員との触れ合いのなかで徐々にこれまでの自分の姿を見直していく。こういう話はいいですね。人生に躓いた人間が、自分を見つめ直し、更生し、また歩き出していく。細かいことはどうでもよくて、この手の話しはスッキリするし、観ていて気持ちがいいです。阿部寛がまたいいんですよね。不器用で、無愛想で恐いけど、悪人じゃなくて、真っ直ぐ熱い、憎めない中年がすごくハマってました。そして、最近私的にお気に入りの磯村勇斗くんが今回もいい味だしてくれてました。クセの強すぎる上司に対する葛藤がちゃんと見えてた。彼はシュッとしてるけど、イケメンってほどじゃなくて、だからこそ幅広い役をこなせる俳優さんだと思います。監督が「ミッドナイト・スワン」の監督だと知ってちょっと驚きましたね。今回は王道の万人ウケする胸アツストーリーだったので、あまりに切なかった前作とは全く違いました。スカッとする展開も多々用意されてるし、笑いも涙もあり、老若男女誰と観ても問題ない映画だと思います。★★★☆☆異動辞令は音楽隊!【電子書籍】[ 内田英治 ]価格:748円 (2022/9/8時点)楽天で購入
2022.09.08
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売れない作家の久田は、有名人のゴーストライターなどをして、なんとか生計を立てていた。今度こそは自分の作品を書こうとするが、筆が進まず苦戦していた。そんなとき、ふと冷蔵庫の上にあるサビの缶詰を見て、少年時代の思い出を振り返る。両親と弟の4人家族だった久田少年は、口は悪いが愛情のある家庭で育っていた。久田のクラスには、家が貧乏なことで同級生から馬鹿にされて友達がいない竹本というクラスメートがいた。その竹本がある日突然、久田の家に訪れ、何故か2人でイルカを見るため山を越えたところになる島を目指すことになる。この冒険から2人は次第に仲良くなっていくが、多感な時期のちょっとした勘違いからすれ違いが生じてしまい、さらに不幸な出来事が小さな少年たちに訪れる。めちゃくちゃ良かったです。子供時間で描かれている映画は昔から好きなんですが、この作品も最高でしたね。子供、特に小学生くらいの子たちってなんか時間の流れが違う様に感じるんですよ。特にこの映画は、少年たちの感受性の強さが感じられて、微笑ましいような、切ないようないろんな感情が刺激されました。小さな冒険に心を躍らせたり、なんでもないような出来事で友情を感じたり、何気ないことで傷ついてすれ違ったり、子供ではどうしようもない現実を前に悔し涙を流したり…。こういう映画を観ると、自分にもそんな時代があったなーというノスタルジーと、その頃には戻れないという羨望の気持ちが入り混じった気持ちになってしまいます。竹原ピストルとかいい味だしてましたけど、子供たちの存在感にはやっぱり敵わないですね。嗚咽もれるくらい泣いたし、感動が深ったので、逆に感想書くのも難しかったです。純粋な気持ちを思い出したい方にオススメです。★★★★★サバカン SABAKAN [ 金沢 知樹 ]価格:1320円(税込、送料無料) (2022/9/5時点)楽天で購入
2022.09.05
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