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毎年この時期になると、公園や山裾の枯葉の積もった場所で、昼間からヒラヒラと飛びまわる蛾を見かけます。名前をクロスジフユエダシャクといい、飛んでいるのはすべてオスです。実はメスには翅がなく枯枝や木の葉の下でフェロモンを出してオスを誘います。でも、小さくて単独ではなかなか見つけられません。クロスジフユエダシャク(オス) 飛んでいるオスをしばらく眺めていると、近くの枯葉の下で動かなくなりました。そばに寄ってみると交尾していました。クロスジフユエダシャクの交尾2014.11.30 私市植物園にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 30, 2014
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公園の紅葉も散りかけてきました。ケヤキの幹の模様がカエルに似ていると思って近寄ると本物のアマガエルでした。こんな樹皮模様にもなれるんですね。2014.11.28 寝屋川公園にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 28, 2014
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今日は一日、お天気が持ちそうなので田原の里山を歩くことにした。お山はもうすっかり晩秋です。紅葉は今が真っ盛りといったところでしょうか。 擬木の上にいたのはアオマツムシです。まったく動きません。 カマキリも擬木の上にいました。ちょうど太陽が差してここは温かいのでしょう。 堂尾池の坂道にころがっていたのはヒミズの死体です。誰かに踏まれたのか、ここで行き倒れたのかは分かりませんが。 まだヘラクヌギカメムシは擬木の上を歩き回っています。なかでもこの個体はきれいに紅く染まっていました。2014.11.24 田原の里山にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 24, 2014
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すっかり虫たちの少なくなったこの時期、川べりを歩くと姿を見せてくれるのがこのホタルトビケラです。ホタルのように光るわけではないが、黄色い襟首があるのでこのような名前がついたのでしょう。2014.11.13 寝屋川東部丘陵にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 23, 2014
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今日も1万歩目指して歩きます。忍ケ丘から御机神社を通り四条畷神社へ。四条畷神社のトイレの壁にはたくさんの蛾がとまっていました。先日、別の場所で紹介したニトベエダシャク、チャエダシャク、タマナギンウワバのほかにノコメトガリキリガがいました。ノコメトガリキリガ 四条畷神社の隣にあるのが住吉平田神社です。ここにいたのはオオトビモンアツバです。神社の扉に張り付いていました。オオトビモンアツバ コンクリートの地面にいた白い蛾はウスキツバメエダシャクでした。ウスキツバメエダシャク 今日の蛾ウォッチングを兼ねた散歩は10815歩でした。2014.11.19 四条畷神社・住吉平田神社にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 19, 2014
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プラケースに入れていたキイロスズメのサナギからハチが出てきた。このサナギは9月23日の観察会のとき幼虫を採集したものです。山芋の葉を食べて成長し蛹になっていました。 今朝、何気なく容器を覗いてみると胸の赤い小さなハチが一匹いました。蛹(右下)には穴が開いています。 さて何というハチなのか。いつものようにネットで検索してみます。カギバラバチがヒットしました。胸の赤いものはキスジセアカカギバラバチという長い名前です。ではどうしてこのサナギから出てきたのか。このハチはまず、キイロスズメの食草であるヤマイモの葉に微小な卵をびっしりと産みつけ、それを食草と一緒に蛾の幼虫が食べます。幼虫の体内で孵化したこのキスジセアカカギバラバチの幼虫は、すでに寄生していた寄生バエや寄生蜂の幼虫を食べて育ちます(二重寄生者)。そしてサナギの殻を食い破ってこのキスジセアカカギバラバチが出現したのでした。 そんなややこしい寄生をしなくてもそのまま蛾の幼虫を食べればいいのにと思うのですが、このような寄生は自然界ではごく普通の出来事なのだそうです。2014.11.19 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 19, 2014
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通院のついでに打上緑地公園を歩く。街灯の柱にとまっていたのはチャエダシャクでしょうか。毎年この時期になると見かける蛾のひとつです。幼虫が茶の葉を食べるのでこの名になったとか。 コンクリート柵の下にぶら下がっていたのは、ヒメアカタテハの幼虫のようです。ちょうど蛹化途中のようでした。 いつものように帰りは寝屋川公園を抜ける。枯葉の溜まった道ばたをゴミムシが歩いていました。このあと枯葉の下に隠れてしまいました。セアカヒラタゴミムシかな?2014.11.18 打上緑地公園、寝屋川公園にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 18, 2014
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久々の長居公園、今日は自然史フェスティバルで植物園も入場無料だった。午前中、大阪連絡会の仲間と観察会。シランの茂みで休んでいたのはスズメバチです。ヒメスズメバチまたはモンスズメバチでしょうか? 樹皮の裏にいた緑色の虫はミドリグンバイウンカかな?(ちょっと不鮮明な画像ではっきりしませんが) 同じく樹皮の裏にいたのは、グンバイムシ科の昆虫でたぶんプラタナスグンバイ。(プラタナスの樹皮裏だったのでそういうことにした) ニトベエダシャクも木の幹についていました。 午後は寝屋川市自然を学ぶ会のブースでヤジロベエとドングリネックレスづくりのお手伝いの一日でした。2014.11.16 長居植物園にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 16, 2014
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三井団地のS本さんの作品展示会から帰る途中、クリーンセンターのある交差点のそばで、黒い毛虫がイヌビワを食べていた。一見、サクラの木を丸裸にするモンクロシャチホコかと思ったが、ちょっと姿が違うようだ。またまた帰ってからネットを検索してみると、イチジクヒトリモドキの幼虫のようです。もともと南方系の蛾のようですが、温暖化の影響かこの辺りでも見かけるようになってきたらしい。一昨年には御祖神社の境内で成虫に出会っている。 この幼虫たちも、これからここで蛹になり冬を越すのでしょう。2014.11.14 寝屋南町にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 14, 2014
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S本さんの作品展示会(今日が最終日)を見に行った。色画用紙を小さく切りそれを巻いたものを貼り付けていく。気の遠くなるような作業だろう。下は展示作品の一部です。2014.11.14 三井団地にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 14, 2014
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久しぶりにむろいけ園地を歩く。この時期になると肢の赤くなったヘラクヌギカメムシが木柵の上でよく見られる。展望所の壁にはカネタタキが張りついている。 でも今日の虫はマツムシモドキ。地味な体色に長い触角。普段は樹上生活をしているそうだ。マツムシ科だが鳴くことはない。木柵の杭にいました。2014.11.13 むろいけ園地にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 13, 2014
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きょうもリハビリを兼ねてお散歩です。寝屋川公園を抜け、第二京阪を渡ってビバモールへ。横断歩道のコンクリートに小さな虫が見えた。ちょうど赤信号になったのでカメラを取り出して写す。上腕がすごく発達した昆虫です。名前はヒゲナガカメムシ。この特徴のある上腕より長いヒゲの方が名前の由来となったようです。帰りに四中のわきを通ると、民家の壁にゴミ?・・・・・これは先日調べたタマナギンウワバでしょうか。2014.11.12 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 12, 2014
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第2京阪沿いを歩く。ビバモール近くの道路にコナラの枝が張り出しているところの鉄柵の上を歩いていたのはヘラクヌギカメムシ。はち切れんばかりの大きなお腹をしていました。すぐそばでセイタカアワダチソウの花の蜜を吸っていたのは、ムラサキシジミ。翅を拡げてくれないかと少し待っていると、路上の枯葉に降りてきて紫色の翅を拡げてくれました。ビバでコピー用箋を買って、寝屋神社を巡り、寝屋川公園へ。公園裏側の畑の縁にいたのはセスジツユムシ??ではなくヒメクダマキモドキでしょうか?クズの葉上にいたツチイナゴに近づくと葉裏にエグリシャチホコのような陰。名前が分かりません。いままで調べていました。虫ナビに出ていました。タマナギンウワバが一番近い。2014.11.10 寝屋川 第2京阪沿いにほんブログ村人気ブログランキングへ
November 10, 2014
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今日は散歩コースを国中神社へ。境内の石灯篭にスカシカギバがとまっていた。この蛾を見たのは3年前、2011年10月のことだ。自宅マンションの階段にいた。その時の蛾はもっと褐色が強かった。今日のものは、翅の色の白さが強いようです。それにしてもわざわざこのように模様のよく似た石の上にとまるのでしょうね。ネットで調べると成虫の発生は5~8月とあったが、ポケット図鑑「日本の昆虫」によれば発生時期は5~11月となっていた。2014.11.08 国中神社にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 8, 2014
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退院後、なかなか散策する機会がなく、クヌギのドングリで来年の干支「未」をつくってみた。2014.11.08 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 8, 2014
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退院して4日目。近くの忍陵神社まで散歩。階段でミノウスバが飛んでいるのを見る。近くにマサキはないかと探すと、裏庭にありました。数匹のミノウスバが産卵場所を探して枝先を歩いている。まだあの毛で覆われた特徴のある卵塊はありませんでした。産卵場所を探すミノウスバ2014.11.04 忍陵神社にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 4, 2014
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寝屋川公園のドングリウォチング、みんながスダジイを拾っているすぐそばの木の幹に蛾がとまっていました。うちに帰って調べてみると、ミドリハガタヨトウ(ヤガ科)という名前でした。ミドリという名前の割にはそんなに緑色は目立たないようです。幼虫はケヤキを食べ、成虫は晩秋にみられる蛾だそうです。2014.11.02 寝屋川公園にほんブログ村人気ブログランキングへ
November 2, 2014
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