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金曜日に「ニッカ70周年記念ボトル・カフェグレーン」を嗜んだと記した。これに対する補足。結論から言って二重丸でお勧めである。「グレーン」というと、あまり口にしたことのない方が多いかと思うが、だまされたと思って一回やってみなさい。認識が変わるから。サントリーの「知多グレーン」も秀逸だと感じたが、このニッカの「記念カフェグレーン」はそれをも越えているような気がする。「グレーン」というと癖のないまろやかな口当たりやさしい(つまり可もなく不可もなく)と思っている方が多いかと思うが、なかなかどうして、結構飲み応えがある。しかも、カエシの心地よさ、ココアのような香りが長く余韻を残す。チェイサーを口に運ぶのはもったいないような暖か味。ちなみにニッカが70周年で発売したセットは、1、余市12年 2、宮城峡12年 3、マスターズブレンド12年 4、シングルカフェグレーン12年の4本セットで35000円あるが、私は持っていない。AmberTimeのマスターは、はじめに余市、次にブレンド、3番目に宮城峡が売り切れたと言っていたが、個人的に飲んだ感想として、あえて順位をつけるならトップは「シングルカフェグレーン」だろうと思う。ブレンド・余市もいいがいい意味で期待を裏切ってくれたことにポイントを預けたい、感謝。さて、明日からまた新しい週が始まるし、月替りでもある。また「0」からのスタートである。気持ち刷新して、部下たちを引っ張っていかなくてはならない。しかも新人採用の面接もやらんといけない。現在日本では、人手は足りている、しかし、人材は枯渇している。われわれは人材がほしい。「人財」ならなおいい、「人罪」は困る。面接をしているとかなり感じるものがあるが、また日を改めて記していこう。そのときは転職・就職活動の学生は必見。採用する側はどういう判断基準で選んでいるのかを示すからね。
Jan 30, 2005
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今夜はのんびり一人でSingleMaltを飲んでいる。いま目の前でグラスに入っているのは、「The ILEACH」のカスクスものである。これはなかなかいい。開けてから1ヶ月近くが経つのでもう残り少ない。多分「L」からはじまる2つの蒸留所のどちらかの比較的若いものであると思われるが、このPeatyさは結構癖になる。思えば、初めてIslayものを飲んだとき(アードベックだったと思う)、「うっ、けむりくせぃ」とのけぞったことを覚えている。しかし、多くの方々がそうであるように、私もこのヨード香・ピート香の奥にあるほのかな甘さ、後まで引く心地よさに惹かれていった。Isiayものはいろいろとやってきたが、すべて満足がいくかというとそうでもない。ほとんどのオフィシャルものは一定のレベルに保たれていて満足の行くものが多いが、今はなき蒸留所のものだとこうはいかない。はっきりいって飲んでみるまでまったくほかの方の評価が当てにはできないものがある。そう「PortEllen」である。各種ボトラーズのものをやってみたが、首を傾げてしまうものや思わず唸って真剣になってしまうもの、本当に様々過ぎる。家にも何本かあるが正直怖くて開けていない(いろいろな意味での怖さ、けっこうなお金を出しているのに後悔するようなものだったりしたらとか、めちゃくちゃよすぎてもっと数年後に開ければよかったと後悔するとか)。だったら買わなきゃいいじゃないかと言われるかもしれないが、そこを買ってしまうのが、悲しいかなMalt飲みたる証かもしれない。話は変わるが、本日の買い物。いつも飲んでいるMacallanの12年ものが切れたので、とある近所の酒屋に行って買った。これがなんと、2980円なり!安い!しかも10月から出た新ボトルではなく旧ボトル。即刻2本買い(2本しかなかった)。現行のものより今となっては旧ボトルになってしまったもののほうが飲み比べた結果、私の口には合っているような気がしている。これにはいろいろ議論があるようだが、私自身はどちらかと言うと「旧ラベル派」。前出の福島君も「マッカランどうしちゃったの?と言いたい」と言っていたが私も同感である。1本は数年後に飲むために残しておこう。
Jan 29, 2005
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もう週末である。毎度のことながら金曜日なのでいつものBarに顔出しての帰宅である。本日は、1、マッカランのカスク(いわゆる赤マッカラン)2、マスターお勧めのSMWSのグレンギリー これは結構面白い。グレンギリーといえば、今まで飲んだ中ではフローラル系とソープ系があったが、これはどちらかといえばソープ系。しかも余韻が極めてソープのよう。ソサエティものにこのようなユニークなものがあったことに驚き。3、ニッカ70周年記念のカフェグレーン今週は結構運がよかった週だった。飲食関係では、第1に、Whisk-eから第5回WhiskyMagazineLiveのチケットが届いた。これで安心して2月12日に参加できるというものである。実は「初参加」である。仕事の都合や実家の用事などで過去参加できなかったので今回は本当にに楽しみである。しかも、昨秋開催の予定が2月に延期されたので、ますます好都合となった。当初の予定通りであったらちょうど家庭の用事で参加できなくあきらめるところだったので、2月にずれ込んでくれて幸いした。第2に木曜日に自宅に帰ったら宅急便が届いていた。「なんだろう?」と開けてみると「グレンリベット」と「大きなグラス」が入っていた。添え状に「ご当選おめでとうございます」と書かれていたので、すぐに思い出した。11月の末にBarCorreosに伺った折、チーフの福島君から「送ってみたらどうですか」と「グレンリベット・モルト・コニサー・プロモーション」という抽選で50名にグレンリベットとグラス(ワンロックグラスというらしい)のセットが当たるペリノ・リカールのキャンペーン葉書を頂いて、その帰りに投函したことをすっかり忘れていた。なんにせよ、「ご当選」はうれしいもの。
Jan 28, 2005
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SingleMalt その魅力を知るまで私には敷居の高い飲み物とずっと思っていた。今になってみると何故そのように思っていたのかはわからないが、確とした根拠もないままそのように思っていたことは事実であった。それまではBarに行って比較的こだわって飲んでいたのは、「Gin」と「Bourbon」であった。それはそれで結構奥が深かったし、様々な飲み方が楽しめる点も魅力であった。今でもたまに嗜んでいる。明確に意識してSingleMaltやBlended、広義ににScotch Whiskyを飲みだしたのは、というよりも楽しみに導びかれたのは、現在渋谷BarCorreosのオーナーバーテンダーとしてご活躍(当時はBarColegio)の大泉さんと会ってからだ。大泉さんのお勧めもあり、その奥の深さにどっぷりとつかりだしてもう十年弱。飽きるどころかますますのめりこんでいる自分に気づく。まだまだマニアというには程遠いかもしれないが、まあ「Whisky愛飲者」であるとは言える。ひきつける魅力ってなんだろうということは今までそんな深く考えたことはない。近場では日本酒・焼酎にしても決してひとくくりにはできないほど多様な香り・味わいがあり、世界的にはワインにしても産地・種別・ヴィンテージでさまざまなものがあり、多くの人々をひきつけている。Boubonもしかり。ただ私とっては「Whisky」に相性がよかったということか。これからまったくの私見で、お酒のこと(ScotchWhiskyを中心として)、Barについて考えたり思ったりしていること、感想などを書き綴っていこうかと思っている。たまには脱線して仕事のことや家庭のことなども出てくることがあるかもしれないが、それはそれでご愛嬌ということで。お酒のことといっても、バーテンダーの方々や職業的に酒類を扱っていらっしゃる方々と違い、私はもとより素人の「一酔人」であるので、プロフェッショナルなテイスティング・ノートやノージング・ノートを記していこうというのではないし、そこまでの力もない。それは専門の、私なんかよりも詳しい方がおつくりになっているWebSiteをご覧いただいた方がいいと思う。ここではあくまでも私がどう感じたかを述べていこうと思っているので、ほんとに私的なもので、それも表現の仕方が「稚拙」になってしまうことはご容赦いただきたい。またはもしかしたら、ただ単に自分が忘れないための「飲み日記」になってしまうことがあるかもしれない。ただの酒好きの酔っ払いが・・・と一笑のネタにでも使っていただければ幸いである。
Jan 24, 2005
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