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-桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている - 梶井基次郎
美しさゆえに人を惹きつけてやまぬのが桜の罪なところなのだそうだ。桜の花があんなにも美しいのは、腐乱した屍体の液を桜の根が吸っているからという。ひねくれ者よ、美しいものを美しいと見れればよいものを、、、
酒を愛し、酒に溺れ、酒に裏切られた三人の俳人が浮かんだ。漂泊 山頭火、流浪 井月、徘徊 放哉、
-どうしようもない私が歩いている- 山頭火
-うしろすがたのしぐれてゆくか- 山頭火
-酔うてこほろぎと寝ていたよ- 山頭火
-鴉啼いてわたしも一人- 山頭火
-おちついて死ねそうな草萌ゆる- 山頭火
-この旅、果もない旅のつくつくぼうし-山頭火
--無駄に無駄を重ねたような一生だった、それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった--種田山頭火
-霊園の花ながめつつ足うつろ- 退月
-花咲けどいろいろありて花屑に- 退月
-霊園に 似合わぬ花よ 桜散れ- 退月
退月とは男の俳号である。
松ぼっくりと彼岸花 2026.09.29
紅葉の一枝 2026.09.26
しみじみ偲ぶ昭和かな ~ みそ一文字~ 2026.09.19