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少年への死刑を忌避したがる「司法の壁」は、なぜ崩壊したのか。光市母子殺害事件について、加害者側でも被害者側でもなく、冷静な第三者としての「裁判官の目」で、裁判当事者たちの詭弁の数々を鋭く見抜く。
2009.08.31
死ぬ時まで快適に、患者が自らの意思と選択で生きる“ホスピス”では、がん告知はどうなされるか、末期がん患者の延命治療は、痛みをとるモルヒネの使用は、在宅死の対応は、立派な死とは…。『病院で死ぬということ』の著者が、ホスピス科医師となって直面した事実をもとに描く、厳かな、人間最期の物語。
2009.08.26
ホスピスは、患者と家族と医師が語り合い、理解し合って、ともに病いと闘う信頼関係を結ぶことから始まる。避けられない死といかに付き合うか。『病院で死ぬということ』を著わした医師が、最期の時まで人間らしく、その人らしさを保って生き抜くために行なわれる治療と心づかいのすべてを記す。
2009.08.25
ある日、ふと気がつくと中年になっていたシゲマツが、その未体験ゾーンの驚きを語りつつ、同世代にエールを送った「夕刊フジ」の大好評エッセイ。オヤジの歓びと哀しみ、ココロの秘密や如何に?巻末に「元祖負け犬」酒井順子氏へのインタビューを特別収録。
2009.08.20
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。
2009.08.18
内容(「BOOK」データベースより)医療現場はいま大混乱だ。OECDの調べで医師数が不足していることは明らかなのに、政府が放置したため、救急患者のたらい回し、お産難民、医療ミス…次々に問題が顕在化したのだ。医師の問題、制度の問題、そして患者の問題を考えることにより、患者ができる防衛策、病院選びを考察する。文庫書下ろし。
2009.08.17
高度成長期に産湯を使った。テレビのヒーローに正義と勇気を教わった。アポロと万博が見せてくれた明るい未来を通じていても、水爆とノストラダムスの大予言はやっぱり怖かった。そんな1970年代型少年は、やがて夫になり、父親になって、不惑を超えた。たとえヒーローにはなれずじまいでも、生きていくのはあんがい悪くない―。著者自らの歩みをたどりつつ、「いま」と「あの頃」を見つめて綴った、珠玉のエッセイ集。
2009.08.16
日本人の90%が病院で死ぬ。年間24万人がガンによる死である。なのに、末期医療のなんと粗末なことか。これが“日本で死ぬということ”なのか!?―医師のこの痛切な反省が、日本にホスピスの理念をもたらした。これは、本当に人間らしく死を迎えるにはどうしたらいいかを考えつめた医師の愛と願望の書。
2009.08.12
これは、すべて事実をもとに書かれた物語である。その年の1月12日未明、ひとりの男性が死んだ。末期食道ガン。この患者の最期は悲惨なものであったが、病院での死としてはけして珍しいものではない。末期ガン患者の多くは、多忙な一般病院の医療システムの中で見捨てられて死んでいくのが現状だからだ。人は90%が病院で死ぬ。だが、今の病院は人間らしく死んでいくのにふさわしい場所ではないということを知ってもらいたい。16年間で1万人の患者とかかわってきた外科医が、医療者としての痛惜の思いをこめながら現在の日本の終末期医療の現状を変えたい、いや変えうるのだ…と訴える。
2009.08.02
交通事故。八年間にわたる入院生活。そして、全てを包みこんでくれた母の死。幾多の苦難を乗りこえて、克己はゼロから出発する。空白の時間に埋もれたもう一人の自分を探すために。圧倒的な人間愛を描いた長編小説
2009.08.01
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