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今日は、待ちに待ったクレイジーケンバンドのライブの日。去年は横須賀まで観にいったのだけれど、今年は厚木市民会館に行きました。 2年前、仙台のライブに初めて行った時、剣さんのおしゃべりがぎこちなく、最後も「じゃ、そういうことで。」とかいって終わったのがとても印象的だったのだけれど、昨年、そして今年は、あまりしゃべることなく、次々と演奏し、歌うというスタイル。クレイジーケンバンドの世界を堪能することができた。聴けるといいなーと思っていた曲も演奏してもらえ、満足!! それにしても、クレイジーケンバンドのライブは、男性の比率が高い。5,6割は男性、それも30代後半から40代くらいの人なんじゃないかな?今回も「けんさーん!!」などという、野太い声援が飛び交っていた。 もうひとつ驚いたのは、駐車場の近くの、楽屋入り口を偶然通ったら、フルート&サックス担当の中西さんが駐車場整理用の赤い棒(?)をいじりながら外に座っていたこと。まさかこれから観るライブの出演者をあんなところで見かけるとは思わなかった。結構人が通っていたけど、みんなそういう状況になれているのか、気づかないのか、誰もそのことを話してはいなかったのがまた不思議だった。 次はぜひ、クレイジーケンバンドの拠点とも言われる「長者町フライデー」のライブにいってみたいと、毎回予約の電話をしているのだけれど、つながったためしがない。どうしたら、つながるんだろう??
Sep 30, 2005
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最近、NOVAの「ひとこと英会話」CMで、「What's cooking?」というのをやっている。テレビで紹介されている日本語訳は「どうしたの?」となっている。 初めて聞いたー。これはどのくらいポピュラーな表現なんだろう?(誰か知っていたら教えてください。)英語圏の人がどのくらいの頻度で使うものか、知らないけれど、急にWhat's cooking? と言われても、意味がわからず、答えられないだろうなあ。 と思っていたところ、以前住んでいた香川県に、同じような表現があることを思い出した。讃岐弁で、「何ができよん?」とか「何ができよんな?」と言う人がいる。最初聞いたときはどう答えればいいのか、よくわからなかったけれど、文脈から考えてどうやら何ができるのかを本当に尋ねているわけではなく、英語の「How are you?」のような言葉らしい。 香川の人なら、急の「What's coooking」にもちゃんと答えられるかも。
Sep 29, 2005
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昨日のニュースで、石油の高騰に悩む、航空業界の話をしていた。ANAは従来よりも軽い座席を開発して、重量を軽くするために、急ピッチで入れ替えを進めているという。 JALは、(今のところ貨物だけみたいだったけど)飛行機の表面の塗装を取り、やはり重量を軽くする作戦に出ているとか。表面の塗装を取っただけで、なんと150kgも軽くなるのだとか。いったい何cm塗ってるの??と思ったけれど、表面積が大きいから、何センチも塗っていなくてもそういう重さになるのかなあ? それにしても、表面の塗装を取ることで燃費がよくなるなら、みんなそうしちゃえばいいのに。 話は変わって、先日面接を受けた会社から、不採用との通知が来た。 私の希望する勤務条件と、あちらの意向が折り合わなかったのかな・・・・と思いたい。いよいよ仕事を見つける自信がなくなってきたけど、気長に探すことにしよう。
Sep 28, 2005
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先日読んだある漂流者のはなしがよかったので、同じ吉岡忍氏の新しい作品、奇跡を起こした村のはなしを読んだ。 これは新潟県の黒川村という、豪雪地帯の村のはなしで、冬になれば雪に閉ざされるため、村人は出稼ぎに行かざるを得なかった状況を変えようと伊藤村長を筆頭に、村人たちが色々なことに取り組んだ様子が書かれている。 たくさん収穫できる田んぼ作りから始まり、畜産、スキー場経営、ホテル経営などなど、村営のいろんな施設を作り、雇用を生み、それが成功しているという。そういう、公営のところって、なんとなく今ひとつだったり、経営が苦しいところが多いと思うけれど、黒川村が成功し、過疎からも脱却しているのは、村の職員を海外農業研修に派遣したり、リゾートホテルで研修させたりと、どれも「本物」を目指したからなんじゃないかなと思う。 48年村長を務めた伊藤村長はすでに亡くなり、村には銅像が建っているという。今、黒川村は平成の大合併で胎内市になったらしいけど、伊藤村長の目指した村づくりが、今後も続けられ、元気な村改め地域であってほしい。 どんなところなのか、一度見に行ってみたいな。
Sep 27, 2005
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先週はずっと曇りと雨だったので、洗濯物もよく乾かないし、釣り用品も干せないし、困ったなー。と思っていた。そして今日、ようやく太陽が・・・。 というわけで今日は大洗濯大会ならびに大天日干し大会となりました。洗濯物と、釣りに使ったもので狭いベランダはいっぱいに。でも、どれもよく乾いてすっきり。 フルタイムで働いていた頃は、週末天気が悪くて平日に快晴になると、「もったいないなあ。休んでいろいろ干したいなあ。」などと思っていたことを思い出した。
Sep 26, 2005
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金曜日に釣った魚、それぞれどうやって食べようか思案した結果、このようになりました。ムツ・石鯛の子供:塩焼きカマス:塩焼きアジ・いわし:かば焼きソウダガツオ(隣で釣りをしていた人がくれた):トウバンジャン、しょうゆ、みりん、ねぎとあ えてフライパンで焼く どれも新鮮なためもあってか、とてもおいしかった。残った分は冷凍しました。 こういうときに重宝しているのが、写真の魚さばきナイフ。津に住んでいたとき、偶然入った台所雑貨やさんで見つけ、衝動買いしたものなんだけど、小さい魚をさばくには、包丁ではやりにくいので、いつもこれを使う。 上のほうがウロコとりで、下のほうは内側、外側ともにナイフになっている。ウロコは、魚によってはにんじんの切れ端を使ったほうが飛ばないし、よく取れるけど、ナイフの部分は本当に便利!! このナイフ、他のところで売っているの、見たことないけど、一般的なものなのかなあ?
Sep 25, 2005
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夕方西新宿で用事があり、遅くなったので食事をして帰ることにした。雨も降っていたので近場で・・と思い、入ったのは新宿アイランドタワー、スパイスロードにある、「SINDBAD」という、レバノン料理のお店。 レバノンってアラブの国だよね・・・?くらいのあやふやな知識でいったんだけどカバブ類はスパイスがきいているし、マクルウバという牛肉のアラビア風炊き込みライスはバターがきいている感じ。なんとなく地理条件を反映している感じがする。 ところで、このお店では毎週土曜日に「ベリーダンスショー」があるという。ちょうど私たちが食べ始めた頃、どこからともなく音楽が・・・そしてキラキラの衣装を着けた女性が現れ、激しく腰を振るダンスをしながら、テーブルの間を動いていく。本当に目の前で踊るのでその迫力に圧倒される。その上、激しく腰を振るので、お尻についている飾りの房がパシッパシッと揺れ、その人がそばを通るたびにその房に打たれる羽目に。 体型、踊りともにとっても迫力のあるベリーダンスにすっかり驚いたけれど、料理もなかなかおいしかったと思う。私はマクルウバが気に入った。
Sep 24, 2005
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涼しくなり、海に入る季節が終わったので、これからは釣り。根性のない私たちは暑いとき、寒いときは釣りに行かないので、ほんのつかの間の釣りシーズンです。 東京に来てちょっと困っているのは、きれいな海が近くにないこと。きれいな海を求めて伊豆に行こうか?と思ったけれど、先日網代方面に出かけたとき、道路がすごく渋滞していたことを思い出し、それならいっそ、東名高速をもう少し行って、伊豆半島の西側まで行ってしまってはどう?ということになり、目的地を静岡県沼津市の静浦漁港に決定。渋滞が始まる前にと、6時頃には出発したのだけれど、甘かった・・・。すでに環状8号線は渋滞が。その上東名高速は事故渋滞で、結局、4時間以上かかってしまった。 ようやく堤防に到着。そこは、天気がよければ富士山を眺めながら釣りができるらしい。残念ながら曇っていたので、夕方になってうっすら見えただけだったけれど。 周りにいる人たちの言葉は、「この魚はどうやって食べるですか?」などなど、山梨の言葉にそっくり。近いとはいえ、そんなに似ていると思っていなかったのでびっくり。 肝心の釣果は・・・ カマス2匹、いわし5匹、アジ3匹、むつ2匹、石鯛の子供6匹。石鯛は多分30匹以上釣れたけれど、まだ小さかったので、針をうまく外せなかったもの以外はリリースした。 すっかり熱中して、21時ごろまで釣りをして帰途へ。帰りの所要時間は2時間足らず。渋滞していないとこんなに速いんだ・・と驚いてしまった。 写真はむつ。初めて釣りました。塩焼きで食べたらおいしかった。
Sep 23, 2005
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昨日、インドネシア語教室に行く前におなかがすいたので、先日から目をつけていた、地下鉄大門駅近くの、Natural Beat という、サンドウィッチバーなるものへ行ってきた。 「ホットサンドウィッチセット」を頼んだんだけど、サンドウィッチと、デリを選ぶことができる。 デリのメニューの中に、「アボカドとクレイフィッシュのチリマヨネーズ」というメニューを発見。クレイフィッシュ?粘土魚?? いったい何なのか分からないけれど、「ナチュラルビートでしか味わえない」という宣伝文句にひかれ、なんだか分からないけれどそれを注文。 運ばれてきたその料理をじっくり観察。マヨネーズで和えられているので、分かりにくいんだけど、よく見ると緑のアボカドの中に、赤いものが。どうやらそれがクレイフィッシュらしい。そこだけをとって食べてみると、味はえびによく似ている。切ってあるので姿も分からないし、食べ終わっても結局正体は分からず。 気になったので帰り際に店員さんに聞いてみると、「フランス産の食用ザリガニでございます。」 と、爽やかに答えてくれた。なるほど!ザリガニだから味がえびに似てるのね。 私がClay fish かと思ったのは、Cray fish だったと先ほど判明。ザリガニって、英語でCray fish って言うんだ。ひとつおりこうになりました。 そのザリガニって、日本ザリガニとか、アメリカザリガニみたいなのかなあ?それだと身を取るのが大変そう。一度切る前のものを見てみたいな。
Sep 22, 2005
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旅館の食事で、初めて見る魚が出ていた。おばさんに名前を聞くと、たかべという魚とのこと。 見た目は淡白そうなんだけど、食べるとさんまとかブリのように脂がのっている。前日は煮付け、次の日は塩焼きで食べたけど、塩焼きのほうがあっていたように思う。また食べたいけど、スーパーでは見かけたことないなあ。 式根島には海辺の温泉がいくつかある。温泉としてきちんと整備された所もあるんだけど、せっかくなら、自然の海辺で、岩の間のお湯につかってみたいと、「地鉈温泉」と、「足付温泉」というところに行ってみた。 写真は地鉈温泉。地面を鉈できったような、谷の一番下にあるからそういう名前になったとか。確かに自転車を降りてからかなり下まで降りていかなければならず、行くのは結構大変だった。 やっとの思いで到着すると、岩が黄土色になっていて、茶色くにごったお湯がわいている。いかにも効きそうな色!触ってみると・・・・熱い・・・・ここは湯温が高いので、満潮になって海水で薄まったくらいがいい湯加減とのこと。潮が満ち始めてから行ったんだけど、まだ熱く、かろうじて入れる所はほんの一部だった。もっと潮が満ちると、入れる所が広くなって、もっと気持ちいいんだろうな。 もうひとつの足付温泉は、地鉈温泉よりもずっと行きやすいところにあった。こちらは泉質が違うらしく、透明なお湯だった。こちらは少し時間が遅かったようで、ちょっとぬるい。でも、岩の中に沈むようにして入る温泉は結構楽しかった。
Sep 21, 2005
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19日、式根島からの帰りはジェット船が満席で取れなかったので、大型客船に乗ることにした。 旅館のおばさんによると、ジェット船はスピードが速いので、海のコンディションで欠航になりやすいらしい。事故が起こったことはないけれど、霧が出ているときなどはやっぱり大型客船のほうが安心とのこと。もしかしたら、島の人には大型客船のほうが信頼されているのかもしれない。 神津島始発の船は式根島の後、すぐ近くの新島にとまり、大海原を走り始めた。「本線は一路、利島、大島を経由して竹芝桟橋へと向かいます。」との放送が。あちこち寄り道しても、一路って言うんだろうか?細かいことだけど。 予約した時点ですでに一番安い2等は満席とのことで、次に安い特2等という席になった。行ってみると、人がひとりくらい通れるくらいの通路をはさんで、幅が90cmくらいの二段ベッドが並んでいる。窓もないし、なんとも狭苦しい。2等は高速バスみたいな席か、大部屋なので、一人一人に区切られているというところが「特」がつく所以なのかな。 なにせ狭苦しいのでたまにその穴ぐらを抜け出して、外の風にあたりに行った。11時に式根島を出て、18時30分に竹芝着という、ジェット船に比べたらかなりの時間がかかる船だけれど、思ったよりもスピードが出ている感じがする。 外は気持ちいいんだけど、この船には難点が・・・。どういうわけか、ありとあらゆる空間に人があふれ、借りた毛布をしいたり、レジャーシートを敷いたりして人がごろごろしている。大島を出るころには足の踏み場もないくらいになっていた。なぜ? この人たちは2等の場所がいやでわざわざ外にいるんだろうか??後で分かったことには、どうやら「席なし2等」というチケットがあるらしい。それをもっている人たちだったのかな? 誰かのホームページでこの船のことを「難民船」と書いていた人がいたけど、「クルージングを楽しむ」という感じではないのはたしか。 写真は、海で見つけたかわいいフグです。
Sep 20, 2005
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海の中を見るのが好きな私たちは、素人ながら海の中でも写真を撮る。でもスノーケリングをしながら海の生き物の写真を撮るのは思ったよりも難しい。まず、波や流れで自分が動いてしまうし、相手も生き物なので動く。さらに本格的なフラッシュなどを持っていないので、写真が暗くなってしまい、後で見てもなにを撮ったのかよくわからないということがしばしば起こる。 今回、式根島の海でもいっぱい写真を撮ったんだけど、何枚か、きれいに撮れたものがあった。 ひとつはこのウミウシ!ウミウシはあまり動かないので助かります。 ウミウシマニアの人のサイトを見ると、ウミウシにはすごくたくさんの種類がいるらしい。その中で近いものを探すのは結構大変だったんだけど、どうやらこれはミヤコウミウシというらしい。 右側についているフリルみたいなのはえららしい。こうやってよく見ると、本当に地球上の生物ではないみたいな、非現実的な姿。去年男鹿の海でアオウミウシを見たときには、新種の生物発見か!?と本気で驚いた。後でインターネットで調べ、ウミウシの中でもよく見られる種類だと分かったんだけど。
Sep 19, 2005
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2日目は風がやんで、空は快晴!電動アシスト付き自転車を借りて、島の海水浴場をまわることにした。式根島はとても小さい島なので平坦な道が少ない。というわけで、電動自転車はとても便利だった。最初に行ったのは写真の泊海岸。海水浴場へは自転車を置いて、少し坂を降りていく。自転車を置いた場所から見える透き通った海をみて期待に胸を膨らませた。海に入ると・・・つめたい・・・・意を決して泳ぎはじめる。魚も見えたけれど、そんなに魚影は濃くない。 寒いので体力を消耗するようで疲れてしまい、30分くらいで上がる。 次は大浦海岸。ここは自転車を降りてあまり歩かず海に入れる。海辺に自然のトンネルができた岩があったりして、とても風光明媚な場所。 さらにもうひとつ行ってみよう!と、中の浦海岸というところにも足を伸ばした。ここではヤガラ、フグ、メジナ、ベラをはじめ、色々な魚がみられた。潮の具合にもよるんだろうけど、一番色々な魚を見られたと思う。
Sep 18, 2005
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この3連休、何をしよう?と考えていたんだけど、なんとか海に入りたい!と思っていた。伊豆七島ならなんとかなるかも。と、小さくて海がきれいそうな式根島の観光協会に電話で確認したところ、「水が冷たいかもしれませんけど、入れないことはないと思います・・。」との回答。ちょっと心配ではあったけれど、近場で海には入れそうなところはここしかない!と、船と宿をあわてて予約した。 私が以前、神津島や大島に行ったときは、夜竹芝を出て、朝、島に着く大型客船しかなかったんだけど、いつの間にか、「超高速ジェット船」なるものが導入されていた。今回はそれを利用することにし、7時40分竹芝桟橋を出発。この船は、よく原理がわからないけれど、海の上を滑るようにして走っていくらしい。なんと2時間半で式根島についてしまった。(写真のような感じで走ります。この船は帰りの私たちの船から撮った、別のジェット船。) 港に降り立つと、早速澄んだ海が。港近辺というのはあまりきれいじゃないところが多いけれど、式根島は、港の海もそこが見えるほどだった。期待は高まり、早速海へ・・と思ったんだけど、結構涼しく、風もあったので、海水浴は断念。午後から、宿泊した「足附屋旅館」近くの堤防で釣りをした。 私の釣果は、メジナ・ベラ・石鯛。でも、小さかったのでリリースした。夫が釣った鯖と、シマアジは、旅館で料理してもらった。今回初めて知ったことなんだけど、鯖は引きがとても強い。私も鯖が何回かかかったんだけど、針から外れたり、糸が切れたり、結局あげられず。残念!!
Sep 17, 2005
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昨日の夕方、先日面接に行った会社から連絡が来た。おお!合否の連絡!? と思ったら、「もう一度面接したいのですが・・。」とのこと。早速今日ということになり、行ってきました。 今日面接してくれた方は、私が前に勤めていた所で「アドバイザー」をしていたり、その業界では有名な方。今、私が受けている会社で顧問をされているとのこと。私の上司だった人を知っていたりもして、改めて、ある意味狭い業界だなあ・・と思った。 今日の面接で、合否が決まるのかな?と思いきや、「次に進んでいただく場合は、課題を提示して、それについてプレゼンテーションをしていただこうかと考えています。」とのこと。ちょっと気が遠くなる。まあ、次に進めなければそれもないわけだけれど、どうなることやら・・・・。 明日から3連休(私は今のところ毎日休みだけど)。就職活動のことはしばし忘れ、式根島に行ってきまーす!
Sep 16, 2005
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少し前に映画にもなった横山秀夫著「半落ち」、図書館でも人気があるようでずっとなかったんだけど、先日借りることができました。 アルツハイマーになってしまった妻を殺害した現役警察官。容疑は全面的に認めているものの、犯行後、出頭するまでの2日間については証言を拒否している。取調べで全面的に自供していない状態を警察用語で「半落ち」というらしい。 横山秀夫氏の作品は、元警察番の新聞記者だっただけあって警察の内部が生々しく(生臭くともいえるかも)描かれている。 検察官、取調べの刑事などなど、いろんな人の視点から物語りは進展し、「なんで?なんで?」と思わせる展開。ほとんど一気に読んでしまった。 結末はここで言わないほうがいいと思うけど、私には意外な終わり方だった。 この小説で一番書きたかったことは結末の部分なんだろうけど、私は認知症の妻を殺してしまう主人公の葛藤や心がちょっとあっさり描かれすぎているかなとも思った。今、楽天ブックスで他の人の感想を見たら、「これで泣かない人は鬼です!」と書いている人が。私、鬼なのかなあ? 興味のある人はぜひ。でも、私は前に読んだ「クライマーズ・ハイ」の方が、内容も、装丁も好きだ。
Sep 15, 2005
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昨日、用事があって夫と新宿へ行った時、偶然献血ルームを見つけた。最近、献血者が少なくて、血液が足りないと聞いていたけど、呼び込みの人も、かなり熱心に声をかけている。 私は献血ができないので、夫だけ献血することにし、ビルの中にある献血センターに入った。意外と人が多く、20代から30代くらいの人がたくさん来ていた。さすが東京の献血ルームは広い。明るい感じの部屋で、献血が終わった人たちがくつろいでいる。 飲み物は自由。お菓子も置いてあったりするのは前に行ったことのあるほかの県の献血センターと同じだったけれど、新宿の献血センターにはその場で見られる映画などのビデオが置いてあったり、ハンバーガーやドーナッツ、アイスクリームまである。さらに、タロット占いコーナーなるものまであり、占い師さんが待機していて、献血が終わった人たちが次々と見てもらっていた。どうやらそこでは日替わりでイベントがあるらしく、案内のチラシにはネイルアート、カラーコーディネート、手相占いなどいろんなことが書いてあった。 献血ルームはそれぞれがどんな特典を設けるか、かんがえるのかな?それにしても新宿東口の献血ルーム、ちょっとサービス良すぎのような・・・。
Sep 14, 2005
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今日の新聞に、高田馬場の公園でニシキヘビが逃げたというニュースが載っていた。記事によれば、飼い主が公園でへびを遊ばせている時にうっかり眠ってしまい、気が付いたらへびの姿がなくなっていたという。 へびって、遊ぶんだろうか? 先ほどのニュースでは、足元に置いている間にと言っていたので、実際へびが公園で遊んでいたかどうかは定かではないけど、そもそもへびを外に出す必要ってあるの? 逃げたへびは、ボールパイソンとか言う種類で、敵が来るとボールのように丸まってしまい、毒もないというかわいらしいへびらしい。でも、テレビで見たところではいかにもへびという色と模様。あれに街中で出会ったら、びっくりするだろうなあ。 一緒にお散歩したり、外で遊ばせたりしたかったら、飼い主さんは別の動物を飼うべきだったんじゃないかな。
Sep 13, 2005
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先日、電車の乗換えで渋谷に降り立ったとき、せっかくだからと東急デパートの地下を覗いてみた。 果物屋さんに、ウソみたいな鮮やかな色の果物があるのを発見。「沖縄産 ドラゴンフルーツ」と書いてある。こんな、いかにもトロピカルフルーツ!という感じのが沖縄にもあるのか・・と感心。ためしに一個、買ってみた。 食べ方は、半分か4分の一に切って、中をすくって食べるとのこと。きってみると、白い果肉に、黒い種が無数に入っている。あんまりおいしそうという感じではないけど、このタネが、便通などにいいらしい。 さて、肝心の味は・・・。もっとねっとりと甘いのかな?と思ったら、驚くほどあっさりしている。例えるなら、いちじくの味を薄くしたような感じかな・・・。個体差なのか、こういう果物なのか??もう一個食べてみないと分からないな。 今、楽天市場でもドラゴンフルーツが買えることを発見。今度は楽天で買って、再挑戦しようかな。
Sep 12, 2005
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土曜日の夕方から、急に思い立って東京ディズニーシーに行ってきた。私が舞浜の駅に降り立つのはもう10年位ぶり。前にディズニーランドに来たときにはまだディズニーシーもなかったし、モノレールも走っていなかったので、今回まず舞浜の駅で、だいぶ様子が変わっているので驚いてしまった。 これも行って初めて知ったことなんだけど、ディズニーシーは舞浜駅から、歩くと20分くらいかかるのだというので、ミッキー型の窓がついたモノレールに乗って向かった。 うわさには聞いていたけど、ディズニーシーはディズニーランドに比べて全体的にシックな色合いで、大人っぽい。 それにしても人が多いなあ。などといいながら、道行く人を眺めていると、10年前にはなかった(気が付かなかった)ある変化が目に付いた。 ミッキーなどの耳をつけている人が多い!!昔に比べて耳の種類が多くなっているのもあるんだろうけど、それにしても子供や若者だけでなく、30代、40代と思しき男女の姿も・・・特におじさんはちょっと厳しい感じもするけど、あそこはそうやって我を忘れて楽しむ所なんだろうな。 気がついた変化がもうひとつ。子供の頃、ディズニーランドに車椅子に乗っていったことがあるんだけど、その時、車椅子に乗っている人は別の入り口から入って、待つことなくアトラクションに乗ることができた。でも、今回、レンタル車椅子で行くと、緑のカードに、待ち時間が記入され、その時間が過ぎたら入り口に来るようにとの指示が。なるほど。一緒にではなくても、車椅子の人も待つシステムになったのね。確かに、この方が本当の意味で「バリアフリー」に近いと思う。 時代は変わったんだなあ。
Sep 12, 2005
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明日は衆議院選挙投票日。各地の選挙戦がニュースなどで報じられている。堀江貴文氏。私の息子です!という武部氏の応援演説に感激の表情で肩を組んでいた。選挙戦のドサクサの中とはいえ、ホリエモンの選挙運動、ずいぶん伝統的手法のような・・・。思ったよりもただの人なんだなあと思った。岡田克也氏。前からフランケンシュタインに似てると思っていたけど、選挙焼けのためか、ますますフランケンめいてきているような。過度なストレスは人相も変えることがあるけど、もしも選挙で勝ち、首相になったりしたら、いよいよフランケンになっちゃうんじゃない?本人はフランケンになっても、勝ちたいと思っているんだろうけど。
Sep 10, 2005
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今日は、ある会社の入社試験があった。軽い気持ちでいたけれど、面接日の連絡メールをよくみたら、「入社試験を行います。・・・・・所要時間は2時間弱です」という記述が・・・。2時間も何をするんだろう・・・??もしかしてテスト!? 何か試験勉強をしていかないといけないかな・・・。と慌てたけれど、よく考えてみると何のテストか分からないし、テストがあるのかどうかもはっきりしないので、まあいいか・・・。と、なにも準備せずに出かけた。 きれいなビル。いかにもオフィスというたたずまいに、さっそく緊張。最初は比較的若い人が担当の、面接だった。その後人事部長なる人と面接。その方はざっくばらんな感じの方で、「これは余談ですけどね」といいながら息子さんの話なども出てきたり、面接の3分の1くらいは余談だったんじゃないかと思う。「じゃ、今日はこれで終わりです。」といわれ、一瞬私は、引き続き次の面接か試験があるものと思った。でも本当にそれで終了。時計を見ると、訪問してからちょうど一時間程度だった。 なんだー。心配することなかった。試験もなかったし、一時間で終わったし。と、気分よく帰ってきたけれど、帰ってきてからある不安が・・・。 2時間弱といわれていたのに一時間で終わっちゃうのって、もしかして、「脈なし」ってことなんじゃないの?? まあ、終わってしまったものは仕方がない。応募者も多かったらしいから、ダメのような気がするけど、期待せずに待っていよう。
Sep 9, 2005
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今日、バスに乗っていてふと外を見ると、警備員らしき人が二人も立っているカーディーラーが。なにごとかとよくみると、そこは最近オープンしたらしい、レクサスのお店だった。黒とブロンズ色の、いかにも高級そうな看板に警備員。高級感を思いっきり演出している感じ。 しかしお客さんの姿はなく、スーツ姿の店員さん(?)たちがぞろぞろと立って待機しているのでなんとも異様な雰囲気。休日はいっぱいお客さんが来るんだろうか?余計なお世話だけど。 夜、beerdollさんと吉祥寺で会う。今日はパルコ近くの謳歌屋というお店で越後料理なるものを食べた。あちらのほうの名物だという、巨大油揚げ(厚揚げのほうが似てるかも)がおいしかった!
Sep 8, 2005
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先日読んだ少年Hですっかり妹尾河童氏に興味を持った私は、図書館で河童が覗いたインドと、河童が覗いたニッポンを借りて、たてつづけに読んだ。 この本は、河童さんが旅したインド、興味があって取材にいった日本の各地を、驚くほど精密な絵と、小さな文字の文章でつづっている。絵心のない私は、その精巧な絵と、どんなに小さくても生き生きと描かれている人の姿に度肝を抜かれた。 どちらも結構古いものになってしまっているけど、絵を眺めるだけでも楽しいのでおすすめです。 それにしても、建物、舞台装置、地下鉄工事、刑務所等々、河童さんの好奇心は幅広く、しかもよく理解して、素人にもわかりやすく説明しているのに感心する。文章はこうでなくっちゃ!と思う。 さて、先日の集中豪雨、我が家から数キロ先では大変な事態になったらしいけど、うちは外のマンホール(?)から「ゴボッゴボッ」と無気味な音がしたくらいで、無事でした。今日はようやく雨がやんだけど、すごい風が吹いているよ。
Sep 7, 2005
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ちょっと前から、「スプラウト」がはやっているようだけど、先日吉祥寺の紀ノ国屋で、変わったスプラウトを見つけた。 ピーナッツスプラウト。ピーナッツの芽らしい。白い茎の先に、双葉のように割れたピーナッツがついている。豆もやしの大きいのという感じなんだけど、長さは15cmくらいあり、茎も細いアスパラくらいあるので、もやしよりもだいぶ大きい。 山梨県南アルプス市産のピーナッツスプラウト。10本くらい入ったパックが398円。ちょっと高いなーと思いながらも、試してみたくて購入。 炒めて食べてみると、茎がシャリシャリと歯ごたえがあり、もやしに似ている感じ。上についている豆の部分も、あまりピーナッツの味はしなかった。 どうやら栄養はありそうだけど、値段が高いな・・・。もう少し安ければ、我が家の食卓にも再登場するかも。
Sep 6, 2005
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土曜日に行った前田まごころ園でいただいたものの中に、プルーン(生)があった。場所が場所だけに、隣のお客さんが食べているのを見て巨大ぶどうか??と思ったんだけど、それが、最近スーパーでも見かけるようになった生のプルーン。 私たちはお土産に2ついただいて帰った。 まごころ園のおばさんによれば、皮のところに栄養があるので、皮はむかずに食べる方がいいとのこと。表面は紫色だけど、切ると褐色の果肉が出てきた。通常、果物がこんな色になっていたら、もう傷んでるなと思うような、お世辞にも食欲をそそらない色。でも、食べてみると、甘くておいしい!しかもドライプルーンよりも食べやすい!! たしかプルーンは鉄分が多いときいたような。栄養もあるし、おいしいし、今まで食べ方がわからないから買ったことなかったけど、今度見かけたら買ってみよう!
Sep 5, 2005
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今日は午前中の用事が思いのほか早く終わったので、急に思い立って、山梨県の勝沼町へぶどうを見に行った。去年も同じころ初めて観光ぶどう園へいき、なっているぶどうの美しさとおいしさに感激したので、今年も行こう!と、決めていたのだ。 今年最初に訪れたのは、勝沼町役場近くの専果園というところ。世界のぶどうが何十種類も栽培されているというので行ってみると、確かに大きなぶどう園で、ぶどうの下で山梨名物のほうとうを食べたり、ビールを飲んだりしている人が。上を見上げると、見たこともないような巨大ぶどうがぶら下がっていた。 あれは何ですか?と聞くと、「ネヘレスコール」というぶどうで、聖書にも登場しているのだとか。大きいものでは30kgくらいになるとも言われているらしい。どんな味がするのか、食べてみたかったけれど、まだ時期ではないのか、売られてはいなかった。残念。 数種類試食させてもらった中で、初めて食べた「藤稔」を購入。藤稔は巨峰の大型版という感じで、味も巨峰によく似ている。 それから、昨年行って気に入った、前田まごころ園へ移動。こちらはさっきの専果園に比べると小さい観光ぶどう園だけれど、おばさんが面白い。 行くとまず、ぶどう棚の下のテーブルで、適度に冷えたぶどうを出してくれる。去年聞いたところでは、そのおばさんは新しいもの好きだそうで、いろんな種類のぶどうを作っているとか。今年も、「自慢じゃないですけどうちでは14種類のぶどうを作っているんです。本当はもっといっぱい(試食で)出すんだけど、まだ時期が早くて。」と言っていた。いえいえ。5種類もあれば充分です。 ぶどうを眺めながらいただいたぶどうを試食。その中から、マニキュアフィンガーとロザリオビアンコという種類のぶどうを購入。おばさんは、おまけとしてゴーヤー、なす、なし、プルーンを持たせてくれた。家庭的なぶどう園だからできるんだろうけど、買った人にはその時ある、採れた(またはもらった)ものをくれるのだ。去年も野菜を持たせてくれた。 この2年ほどでぶどうの種類が無数にあるということを初めて知った。来年は少し時期をずらして、別のぶどうを食べに行こうかなあ。 写真はネヘレスコール。手前に移っている藤稔(だと思う)と比べると大きさがわかるかな?
Sep 4, 2005
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私はよく、街で知らないおじさんおばさんに話し掛けられる。エスカレーターの途中で「あら、あなたのそのかばん、いいわねぇ。どこで買ったの?」電車の中(普通の急行電車)で「ええ天気やな。」 などなど…。たいていこちらは「はなしかけて!」という姿勢を見せているつもりはないのでびっくりしてしまう。 昨日は車をとめてお店に入ろうとしているところで、おじさんに「いい車だねぇ。乗り心地はどう?」と言われた。戸惑いながらも「もう古いんですが、快適ですよ。」と答えるとおじさんは「そう。古いの?《中略》格好もいいなじゃい。ほっほっほっ。」と言って去っていった。 なぜ彼らは気安く私に声をかけるのか? 親と同居していた時、よく母に「ちょっと!そんな暇そうな顔してないで!」と普通に居間にいるだけなのに言われていた。話しかける人たちも私が暇そうに見えるのかなあ?
Sep 3, 2005
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今日は修理に出していた靴を引き取りに、吉祥寺まで出かけた。靴屋さんの近くを、駅から井の頭公園へ行く道が通っている。その道の公園側の端のほうに、いせやという焼き鳥屋さんがある。結構古くからある有名なお店らしい。週末など前を通りかかるとモクモクと白い煙を出し、昼間でもたくさんのお客さんが入っている。私が前に東京に住んでいた時にも、そこを通ると焼き鳥のにおいがしていたのが印象に残っている。 靴を修理に出しに行った時、久しぶりにそこを通ったら、その焼き鳥屋さんの隣(屋外)で優雅にコーヒーを飲んでいる人々が。よく見るとそこはなんと、スターバックスになっていた。車どおりのない、小さな道の脇なので、オープンカフェにはいい場所なんだろうけど、焼き鳥のにおいをかぎながらコーヒーを飲むというのはどうなんだろう? もっとも、いせやのほうが先にあったんだから、スタバは焼き鳥のにおいも含めて、その場所を選んだということなのかな。借景ならぬ借匂いで焼き鳥カフェ。
Sep 2, 2005
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昨日、帰ってきた夫に「○○君の好きなもの、買うことにしたよ。」と言ったら、「何?船?」と言われた。船、本当にほしかったんだ・・・。冗談かと思ってた。でも船なんて買って、どこに置くというんだろう??(ちなみに、実際に買うものは先日新聞で見てから狙っていた、「バケツプリン」です。) 先日、「ある漂流者のはなし」という本を読んだ。この本の主人公となっているのは長崎県五島列島の漁師さん。ある日自分の船で漁に出かけたところ、船が故障して、37日間も漂流することになってしまったという人だ。 潮と直射日光の中での37日(途中台風も来る)は壮絶なものだろうけど、本に悲壮感はまったくない。その人はもともと楽天的なところがあったようだけれど、そういう危機的な状況でも、あまり深刻になりすぎずにいたのがよかったのかなと思う。現にこの漁師さん、助けられて「人間って、なかなか死なないものだ。」というやけに客観的な言葉を残し、2001年の流行語大賞(語録賞)を取っている。 その本の内容で私の目を引いた話のひとつは、その人が救助された時の話。大型漁船の人がその漁師さんを見つけ、求めに応じて水と大きなおにぎりを漁師さんにあげた。そして海上保安庁に漂流者がいる旨を通報すると、「その方は今、生存していますか?」と尋ねられる。通報を受けた人が言うには、長い間飲まず食わずでいた人が急に食べると、誤嚥を起こしたり、脳の血管が切れたりして、亡くなることがよくあるんですとのこと。あわてて漁師さんを見に行くと、元気で、お礼のようなしぐさをしているのでほっと胸をなでおろしたという。 長い間食べられなかった時は、急に食べたりしちゃダメなんだ・・・。初めて知りました。そういえば、断食をしている人が、日が沈んで食べて良い時間になると、最初から食べ物を食べるんじゃなくて、甘い飲み物を飲んだりしてたのを見たことがある。それも同じ理屈なのかな? 当分我が家で船を買うことはないだろうけど、万が一何らかの理由で遭難してしまったら、気をつけなければ。
Sep 1, 2005
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