『 心晴日和
』
(喜多川泰、幻冬舎、2010、1300円)
今回は、第2部の読書メモです。
第1部は こちら 。
第2部は、第1部のその後(14歳の時のエピソード)が
あいだあいだに挿入され、
その後どうなったのかが次第に明かされていく構成。
いわゆる「ネタバレ」になりますので、
お話を純粋に楽しみたい方は、
まず本を読んでから、見てくださいね。
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『 心晴日和
』読書メモ(第二部「美輝 二十八歳」より)
#お話がとてもよくできているので、
一部だけ抜き出すというのは無理があるのですが、
ここではその無理を通します。
お話を全然読んでいない人は、はっきり言って、
何が何だか、わかりませんよ!(^0^)
・「やめときな。そこはケチるところじゃないよ 。」
・「だから、 考え方が逆だよ 。
3千万も払って一生の買い物をするのに、
すぐダメになるものを買っちゃダメだろ。」
「そこで値切っても
十年後には 修理に数百万とられることになるよ。」
・「俺はね、自分に起こっていることは
すべて 自分が原因で起こっているって思って
生きているんだ」
・ 「 事実は一つ、解釈は無限 」
・「 自立って なんでしょう?」
「俺は、 覚悟だ と思っているよ」
・「いいじゃない。
年金なんて返ってこなくても、
今の老人たちを支えるために必要なんだから
みんなで払えば」
・「一人じゃ生きていけないからこそ、
誰かにとって なくてはならない存在になろうとしなくちゃ。
一生、 自分は誰かにとって なくてはならない存在として生きる
という覚悟をしたとき、自立したことになるんだ
」
・「 変わろうが変わるまいが、どっちでもいいさ。
ただ、俺は 自分がどういう人になりたいかって考えたときに、
世の中のせいにしたり、
文句を言って何もしない奴になるよりも、
自分の努力次第で世の中の人はわかってくれるって信じて
行動をする側になるほうがかっこいいと思った。
ただ、それだけだよ。
世の中は変わるものじゃなく、変えるものさ。」
・「いいことをいい、ダメなことをダメだって言うのは
本当に 勇気がいることだ」
(第二部「美輝 二十八歳」より)==============================
第二部では、「 環境 」の話も出てきます。
その話が、「 日本熊森協会 」や「 地球村 」での話にあまりに似ていてびっくり。
巻末を見ると、「熊森」の森山まりこさんがこの本のための取材に協力されていました。
どおりで。
ちなみに僕は「地球村」会員で、「熊森」は元会員です。
最後に、いじめについて。
著者の喜多川さんが「あとがき」でこう書いています。
「学校は特殊な環境です。」
これは、確かにそうだなあ、と思います。
斎藤一人さんのお母さんも、
「 学校向きでないとしたら、社会向きなんだ
」
ということを言っておられたとか。(^^;)
学校で疎外感に苦しんでいる子どもたちには、
ぜひ「 学校は特殊なところで、社会に出ても同じわけではない
」
ということも、知っていてもらいたいと思います。
『 心晴日和
』
(喜多川泰、幻冬舎、2010、1300円)
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