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昨日のほしだ園地、前の日の雨で下草はまだ濡れていた。あちこちの笹の葉の下で羽化していたのはテングチョウ。テングチョウの蛹ってこんなに小さいんだ。あたりは湿っていてまだまだ動き出す気配はありませんでした。羽化したてのテングチョウ2014.05.27 ほしだ園地にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 28, 2014
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そろそろミズイロオナガシジミが出ていないかと、ほしだ園地へ。残念ながらシジミチョウはいなかった。この日一番目立った(私的にだが)のはルリタテハの幼虫。サルトリイバラの葉で丸くなっていたり、バリバリとうまそうに葉を食べていたり新しい葉のあるサルトリイバラにはたいてい1匹ついていた。このトゲトゲを見て触ろうなんて誰も思わないだろう。でも触っても大丈夫、刺さりもしないし痛くもない、ただのこけおどしなのだ。でもやっぱり触ろうとは思わない。ルリタテハの幼虫 もう一匹は、見たとたんにドッキリの目玉模様。これは何のための模様なのか。小鳥をびっくりさせるためのトリオドシかな。そういえば一昔前に目玉模様のカラスオドシが流行ったことがあった。 でもこの大きさにはさすがに驚いた。アケビの枝からこれがぶら下がっていたのだから。アケビコノハの幼虫2014.05.27 ほしだ園地にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 27, 2014
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きょうはもう一匹甲虫を紹介する。寝屋川野外活動センターでの整備作業のあと少しだけ自然観察をした。そのときナラ枯れが進行しているコナラの幹にいたのがこの虫です。背中に赤いバットマンマークがあったので昨日紹介したオオキノコムシかと思いましたが、大きな顎があるので別種のようです。図鑑を見るとこれまた普通種のヨツボシケシキスイ、樹液によく集まるそうだ。樹液の季節にはスズメバチが多く、じっと観察なんてできないからよくよく見ることはない。ヨツボシケシキスイ2014.05.26 寝屋川野外活動センターにほんブログ村人気ブログランキングへ
May 26, 2014
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マンションの階段にゾウムシが転がっていた。野外活動センターへ出かけるときだったのでとりあえずプラスチック容器に入れておいた。帰宅してから見てみるといつものゾウムシとかなり違っていた。図鑑を見ると広葉樹林で見られ、アラカシやヌルデに集まる普通種とあった。発生時期5-8月。普通種?でも見るのは初めてでした。マダラアシゾウムシベランダの植木鉢の葉に乗せて撮影。2014.05.26 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 26, 2014
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男山での観察会、出合った虫たちを紹介します。まず入り口の社の壁にいた金色のハサミムシのような昆虫はキボシハネカクシです。背中のチョッキの中に翅を折りたたんでいます。これでもれっきとした甲虫の仲間です。キボシハネカクシ上り坂の木の幹にいた黒い甲虫はオオニジゴミムシダマシでしょうか。サルノコシカケ科のキノコを食べるそうです。オオニジゴミムシダマシケーブルカーのみえる広場の松の木の芽にいたのはシモフリコメツキです。シモフリの模様は短い毛によるものだそうです。シモフリコメツキ薄暗い森のシダの葉にいたイモムシはハネナガモクメキリガの幼虫のようです。食餌植物はシダではないのでここにいたのは偶然でしょう。(上の方から落ちてきたのかもしれません)ハネナガモクメキリガの幼虫そのすぐそばの木の幹で尺を取っていたのはハスオビエダシャクの幼虫。成虫は春の蛾の代表格でふかふかの襟巻をしています。ハスオビエダシャクの幼虫竹林の附近をたくさんの赤いカミキリムシが飛んでいました。竹の害虫ベニカミキリです。幼虫は竹の中で育ちます。ベニカミキリ地面から顔をのぞかせていたのはハルゼミの幼虫のようです。明るい場所に出されてかなり戸惑っているようです。ハルゼミの幼虫帰り道の階段で踏みつぶされた糞の中にいたのはエンマコガネの一種。糞と一緒に潰されたものもいました。エンマコガネの一種最後はヒメヤママユの幼虫です。かなりの大きさだったので繭を作るところを観察しようと容器に入れて持ち帰りました。帰宅後バックから出してみるとすでに繭を作り始めていました。ヒメヤママユの幼虫2014.05.25 男山(石清水八幡宮)にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 25, 2014
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京都STIHLの森(南丹市)、観察の森と散策の森がある。森の広場では皆さんバーベキューを楽しんでおられた。観察の森の木柵にいたのはコメツキムシ。初めてお目にかかる模様だ。木柵の模様に溶け込んでいる。ウバタマではないように思う。写真に撮ったあとで触ってみると触角と足を格納して死んだふりをして固まってしまった。 帰ってから調べてみると、フタモンウバタマコメツキという名前のようです。図鑑には照葉樹林で見られることが多く分布は局所的で数は少ない、と書いてあった。フタモンウバタマコメツキ2014.05.24 南丹市 STIHLの森にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 24, 2014
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生駒の高山まで、夏に行う水鉄砲作りに使う竹の切り出しに同行。竹炭の会のみなさん、大変お世話になりありがとうございました。 お昼にイタドリの葉を覗いてみると数匹の緑色のイモムシがいた。カバキリガの幼虫と思ったが、じつはアオヤマキリガというのもいるらしい。ネットで調べてみるとどちらも同じような姿をしている。カバキリガの食餌植物はクヌギ、コナラ、サクラ、ハナミズキなどとあり、アオヤマキリガは広葉樹とある。イタドリはどうなんだ?カバorアオヤマキリガの幼虫というわけで、判別不能。またまたどなたかお教え下さればありがたいのですが。2014.05.23 生駒市高山町追:昨日お知らせしたねやがわ自然塾の受講生はまだ募集中です。にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 23, 2014
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6月5日より寝屋川市で初心者向け自然講座が開かれます。近隣にお住まいの自然に関心のある人は受講してみてはいかがでしょうか。詳しくはねやがわ自然塾募集要項をご覧ください。
May 22, 2014
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18日の川中邸屋敷林観察のとき、隣にある今米公園の梅の木に異様な形のものが密集してついていた。カイガラムシではとか、ベニヘリテントウとかみんなで騒いだが、はっきりせず一部持ち帰って調べることにした。どうもアカホシテントウの蛹のようです。梅の木につくタマカタカイガラムシの天敵らしい。どうしてこんなに密集して蛹になるかは謎だそうだ。アカホシテントウの蛹梅の木の下の石の上にはイガイガの幼虫らしきものもいた。アカホシテントウの幼虫らしきもの今朝から、持ち帰った蛹が次々と羽化しています。他の種類のテントウムシと同じく羽化したばかりのときは鮮やかな黄色です。羽化したアカホシテントウ、後翅を伸ばして乾かしています。5匹目が羽化して先に羽化したものは色が変わっています。翅の色がふだんのアカホシテントウの色になっていきます。ほぼ本来のアカホシテントウの色です。翅の乾いたものはそばにあるフジバカマの葉の下にとまって休んでいるようです。しばらくするとどこかへ飛んでいくでしょう。2014.05.21 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 21, 2014
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私市植物園、ノアザミの花が咲いています。そろそろいるころかなと覗いてみると、あちこちの蕾にゴボウゾウムシがいました。開いている花ではなく硬い蕾にとりついています。中には口吻を蕾の中に差し込んでいるものもいます。薊の蕾とゴボウゾウムシゴボウゾウムシのペア なぜ牛蒡(ゴボウ)なのか。実はアザミもゴボウも同じキク科の植物でよく似ているらしいのです。野菜のゴボウを収穫せずにほっておくとアザミのような花が咲くそうです。 ゴボウゾウムシとオオゴボウゾウムシの判別ができませんので、ここではゴボウゾウムシということでお許しください。詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。2014.05.20 私市植物園にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 20, 2014
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今度もマンションの階段に落ちていた蛾です。標本にされたように翅を拡げて落ちていました。ツマジロエダシャクです。そっと持ち上げましたが片方の触角が折れてしまいました。折角なので手帳の上に載せて撮影後、メディアのケースに収納した(自然を学ぶ会に持っていくかな)。生きてとまっているときはもう少し上翅を上げています。以前に取り上げたときはこんな形でした。2014.05.19 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 19, 2014
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北河内自然愛好会の屋敷林観察に同行させていただいた。阪神高速東大阪線のすぐそばで市街地のど真ん中にこんもりと緑が広がる。高木の緑に覆われた林の中は外の気温よりは幾分低く感じられた。植生は環境変化で変遷を繰り返しているらしいが、草本類のなかには、府内ではほとんど見かけなくなった貴重な植物も残っている。江戸時代から残る古い茅葺の建物はその趣を生かして日本画展(5月20日まで)が開かれていた。市街地に緑の屋敷林 乾燥が進み以前に見られた湿地性の植物は激減しているというが、このような貴重な林をこれから先にも残しておいてもらいたいと思う。2014.05.18 東大阪市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 18, 2014
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擬木柵の上でイモムシを食べているクロカタビロオサムシのそばで小さな平べったい甲虫が、これまたイモムシに食らいついていた。何とも奇妙な形をしている。長方形の碁石に牙をつけたような格好だ。エンマムシの仲間でオオヒラタエンマムシでしょうか。 エンマムシの仲間は死体に集まる習性からその名がついたという(死から閻魔を連想)。オオヒラタエンマムシ(右はイモムシの頭)2014.05.17 四条畷市下田原にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 17, 2014
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畑の雑草のなかをクモがたくさん走り回っていた。背中の様子が少し変です。何かブツブツがいっぱいついています。小さなクモの子がびっしりと張りついているのです。この様子からコモリグモの名がついたのですね。でもこの仲間はたくさんの種があって私には名前を特定することはできません。2014.05.14 笠岡市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 15, 2014
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寝屋川公園の時計塔そばのユリノキとトチノキが今年も見事な花をつけています。高級ティーカップのようなユリノキの花昆虫たちをいっぱい集めるトチノキの花近くのタイサンボクも大きなつぼみをつけていたのでもうすぐ開花することでしょう。2014.05.12 寝屋川公園にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 12, 2014
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鴨川での親子観察会。川ベリの草の葉にとまっていたヒゲの長い黒い昆虫。水生昆虫トビケラの仲間でアオヒゲナガトビケラでした。実はこのとき草むらをヒゲナガガが飛んでいてオジサンはヒゲナガガの仲間だとみんなに間違えて教えました。みなさんごめんなさい。このまっすぐに長い触角はトビケラの特徴ですよね。幼虫は川の中で砂粒で筒状の巣を作ります。アオヒゲナガトビケラ2014.05.11 鴨川河川敷(北山大橋付近)にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 11, 2014
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むろいけ園地を歩くと今年もいたるところにイモムシがいます。擬木柵の上はさながらイモムシのレストランです。お客はオサムシやシデムシ。中でも黒く光るクロカタビロオサムシは柵の上でイモムシを食べているところをよく見かけます。ふだんはあまり見かけないヨツボシヒラタシデムシも今日は何匹もいました。イモムシを食べるクロカタビロオサムシプライヤキリバの幼虫を食べるヨツボシヒラタシデムシクロカタビロオサムシ2014.05.10 むろいけ園地にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 10, 2014
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午前中は打合せで池の里。帰りに翅を拡げてとまったままのアオスジアゲハがいた。風が強くなったせいかこんなところでじっと動かないでいました。アオスジアゲハ2014.05.09 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 9, 2014
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道路沿いのマサキ植込みのなかにいた蛾はユウマダラエダシャクかヒメマダラエダシャクか?見た目だけでは判別はできないそうだ。ヒメマダラエダシャクの幼虫の食樹はツルウメモドキでユウマダラエダシャクの食樹はマサキ。ということはユウマダラエダシャクのほうが確率高いのかな。○○マダラエダシャク2014.05.08 寝屋川市にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 8, 2014
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公園で竹を整理しているとカミキリが飛んできて近くの葉の上にとまりました。ツマグロハナカミキリでしょうか。ツマグロとは翅の先端が黒いという意味で、ツマは着物の褄(着物の裾の両端の部分のこと)からきているという。もうハナカミキリの季節なんですね。ツマグロハナカミキリ2014.05.07 寝屋川公園にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 7, 2014
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昨日の淀川河川敷観察会。川べりで咲いていたセイヨウカラシナの花序が異様に肥大して変形していました。「虫こぶです。」と安易に説明しましたが、間違っていました。ごめんなさい(ここで謝ってもだれも見てないかな)。 白さび病という菌(アブラナ科類白さび病)に侵されて花序基部が肥大化してコブ状になるのだそうです。近畿植物同好会の掲示板に書いてありました。2014.05.06 淀川河川敷(点野)にてにほんブログ村人気ブログランキングへ
May 7, 2014
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寝屋川市自然を学ぶ会の観察会はこのところ雨にたたられ3回続けて中止となった。しかし今日は快晴の中、淀川河川敷の観察を堪能しました。連休の末日とあって河川敷はバーベキューやスポーツを楽しむ人であふれていました。 草の上で休んでいた触角の長いハチはコシブトハナバチの仲間でヒゲナガハナバチです。全体に白く見えるのでシロスジヒゲナガハナバチでしょうか。ニッポンヒゲナガハナバチという非常によく似たものもいるようですので、どちらかは判別できません。長いひげはオスだけでメスの触角は短いそうです。ちょうど今の時期に野山の花に集まっているのをよく見かけます。シロスジヒゲナガハナバチ2014.05.06 淀川河川敷にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 6, 2014
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昨日の中池見湿地下見で見た何匹ものカワトンボ。草の上に褐色の透明な翅が輝いていました。トンボはなかなか種類が分からないので敬遠気味ですが、美しさに魅かれてついシャッターを切りました。2014.05.04 中池見湿地にてにほんブログ村人気ブログランキングへ
May 5, 2014
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5月11日予定の中池見湿地観察会。当日参加できないので下見に同行させていただいた。昨年同様、湿地はサワオグルマの黄色い花で埋められていました。 行程のなかのもうひとつの湿地、池河内湿地ではタンポポやクサノオウの黄色い花の上を見慣れないチョウが舞っていた。ウスバシロチョウです。こんなにたくさんのウスバシロチョウを見るのははじめてです。何枚もシャッター切りましたが、どれ一つとしてピントがあったものがありませんでした。カメラのせいではありません。私のウデのせいです。次に会えるのはいつのことでしょうか?クサノオウで吸蜜中のウスバシロチョウ2014.05.04 池河内湿原にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 4, 2014
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1年ぶりぐらいで京都植物園を訪れた。桜の花はとうに終わっており、バラやアジサイはこれからですがたくさんの人が絵を描いたり写真を撮ったりしてにぎわっていました。飛んできた昆虫がカラスノエンドウの茎にとまりました。アカシマサシガメのようです。ヤスデを食べるらしいのですが見たことはありません。2014.05.02 京都植物園にほんブログ村人気ブログランキングへ
May 2, 2014
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