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久しぶりに銀座。向かった先は、コートヤード・マリオット銀座東武ホテル。時間は13:30からの、「P.B.O全国カクテル・コンペティション2007」を観戦するためである。P.B.O.をご存知ない方のために一応解説しておくと、Professional Bartender's Organization、つまり、NPO法人プロフェッショナル・バーテンダーズ機構(P.B.O.)のことである。ここが主催するバーテンダーの総合能力を競い合うコンペだ。パンフレットには、「PBOメンバーでP.B.O.プロフェッショナルバーテンダー認定試験に合格した年齢25歳以上の現役プロフェッショナルバーテンダーによる、バーテンダーとしての総合能力を競うP.B.O.最高栄誉のコンペティション。筆記試験部門、創作カクテル部門の合計点上位5名がファイナル審査部門(模擬カウンターによる接客審査)に挑み、3部門合計の最高点を獲得した選手をM.V.B.(モスト・ヴァリアヴル・バーテンダー)として表彰します。」とあるとおり、ここで上位に入るということは大変な名誉なこと。なんでまた、都内に出てこの大会に顔を出したかといえば、私用があって藤沢に戻っていたこともあり、羽田に向かう途中での寄り道的な要素もあったものの、実のところ、いつもお世話になっている福岡のBarOscarのマスター長友さんの2人のお弟子さんであるS君とM君がエントリーしているからであることが大きな理由である。全国から選らばれた27人に入っているとはすごいことではないか。「よし、これは微力ながら応援を」という訳での観戦であった。ちなみに長友さんは九州エリアマネージャーという立場なので審査員、しかも27杯を飲みまくっての「味覚審査担当」であるからかなりヘビーな役柄だ2人づつの実技が淀みなく流れていく。我が街のバーテンダーS君はエントリー19番、M君は21番なので休憩挟んで後半からのスタートだ。初めから見ていてもみなさんレベルが高い、当たり前で、勝ち抜いてきた方々が出てるのだから。技術もさることながら出来上がった創作カクテルもすぐに「飲ませてくれぃ」といってしまいたくなるものばかり。さて、休憩挟んでS君、M君である。いつもお店では見ているとはいえ、こういう場では極度に緊張しているのか、いつもの滑らかさがない。そうはいってもプロ、一つ一つの動作に無駄がない。そこんところは流石だ。創ったカクテルも相当高いレベルのものであったと思うのは身内びいきがはいっているからかな。カクテルの名前は、S君のは「Sky Fragrance」、M君は「Jack Sparrow」。Barパルム・ドールに行ったら是非注文してほしい。私も飲んだことがないので今度伺った折には必ず飲もうと思っている。残念ながら、彼らが終わったときに、飛行機の時間に間に合わなくなりそうだったので懇親会は出ずに会場をあとにすることになってしまった。これは本当に残念。来年は最後まで付き合いますからねぇ~。
Jul 9, 2007
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新聞の広告特集、といっても多分西日本だけの限定特集だと思うが、Bar Grand TAMAKIのM君が大きく写真入で載っていた。6月29日付、日経新聞の第2部全面広告版NIKKEI PRESTIGE Styleという「ワンランク上のライフステージへ」ということを志向しようとの広告の4面に載っている。本文と写真は全然関係ないことが不思議だが、なぜか彼とTAMAKIのバックバーの一部がなかなかカッコよく撮られている。M君のバーテンダー姿も(といっても本職のバーテンダーだが)、酒が主役っぽく撮っているものの存在感十分。結構オーセンティックで重厚なBarのように見えるが、実際はかなり気さくな明るい雰囲気のBarだったのでこれは新聞用の効果を狙ったものかな。「いかにもBar」的な雰囲気はありまくり(当たり前か)。バックバーには私が進呈したボトルも2本映っている。ちょうどScotch棚のあたりで撮ったものだが、本文の広告は「焼酎」のもの。この辺よくわからない。だいたいTAMAKIを焼酎の広告を提示する場所に選ぶこと自体ちょっと無理があるのではないかという気がするのだが。(でも、もうこのBarはない、とても残念)実は私の隣のデスクのSさんが発見して教えてくれたもの。保存版として取っておこう。BarTAMAKIの3人は、現在京都を旅行中(一応ママは山崎に行くので研修と言っているが)。ママが、昨日私宛に電話を掛けてきて、「山崎蒸留所でジャパニーズ・オーク・カスクをご馳走になったよ~、感激だよ~」と、これまた羨ましいことを言う。まあ、私の場合何度も飲んでいるものの、やはりたまには戴きたいので、とても羨ましく思う。懸念の見習いKちゃんも次の先が決まったようでなにより。あとはM君の新 Barを待つだけですな。
Jul 3, 2007
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金曜日はBar Grand TAMAKI 最終日。当然伺う。面子は、私にここを紹介してくれた、いつものSさん、私の部下のH、そして私の3人。もう一人、常連では部下のBも来たかったのだが、新婚旅行中のため出席できず。3人でおみやげの「さくらんぼ」を持ってドアを開ける。カウンター、テーブルとも落ち着いた様子に拍子抜けするも3人で程よく語り合いながら飲む。途中、ママやバーテンダーM君、見習いKちゃんともよしなしごとを話す。今後のこと、今までのこと、我々のこと、etc.私は、ジントニックから始まって、日本ものウィスキー、オールド・マルというマル島のブレンディド(レダイグ・トバモリーベースか?)、もろもろ。最後だと思うと感慨深いが、時は淡々と過ぎていく。25時近くになり、そろそろということでいつもどおりSさんと帰宅。でも、今後この「いつもどおり」が、食事→TAMAKI→帰宅という一連の流れが、もうなくなってしまうんだなと思うと、ふと淋しさが湧起こってきた。もう私たちの選択肢に、というより必然的、むしろ無選択的に通っていた「TAMAKI」が選択肢から消えてしまう。一番淋しいと感じているのはSさんだろう。もっともここに通ってきており、一人で自分を振り返りながら和んでいた場所、私にも居場所を提供してくれた人なのだから。もちろん、これでママやM君、Kちゃんと会えなくなってしまうわけではなく、それそれがそれぞれで新天地で活躍する事が決まっている。ただ、この3人の絶妙のコンビネーションが見られなくなるのが残念だ。多分、8月開店するM君のお店に皆集まってくるだろうから、また出会いを楽しみたい。Bar Grand TAMAKIありがとうございました。私たちは、あの場所に心休まる素敵な空間があったこと、忘れることはありません。楽しい時間をくださり本当にありがとうございました。
Jul 1, 2007
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