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最近、アルゼンチンワインを飲む機会が多く、どれも、とても美味しいように思う。それもそのはず、ワイン誌でも、評価が高い。特に、マルベックを使ったワインに関して言うと、ボルドーや新世界のメルローと極似し、かつ非常にCPが良いワインが多い。そもそも、フランス、イタリア、アメリカなど、他国のワインメーカーが、こぞって、アルゼンチンワインを作っているのが面白い。特にメルローの好きな人は、一度飲んでみると、アルゼンチンのマルベックは、面白い存在になると思う。(1)クロ・デ・アンデス 2003販売価格は2000円強。ミッシェル・ロランが醸造コンサルタント。酸がしっかりしていて、ボルドータイプのメルローに近い。果実味主体のミディアムボディ。正しくは、スペクテイター91点だったと思う。≪高得点≫クロ・デ・アンデス [2003]【スペクテーター90点】(2)エル・フェリーノ マルベック メンドーサ 2004/ ヴィーニャ・コボスカリフォルニアのカルトワインで有名なポール・ホッブスがアルゼンチンで作るワイン。こちらは、濃厚な甘みがあり、味わいはカリフォルニアのメルローに近い。販売価格は3000円位だが、これもCPは高い。個人的には、これが1番好き。スペクテイター89点。エル・フェリーノ マルベック メンドーサ [2004] / ヴィーニャ・コボスEl Felino Malbec Men...(3)クロス・デ・ロス・シエテ 2004ミシェル・ロランを中心に7人のボルドー生産者がアルゼンチンで作るワイン。これが最も濃厚で樽が強く、いかにも新世界の古典的なメルローの味わい。販売価格は2500円前後で、カリフォルニアのメルローと比較しても安い。クロス・デ・ロス・シエテ[2004](4)パッソ・ドーブレ 2005/ マァジカリフォルニア、ボルドーときて、今度はイタリアワインの生産者がアルゼンチンで作るワインである。これは未試飲であるが、機会があれば試してみたい。リパッソ製法にて造られるので、やはりマァジ特有の味わいかもしれない。アマローネの好きな方にお勧め。パッソ・ドーブレ [2005] / マァジ・トゥプンガート(アルゼンチン)Passo Doble / Masi(5)テラザス・レゼルヴァ・マルベック 2004これは、モエ・エ・シャンドン社がアルゼンチンに設立したワイナリーで作られる。これも未試飲だが、非常に興味を持っているアルゼンチンワインの一つ。テラザス・レゼルヴァ・マルベック[2004]
2007.01.31
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最近、1000円台のローヌワインや南仏ワインをよく飲むが、やはり、これらの地域のワインはCPが高いものが多く、素直に美味しくて、1000円台でも十分満足できる。ここに書くのは、全部お勧めできるし、どれもCPは同じくらいに良い。方向性が違うが、美味しいという印象だけだと、3000~4000円のボルドーには絶対負けない。ただ、ヴィンテージが違うと、味わいが全然違うので、注意。例えば、ローヌの2002は、薄くて飲めないし、2004も、ソルシエールは美味しくなかった。やはり、2003か、これから出る2005がお勧め。(1)コート・デュ・ローヌ ”レ・ドゥー・アルビオン” 2005 / シャトー・ド・サン・コム最初、一番大きいグラス(770mL)で飲んだら、飲んだ後、余韻の少し前に来る味わいが薄くて、凝縮感が無く、輪郭がぼやけたような味だったが、もう一つ小さなグラス(530mL)にすると、凝縮感や密度感が出て、非常に美味しいワインになった。この辺りが、本当の高級ワインと差が付くところだが、5000円のボルドーでも、770mLのグラスは、なかなか厳しいものがあることを考えると、530mLのグラスで飲んだ時のこのワインの味わいは、非常にCPが良い。凝縮感・密度感があって、とてもスパイシー。酸味、甘みのバランスが非常に良く、紅茶の葉やタバコの香りがするが、果実味が表に出てくるので、全然嫌みな感じではない。シャトー・ド・サン・コム・コート・デュ・ローヌ・レ・ドゥー・アルビオン 2005(2)ソルシエール 2003 / クロ・デ・フェこれは、ここ数年、何本も飲んでいるワイン。最初の頃とかなり味わいが変わってきて、熟成感が混じり、良い意味で複雑味は増したが、味わいとしては穏やかになってきた。(1)と比べると、甘みと芳香が強く、苦味が弱いという意味で、飲みやすいかもしれない。クロ・デ・フェレ・ソルシエール [2003](3)ソルシエール 2005 / クロ・デ・フェ2003と比べると、よりフレッシュで、甘みを弱めて、酸味を強くしたバランス。それに、スミレやインクの香りが加わる。芳香が強いのは2003と同じだが、余韻は2003の方が長い。どちらが良いというものでなく、好みの問題。レ・ソルシエール[2005] クロ・デ・フェ(4)コート・デュ・ローヌ ”レ・ベック・ファン” 2004 / タルデュ・ローラン最初、果実の甘みがきて、その後にミネラル感とスパイシーな味わいとスモーキーな香りが少々続き、その後は綺麗な透明感と、長い余韻が続く。上の3つと比べると、余韻は長いほう。このワインは2004でも全く問題がない。2005も飲んでみたいと思わせる。コート・デュ・ローヌ ”レ・ベック・ファン” [2004] / タルデュ・ローラン Cotes du Rhone ...(5)デ・コート・カタラン ”カイユー” 2004 / ドメーヌ・ド・ラ・セール 粒子が大きめのタンニンが多量にあって、余韻が非常に長い。濃厚だが、べたつく濃厚さではなく、非常に見通しの良い濃厚さ。多少単調なところがあるが、値段を考えると、CP良すぎ。しかも、抜栓後、3、4日くらいなら、コルクをして、涼しい部屋においておくだけでも全然平気なくらい強力なワイン。これも、2004でも全く問題がない。ヴァン・ド・ペイ デ・コート・カタラン カイユー 赤 [2004] (ドメーヌ・ド・ラ・セール) (6)安くてもイマイチだったワインたちオー・メドック・ド・ジスクール 2003濃厚さがべたつき気味で、透明感が無い。いかにも、濃厚につくりました、という、わざとらしさがある。コート・デュ・ルーション ヴィラージュ セール・ロング 2003 / ドメーヌ・ド・ラ・セールシルキーな感じだが、余韻が短く、凝縮感に欠ける。クローズ・エルミタージュ ルージュ ルーヴル 2004 / ヤン・シャーブクローズ・エルミタージュ ルージュ 2005 / ヤン・シャーブ2001と2003のテト・ド・キュヴェが懐かしい。根本的に違うワインのようで、薄くて、腰砕け。
2007.01.19
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気晴らしに、和食に合うワインを選んでみた。特に、懐石料理や白身の刺身などを考えて。ちなみに、鰹出汁の料理に、パカレは、ちょっと陳腐すぎ。(1)リースリング 2004 シャトーモンテリーナ これは、魚卵でも大丈夫。生のタラコでも、イクラでもOK。ウニでも、もちろん大丈夫。シャトー・モンテリーナ リースリング ポッター・ヴァレー[2004]Chateau Montelena Potter Va...(2)ガリマティア 2004 ドメーヌ・ル・ブリソーインポーターによると、寿司屋のガリによく合うそうだ。以前、ブリソーの泡があったが、これも、同じラインで、薄口の甘みがあって、サクラの枝を噛んでいる香りがする。ドメーヌ・ル・ブリソー『ガリマティア(Galimatias)』VDTフランセーズ -ブラン-2004(3)コメータ 2004 プラネタ去年のNo.1の白。上品さとコクを兼ね備えていて、和風ワインというものがあったら、これが候補の筆頭。プラネタ コメータ [2005]Planeta Cometa(4)コトー・シャンプノワ 2000 ラルマンディエ・ベルニエ (赤)もっとも冷涼な地域で作られるピノ・ノワール。ビオで作られたこのワインは、自然派ワインと言っても、中途半端に鰹出汁の味などしない。極めて繊細な、ピノノワールで、少しだけ、熟成感があるが、この弱々しさでも、数日は平気なくらい、質のいいブドウを使っている。ラルマンディエ・ベルニエ・コトー・シャンプノワ・ヴェルテュ・ルージュ・プルミエ・クリュ 2000(5)ピノ・ノワール 2002 楠田ワイン (赤)まるで、新世界の自然派のピノ。しかし、嫌みな香りは全くしない、本当の自然なワイン。2002が最も和食に合うと思うが、2003は少し味が強め。2004は、まだ飲んでいないが、どうなっているだろうか。[2004] Kusuda Wines Pinot Noir - クスダ・ワインズ ピノ・ノワール -(6)ブルゴーニュ ブラン (キュヴェ・プルミエール) 2004 シモン・ビーズシモン・ビーズの中で、唯一樽を使っていない。和食に樽香は似合わない。。。にしても、このワイン、上級キュベより、ずっと好み。1000円台の大穴。(7)ドライ・リースリング 2006 フェルトン・ロードリースリングは、基本的に和食に合う。特に、このキュベはコクと酸味の両立が素晴らしく、和食にぴったり。(8)ドメーヌ・ド・シャソルネイ NV シャソルネイ・デュ・シュッド キュベG (赤)このキュベは、楽天でも見かけるS-Gと違って、グルナッシュ100%のほう(ほぼ非売品)。こうやってみると、どれも、手に入り難いワインばかり。繊細さ、上品さと、コクのある旨味を両立させるのは、かなり難しいのだろうと思う。それには、よくある自然派ワインではダメだ。やっぱり、和食にワインを合わせるのは難しいのかな・・・・
2007.01.15
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昨日、文化庁から、「親子で歌いつごう 日本の歌百選」が発表された。公募となっているが、純粋な公募ではなく、選考委員が選んだ結果である。ニュースはこちら。文化庁の発表はこちら。内容を見ると、ロックが一つも選ばれていない。せいぜい、フォーク(中島みゆき、谷村新司、さだまさし、など)である。やっぱり、ロックはこういう歌としては似つかわしくないのだろうか。101の歌の中で、僕が感動できる歌は、「川の流れのように」「時代」くらい。個人的に思い入れのある歌で選ばれなかった歌は、いくつかあるが、選考委員には、せめて、尾崎豊の「卒業」を選ぶくらいの気概が欲しかった。
2007.01.15
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去年は、珍しく色んなボルドーを飲んでみた。購入の際、かなり選んだつもりでも、美味しかったのは、全て5000円以上で、美味しくなかったのは、全て5000円未満。やはり、ボルドーはCPが悪い。
2007.01.05
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スターバックスの米国店舗の約半数で、トランスアミノ酸の含まない食品に切り替えるようだ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070103-00000490-reu-bus_allトランス脂肪酸とは、二重結合の一部がトランスになった不飽和脂肪酸のことで、高率に含まれているマーガリンを一躍悪者にした化合物である。トランス脂肪酸は、天然には微量にしか存在しないため、多量に摂取すると、細胞の生理機能を阻害し、例えば、心臓病等の危険率を高めると言われているのである。このトランス脂肪酸に関し、米国やカナダでは、その含有率の記載義務があり、ヨーロッパのいくつかの国では、その含有率が規制対象となっている。しかし、日本では、現在、規制対象となっていない。それは、日本人の食生活では、その摂取量が健康に問題にならない程度であるからだ。それにも関わらず、いつものことながら、一部では大騒ぎになっており、トランス脂肪酸の危険性を騒ぎ立てている消費者やマスコミがいる。http://www.j-cast.com/2006/11/03003664.htmlhttp://www.mitomo.com/doc/c99.htmしかし、日本で通常の生活をしていて、それほど危険なものなのだろうか。実は、日本人の場合、人工物からの摂取より、天然物からの摂取の方が多いのである。例えば・・・*日本の食品に含まれる総脂肪酸中のトランス型脂肪酸の平均割合マーガリン 13.5%バター 4.1%チーズ 5.7%牛乳 4.5%食パン 9.3%ドーナツ 0.8~23.9%フライドポテト 0.8~19.5%レトルトカレー 6.2%牛肉バラ 4.9%牛肉ヒレ 2.7% (日本食品油脂検査協会調べ)とすると、牛肉の脂肪分を10~40%とした時、牛肉100g には、0.25~2g 含まれており、牛乳は200mLあたり、0.3g 程度。しかし、マーガリン2g には、0.2g しか含まれていない。また、サラダ油には、1.0~8.5%程度含まれることがわかっているが、サラダ油を100mLも飲む人はいないだろう。これに対し、米国人は1日に平均5.8グラムのトランス脂肪酸を取っているとされている。確かに、外食産業の使用する植物油は、トランス脂肪酸の含有率が高いものもあるが、ファストフードの食事が、あまり健康的でないのは、今に始まったことではない。日本人の食生活の欧米化が懸念されているが、毎日ファストフードと肉しか食べなければもちろん問題になるけれどトランス脂肪酸以外でも問題になると思われる)、一般的な食生活をしている限り、トランス脂肪酸に関しては、特に心配することはない。トランス脂肪酸の本質を理解するのは重要である。しかし、トランス脂肪酸の話を聞いた途端、マーガリンを捨てた人もいるようだが、それは大いに馬鹿げた話である。最も問題なのは、正確に事実を認識しないで、パニックを扇動する一部の消費者である。
2007.01.03
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