『 教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学(1)
(LD・広汎性発達障害・ADHD 編
)
』
(森俊夫、ほんの森出版、2006、2100円)
上の本の読書メモの第9回。
「第6章 注意欠陥/多動性障害(ADHD)への対応
」
の後半、 学校での対応について
です。
(1) ADHDの認知特性に合わせた対応
(2) 一貫した対応
(3) 子どもたちの自尊感情や自己効力感を高める対応
順に、参照していきます。
今日は <ADHDの認知特性に合わせた対応> のところです。
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『教師とスクールカウンセラーのためのやさしい精神医学(1)』読書メモ9
(p150~:「第6章」の後半)
3. <ADHDの認知特性に合わせた対応>
・ADHDのある子どもの席は、
一番前の中央(あるいは廊下側)
・席を前にして、視覚刺激量を減らしてあげる
・教室の前の壁には、極力、掲示物を貼らない。物も置かない。
○記憶への定着は視覚刺激で
・大人のADHDの方は、覚えておかなければならないことを
よく手の甲に書いておられる。
・再想起するきっかけさえ与えられればいい。
○体感覚に関する反応性は非常に高い。
・友達のひじがちょっと触れただけで、
その友達にパンチをみまわすということが、しばしば起こる。
・興奮しているADHDのある子を落ち着かせる場合にも、
しばしば体感覚刺激が最も有効。
(すっと後ろから肩に手をのせてあげる等)
・ADHDのある子は、すごく身体接触を求めてくる。
それにはできるだけ応じてあげて、落ち着かせてあげる。
・本人を落ち着かせる「肌触り」を持っている「物」とは何か?
これを探ることは役に立ちます。
○注意持続時間内でできる課題を渡す
・どういった課題にはどのくらいの時間、 注意を持続できるのかをよく観察して把握しておく。
・できたらよくほめてあげる。
それから次の課題を渡す。
これを繰り返す。
・これを集団授業と並行して進める。
その子向けの課題を集団授業向けのものとは別につくっておく。
○ADHDのある子には、みんなでかかわる。
・1人の先生がクラスもその子も全部みるなんていうことは、
土台無理な話。
(p156の途中まで)===============================
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