森の中で

愚痴です

夕べ夜になってやっと窓の外から虫の音が聞こえてきました。これからどんどん日が短くなって秋が近い筈なのに、なんでしょう、この暑さ。暑くても毎日家事と介護と仕事に追われて、疲れました〜。今度の連休になんとか山にも行きたいと考えていたのですが、急遽来週からまた私の母が入院して抗がん剤治療を受けることになりました。階下の義母の認知症（アルツハイマー）もこのごろ進んでいるみたいで、動作が止まってしまいます。一人では何もできなくなりました。そんな母のことを９７歳の義父は殆ど理解できないでいます。なので、二人を家に置いて山に行けそうもない．．．治る見込みのない３人の世話や介護はどんなに一生懸命したとしても空しさが残ります。残された時間を幸せに過ごして欲しい、そう思うことしかできません。誰にでもいつか死が訪れる、最期をどのように迎えさせてあげたらいいのか、考えさせられることもあるのですが、理想は家族に囲まれて、皆に手を握ってもらって、お別れを言えたらいいと思うけれど．．．いつか私にも死が訪れる。そのとき自分の人生を後悔したくないから、私にできることを今一生懸命しておこう、そう思うこのごろです。今できるだけのことをしてあげたら、ある日アルツハイマーで私の顔を認識できなくなっていても、良い人生だったと、幸せだったと、そう思って欲しいから．．長い人生を歩んできた義父にも同じように幸せだったと思って欲しいから．．いつも暗い話になってしまいすみません。とは言っても、なるべく深刻にならず無理をせず頑張っています。仕事ではいつも若い人たちに囲まれているので、こっちが元気を貰っています。時間があればピアノも弾いています。お散歩にもでかけます。欲を言えば、山を歩く時間があればいいな．．．