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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2012.04.23

昨日、実はちょっとした外出をしてきた。

出かけた昼頃は私にとっては生憎の晴天、ピーカンで例のごとく日焼け止めなどをこってり塗らざるをえない状態だったけれどこれは行っておかないとと思ったからでして。

主な目的は｢アイヌ協会札幌支部総会傍聴｣。

かねてからアイヌ協会をめぐる公金支出の問題やアイヌ協会内部の問題などに興味を持ってはいたけれど、中々タイミングが合わなかった。

実を言えばこの問題に早くから、それも内部から告発した方ともうお一人それを受け止め調査し道議会で追及した方もおいでになるとは知っていた。

しかし私はある意味顔の売れた方々と一緒ではなく、一人で傍聴を申し込んでみた。
更に言うのなら人様の口と目ではなく自分の目で見て自分で考えたかったのもある。

なんだかなとここで思う方もおいでかもしれないのだが、実はアイヌ協会というのは公益法人でして、個人的には好まないし言ったこともやったこともないが居丈高に言うのなら道民市民である私もお行儀さえちゃんとしているのなら知る権利はある。

写真付き公的身分証も持参して会場入口で｢すいません、札幌市民ですが傍聴希望なのです｣と言ってみた。

その女性のうちお一人が対応して下さったけれど、最初は門前払い。

｢一般に公開はしていないので｣と。

そこでそうですかというわけにもいかないので｢ではどなたかに聞いていただけますか｣と頼んだ。

事前情報では一般の傍聴は可能だという情報は得ていたけれど、実のところは懐疑的ではあった。

2分ほどしてその女性は戻り｢やはり傍聴はお断りしたい｣と。

さてここでもうひと押しするか、その押しに｢いやその権利はある｣と言うか一瞬迷ったが、次の機会もあるかと思い直し引き下がった。

立ったまま傍聴する気でいたのでその状態で書ける筆記用具まで持っていたのに空振りになり、さてどうしようかと下に降りたらさきほど書いたお2人がいらっしゃった。

ちょっと立ち話をし、そこから一人でとことこと街に向かった。

街なかなので歩く方角を選べばかなり日陰を行けるのと曇り空になりいけると踏んだからで、たまにはゆっくり街でも歩くかと。

だが風が出てきていて埃が酷い。

曇りといっても紫外線はあるので最寄りの地下入口に入り、うろうろしたり小物買ったりお茶飲んだりしつつ街を徘徊した。

アイヌ協会に戻れば

少なくともけんもほろろという態度は見せなかったものの、しかし一切部外者は認めないという方針なのは判った。

これまで一度もそういう会合に顔を出した事がない、まっさらの本当にただの道民市民、それも初老のオバはんも断るということはね。

帰宅してから聞いた来月の他の総会はちょっと都合が悪い可能性もあるのでさてどうするかと考え中だが、いずれにせよ次の機会があればまた自分で行って自分の目で見てこようとは思っている。

参考：道議会議員小野寺まさる｢アイヌ政策｣

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