March 3, 2011
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中学生と高校生が帰宅した際にも本人達のためにも「うがい」「手洗い」を徹底させているのですが、外界から完全にシャットアウトする訳にも行きませんから、時には風邪を引いてしまう事もあり、その度にわたくしは柄にもなく「右往左往」しております。



今日は雛祭りです。札幌大谷は女子校時代にはこの日に卒業式を行ったそうですが、共学となってからはやめてしまったそうです。男女同権、参画時代なのは理解できますが、なんだかつまらないような気もします。

雛祭りですから当然3月に入っているのですが、今朝は雪が降り軽く雪はねをしなくてはなりませんでした。
1月、2月と落ち着いていたのに3月に入ってからは天気が崩れ気味で雪が降っております。今シーズンは例年にない少雪でしたが、これから雪が降る日が続き結局春になってみると例年通りの降雪量に帳尻を合わされるのではないかと心配をしております。

さて、昨夜は古くなって部屋の片隅の"卓球グッズコーナ"の安いプラスチック製の整理ダンスに詰め込まれている卓球用品を、テーブルの上に並べておりました。
妻から見ると壊れていたり古くなり使用しておりませんので、不要な物では?と指摘を受けるのですが、わたくしに取ってはまだ何となくではありますが、必要な卓球用品であります。

しかし妻が言うことも一理ありますので、昨夜は「整理」をするために並べたのでした。

端がボロボロになってしまっているラケットを手に取って「う~ん…これじゃぁもう初心者だって使えないなぁ…」と、ゴミ箱に放り込もうとはするのですが…

「あぁ…そう言えばこのラケットはFLのグリップを更に細く削ってあるから、拓蒼が小さい時にしゃがみ込みサーブの練習をしていて角を床にぶつけてしまったティモボルだなぁ」とか、「あぁこのラケットはストーブの前に座り込んでサボっていた拓蒼をひっぱたいてグリップとブレードが泣き別れになってしまったキーショットライトだ…もったいなかったなぁ~」

などと、ついつい感傷に浸ってしまい作業が一向に進みません…数えてみるとその数は8本ほどにもなりました。

内訳は、ティモボル×2・アイオライト・福原愛ソフトフィーリングなど、その他数本。また完全に使用不能のものでも絶対に捨てられないものもありました。それはひびの入った渋谷モデル。また発売してくれないですかね…タマスさん何とかお願い致します。

完全に折れてしまったものはしょうがないとは言え、ブレードの端がぼそぼそになっていたり削れていびつな形になってしまっている物も、見ていると子供達がそのラケットを使っていた頃を思い出してしまい結局どれもゴミ箱に放り込む気にはなれず、ついにラケットの部「整理作業」はなんの実績も上げられないまま終了となりました。

しかしこのままですと「卓球用品の墓場」と化した部屋の一角を、人が住むのに相応しい空間にすることが出来ませんので、続けて「卓球用品その他」の仕分けに入りました。

ここで目についたのが、卓球バックの中でジュースをこぼして汚れてしまった「ラケットケース」ですとか、ざっと数えただけで10個以上はある大会賞品の「ボールケース」です。

しかし、ここは良い案を思いつきました。
ラケットケースは洗って外部コーチをしている中学校の新入生にプレゼントすることにして、ボールケースは部内リーグの賞品にすることにしたのです。これで引き出しの一つに空きが出来ました。

それ以外に大きいものでは、使えなくなったスピードグルーの缶大2(中身はどちらも半分くらい)と、携帯用の缶が各種メーカー違いで4缶。(中身は1/4くらい)
これらは捨てると処罰の対象になる恐れもありますから簡単には捨てられません。(本日の朝出勤前に知り合いの塗装屋さんに処分してもらいました。)

それでも焼酎の力を借りながら気持を大きく持って処分しましたので、「卓球用品コーナー」は作業前よりは随分とすっきりとしました。

その後ラケットケースの汚れ落としを"お部屋片づけ"をした達成感に包まれながら進めていたのですが、二つめのラケットケースを手に取った時に、裏側に今はNTのコーチに就任されました元協和発酵キリンの「倉島選手」のサインを見つけました。(判読するのに少々時間を要しましたけど)

…思い出しました。このサインは、第1回ファイナルウィン苫小牧合宿のゲストだった倉島さんに5年生だった岳幹が書いてもらったものでした。

この合宿は、ファイナルウィンから丹羽姉弟。円山クラブから吉田君、竹岡君。スネイルズから厚谷君と、今ではすっかり有名になった選手達が勢揃いしておりましたが、まさかあの合宿の選手達の中から、日本代表、全日本ジュニア・カデットチャンピオンや全中チャンピオンなどが多く育ち、卓球王国や専門誌を毎回のように賑わす事になるとは、先賢の目がないわたくしには想像することも出来ませんでした。

全部の汚れを落としてテーブルの端を見ると、いかにも綺麗にしてくれよと言わんばかりに拓蒼が置いていったラケットケースがありました。

しょうがないので手にとって見ると、先日まではなかった「サイン」が書いてあります。

どうやら未来カップの時に書いてもらったようです。
風呂のドア越しに「おいこれ誰のサイン?大矢さん?有延さん?」と聞くと…

大好きな入浴剤入りのお風呂ですっかりくつろいでいた拓蒼が、ほんわかした声で

「いや違うよ~近藤さんだよ~」

ん?近藤さん どこの近藤さん? 一瞬誰なのか解りませんでした…

やはり拓蒼は見かけのとおり12歳という年齢を超えた渋味を備えているようです。

大会会場のステージの上で、エリートアカデミーのトレーニングウエアに身を包み、腕を組んで「ニコリ」ともせずに試合を見ている気難しそうな初老の親父が、日本卓球界の大御所であることをどうやら気配で感じ取ったようで、ロビーを歩いている近藤さんに「サイン下さい」と"気軽に"声をかけたようでした。

しかし、大御所を感じ取っても隣のおじさんの名前でも呼ぶように「近藤さんだよ~」ですから、恐れ多すぎて笑ってしまいました。

大御所と感じ取ったのであれば、せめて新撰組の隊長を呼ぶような気合いの入った声で 

『 近 藤 さ ん 』 です。

と、呼んで欲しかったですね。





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Last updated  March 3, 2011 12:21:08 PM


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