まった~り行こうぜ!
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社長の仕事はいくつかある。仕事のひとつは「最低の基準たること」である。つまり社長より何か秀でていなければ、その人材はまだまだ能力不足であり、会社にとって不可欠の人材とはいえない。当たり前のことだが、社長は偉いわけでもなく、権威でもなく、すごくもない。社長は最低基準に過ぎない。だから社長より秀でたものがあるか?社長より秀でた能力がなければ身に付けるか会社を去るか。二つに一つだ。仕事で学ぶことも多いが、会社は学校ではない。能力を発揮し、利益という結果を出すところ。それが会社だと思っている。社長が基準となる以上、社長自身の能力が低いとその会社の人材基準が低くなる。それだけの話だと思う。僕はよくその人材が「いないと困る」「いると助かる」「いなくても困らない」という観点で考える。「いなくても困らない」は論外だが、「いると助かる」というレベルでも足りない。その人が「いないと困る」これぐらいのレベルになってはじめて会社にとって貴重な人材となる。だから新しく入ったスタッフには「君がいてくれて助かったよ。これでは足りない。会社にとっていないと困る人材になってくれ。いないと困るぐらいの仕事をしてくれ。それは当たり前のことだ」みたいな話をする。幸い今は僕より営業力がある人材豊かな発想をする人材統率できる人材能力を引き出す力がある人材製造力がある人材根性がある人材など、僕よりもたくさんの有能な力に恵まれていると思う。でも僕も常に成長しているから、彼ら彼女らも成長してもらわないといつの間にか社長という基準より低くなってしまう。ちなみに僕がまだ誰にも負けないのはひとつだけだ。それは好奇心。好奇心だけはまだ誰にも負けてないかな。
2004.01.13
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