T・K's DAY CARRER

Oct 18, 2005
XML
カテゴリ: カルチャー
2005.10/29(土)─11/11(金)の期間に、吉祥寺バウスシアターで、初夏に公開された「エレニの旅」の公開記念として、監督テオ・アンゲロブロスの特集上映がある。監督自身は、「地に降る涙のように」と語る。

「見方」によって、主人公という特定の誰かではなく、不特定の男女、おそらく20世紀前半を生き、戦乱で愛する者を失った全ての人間の物語が、映画随所で覗うことができる。

「見方」であるが、学術・芸術という領域には、忍耐が必要である。
「受ける・見る側」は、深く問題を追求し、それを堀りおこす。

映画という作品においては、登場人物や映像の中から、なにを再現されたかとう気づきは、個人の価値観や感情で、多種多様である。

しかし、作り手が再現から気づいてほしかったことは何であろうか。
それが、熟考するという必要性である。

観終わった後の熟考を要するものは、何も映画作品だけではない。
日々の自分の日常シーンがある。



自分という人間の生き方を見据えることは、他人や社会のあり方を問う力もう生まれて来るわけである。

さて、選挙のから時期が経過しているが、過ぎたものではない。
選挙が終わったということは、次の政策がはじまったのだということである。

選挙が終わって、勝ち・負けの評を唱えるだけではない。
いま、熟考を要する時期である。
映画を見て、傑作だ、駄作だと終わらせないで、熟考を要するものと同じである。

エレニの旅
http://jocoso.jp/Renaissance/364160
http://jocoso.jp/Renaissance/364084





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 18, 2005 01:57:57 PM
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

背番号のないエース0829 @ アンネフランク(11/12) 「松谷みよ子」に、上記の内容について記…
icon library@ Re: What necessary words... super, a bri…
icons designs@ Re: It absolutely agree P.S. Please …
icon downloads@ Re: Completely I share your opinion. In i…
icon design@ Re: Really and as I have not thought abou…

Favorite Blog

ONE SWEET DAY sasuke-motleyさん
Optical Pro Shop 4R… Optical Pro Shop 4REALさん
文の文 sarisari2060さん
速聴 自己啓発 能… step7さん
今日も・・・はれば… じゃかバターさん

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: