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モンキアゲハ アゲハチョウ科1955年ごろ大阪付近では八幡の岩清水八幡宮か淀川をはさんで宝寺しか見ることが出来なかった。その頃樟葉から渡し舟があり、こころ弾ませながら採集に行った記憶がよみがえる。今ではずっと寒冷地の篠山でアゲハチョウの中でも見る機会が多い種類になっている。南方系のチョウで温暖化の目安になる。日中の暑い時間帯にも活発に飛び、ユリ類、クサギ、ヒガンバナ、人家の庭先の園芸種など各種の花に訪れる。幼虫はミカン類、カラタチ、サンショウ類、などのミカン科植物を食草とする
2009年05月31日
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ダイミョウセセリ セセリチョウ科黒地に白の模様 気品が感じられるこのセセリチョウは裏庭にもよく来る。羽を開いて止まり、すばやい飛翔で飛び去り、近くの葉に止まる。食草は単子葉類のヤマノイモ科で、主にヤマノイモ、オニドコロなどを食べる。
2009年05月30日
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ツマグロハナカミキリ カミキリムシ科裏庭のヤマボウシが咲き出した。この白い花は昆虫にとって非常に魅力あるものであるらしく沢山の昆虫が集まる。特にカミキリムシは多く、ミドリカミキリ、ヒメクロトラカミキリなどが頻繁に訪れる。体長, 12~18mm.上翅は黄褐色 羽端は黒くなっている。
2009年05月28日
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ヒメジョウカイ ジョウカイボン科朝の散歩でクモの糸に巻かれているヒメジョウカイを見つけた。まだクモの巣にかかったところらしくクモは何度も糸を巻きながら巣の補修もしていた。体長, 8~10mm。 カミキリに似ているが羽は柔らかく前胸背もやわらかくカミキリムシのように前胸背をこすってキーキーとなかない。肉食性の昆虫で小さい虫などを食べる。
2009年05月26日
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コミスジ タテハチョウ科低地や丘陵地の森林周辺に多く、数回羽ばたき、数秒ほど翅を水平に開いて滑空する波状飛行を繰り返す。林縁のくずの絡まっている周辺に多く、幼虫の食草はクズ、フジなどのマメ科植物である。近年公園などに植栽されるユキヤナギを食草とするホシミスジが増えている。
2009年05月21日
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ヤマサナエ サナエトンボ科この2,3日 ヤマサナエが急に増えた。シオヤトンボも最盛期なのかあちこちでかなりの個体数を見ることが出来た。大型のトンボで一見ヤンマと見まちがえる。分布は広く、個体数も多い。成熟成虫は、おもに丘陵地から低山地にかけての河川上・中流域で見られるが大型のトンボで、用水路などでもしばしば見られる。
2009年05月20日
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ヤマトシリアゲ シリアゲムシ科オスは腹端をサソリのように持ち上げ強そうに見えるが体は柔らかく標本にするのに骨が折れる。頭部が長く伸び昆虫などの体液を吸うのに特化しているように見える。
2009年05月14日
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ヒメセアカケバエ ケバエ科成虫は体長約11mm、体色は胸部背面が橙色、他は黒色、翅は淡い黒褐色です。弱弱しい羽で生きているときはしっかりいているように見えるが標本にしようと思うと足や羽がばらばらになる。 幼虫は腐食物を食べて育つ。
2009年05月11日
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ゴミグモ コガネグモ科自然観察でゴミグモを見つけると子供たちにごみの間に隠れているクモを探してもらう。気づいたときはどよめきのような反応がある。それから名前をつけさせるとほぼ近い名前になる。円網を張り、中央部分に、ゴミや食べかす・脱皮殻などを縦に重ねた太い帯(隠れ帯)を作り、その中央に身を潜める。一見しただけでは、どこにクモがいるのかわからない。写真は朝日に露のついた網が美しくまた新しく網をはるところだったのでシャッターを切った。
2009年05月09日
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カラスアゲハ アゲハチョウ科羽はカラスの濡れ羽色。カラスの羽も光線によっては緑色~青色に輝き角度により微妙に変化するがカラスアゲハはさらにあでやかである。構造色と呼ばれるものでCDの輝き、有名なものではタマムシ色がある。キリシマツツジ、ヒラドツツジが咲き出すと吸蜜に訪れる。春型は夏型より小さく、色が鮮やかなように思う。タニウツギが咲き出すと春型のピークを迎える。雨後の山道では群れていることがある。幼虫の食草はコクサギ、サンショウなどで羽を拡大すると非常に美しく幻想的である。私のホームページのミクロコスモスも見てください。http://gootuka.sakura.ne.jp/sizen/
2009年05月08日
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ニホンミツバチ ミツバチ科日本ではニホンミツバチ、セイヨウミツバチの2種が飼育(養蜂)され蜜の採取に使われる。また作物の受粉にも用いられる。新たな女王蜂が誕生した巣では5~7月に巣分かれ(分蜂)が起こり、女王蜂は働き蜂を引き連れ巣を出て新しい巣を探しに出る。この際、女王蜂を護って働き蜂が塊のようになる分蜂蜂球を作る。今年はミツバチが少なくなった。クマバチ、マルハナバチはよくみかかけるが両ミツバチともに見かける回数が少ない。その原因はネオニコチノイド系農薬ではないかと言われています。この農薬は昆虫の神経伝達を阻害するが、脊椎動物の害が少ないということで、盛んに使われているようです。実態はどの程度なのか不明ですが。従来の農薬だと、ミツバチは匂いで察知して近づかず、あまり影響がなかったのですが、ネオニコチノイド系農薬には気づけず、脳がやられて巣に戻れなくなり、働きバチが減ると言われています。
2009年05月06日
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ヨコズナサシガメの脱皮ヨコズナサシガメ サシガメ科日当たりの良い古木のサクラの木などに集団で越冬し、羽化を繰り返し大きくなる。腹部側面が広く張り出し、張り出した部分が黒白の縞模様になった大きなカメムシ。肉食性で昆虫の体液を吸う。脱皮の最後に翅の端が抜けるまで時間がかかったが、足の硬くなるのを待って一気に抜けたように見えた。
2009年05月04日
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ルリシジミ シジミチョウ科風景でも、昆虫や植物でも朝や夕方息を呑むような美しさを演出することがある。光線がいきいきと美しさを引き出してくれる。昆虫の写真は朝がいい。体温が上がらず動きが鈍いのと、逆光、半逆光での撮影は楽しい。ルリシジミは前翅長は12-19mmのヤマトシジミより少し大きいシジミチョウで春、フジの花に卵を産み付けているのを見る機会が多い。マトシジミより高いところを飛んでいるようです。
2009年05月03日
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シオヤトンボ トンボ科4月下旬くらいから日のあたるイネ科枯れ草や倒木、石などに好んで止まる。近づいてもすぐ近くに止まる。 逃げられてもその場で動かなければまた戻ってくるようだ。7月ごろには居らなくなる。シオカラトンボに似るが少し小さい。
2009年05月02日
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ヒゲナガクロハバチ ハバチ科毎年 アマドコロが甚大な被害を受ける。昨日あたりから数匹のヒゲナガクロハバチの成虫がアマドコロに産卵のため来ている。インターネットで検索したが幼虫の写真は沢山あるが成虫の写真が見つからない。ハバチ成虫の活躍する時期は短く写真の撮りはぐれがあるらしい。またコウヤワラビにきていたモイワハバチらしいものも4月の下旬の10時ごろに産卵のため飛来していた。
2009年05月01日
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