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今年もあと1日。いろいろなことがあったものの自分にとっては本当に実りの多い1年だったと思う。特に、「Malt」関係のつながりでいろいろな方々とお知り合いになることができ、飲酒人生に深みを加えることが出来たことがとてもうれしい。また、このBlogをはじめてちょうど1年ほどが経とうとしているが、つたないこの私の文章でも読んでくださる方々がいらっしゃることが励みとなりここまで続けてこれたんだなぁと感慨深いものがある。今年1年、MyBlogの読者のみなさん、Mixiつながりのみなさん、SMWSつながりのみなさん、この酔払いを暖かく(?)迎えてくださったBarのみなさん、本当にありがとうございました。こころからお礼申し上げます。来年も皆様そして私にとってもいい年であることを願ってやみません。からだを壊すことなく、たのしくそしておいしく呑み続けていこうではありませんか。私は、これから小淵沢の方に向いますので、元旦に「おめでとうMail」をすることが出来ませんが、また来年もよろしくお願いいたします。それではみなさん、良いお年を!PS:BarB♭のマスター&ママ、昨夜はすばらしい頂き物を賜りありがとうございました。本当に痛み入るしだいでございます。小淵沢に持っていっていただきます。今年最後までお世話になりっぱなしでした。来年もよろしくお願いいたします。
Dec 30, 2005
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ロシアのウォッカである「Pertsovka」が市場から姿を消してから久しい。あの唐辛子が描かれたボトルを懐かしむ人は多い。かく言う私もその一人である。冬に冷凍庫から出してカッと煽るとすぐに体がポカポカしてきたものだった。後味もきりっとして、まさに「気合」の入るいいウォッカで、私自身とても好きだった。当時は600円~900円くらいで買えたと思う。でもいまは酒屋さんでは手に入らない。どうやら終売になってしまったらしい。そこで、「売っていないんなら自分で創ってしまえ」とばかりに自家製品を作ってみた。主材料は、どこのスーパーでも売っている「鷹の爪(乾燥赤唐辛子)」いっぱい入っていて一袋105円。あとはウォッカ。べつに大五郎のような焼酎でもいいかと思ったが、やはりロシア・ウォッカっぽく、ここは「Stolichnaya」を買ってきた。でもこのウォッカ、とても安い、600円くらい。でもって、道具は、ちょうどよくNikkaのボトルが空いたのでそれをよく洗って使うことにした。作り方は簡単。まずボトルに唐辛子を30本くらい入れた。そこにStolichnayaをどぼどぼ入れるだけ。あとは栓をして栓の部分をパラフィルムでぐるぐる巻いて放ておく。そうして作ったのが12月15日。なかなか「Pertsovka」のようには赤い色にならない。Whiskyのような琥珀色になってはいるが。「これは唐辛子が少ないせいだ。倍入れよう」と思っていたところにAmberTimeのマスターから「いやー、もう、それはそのままでは飲めませんよ!色じゃないんです!」とのご教示。「ほんとかなぁ?」と思って昨夜味見をしてみた。開けてショットグラスに注いでちょっとだけ味見。イヤー!イヤー!アヒー!アヒー! \(・∞・)/ \(+。+)/辛いの辛くないのって、こんな辛いの飲んだことない!あまりの辛さに頭の毛が全部抜けるかと思った!もう雪国に住んでいたら、飛び出して雪を口いっぱいに頬張りたくなったほど。これは飲めん!まっとうに飲んだら内臓機能が停止する。とんでもないもの創ってしまった。まして「倍増」しようなどと何を考えていたんだ、俺は!これはかなり希釈しないと飲むことすらできないだろう。マスターが言っていた、「ウォッカ一瓶に1本くらいでいいです。それを2~3日で取り出したほうがいいです」は絶対的に正しいことが、よ~くわかった。しかも身をもって証明できた。あまりにも色にこだわりすぎたのが原因だ。しかし、これ、どうしよう?料理用に取って置くか、またはシャレでBarに持っていくか。作ったはいいが、なかなか取り扱いに困ってしまっている
Dec 28, 2005
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久しぶりにBarAmberTimeに顔を出す。Mixiの「AmberTime」コミュの管理人であるめいこさんが先客としていらしていた。めずらしい、いつも遅い時間が多いのに8時前にいるとは。ここ最近、彼女のがんばりで参加者が増えてきているのはとても喜ばしい。ただ、めいこさん、右手を怪我なさっていて、包帯が痛々しい。なんでも数日のうちに抜糸するとのこと。う~ん、なお痛々しい。早く良くなってください。今日は、マスターとお世話になっている常連さん方への御礼の意味を込めて、過日Whisk-eに依頼して作っていただいた「My Dream Dram」シリーズの「Caol Ila 10Y」のマイ・ラベル・ボトルを「お歳暮」代わりに持っていった。AmberTimeの常連の皆さん、是非一杯やってください。もちろんマスターも仕事終わりの一杯や寝酒にどうぞ。このカリラは、確かにWhisk-eのコメントがぴったりなので下記にノートを記しておく。Caol Ila 1995-2005 60.6%リッチなスモークと昆布 オイリー 樹皮のようパワフル オレンジピールとオリーブオイル 長いスモークのあとにジンジャーただ、注いですぐに飲むよりも、15分くらい放っておいてから飲んだ方が味わいが楽しめるようだ。私がはじめに感じたのは、「煙でいぶしたとろろ昆布」。案外まとまっていておいしい。今日一番は、というよりも、今年頂いたもののなかでもかなりいい位置を占めるものだが、Bowmore 1968-2003 45%すばらしくうまい! 懐かしい思いを持つ香り。 これは、モリソン・ボウモア社の40周年記念ボトルとのこと。 品のいい熟成香とスモーキーさが絶妙なバランス。化粧品香はかすかにしかない。ヨーグルトをかけたプルーンのような味わい。 バナナやラフランスの香りが口内に広がる。 白ワインのような感じもあり、甘さが際立つ。舌に乗せるとクリーミー。 あとからの苦味がポイント。 アクセントとしてのこのほろ苦さにまた飲みたくなる。久しぶりにBowmoreの上等品を頂いた感じ。年内あと1回行けるかどうかわからないけど、できれば行きたいところだ。
Dec 27, 2005
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クリスマスなので、家族と一緒にお出かけ。一番上の娘は高校が休みになったので、昨日新幹線で実家に帰ってしまった。中学まで向こうだったので、友達が多いこともありスノーボードをしに行ってしまった。でもって代わりに実家から息子がこちらに来た。株主優待券(嫁さんが株主)が送られてきたこともあり、家族でサンリオ・ピューロランドに行く。まあ、本気で楽しいのは2歳のちびっ子くらいのものだろうが、中1の娘と小4の息子もそれなりに楽しんでいたようだ。確かに家族でないと行かないところだろう。圧倒的にちびっ子連れが多い。後はカップルが少々。間違っても男二人で行くところではないと思う。でも、ダンスやいろいろな企画ものに出てくるスタッフの女性の皆さんはみな綺麗で、当たり前のようだがスタイルがいい。う~ん、私のような不純な動機を持ったおじさんなら通ってしまうかも。まあ、これはひとつ、お父さん方への「つかみ」ということで、理解しよう。会場のスタッフの方々も子供たちに優しく接してくれるのでことさら気持ちがいい。笑顔のいい方が多いと感じる。キティやバツ丸、シナモンたちと一緒に写真を撮っている子供たちが本当にいい顔。こっちまでほのぼのしてしまいますね。閉園ぎりぎりまでいたので、多摩センターから自宅まで帰って一休みしたらこんな時間になってしまった。明日から今年最後の業務が始まる。あと一週間で年が変わる。そんな気はあまりしないけど、もう世間は「年の瀬」なんだなとふと思う。Maltの話題ではないです、今日は。しかもアルコール1滴も飲んでいません。
Dec 25, 2005
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昨日から今日にかけて会議のためにまた都内出張。ただ今回は日帰りではなく、本社に近い神田司町にホテルを取り、夜は飲み歩き。しかし、本日は地方の支店から来ている方々のことを気遣い(交通機関が雪のため遅延または運休しているらしい)、会議が早めに終了してしまったために、今日の飲み歩きができなくなってしまったことが残念。さすがに業務時間内に終わってしまったのにぶらぶらしているわけにはいかないので帰らざるをえない。飲み歩きはまた今度の機会にしよう。でもって、昨日頂いたものは、Nikka blenders barSMWSつながりのSさんにご挨拶をかねて伺う。SさんはBlendersBarでバーテンダーをなさっている。ここはとっておきをSさんにお任せ。SingleMalt 余市 1985 20年 55%いいシェリーの香り 熟成感がすごい よく熟した杏 バニラ クリーム とてもうっとりしてしまう 甘さの中にスモーキーさ 余韻が長く暖かい イチゴショートケーキの甘さとオイリーさが同居 来年の成人式用に作ったとのこと あとからココア・チョコ風味があがってくる。未発売 宮城峡 1987/9/25-2005/11/17 No.24 60236 61% やさしくフローラル りんご シロップにつけたレーズン 森の中 あとから爽快さなめらかだが舌にどしっとくる重さに安心感がある。どちらかというとSMWSの124.2に似ている味わい。こちらは現在はまだ買えない。来年の1月末からNetでの予約受付を行うとのこと。未発売 余市1986/7/3-2005/11/15 No.15 252816 49%煮詰めたアップル 蜂蜜に浸けたブドウ 後から少々のベーコン ピリッと来るものの甘さに変わる 重さが適度 でも滑らかで舌をトロット落ちていく。余韻は暖かく中程度 加水で ますます花開く これは売れる。こちらも来年1月にNetで予約受付予定とのこと。 過日の御礼も兼ねて伺ったのは、Bar PolkaDots&Moonbeams。遅くにいったのでほぼ満席。どうやら出版社のお客様方だったようだ。ひとつ空いていたので無理に座らせていただく。Bill EvansとMiles Davis(マイルストーン)が気持ちよく流れている。まさしくMaltを飲む環境。PortEllen 1979-1995 CC 40%昔飲んだPortEllenはほとんどCCのものだった。ヴィンテージは違っても、私の記憶の中では、PortEllenといえば「Connoisseurs Choice」と浮かんでくるぐらいだ。なんだか懐かしい。軽い保健室の香り 珍しい青いさわやかさ 上品なワックス まろやかなオイリーさ 舌から滑り落ちる感じ 甘味の中に後にのこるピーティーさ 加水する前を飲んでみたくなる 多分甘味が上品で強いかも 奥ゆかしい感じなんだろうな。三河やさんの Highlandpark 19y 1985 58.8%はじめに来るアルコール香のあとに香しい花束 熟したぶどうにりんご 重さとスモーキーさの混在するおもしろさ コクが有り飲み応えも十分 奥の奥にきれいな花(何だろう、思い出せない) これはいい、素直に飲んでしまいたいMaltだ。 ピリピリとした余韻があとから甘味に変わる。 Samaroli Ardbeg 1975 57%優しいの香り オブラートで包んだピーティさ 若々しい青さも有る 口に含むと強い、ガツンと来る でもそのまましたがっていいかもしれない。 口に残るほのかなヨード香がいい。オイリーさもあり余韻まで十分楽しめる。ここで12時を回ってしまったのでお暇することにした。ホテルまで歩いてすぐ就寝。ここで「明日は何を飲もうか」と考えて休むも、本日叶わず。う~ん、残念。
Dec 22, 2005
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2週続けての忘年会。場所は都内某所某Bar。正確には「Cadenhead's感謝祭」。とはいうもののMalt好きの常連さんたちでやろうという趣旨のまさしく正しい「忘年会」。少し遅れていくと、もうきちきちな状態。マスターの人気のほどがわかろうというものである。既に20数人は入っていたと思われる。マスターに挨拶後に受付を済まして、さあ「飲み」を開始。バックカウンターに置かれているものすべて各自「手注ぎ」飲みというスタイル。Cadenhead'sのなつかしいグリーンボトルがある。もちろん頂く。まずはじめは軽くRosebankから。飲みながらお知り合いの方々にご挨拶しながら歓談。NUMEさんとは現在のSMWSなどについて語り合う。過日ご挨拶もそこそこに失礼した不躾を詫び、しょうじんさんRenさんにもご挨拶。いつもおいしいベーコンを作ってくださるしゅーきちさんは意外にも初対面だったので当然ご挨拶。Missieさん、Tくん、るーてるさん、ほろ酔いでんわやさんたちいつものメンバーとは近況など話しながらMalt談義。そうこうしているうちにHIDE麻呂さん登場。既に3件周ってきたそうな。さすがにタフです。HIDE麻呂さんはじめみんなと談笑しつつも、Maltもしっかりいただく。Rosebank、Caol Ila、Bowmore、Clynerish、Ardbeg、Laphroaig、などなど、並べてあるボトルは一通り飲む。後半はピッチが落ちたものの、「娼婦の香り・シャネルの口紅(HIDE麻呂さん談)」と称されるコスメ香のある「う~ん」とコメントしづらいボトラーズ忘れたBowmoreであっても、酔いも手伝ってなんでもいく。おつまみも充実。ふうさんが作ってきた「ラフロイグ・ケーキ」「アベラワー・ケーキ」はまさに逸品。しっとりしていて味わい深い。スイーツなのにMaltに合う。しょうじんさんの鮭トバもおいしい。ありがたいことにすべて綺麗に食べやすく切っていただいたところに優しさ現れていた。アイラと鮭トバの相性はもはや定番といってもいいだろう。みなさん、おいしいおつまみをありがとうございました。しっかり堪能してしまいました。会も盛り上がってくると、HIDE麻呂さんカウンターの中に。板に付いたバーテンダーぶりでシェイク。出来上がったギムレットをちゃっかりおすそ分けにあずかる。冷たくておいしい。さらにMUNEさんもカウンターの中に。替わりにマスターMさんが我々の中に入り一緒に飲みだす。変化もあり、初対面の方ともお知り合いになれ、Maltもおいしく(後半なに飲んだか全然記憶があいまい)、充実しまくりの忘年会(本当はCadenhead's感謝祭)だった。ご一緒させていただいた皆さん、楽しいときをありがとうございました。そしてその場をご提供していただいたマスター、ありがとうございました。m(。。)m終電には走ったためになんとかぎりぎりで間に合ったものの、お約束の「寝過ごし」をまたやらかしてしまい、起きたら「平塚」でした。もう電車がないのでタクシーで逆戻り。ああ~何のために東京駅で走ったんだぁ!
Dec 19, 2005
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AmberTimeである。16周年パーティー以降うかがっていなかった。しかもこの1週間で新入荷ボトルが増えていたこともあり久しぶりに顔を出す。隣では静かにカクテルを飲んでいらっしゃっるおとなしいご婦人がいるので、こちらも品よくオーダーすることにした。というもののマスターにお任せ。1,Signatory Glenugie 1976-2003 51.1%グラスに注ぐときにすでに甘い桃のような香りが立ち上がる。期待を高めてくれる香り立ちのよさだ。鼻をグラスに突っ込むと「梅酒」を薄く延ばしたような香りが出てきた。甘さの中に生姜を連想されるスパイシーな感じもある。飲んでみるととろっとして甘い。ショートケーキを感じた。後から熟したプルーンも出てきてとてもフルーティー。なんとなくなつかしいなと思ってしまう枯れた感じもある。しかも余韻が長い、甘い余韻である。フルーツキャンディーを舐めきってしばらくしたような香りが残る。2,Signatory PortEllen 1978-2001 56.7%はじめは香りが沈んでいる。落ち着いた正露丸香がある。毒々しくない。むしろ軽いので上品なピーティーさといった方がいいだろう。そこにこれまた軽くスモーキーさが乗ってくる。バニラ香があって、甘さも感じる。口に含むと、はじめはピリーッとくるものの、温かみが口内に広がり満ち足りた気分になる。後からでも和菓子のような品のある甘さが舌に残る。鼻に抜ける軽いピーティさがいい。久しぶりにいいPortEllenをいただいた。この蒸留所のものは「アタリ・ハズレ」の差が激しいのでどうしても敬遠してしまいがちなのだが、今回のこちらは「アタリ!」と自信を持っていえるものである。3,Bowmore 3Yマスターが「こんなの入りましたよ」といって差し出してくれた薬壜。中に入っているのは「Bowmore」の3年ものだそうな。それは是非とばかりに頂いてみた。う~ん、むぎむぎ~。Whiskyというよりも焼酎に近い感じ。不遜にも梅干入れてお湯で割ったら結構いけるんじゃないかと思ってしまった。ニューポットから一歩出たばかりなのでこれは致し方ないかもしれない。樽香もほとんど付いていない。でも甘さもあるしコクもあるので飲み応えはある。案外好きかも。この日は、時間的な余裕がなかったことや、Bowmoreを頂いている途中からお客さんが次々にいらっしゃり、お店が混みだしたのでこともあり、3杯で失礼した。
Dec 17, 2005
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本日はご紹介である。私がSMWSの会員であることは皆さん周知のことと存じるが、このBlogを読んでいただいている方の中で、Whisky、とくにSingleMaltにご興味がおありの方々も多いと察している。Whisky、なかでもSingleMaltをよく飲まれる方で、まだSMWSの会員になっていない方に対し、是非この機会に会員になってみてはとの勧誘をしたいのである。何ゆえこの機会かといえば、いまSMWSでは、新規加入の方に対して、太っ腹な企画を行っているからである。SMWSに新規に加入する場合、入会金を18000円支払うのだが、そのときにボトルが一本付いてくる。このボトルは人によって異なっているのだが、ほぼ10000円相当の品である。だから実質的な入会金・年会費は8000円ということになる。今回の「冬のソサエティー入会キャンペーン」の場合、23000円の入会金である。なんだ、逆に割高ではないかと思うあなた、そう思うのは早計というものである。付いてくるボトルはなんと、Glenfarclas(1.111)の38年ものである。これは20000円の品である。しかもうまい。私自身秋のテイスティング会で飲んだときのコメントは下に記しておくが、かなりの逸品であることは間違いない。こちらが付いてくるとすれば、23000円ー20000円=3000円つまり、初年度3000円で入会できるのである。SMWSのテイスティング会への参加やボトルを会員として堂々と購入できるようになるのが3000円で済んでしまう。これはお徳だ。(でも次年度からは年会費は通常通り8000円)入ってみようと思っていらっしゃった方は是非この機会に!ちなみに、SMWSをお知りになられていない方は、http://www.whisk-e.co.jp/smws/をご覧頂くとよろしいだろう。要は、会員みんなでいいMaltを飲もうという団体のことである。(「Society」つまり「協会」とは名乗っているが、れっきとした株式会社である。ただし、ほとんど非営利団体に近い活動内容となっている)いろいろなボトラーズが存在するが、このSMWSもひとつのボトラーズとみなすこともできよう。しかし、相当程度のレベルのあるボトラーズであることは会員の皆さんが認めているところである。だから皆さんが年度ごとに更新をし続けているのだろう。私自身も年4回のボトルリストを楽しみにしているし、毎月のイベントにも出席しているほどだ。是非会員になっていただき、素晴らしさを感じていただくとともに、楽しみを分かち合っていただきたいと思っている。入会は、NetでもOKだが、電話でも受け付けている模様。Whisk-eのSMWS担当元木さんに、電話は、03-3405-7779 。PS:こうして宣伝しているが、私はSMWSの経営における内部関係者ではありません。一会員に過ぎなく、自分が本当にいいと思う故のお誘いに過ぎないことをお断りしておきます。Glenfarclasのコメント1.111(38Y):全く安心して飲めるコード1。この言葉に集約できるほどバランスよくまとまって特徴を最後まで保ったままいくMaltです。素直な優等生でしょう。
Dec 15, 2005
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珍しく、高級焼肉店に行く。私の課をサポートしてくれている女性社員二人への1年間の慰労の意味を込めての「お疲れ様会」である。いや~、いい肉でしたねぇ・米沢牛ですよ、米沢牛。溶岩焼きをウリにしている店なのだが、炭で焼くのとどう違うのかはよくわからないが、とにかくおいしかった。会が終わっておとなしく帰るも、そのまま帰宅するわけがない。当然BarB♭に顔を出す。最近、B♭の隣に変な店がオープンした。「メイド・カフェ」というエプロン姿の若い子がカウンターの中に立っているだけのよくわからない形態の店のようだ。外からでもよく見えるのだが、バックバーがない。グネグネ曲がったカウンターがあるだけ。見るとお客さんは圧倒的に「チョイおじさん」が多い。どこが楽しくて何を求めてこのような店に行くのかサッパリわからない。多分私には縁のないところだろう。さて、B♭である。隣にいかにも営業マンという方が座っている。ディアジオの営業の方だった。ここ最近のディアジオの営業方向に思うところがあったので、少々ご意見してしまった(まったく大人気ない)。でもやはり天下のディアジオにしっかりしてもらわないと。いいもの作っているのだからマーケティング力をフルに活用して日本のウィスキー業界・消費者をグイグイ引っ張ってやって欲しいところである。Cadenhead's HighlandPark 1989-2004 BourbonHogshead 54.1%色は薄いゴールド、蜂蜜のような甘い香り、バニラっぽさ、草の青さ、少々のスモーク、塩水につけたみかん、香りにかなりの複雑さがある。口に含むと、こってりしたクリーミーさ、オイリーさも感じられる。とろっとした舌触り、甘い香りがふわっと口内に漂い心地よい。その甘さから次第にドライに移行していく。でも暖かい余韻が長く、そして引いていく。少々の加水で「完璧!」と言える。まとまりのあるMaltだ。UD Rare Malt Brora 1982-2003 58.1%せっかくディアジオの方が隣にいらっしゃるのでオーダー。古いたんすから出してきた着物のような香り。樽由来の香りも強いが嫌味ではない。シェリーの適度な重さ。どっしりしたイメージが湧く。舌に乗せると磯の香りに穀物香が拡がる。そまろに刈り取ったわらに雨が降って湿ったような香りが乗ってくる。しばらく置いておくとまろやかさが増すように感じた。飲み始めのとがったイメージはなくなっていく。後味はドライ。このあと3杯頂くも、スタンダード品なのでコメント割愛。
Dec 13, 2005
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昨日、SMWSつながりのNさんご夫妻のご招待での忘年会に出席させていただいた。ご迷惑とは思ったものの嫁さんとちびっ子をつれて参加させていただいた。Nさんがお住みのマンションの綺麗なパーティールームを借切っての会で、いわゆる「鍋囲んで焼酎飲んで」という会社の宴会とは一線を画した、さすがにMalt仲間の忘年会であった。会場には遅れて着くものの、Nさんご夫妻はじめみなさんやさしく迎えてくださった。キッチンの向こうには、「SMWS26Malt」が並んでいる。これはすごい! はじめて見た。いやー、こうやって26本並んでいるのは壮観である。下にはアランが並んでいる。それ以上に、おいしそうな料理の数々がキッチンの上にある。ちびっ子を抱っこしたら早速食べたがったほどだ。会場にはNさんご夫妻の友人の方々、Whisk-eのMさんIさん、SMWSつながりのWさん、Oさんがいらしてすでに始めていらっしゃった。Iさんはご家族でのご参加。お子さんも小さく、うちのとちょうど1歳違いなので、仲良く遊んでいただく。ちびっ子たちもしばらくして場に慣れたら元気に走り回っていた。我々はNさんご夫妻を囲んで、おいしい料理が次から次から出てくるのをわくわくしながら、話に興じていた。嫁さんも、Nさんの奥さんや、Iさんの奥さんとの会話を楽しみながら料理とお酒に感激していた。普段そんなに飲まないのに、この日は結構な量を飲んでいたことが、彼女の上機嫌だったことを物語っている。お酒に関しても、Nさんご夫妻ご提供のボトルや、皆さんご提供のボトルすべてがおいしいもので、持ち寄ったボトルのレベルの高さにビックリしたほど。(しかし、あのようなレアものボトルを惜しげもなく開けてよかったんですか?)SpringbankSociety会員限定のLongrow8年や、SMWS119.03、魔王、26Malt、いやーさすがです。申し訳ない申し訳ないと思いつつちゃっかりいただく。Wさんにはうちのちびっ子を抱っこしてもらったりと、みなさんに遊んでいただいたのでちびっ子も大満足(Wさん、いいおじいちゃんぶり、結構似合っていました)。私たち家族は、自宅に帰らなくてはいけなかったので18時過ぎにお暇させていただいたのだが、片付けもせずに帰ってしまったことが申し訳なかった。嫁さんが、「本当に楽しかったね、でも片付けもせず、Nさんご夫妻にはすまないね」と言っていたが本当に申し訳ございませんでした。今年はいい仲間に恵まれたことをうれしく思うとともに、「Maltは人と人をつなぐもの」という意識を強くした一日でもあった。Nさん、ありがとうございました、みなさん、ありがとうございました!PS:今度やるときはもっと気合の入ったボトルを持っていこう(自分が持っていったのはチョット見劣りするようなものだったので反省)!
Dec 11, 2005
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まだ今年を振り返るには早いが、今年は酒との繋がりよりも「人」との繋がりをより深く感じた年だったように思う。考えてみるに、大きく分けて2つの要因だろうと思われる。ひとつは、おなじBarの常連さんであるIさんからMixiにご紹介いただいてから飛躍的に交友関係が広がっていったことがあげられる。私が入るのだから当然、Whisky、Malt系のコミュが多いのだが、その所属しているコミュのオフ会などでリアルな世界でもつながることができ、お互いに人柄も知ることができるようになった。結果、各種イベントに伺っても話が弾む方々が多くなった。このことは本当にうれしいことだと思っている。さらにみなさんがお知り合いの方々を紹介してくださるので、また交友が拡がるという好循環もできてきた。皆さんのひいきのお店もご紹介いただいたりとうれしいことずくめ。都内に出たときに必ずといっていいほど寄らせていただくBarPolkaDots&MoonbeamsもMixiつながりで伺うようになったBarであり、いまの私には欠かすことのできない拠り所となっている。こうしたきっかけを作っていただいたIさんには感謝・多謝である。直近、体の不調からお会いできていないものの早期の復帰を心から願っている次第である。もうひとつは、仕事が順調に進むようになったことで、各種イベントへの出席頻度が上がったことが挙げることができる。SMWSのマンスリーイベントへ出席を通してお知り合いになった方々には本当に感謝である。いまでは、常連の皆さんにお会いしたいばかりに足が向かうほどである。Whisk-eの角田社長、クロールCEOはじめとした皆さんに感謝はもちろんのこと、ご夫婦でMalt道を極めようとなさっているNさんご夫妻には、Maltに対する真摯な姿勢にとても頼もしく感じている(夫婦仲の良さがまた羨ましい)。いい加減な酔払いである私には反省しかりだ。Nさんご夫妻にも多くの方々をご紹介いただきましたこと、本当に感謝である。Nikkaさんやスコ文研の会合やイベントにも顔を出しても、多くの方をご紹介いただけるようになった。やはり自分は人と人との繋がりの中で飲ませていただいているんだと意識を強く感じた年だったように思う。遅ればせながら、Barでの交友も自分を支えてくれていたんだとも感じている。いつもお世話になってるBarAmberTimeのマスターは、多くの方々に私のこのつたないBlogをご紹介くださり、WebSiteにリンクまで張っていただいている。こちらの常連さんがたとは昔からの同期のように打ち解けさせていただいているのは、ひとえにマスターの人徳によるところが大きい。BarMoonbeamsのマスターにも感謝。初めて伺ったときから、「う~ん、なんか同じにおいがするなぁ」と思っていたら、勘が当たった。Jazz、アイラ、同年代、何か通じるものがるように感じた。お店は隠れ家的な雰囲気ながら、私にとっては籠るには最高の場所だ思っている。現在では「都内に行ったときはここ!」と勝手に決め込んでいるくらいだ。マスター今後ともよろしくお願いいたします。BarB♭は自宅の近所のアットホームなBar。仲の良いご夫婦でやっていらっしゃるのでいつ行ってもほのぼのとさせてくださる。夜11:00以降では一番行っているBarかもしれない。私にとっては、飲むというよりも気持ちを置きに行くという表現がぴったりかもしれない。私がベロベロになって入る姿をよく晒しているのはここが最も多いかもしれない。それだけ迷惑をかけている証左でもあろうが。今年は 充実したBar通いだったことは、ひとえにいいBarに通っていたこと、いいマスターたちに恵まれていたからだ。この態の悪い酔払いに親切に接していただけたことを心から感謝している。人と人との付き合いは、長さではなく密度でもあることも強く感じた1年だった。あと20日で今年は終わる。じっくりと年末までやっていこう。このBlogもおかげさまで、アクセスが7500を超えた。1月末からなので、この件数が多いか少ないかはよくわからないが、読んでくださる方がこれだけいらっしゃったことがとてもうれしい。読者の皆様にも感謝申し上げたい。みなさん、どうもありがとうございます。これからもがんばります。
Dec 9, 2005
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先だって予告のとおり、平塚のBarAmberTimeの16周年記念パーティーに参加してきた。改めて、「マスター、16周年おめでとうございます!」また、ご一緒させていただきました常連の皆様、楽しい時をありがとうございました。ホントに楽しく時間が足りないくらいに充実しまくった日だった。合計で20人ほどになっただろうか、いつもカウンターでご一緒させていただく方もいらっしゃれば、初めてお会いさせていただく方も。開店当時から通っている方もいれば、ここ半年ほど前から通いだされた方もいたりと様々。でも、思いはみな同じ。このBarAmberTimeが好きでたまらない人が集まってきているということだ。当然すぐに打ち解ける。開始から1時間もしないうちに「昔からの間柄」のような雰囲気になり、まるで同窓会のよう。アットホームな雰囲気がみんなを気持ちよく酔わせてくれる(中にはかなり酔っている若人もいたが)。マスターがストリートで感動して連れてきた桃さんのライブもよかった。いい声している子だなぁ、こんな細いかわいい子にしてはしっかりとしたいい声を出す。歌詞もいい。フリー・ドリンクだったのでみなさん自分のピッチで楽しんでいたが、やはりいつもよりも多く飲まれていらしたんじゃないかな(自分もそう)。マスターがこの日のために用意したBowmore、よかったですねぇ。会場の皆さんかなりの高評価。Tさん差し入れのオーナーズ・カスク白州1994はあっという間に空いてしまった。私もこの日は珍しく焼酎を飲む。たまには麦以外もいいかも。女性の皆さんも強い(ご参加の半数は女性、みな気のいい方ばかり)、ぐいぐいグラスを空ける。さすがAmberTimeの常連だと変に納得。私は、次の日にまた朝が早かったので、1次会で失礼したが多くの方々はカラオケに行った模様。またまた盛り上がりまくりということを伺ったので、「ううっ、やはり行けばよかった(T.T)」と思うものの行ってたら会社出られなかっただろうな。でもまた会う機会も多いし、ご一緒できるでしょうからそのときにでも。ちなみに、MixiでAmberTimeのコミュが立ち上がっている。ご興味の方は、是非覗いてみてほしい(詳しいことはコミュの管理人まで)。
Dec 7, 2005
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12月最初の日曜日、寒くなり、昼から雨の降り出した銀座、そこに家族3人で行ったにはわけがあるが、本題と関係ないので割愛。その後、六本木ヒルズに向う。何があったかといえば、「SMWSウィンター200種類テイスティング会」がテラスの「ウォッカ・トニック」で行われたからである。開始時間に遅れること30分、会場に到着するも席がなく、物置から1脚出していただき、座ることが出来た。(遅れてきたくせにお手数までかけて申し訳ございませんでした、角田社長、ありがとうございました)座ったテーブルは、いつものSMWSイベント常連組のみなさんがいらっしゃっていた。すぐ近くに仙台のBarのマスターのKさん、隣のテーブルに「Malt Drinker's Diary」のT・Sさんがいらっしゃる。またまたかなり濃い方々の近くに陣取ってしまった。テイスティングしながら、Nさんご夫妻とアラン蒸留所の「カスク・オーナー」の話で盛り上がる。いや~、すごいです!とうとう申し込みなさったとは! しかも過日「SMWS26Malt」も購入なされている。ご夫婦で同じ趣味だとこういうときに決定が早いことがうらやましい。奥のテーブルではKさんがグラスを20本ほど並べてテイスティング中、まさにプロフェッショナルな雰囲気。一息ついたところでシガーまでいただいてしまい恐縮。ありがとうございました。(KさんはBarだけではなくシガー・ショップも経営なさっている)会の途中からMixiつながりのMalt界の住人(仙人)、Sさん(ほろ酔いでんわやさん)登場。T・Sさん、Sさんと3人で今回の新ボトルについて語り合う(というより私はT・Sさんのご意見を拝聴させていただく)。会の終了近くに、SMWSのマンスリーイベント常連のGさんからご挨拶を受け、恐縮。若輩者の私から挨拶せねばならないところをGさんから先にいただくとは、自分の無作法に呆れるも、私の文を読んでいただいていることに感謝。Gさん、今後ともよろしくお願いいたします。さて、今回のNewボトルであるが、この日は全種いただいた(全8種)。実は、記したテイスティング・ノートを会場においてくるというヘマをやったので詳細なことを記すことが出来ない。記憶をたどりながらのコメントを述べるにとどめたい。3.112 コスメティックなところはない。柔らかめのピーティーさ。余韻が長く心地よかった。4.106 う~ん、硫黄、けっこうひっかかる。この硫黄臭さえなければいいHighland Parkなのに。9.37 個人的にはグラントはほとんど保有していないものの、このボトルはまあまあいい。あまり軽くはないもののチョット特長に乏しいかなという感じ。26.43 いい!香り、味わい、余韻のバランスが整っている。いい樽を使ったことが感じられ、ちょうどいい年数でボトリングされたことと思われる。Sさん、T・Sさんと3人で「これはいいね、この蒸留所のいい部分を包み込んでいるよね」と話していたボトルである。53.94 ピーティー、極めてピーティーな香りが支配的。この年数でもここまでパワフルな香りはやはり心強い。ただ、驚いたのは口に含んだとき。とても柔らかく、軽い上質のシルクで包んだイメージが湧くほどの綺麗さである。62.11 あまり目立たない蒸留所だ。私は「花と動物」シリーズのものしかやったことはない。印象は薄いMaltだが、改めて飲んでみると、意外ににパワフルだったりする。80.05 Whisk-eの市川さん曰く「ムギムギですよ~」、全くそのとおり!モルティさが自己主張しすぎている感じ。20年経っていることとは思えない。「5年のリベットですよ」と言われても信じてしまいそうだ。85.15 個人的には本日の1番!エルギンのよさを正に凝縮した逸品。チョコレート&ココアのような感じが甘く長く響く。バランスの極めていい。さらにこのあと、数種をいただくも少々酔って記憶があいまい。イベント終了後に、Nさんご夫妻、Oさん、Sさん、IさんたちSMWSイベントつながりメンバーで「まだ早いよねー」とのことで、Nさんのご提案により、恵比寿の「Irish&Grill Inishmore」に伺う。私はこの日が初めて。ほろ酔い加減だったので、ここではMaltは飲まずにBeerで通す。バス・ペールとYonayonaを2杯づついただく。ここは料理がおいしい。さすが「Grill」をつけているだけの事はある。カウンターの内の方々も気持ちいい。いいBarだ。Nさん、ご紹介ありがとうございました。みんなでいろいろ話して帰るも、少々酔ってしまって気が大きくなってしまったのか、仕事のことなどを話してしまったことを恥ずかしく思い、反省。
Dec 5, 2005
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自分のオリジナル・ウィスキーをつくってみた。念願であったサントリーの「オーナーズ・カスク」をとうとう手に入れたのかといえばそうではない。アラン蒸留所の「カスク・オーナー」に申し込んで10年後が楽しみというわけでもない。といっても自分でラベルを勝手に創って保有ボトルにペタッと張ったような情けないことをしたわけでもない。Whisk-eに依頼して、「マイ・ドリーム・ドラム」の第5弾・第6弾を使ってオリジナルボトルを作るというお手軽なものに先週申し込んだだけである。わずかに6本だけのオリジナル・ボトルだが、資金的にいつも困っているMalt飲みの私にはささやかな楽しみである。(オーナーズ・カスク&カスク・オーナーで200本以上ボトルをつくっても物理的に捌けないという理由もある)さて、この「マイ・ドリーム・ドラム」だが、WebSiteの文面を読むと、「マイ ドリーム ドラムはお客様のオリジナルラベルでシングルカスク ウイスキーをお届けするオーダーメイドシステムです。」とあるとおり、会社名やBarの名前、個人名など、または、何かの記念であればその故をラベルに刷り込むことが出来る。一応ラベルのデザインはパターン化されているものの、自ら作成した本当にオリジナルのデザインにすることも可能となっており、自由度は高い。私自身、第4弾Glenrothesでつくったものが手元にあるが、規定のデザインのラベルでも充分いい感じである。個人的には満足度は高い。詳細は、Whisk-eのWebSiteをご覧いただければいいが、今回の第5弾は「Laphroaig」、第6弾は「Caol Ila」であり、こちらはともに人気の高い銘柄となっている。ひとつの樽から取れる本数は限られているために、早期にSold Outということも充分にありえる。例えば、ホグスヘッド樽とした場合は、「天使の分け前」も考慮すると10年~12年であれば、取れる本数は、280本前後か。6本セットという事実を考えるに、各銘約50件分弱と推定される。案外少ない限定の品なのである。各銘柄のノートは、第5弾「Laphroaig」:1994 11年 53.9%色: ゴールド 香: クリーンな麦芽とスモーク。上品なゴーダチーズ。クリーミー。 味: ビッグ。甘さと調和のとれたスモーク。残香にキンモクセイ。 第6弾「Caol Ila」:1995 10年 60.6%色: ゴールド 香: リッチなスモークと湿布。オイリー。樹皮のよう。 味: パワフル。オレンジピールとオリーブオイル。長いスモークの後にジンジャー。 と記されている。まだ届いていないので試飲していないが、コメントを読む限りではかなり期待できそうだ。SMWSの元木さんも「今回はなかなかいいですよ~。お勧めどころか手に入れないと損ですよ~。」と煽るものだからますます期待が高まっている。でもって、届いたボトルの使い道だが、自宅飲み用はもちろんだが、流石に6本もあるから少しは近しい方々や、なじみのBarに持っていって、一緒にやろうかとも考えている。
Dec 2, 2005
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もう12月、1年も今年限り。そうはいっても「今年は・・・」と振り返るにはまだ30日あるので、本日は「酒関係」の予定を整理してみよう。12/4(日):SMWSのイベント。六本木ヒルズの「ウォッカ・トニック」において、今回の「ウィンたー・ボトル」の発表+200種のテイスティング会が行われる。当然SMWSの会員であるので参加。目当ては、今回の新ボトルの評価、どれを購入しようかと品定めを行う。ただ、今回の新ボトルはいつもより少なくて8種ほどらしい(SMWSの元木さん情報)。全部いただく方針だ。加えて、以前から気になっていたものの購入を見送っていたボトルを試飲して、購入するか否かを判断するために、5~8種ほどをテイスティングする予定。12/5(月):平塚にあるBar AmberTimeの16周年記念パーティーに参加。日ごろからお世話になりっぱなしのマスターに勤労感謝の日。16年前から通っている常連さんもいらっしゃるくらい地域に愛されているBarである。私は通いだして2年ほどしかならないが、すでにもうどっぷりと浸かっている(漬かっている?)。私自身のメイン・バー、ホーム・グラウンドである。12/10(土):この日は六本木のIslayBarTokyoでテイスティング・イベントが行われるのであるが、今月は申し訳ないけど不参加。業務上休日出勤の予定であるが、業務終了後はSMWS仲間のNさん宅に伺い、仲間内での「忘年会」。全くのプライベートなのだが、SMWSの方々もいらっしゃる予定なので、持ち込みボトルに悩んでいる。SMWSものではやはり気が引けるしね。となれば、「終売ものオールド・ボトル」か、ボトラーズ「珍ボトル」、またまた真っ当に「国内もの限定ボトル」という手もある。さてさてどうしよう?12/16(金):勤務先のクリスマス・パーティ兼忘年会。業務的な事項なのでコメント割愛。12/17(土):都内某所某Barで某会合に参加。公に公示していないのでこの件については今は詳しくは述べない。こちらはかなり楽しみな会合。終わったあとにここのBlogで記すのでご勘弁。(といっても別に怪しげな集まりではない)12/26(月):都内渋谷のBar Correosで毎年恒例の「感謝祭」。入場1000円であとは全部半額というびっくりの太っ腹企画。ここCorreosでは毎年2回、6月末と12月末に同様のイベントを行っているのだが、今年の6月イベントの時には業務上の都合があり参加することが出来なかったので、今回は是非とも顔だけは出したいと思っている(でも年末・月末だからなぁ、仕事が・・・)。こうしてみると、毎週のように週末どっかに出かけて飲むことになることがわかる。上記のほかにもディリーで、そちこちのBarに出入りするので、例月以上にMalt漬けの月になりそうな予感が・・・。加えて、勤務先の部下同僚とも食事・飲みに行くので相当飲むことにもなるだろう。まあ、ここは年末ということで多めに見てもらうよう嫁さんには根回ししておこう。
Dec 1, 2005
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