全19件 (19件中 1-19件目)
1
さてさて、世間を騒がす三菱自動車ですが、一体どうなってしまうのでしょう。30日のNIKKEI NETを見ると、三菱ふそうの資産価値が目減りしたことに対してダイムラーに対し700億円の和解金を支払うことになったとか。まさに、踏んだりけったりですね。でも、ちょっと考えたいのは、28日の記事ですよね。「三菱自、新再建計画を発表――三菱3社が2700億円増資引き受け」(参照)ポイントは、三菱商事、重工、東京三菱銀行で2700億円の増資を引き受けること、それと、重工の西岡会長が三菱自動車の会長を兼務することでしょうか。どうなんでしょう。この辺、あまり詳しくないのですが、もれ伝え聞くところによれば、重工自体の製品クオリティ、あるいは、製造プロセスが批判されているところに、その会長として君臨していた人が来て、どうなるのでしょうか(たとえば、(旧)ダイヤモンド・プリンセスの火事とかですね)。なんだか、自動車ビジネスをなんだと思っているのだろうと言う感じ。というか、グループで助け合うっていうコンセプトになんだか不純なものを感じますよね。今風の考え方からすればですが。でも、批判するのは簡単なので、どうすれば再建できるのでしょうか。まずは、財務を立て直すことは重要です。その点、三菱グループのえらいさんが社内に集まるってのは重要かも知れません。海外市場からの資金調達はともかく、国内では円滑になるのでしょう。次は事業です。コンサルタントからは事業を分割することが提案されちゃいそうな気がします。どうやら、軽自動車は良さそうだし、エンジンも金をつぎ込んでいたので良さそうだ、さらに、日経BPの谷口も書いていましたが、どうやらオーストラリアの事業も良さそうだ。ならば良い事業だけ分社化して、それをつなぐ最低のケイパビリティを本社に残して、後はすべて外部調達にすればいい、となります。こうなると、ちょっと洒落た会社ですよね。IT業界、そして現在製薬業界でも起こっているバリューチェーンの細分化を自動車業界で、かつ完成車メーカーの方から仕掛けることが出来るのかという話になります。ただ、これもかなり人減らしに直結してしまうでしょうから、反対は多いかな?まあ、京都に本社を移転させることさえ出来ないような人たちだから(京都はいいところなのに)、もう少し変革には時間がかかるかもしれませんね。
2005.01.30
コメント(2)
読んでみました。そう、「オニババ化する女たち」三砂ちづる著(光文社新書)です。なんだか、買いにくい本で、ついXX本と同じように裏返してレジにおいてしまいました。中学生じゃあるまいし。読みやすい本です。ただ、評価をするのは難しい本です。というのも、この本に対して、コメントすることは自分の立ち位置を明らかにしてしまうからです。(まあ、批評って全部そうですけど)。私にとって一番ポイントとなるところは、出産や育児の経験をどう捉えるかというところでしょうか。世間一般、さらには、厚生労働省に至るまで、基本的には、出産や育児は苦痛で、出来ればしないに越したことはない。だから、その負担を軽減するために、いろいろ策を練って、みんな、出産しましょう。ひいては、大きくなって税金を払ってくださいね、となっているような気がします。ここでは、そうではない、出産や育児は喜びだ、と説明しています。これだけ言うと、なんだか、伝統主義者のたわごとみたいですが、身体性の獲得ともあわせてなんとも説得力のある話が展開されています。ちなみに、昨今、芸能人の自宅出産が流行っているようですが、この本の流れで行くと、それもありかなと思わせる本です。ぶんぶんさんにもお薦めです。
2005.01.28
コメント(1)
日経サイエンスに「ルネサンス絵画 リアリズムの謎」なんていう記事がありました。ルネサンス時代に、それまで図式的、様式的であった絵画が写実的に変わりました。その際、レンズと鏡を使って写実的な表現が可能になったとの説があります。本稿では、コンピュータを利用した遠近法の解析などにより、その説に疑問を投げかけています。まあ、それはそれでいいのですが、問題は取り上げられている絵のほうです。「アルノルフィーニ夫妻の肖像」が取り上げられていました。キタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!!という感じ。この絵って、とても不思議な絵ですよね。なんか、細部を観るとすごく写実的なのに、全体としてみるとなんかおかしい。すごく「写実的」でない気がする。そもそも、こんなオヤジいるかよって思います。でも、ファン・アイクの絵はなんだか、とっても興味があって方々に観に行っています。この絵は、ロンドンのナショナル・ギャラリーにありました。他にもベルギーのガンにある「神秘の子羊」なんて有名ですよね。あーぁ、なんだか、いろいろ観ているとフランドル地方をのんびり旅でもしたい気分になってきた。
2005.01.27
コメント(0)
あっそう。なんだか、腹立ちますよね。1月25日、ストックオプションは一時所得か、給与所得かにかんする上告審判決があり、給与所得とみなされることになりました。まあ、私はストックオプションなんぞとは関係ないので、給与所得か一時所得かは、二の次です。問題は、国税に相談の上「一時所得」として申告していた人たちが、いきなり、さかのぼって課税されたことですよね。鳥飼総合法律事務所の「ストック・オプション訴訟・最高裁第三小法廷判決を受けて」に、判断の問題点が明確にされています。上記によると、その当時に国税の指導に従って税金を払った人に対し、事後的に変更し、追徴課税するといったやり方が信義則に反するのではないかという点があったのですが、これは、「重要ではない」と判断されたようです。中村氏の特許訴訟の件といい、企業社会でも通常用いられるようになった「説明責任」さえ果たせない判決が続いているように思います。ばかばかしい。
2005.01.25
コメント(0)
久しぶりのエントリーになってしまいました。たいして忙しい生活していない割りに、心の余裕がない感じです。「中国の大盗賊」高島敏男著先週、営業所長研修を東京で開催した際に買った本です。帰りの新幹線で読んでました。研修は有明の東京ファッションタウンで実施しました。まわりは何にもないところですけど、東京の景色が見れて良かったです。さて、本の感想ですが中国がどういう国なのか、目が開かれるような思いになる本です。ポイントはいくつかあります。1.中国は昔から大盗賊が皇帝になってきた。そして最後の皇帝が毛沢東である。2.中国はもともと世襲制の考え方が少なく、現在の共産党もそうである(でも太子党とかあったよね)3.中国が元気になるのは、知識人が元気な時である。中国共産党はその活動を阻害してきたため、中国は伸びなかった。とりあえず、そんなとこかな。上記以外でも、楽しめる本です。
2005.01.24
コメント(0)
餃子が食いたくなっていってきました(参照)。ナムコがやっているフードテーマパークです。東京の池袋餃子スタジアムの姉妹店といったところでしょうか。比べてみますと、東京の方が店の数は12店舗に対して、浪花は9店舗。重複する店舗は4店舗ですので、両スタジアムに行く価値はちょっとはあるかもしれませんね。とりあえず行きたかった店は「包王」。なんでも近江牛で作った餃子です。結構、いけます。牛肉を沢山使い、肉汁も詰まっていてうまい。ただ、ちょっと物足りないのは、3個で売っているところでしょうか。餃子とかって、とりあえず、ばりばり食べたいですよね。と、その需要を満足させるべく、次は、「南平」へ。一口餃子をばりばりくって満足でした。腹も満足したところで思ったのは、なんか味気ないなあということです。餃子は、小分けして、プラスチックの使い捨て容器(透明のやつね)で出てくるのですが、それがまず第一に味気ない感じ。たしかに、店の雰囲気、客の行動パターンとしてお寺とかの縁日を想定しているのであれば、原理的にはOKなんだけど。ただ、実際、客は単にいろんな餃子を食いに(ついでにビールを飲みに)来ているのであって、ちょっとずれていると思う。しかも何店かで餃子を買い集めると、机が一杯でたれやら、なにやらが飛び散って、机の上がなんともいえない惨状になります。(定期的に捨てに行けよ、といわれればたしかにそうなのですが)。次に思うのは、餃子には売る側にアクションがあんまりないことがあります。ラーメンだったら、もうもうと湯気を立てて煮えたぎる(?)なべの中でで麺をゆで、勢い良く水を切って、と視覚に訴えるものがありますが、餃子はその点、焼いて出しておしまいです。しかも店の配置上、キッチンを前面に押し出すことも困難、かつ従業員が押しなべて、緊張感がなく、動作がゆっくりです。多分すべてきちんとパックされているので、注意して物を取り扱うといった緊張感が必要ないのでしょう。とまあ、いろいろと文句はあるものの、いろんな餃子を一気に沢山たべられる魅力はあるわけで、ぜひとも、生きながらえて欲しい業態ではあります。
2005.01.15
コメント(0)
今日は、マーケティング部門での初のチーム会議でした。このプロダクトチームは、みんなが独立して仕事をしているので、各個人がどんな仕事をしているのかも、どんなスケジュールで動いているのかも、なにがフォーカスされていて、なにがヴァリューとして共有されているのかも分かりませんでした。会議では各人が、それぞれの今年の業務見込みを説明していきます。思ったのは、なんていう業務量の多さだろう、ということでした。やたら多いうえ、結構、神経使いそうな仕事が多そうです。みんなすごいなあと、ただただ感心してしまいました。スケジュールを確認するという会議の運びによるものもありますが、まとめてしまうと、なんだか、このプロダクトチームというのは学術企画関連の製造工場といった印象さえ受けました。ちょっと、製造に力点が置かれすぎているんではないかなと思ってしまいます。インプレメンテーションこそが重要と思っている人間にすると、そんなに作ってどうするのと感じます。特に営業側にいた時は、学術的な部分のインプレメンテーションとは縁遠い仕事をしていたこともありますが、営業部門があまり熱心にMRの動きを方向付けようとしているようには見えませんでした。だったら、せっかく作った大量の資材はどこへ行ってしまうのでしょうか。このあたりに、私のいるチームが現場MRから言われる文句に対する改善点がありそうです。さてさて、私もなるべく早く営業部門の仕事から足を洗って、本格的にマーケティングに異動する必要があると感じた次第です。
2005.01.14
コメント(0)
感じませんでしたか。家に帰ってきてテレビをつけると、へんなおやじが記者会見をやっていました。途中からみた関係でその時は内容がよくわからなかったのですが、NHKの職員が海老沢体制になってから政治の介入を招くことが多くなった云々。へぇーっ、よく言ったなあ。NHKにはありがちな風貌の人ではあるけど、なにか足りないなあ。その後、よくよくみてみると、4年前のNHKの番組「戦争をどう裁くのか」に政治介入があったとの話でした(参照)。当時の担当デスクとして内部告発に及んだことはなかなか勇気あることですね。でも、ちょっと違和感を覚えます。どういうことなのか、観てみると、西村幸祐氏のブログ(1月13日)が説明していました。曰く、国内の反日勢力が仕掛けたものであると。このへんよくわからないですね。反日勢力があることはわかるけど、ここまで深く報道機関に入り込んでキャンペーンを打つことが出来るのかどうか。ただ、なんとなく、NHKのチーフプロデューサーなる人物の内部告発も額面どおりには到底受け入れられないなと思う次第です。逆に、指名で指摘された中川、安部両議員のインタビューもなんだか、ちょっと自信なさげでしたね。言っていることは勇ましいのですが、なんか言葉に勢いが感じられない。本件についてはやっていないかも知れないけど、類似したことは山のようにやっているといった風情です。こういう話が決着する場合、仕掛けた側の話はなかなか出てこなくて、大抵、その事件に詳しい人の間だけで決着の仕方が共有されて終わり。そして仕掛けられた側は、意外と大きなインパクトを受けることが多いように思います。なんだか、いやな話ですね。
2005.01.13
コメント(0)
神戸の山の中にある富士ゼロックスの研修施設です。中途採用の方の研修があるとのことで、もぐり込んできました。やっぱり、自分で本を読んだりして勉強するより、圧倒的に早く、まとまった知識が手に入りますよね。特に、自分がほとんど経験のない事柄については。というわけで、慣れないけどラッキーな一日でした。スペースアルファについてですが、さすが富士ゼロックスの研修施設だけあるなと思います。内部のつくり、オブジェ、自動演奏ピアノなど、研修施設にありそうで、ちょっとないアメニティがいろんなところにあるなと思わせてくれるところでした。飯は、海外の研修施設のように豪華ではありませんが、値段相応(?)の美味しさでした。(ちなみに、昼はうな丼)。明日も製品教育に参加する予定です。
2005.01.11
コメント(0)
さて、プライベートバンキング部門の撤退を余儀なくされたシティバンク在日支店(前のブログ)ですが、続報がありました。そうです、日経ビジネスのいつものコーナー「敗軍の将、兵を語る」にシティバンク在日支店CEOのダグラス・エル・ピーターソン氏のインタビューが掲載されていました。そこでは問題の発生した原因として、1.組織がグローバルで縦割りになっていて、個人、法人、内部管理、プライベートバンキングがそれぞれグローバルに直接つながっていて、日本での統括する人間がいなかったこと2.売上(のみ?)を基準とする報酬体系であったため「アグレッシブな販売に対しても報酬を払っていた」。3.組織だけでなく働いている個人(リーダーシップを発揮するトップとそれを見て行動した一般社員双方)にも問題があった。とまとめ、対策としては、1.在日支店のCEOがすべてを掌握する体制に改めた。2.チーフ・コンプライアンス・オフィサー職の設置を含め法令順守体制を徹底した。などなど、となっております。まあ、こんなもんでしょうか。記事は、どうやら、英語でインタビューしたものを日本語訳してあるようです。そういった観点からすると、いわゆるビジネス上の美辞麗句が多い空疎なものにも読めてきます。日経ビジネスもその辺を伝えたいのか「本腰を据えて」と書いた後で「(fully committed)」とわざわざ英語を書いています。これって、ビジネス上の紋切り型の表現が使われてましたってことを日経BPがさりげなく伝えようとしていると見ていいんですかねえ。それとも、ちょっと勘ぐりすぎかな?全体として問題を矮小化して、日本の問題、プライベートバンキング部門の問題、その中のトップと一部従業員の問題としているところが見えみえです。まあ、たしかに、在日支店の支店長くらいに、Citiのグローバルの問題点と対策についても明確にしてというのは困難でしょうか。と、さんざん言い放った後で、ではCitiはなにをすればいいのでしょうか。信頼回復に一発逆転は、金融危機でも起きない限り難しいでしょうし(そのときはCitiが真っ先に逃げているかもしれないし)、そうなると既存の部門での地道な活動になるんでしょうねえ。まあ、日本には金融関係はまだ不便なところがあるので、まだ、チャンスはあるのでしょう。でも、収益部門のプライベートバンク部門を持たないのは、徐々に運用へと進みつつある日本では足かせとなるかなあ。と思っていたら、ちゃんと「シティ・ゴールド」なるサービス始めていました。この中で、ある程度は取り込んで行くんでしょうね。金融資産の基準額は随分違いますけど、ゴールドの中に、メンバーだけが知っているプラチナとかを作っていけばいいわけですから。まあ、勝手にしてくれって感じです。
2005.01.10
コメント(0)
この街は大好きなのですが、京都に比べると観光資源としては少ないなと思ってしまいます。まあ、当たり前か。でも、結構、いいところが沢山あるのに残念です。たとえば、ハーバーランドなんて結構いいですよね。Mosaicなんて、ちゃんとした若者向けのエンターテイメント施設だし、人も沢山来ているし。ただ、冬だから外を歩かないせいでしょうか。ちょっと回遊性にかける展開になっているような気がします。ハーバーランド周辺の一番大きな人の流れとしては、神戸駅から、ハーバーランドを通って、Mosaicに行くルートです。行くのはいいのですが、帰り道は、同じ道を逆に戻ってくるというようなルートが多いような気がします。それではもったいないですよね。なんとか、Mosaicの突端までいって、運河沿いの散歩道を通って、時にハーバーランドにもよりつつ、神戸駅に帰ってくるように出来ると、もっと多方面の人の流れが出来て面白くなるんだと思います。というか、そちらの方向に向けて動いているのだとは思うけど、いまいち、人の流れが出来ていないようでした。赤レンガの倉庫っぽい、レストランとかも周辺に出来ていましたが、いまいち、流行っているようには見えませんでした。基本的に、神戸とか横浜は、港とそれに連なる倉庫とかをうまく利用していくしかないので、横浜みたいに大規模には出来なくても、もう少しそぞろ歩きできるような体制に持っていって欲しいと思います。でも昨日は寒かったですね。ついでにいうと、京都に戻ってきたときは、さらに寒かった。そのおかげで、良く星が見えました。オリオン座とか、北斗七星なんて見上げることあまりないですからね普通。
2005.01.09
コメント(0)
テレビでやっていた「少林サッカー」を見る。正月に、つい「カンフー・ハッスル」を観てしまったので、話題の両作品を観たことになってしまった。ようく考えてみたら「食神」もだいたいみたことがありました。「カンフーハッスル」の宣伝にもありましたが、「ありえねー」っていうのが一番いい評だと思います(このコピーって、結構、いいものを考えたなとちょっと思います)。いつもどおり荒唐無稽の物語。あまりにストレートな悪のあり方と、それから、主人公たちのグループが映画の前半で徹底的に痛めつけられたり、惨めな思いをしたりするさまは、観ていてあんまり気持ちよくないですよね。まあ、だからこそ、終わったときはある種の勧善懲悪が成り立ち、溜飲が下がる思いがするわけですけれども。ただ、ここまでやられると、素直には楽しむことは出来ない感じがします。考えたいのは、私と同じように感じる人がどの程度いるかでしょうか。日本だと、私のように捉える人が多い気はしますが、中国だと、リアルであからさまな悪は、日本以上に身近なのかもしれないなとちょっと思います。特に重慶での騒乱などの話を聞くにつけそう思います。今回調べていて、分かったのですが馳星周って、チャウ・シンチーの漢字名を逆にしたものだったんですね。知らなかった。
2005.01.08
コメント(0)
1月11日号のSPA!に、鴻上が終結宣言といった内容の記事を出していました。前回書きましたが、SPA!の「ドン・キホーテのピアス」というコラムで鴻上が朝日新聞の藤谷浩二記者が書いた劇評に抗議していました。その後、本人と二度ほどやり取りをしたそうですが、とくに歩みよりはなく終わったようです。彼は一連のことを明確化していことを「野暮に感じた」と記しています。「相手の言い分に対して『いや、自分はこういうつもりで作品を作ったんだ』と丁寧にかくこてゃ、自分の意図や、無意識を徹底的に明確化することで、(中略)、なんだか、ものすごく野暮なことをしているような気になってきた」本当にそうなんだろうなと思います。もし、自作の劇や映画の、それぞれの舞台、画面について演出意図から何からすべて明晰に語れる人がいたら、すごいことはすごいのだろうけど、なんとなく信じられないですよね。というか、あまりそんな劇や映画は観たいと思わないですよね。なんとなく、なにか小さな箱の中で完結することが目的で、自然なものがないように感じられるのではないでしょうか。というわけで、野暮といいたくなる鴻上の気持ちは理解できる気がします。前回の記事との関連で言えば、鴻上が抗議をするきっかけとなったものは、新聞というメディアの影響力の大きさと、対照的な同様の反論の機会のなさにあるようです。社会全体に蔓延しつつある対象に対する想像力の欠如といったものではなかったようです。まあ、そんなもんが目に見えて蔓延してきていたら困るので、まあ、よしということになるのでしょうか。
2005.01.07
コメント(0)
といった趣の会議でした。朝10時からえんえんと夜7時まで。途中だれたり、盛り上がったり、人が入れ替わったり、他の会議から戻ってきたり、みんなでブラックボードの前に立って激論したり、座ってコーヒーを飲んだり、しながら続きました。もちろん、今のプロジェクトの関係でした。今回は、コンサルティング会社が提出してきたデータと我々が想定したデータの違いについて、先方の分析担当者を迎えてのミーティングでした。(まあ、ロングランの会議の一部ですが)。いままで分からなかった部分の一部が判明したような気がしました。まあ、そもそも、不可能なことをやっているわけなので、どうやってBest Estimateをシステマティックに作るかが問題となるわけです。で何が不可能かって、面調剤の売上を施設にAttributionすることです。まあ、今後数年以内には、処方箋データのトラッキング方法が充実して、今、やっていることなど前時代のお遊びにみたいに思われてしまうのかも知れませんけど。でも、今は真剣です。(でも、現場の評判はいまんとこよろしくないですね)
2005.01.06
コメント(0)
仕事はじめでした。この雰囲気、まあ、いいんだけど、なじめないですよね。なんか、各部署ごとに徒党を組んで、他の部署に挨拶に行くのって。挨拶をする方も、される方も、まんざらじゃないような顔をして挨拶しあうのが、またおかしい。と、ひねたことを言ってはいても、一応、日本の美風だとは思うんですけどね。欧米だと、1月2日に何事もなかったように始まるときも多いので、けじめがつかいないことおびただしいですから。10時から、仕事始め式。社長からのありがたいお言葉、というかプレゼンテーションを延々一時間にわたって聞く。自分が作成した部分に社長のプレゼンが差し掛かると、なんとなくはらはらします。いつもながら、プレゼンとスライドを観ながら話がうまく通じるのか考えてしまいます。幸い、今回はさらっと終わって、続いてマーケティング部門の全体会。新しく異動になった人は自己紹介をさせられるとのことで、一応5分程度のねたを仕込んでいたところ、司会のマネジャーから、「一人一分でお願いします」。がくっ。自己紹介は、つい、端折りすぎて30秒で終わってしまいました。まだ、修行が足りませんね。まあ、マーケティングの人はほとんど知っているので、自己紹介も入らないくらいですけど。とまあ、そんなことをしながら徐々に日常業務に戻っていきました。
2005.01.05
コメント(0)
こうの史代作の漫画です。なんでも文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で大賞を取った作品とのことです。作品概要は以下の通り。「昭和三十年。ヒロシマを舞台に、一人の女性の視線で描く、原爆投下の現実とその後の日々。市井の人々にとって、戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのかを問う作品。」実際読んでみました。思ったより薄いマンガです。その中に3つの話が入っていて、昭和30年代の話はひとつだけで、他の2話は、多分昭和40年代くらいと、後はほぼ現在の話となっています。三つの作品がそれぞれ関連しあっていて、時の流れを感じさせるようになっているところがなかなかいいなと思います。なんだか、連作の短編小説を読んでいるような感じ。あるいは、NHK朝の連ドラみたいです。心象風景をきれいに描いていくところなんかは上質な短編小説のようですが、主人公が、若い女性で、ちょっとがんばりやで、でも普通に生きている人で、どことなくけなげで、という感じは、NHKそのものではないかと思ってしまいます。つまり、悪意を持って言えば「あー、あの手のおじさんたちに受けたのね」といった感じがなくはありません。マンガで上記をやれたことがすごいという考え方も出来ると思いますが、他方、マンガにする必要があったのかとの論も成り立つような気がします。たしかにマンガにすることによって、人が直視することが難しいリアリティをさらりとだせる部分と、小説で沢山の言葉を使って表さなければいけないことを一枚の絵に納めることが出来るといったことがあるので、活字の読みつづける集中力のない人間でも入って行きやすい部分はあります。つまり私を含め、この手の話を読まない人たちに対して何かを感じてもらうためにはいい話です。「はだしのゲン」のように学校指定図書などにはならずに、広く読まれるようになってほしいマンガです。
2005.01.04
コメント(0)
京都経済新聞(そんなんあるなんて知らなかった)の記事から。「京都を訪れる観光客数は毎年着実に増えている。1999年には3899万人あまりだったのが2003年には4374万人に増加。4年間で12%もの伸びを示したことになる。また、中高年女性の観光客も過去3年連続して延びている。 こうした状況のなか、2003年京都市観光調査年報の「京都に関する感想」を聞くアンケート調査によると、「風景」や「名所旧跡」、「自然」、「雰囲気」がいいとする回答が圧倒的に多い状況だ。 ところが一方、「わるい」と回答する答えを見ると、「交通」がダントツで1位を占めている。第2位は「道路」で、「食事」と「案内」が続く。交通・道路に対する不満では車両の混雑や渋滞のほか、駐車場の問題やバスに対する不満、移動の不便さ、交通マナーの悪さを訴えるものが多い。 こうした状況に府立大の宗田好史助教授は「交通混雑は時期の分散化とパークアンドライドで十分に回避できる」という。「春秋のシーズンに観光客が集中するため、2月や8月などの閑散期に分散させる必要がある。京都全体としてみると、観光客が5000万人来てもキャパシティはある。車両の乗り入れ規制など行政が地域住民に理解を求める方向で取り組む必要がある」と指摘している。」へぇーっ、て感じがする。まず、驚くのは観光客の増加数ですね。関連記事を見ると2004年は4500万人を越えるとの話だそうです。単純に考えて毎年、前年より100万人多くの観光客が来る感じでしょうか。しかも、一定の時期に集中するわけだから、まあ、数年前までは隠れた名所だったところが、単なる観光名所に変わってしまうわけですね。しかも、来る層が中高年の女性といわけで、この層は、時間はあるし、金はあるし、人口は減らないしと3拍子そろっているので、当面、観光客の増加が期待できそうですね。次に、主題の「交通」ですけど、たしかにひどいですよね。上記の調査でも「バスに対する不満」が挙げられていますが、ひとつのポイントだと思います。ただ、どうやったら改善できるのでしょうか。バスを観光の繁忙期に合わせて調達し、運行していたら、そもそも儲かっていないであろうバス会社の経営がさらに悪化しそうです(とおもったら、なんと、京都市交通局のバス事業は平成15年度は黒字だったそうです)。たとえ、運行したとしても、四条河原町ですべてのバスが滞っていたらやっぱりなんの意味もありません。やっぱり、中心街区への一般車両の乗り入れ規制の方が手っ取り早いかもしれません。ただ、記事の中にある、観光客を閑散期へ分散させるってのはなんだかいけ好かないやり方ですよね。なんか、ちょっと違いますよね。外資系企業の本社じゃあるまいし、って思ってしまうのは私だけでしょうか。
2005.01.03
コメント(0)
初詣がてら行ってきました。結構な人出でした。清水寺、平安神宮と行きましたがあまり人がいないので、初詣らしくないと思っていたら、ちゃんといました。さすが全国で4番とも言われる参拝客を集める神社だけはあります。楼門をくぐってから、本殿でおまいりするまでに、20分くらいかかったのではないかと思います。ここで面白いことは、お参りする前に鳴らす鈴が、本殿に10個近く並んでいることです。しかも、参拝客の多くが、かなりきっちりと引っ張って鳴らすもんだから、チャンカラ、チャンカラ、うるさいことこの上ないです。基本的にこの鈴は、「神さまを拝礼するにあたり、鈴のその清らかな音色で神さまをお招きし、これから祈願を申し上げるという、一種の合図」のために鳴らすわけです。こうまで、連続的に鳴らすと神さまもいらだってきそうです。とまあ、そうは思いながらも、他の人に負けるわけには行きません。ちゃんと本殿のど真ん中にある鈴を、派手に鳴らしてから祈願してきました。さて、伏見稲荷には参拝する以外にもアトラクションがあります。アトラクションとかいうと怒られそうですか、なんとなく、そんな感じなので。伏見稲荷名物の千本鳥居を抜けていきますと、奥社参拝所に到着します。その右奥に「おもかる石」があります。「奉拝所の右側後に、一対の石灯篭があります。この灯篭の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石です。 」だそうです。これのポイントは「自分が予想したより」だなと考えて、かなり重いものを予想して持ち上げてみました。残念ながら、予想通りの重さでした。まあ、思いっきり派手なことを祈願しておいたので、順当といったところでしょうか。これに限らず、今年も精進して参りたいと思います。
2005.01.02
コメント(0)
新年恒例のウィーン・フィルによるニューイヤーコンサートを見ていました。途中で、今年はアジアでの地震+津波の災害を悼み、WHOを通じて支援のための寄付を行うとともにラデツキー行進曲はやめにします、との発表がありました。我々も痛みを分かち合いましょうという話なのでしょう。あらためて、この地震の影響の大きさをどうヨーロッパが捉えているか見た気がします。解説の錦織健は、うまく説明はつけていましたけど、完全に納得しているのではなさそうでした。まあ、日本にいたら、良くわかんないよね。ちなみに、前回封印したのはいつだったのでしょう。ひょっとしてWWIとかWWIIとかの時ですかねえ???いずれにせよ、非常にめずらしいことです。さて、コンサートの方ですが、ロリン・マゼールが指揮でした。彼の指揮は、なんだか楽しそうです。思いっきり手を振り回してみたりとか、歌いだしたりとか。逆に、オーケストラはオーケストラで彼の指揮に従わないで、演奏しながら歌いだしたりとか、なかなか見ものでした。なんだか、気楽でいいですよね。笑ったりするためのクラッシックで日本ではあまりお目にかかれないですからね。まあ、もっとも、このコンサートの会場に観に来る客は思いっきり気合が入っています。だいたい、正月にウィーンあたりで着物を着ている日本人が複数いるわけですから、気合の入りようが伺い知れます。でも、ちょっと行ってみたい気がしますけど。TVをみながら、ついでにウィーン・フィルのサイトを探していたら、英語、ドイツ語に加えて日本語がありました。ちゃんとニューイヤーコンサートの説明もありました。すごいなあ。でも、なんか、なにが言いたいのかよくわからない文章だなあ。
2005.01.01
コメント(2)
全19件 (19件中 1-19件目)
1


![]()