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鳴り始めました。L.A.H.デジ化の一環として11月にスタートしたblog、今年はこれで最後です。年の節目のイベント事の挨拶は苦手で、できるなら避けたいんですが、これまで私の駄文珍文我ながらオモロ文にお付き合い下さった方々皆様に感謝いたします。明日以降も変わりない塩梅で自説を撒き散らしていくつもりですので、これからもよろしくどすえ。今日見た映画「ゴジラ2000ミレニアム」今読んでる本「他人を見下す若者たち」今追求してるのは「NIRVANA」大掃除は一月二日の予定それでは
2008.12.31
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さんの店に行ってきました。横浜から帰ってきている友人のお母さんがチャーリーさんの先輩に当たるということで、根回ししといてもらいました。友人には前持ってチャーリーさんが10代のときの伝説のバンド、"ヘルプフル・ソウル"のCDのコピーを渡しておいたんですが、友人が軽く自己紹介して、俺は緊張気味で、何と本人に「ヘルプのCD持ってるの」と感心されました。21:30からワンマン・ライブで、打ち込みのバックにギター一本で歌います。一曲目は「ステンバーミー」、二曲目には早くも「ルパン三世のテーマ」が。今年この曲1302回目、などと軽くカマしながら、「ジョージアオンマーマイン」や「ホテウキャリホーニァ」やらイイ湯加減のジャズ/ブルース・ギターでスタンダードのショウです。驚くべきはその声量。子供のときに聞いたルパンよりも太く、艶を増しているのです。このステージが一日三回。どういう喉なんでしょう。歌い終わって我々の席に来てくれました。正直緊張するし、質問も用意してませんでしたが、友人がサクサクと色々聞いてくれて助かりました。若いときはめちゃめちゃ楽器の練習をしたそうです。また、「ルパン三世MEトラックス」の解説は間違っていて、チャーリーさんはスタジオをうろうろしていたとこを捕まえられたのではなく、ちゃんとオファーがあって東京にレコーディングに行ったのだそうです。他にもたくさん為になる話しをうかがいました。ありがとうございました。
2008.12.30
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やっと見れました。まあ予想を超えることはなかった。いくらアメリカで超話題だとか、あまりの人気にTシャツが売切れだとか噂に聞いていても、監督が変態AVで有名な井口昇である。決してAV系だからといって侮るわけではないが、以前「AV監督」という本でこの人のインタビューを読んだことがあって、ガッツリ映画の演出できますよタイプではないことを感じていたのだ。やはりと言うべきか、台詞が弱い。これに尽きる。表現が表層的、リアルでないのだ。そのシチュエーションでそうは言わんだろう、という言葉で埋められた世界。やくざの息子に弟をいじめ殺された女子高生が片腕を切られ、そこにマシンガンを装着して復讐する、という荒唐無稽な物語には、観客を引き込むためのディテイル、特異な世界を(少なくとも上映時間中)信じ込ませるための、我々の日常生活に基づいたリアリズムが必要である。名作を目指すならば。「ブレードランナー」に出て来る電飾の広告は何故"強力わかもと"なのか、「エイリアン」で、ノストロモ号の船員は何故アロハシャツなのか、考えてみてほしい(どっちもリドリー・スコット監督だね)。ど派手なスプラッターをやりたかっただけなのなら表層的もいいかもしれない。ただ、テーマが"いじめ"と"母性"であり、監督の作家性を深く反映したものであるだけに、出来上がった世界の浅さが残念でならない。この映画はスプラッターである。特に「死霊のはらわた」の主人公アッシュが、霊に取り憑かれた左手を切り落として、そこにチェーンソウを装着するビジュアルの影響は明らか。また、「デス・プルーフ」でゾンビに片脚を喰われた女主人公が、そこにマシンガンを装着するのにもそっくりだ。人体破壊描写は「死霊のしたたり」「地獄の門」「ブレインデッド」「WILD ZERO」「シャドー」その他古今東西のホラー映画をいただきまくり。いつもの俺なら元ネタがこれほど明からさまだと白けてしまうのだが、今回は楽しめた。ここまでやってくれて文句を言う筋合いは無いし、なんだかんだ言っても、いじめへの復讐には感情移入できて盛り上がるのだ。ラスト、最も憎たらしいやくざの息子を倒すとこがカタルシス不足で総合的に81点。悪くはないね。このところ、女の子がセーラー服やその他コスプレで刀を持っている映画が異常に多い。蒼井そらの「援助交際撲滅運動」「お姉チャンバラ」「東京残酷警察」「制服サバイガール」「最強兵器女子高生RIKA」。以上どれも見てません。海外ではもちろん「キル・ビル」「バイオハザード」シリーズなど。ビジュアルが単純にカッコイイが、今強い女子が求められているのか。社会学で誰か分析してるんでしょうか。
2008.12.30
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クイーン・ラティファの3rd、93年作品です。昨日の活動で採取しました。当時KSさんにCD借りてテープで結構愛聴してたんですが、久々に聞いて、イヤーほんまに気持ちエエ!昔のヘビーローテーションを聞き直すと、こんなもんやったっけとガッカリすることもたまにありますが、これはそんなことなかった。当時、ここからカットされたラヴァーズ・ラガ・ヒップホップの超名作「WEEKEND LOVE」の12inch持ってたのに、何をトチ狂ったか手放してしまったんです。俺のバカ!Yahoo!でもCD安く出てるんで、快楽盤お求めの方はどうぞ。
2008.12.28
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今日は年末恒例?というか年に何回かある、ちんき堂店主のトークイベントでした。先ずは常連のみんなに駄?アイテムプレゼントコーナー。長田の酒店が勝手に作った上戸綾の日めくりカレンダーや、店主が若いときに撮影した(「猟盤日記」持ってる人はわかるね)フラワー・メグのプリントや。結構貰ってうれしいモノばかりで、みんな概ね満足して盛り上がりました。今回のテーマは「展望」。といっても、店主本人の展望は特に無いみたいで。根本敬さんが来年は結構本を出す予定で、月に一冊出すのが目標だと言っていた、とか、素人のくせにコレクターを気取りたいアホの医者や医者の息子が、古本屋の言い値でモノを買う噂を聞いて、うちもそんな客来て欲しいなあ(でも相場より高い値段をよう吹っ掛けられへんけどね)、とか、いつものユルオモロな話しでした。ポータブル・プレイヤーでシングルやソノシートをかけるんですが、めっきりDJから遠退いている俺も参戦してきました。今日は曲の面白いやつよりジャケ見せで。俺は勝手に"幻の名盤解放同盟少年部"を名乗ってセコく活動してるんですが、写真のヤツとか、同盟の本に載ってない独自の収穫をカラーコピーして根本さんにあげたことがあります。で、そういうインパクト系や、個人的に集めてる道頓堀や十三のネオンをバックに演歌歌手やムード・コーラスがポーズをとっている"ネオンモノ"や、これがオリジナルである桂三枝バージョンの「電線音頭」やらを見せびらかしてきました。ゲスト?の安田謙一さんは今回は一枚だけやった。楽しみにしてたのにな。
2008.12.27
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の特番一時間だけ見ました。子供のときは、家ではどっちかいうと禁止されてた気もするが、少年少女合唱団とか結構見てた覚えもある。はっきり言ってドリフで笑いのセンスがあるのは加藤茶だけなので(ちびまる子のお笑い好きの子もそう言ってたらしい。野口さんやったっけ)、コントのアイデアが古臭いし、肝心の"間"もガタガタ。リハーサル不足以前の問題である。一回受けたギャグはクドいぐらい繰り返すので、見ていて疲れる。ひとことで言うと、笑いの構築が成っていない(エラソー!)。よく本人たちが語るように、番組を惰性で作り続けなければならないが故に、笑いの感覚が擦り減っているのだろうとは理解できる。実際企画会議は相当苦しかったらしいし。が、とにかく今見てクスリとも笑えるものではない。では何故見るのか。それは、腐っても全員集合、ビンテージの価値があるからである。時代の芸能人がゲストで出ているのが貴重だからかも知れない(だから大爆笑の方には興味ないのか。自分で納得)。今回の特番では、早口ことばの別々の回を、曲の小節単位で見事に編集していた。合唱団に南沙織が混じっているのは貴重ではないですか?話しは逸れるが、今回は、観客にもゲストにも誰一人顔にボカシが入っていないのは嬉しい。小林幸子はこういうことをさせてもものすごく歌が上手い。郁恵ちゃん若いときは輪をかけて不細工やなあ。中でもオーラを放っていたのがジュリー。郷ひろみなんか比べものにならないぐらい"スター"であった。
2008.12.27
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期間限定初公開!91年ぐらいやと思います。
2008.12.24
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今日モンスターエンジンの片方を目撃した後、友人の二次会に行きました。司会の人も言う通り、「近年稀に見るグダグダの」会。でも、それでもいいんだよ。大満足の二次会ってある?式から行ってる人は疲れてるし、二次会からの人は知り合い少なくて打ち解けれなかったりするし。そんなことより、俺の友人である新婦の美木ちゃんは絵画きさんなので、集まってる人も個性的な人ばかりなのが良かったよ。三宮とかで見掛ける、式行って二次会待ちでうろうろしてる女子たち男子たちってびっくりするほど同じファッションだよな。それはどうでもよくて、主婦の美木ちゃんて想像つかないですが、おめでとうございます。読んでくれるかな
2008.12.23
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日本橋でモンスターエンジンの左の人見た。地味すぎて一瞬わからんかった
2008.12.23
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見終わりました。うーん、審査員はプロだけに面白いかどうかよりも上手いかどうかを優先するねんな。毎年思うけど。ナイツ、確かに上手いんですが、少なくとも俺にはネタが全然面白くなかった。それにボケがツッコミを完全無視するスタイルって漫才としてどうなんでしょう。オードリー、ツッコミはめちゃくちゃ上手い。けどボケの方の、先ず見た目で受けようとするのは嫌いやな。それってザブングルみたいなどうしようもない顔芸に近いように思えて。暫定一位?えっ?ノンスタイルは確かに総合的に良かったとは思うけど、ああいうウザキャラネタは好かん。最初の頃は談志師匠が俺の嫌いなスピードワゴンを罵倒してくれたりして楽しかったのにな。今はあんなヒドいこと言う人いないでしょ。まあ、落ちたコンビの順位には納得したので、順当かなとは思うけど、個人的な好き嫌いやけど、やっぱり笑い飯行って欲しかった!
2008.12.23
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M-1まだ最初の二組しか見てないんですが、優勝はまさかのノンスタイルだそうで。そんなに面白かったっけって印象しかないんですが、化けることあるからなあ、楽しみにしてます。本題の笑い飯です。初めて見た奈良の民俗博物館ネタは衝撃でした。どこからこんなスタイルが生まれたのか、インタビューしてみたいとこですが、確か「Quick Japan」で特集あったな。立ち読みするか。最初の衝撃と共に、これいつまで続けられるんかな、と老婆心もありました。が、そんなの要らぬお節介とばかりに、飽きられるどころか全く新しいスタイルが認知されてしまって、笑い飯というだけで観客が笑おうと待ち構えているとこが、凄い。次に、ネタに入るまでのスピード。3分や5分の漫才においては、挨拶からネタまでの数秒が勝負。笑い飯はこれが尋常でなく速い。新しい。それでいて毎回スベらないのは、凄い。M-1の決勝、今年で7回目だそうで。何で毎回優勝できないんかな。ギザギザのチャートで、多少のムラはあるものの、常にハイレベルを保ってると思うんですが、M-1って普段は真ん中ぐらいでも本番にビッと針が振れたらイケるとこあるから。それも実力があってのことだし、面白いとこなんですが。笑い飯はその"ビッ"に欠けるんかな。今年のダイナマイト関西も優勝したケンコバより西田の方が良かったと思います。何が一番凄いって、そら名前でしょう。「飯」って・・・
2008.12.22
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\1250です。世代的に当然、最後にゲップの音が入ってるオリジナルLPをリアルタイムで買ってるんですが、今日近所で見つけた国内初回盤CDにはボーナス・トラック2曲が。「ヘルレイザー」のオリジナルと「ドーン・オブ・ザ・デッド」。現行版CDには入ってるんでしょうか。ビートナッツの12inchは一枚も持ってないんで(昔から高かったし今さら集める気もない)知らないんですが、何かのB面なんでしょうか。この2曲聞きたさに買ったんですが、「ヘルレイザー」の方はアルバム・バージョンの最後にくっついてるビートを使ったもので、正直言って"ふーん"て感じ。「ドーン~」が面白かったからいいか。これが一桁上の買い物なら\1000、\2000の差って気にならないんですが、中古CDだと\100、\200の差がすごい気になります。\500で見つけても、これが\300やったら買う、みたいな。その時に本当に欲しいやつはちょっと高くてもポンと買えるんですが、安いから買っとこかな、程度のやつに関してはセコい。我ながらウジウジしてるねえ。ビートナッツ、国内盤なんで解説が付いてます。筆者の佐々木士郎(ライムスターの宇多丸)氏によると、このアルバム用に作ったもののボツになった素材が大量にあるとのこと。それはめっちゃ聞きたい!
2008.12.21
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「小さなスナック」でお馴染みのパープル・シャドウズです。60年代の日本の若者の、ときにフライングするやみくもな情熱=ガレージ・パンクのテイストを基本的に好むGSファンの間では、ムード歌謡を追求しているパープル・シャドウズは飽くまで傍流扱いです。とはいえ、リーダーでギタリストの今井久さんのプレイは実に端正、かつズブズブにロマンティシズムが込められており、海外のエレキ・インスト・マニアの評価も高いのだそうです。ちなみに「コンプリート・シングルズ&モア」というCDには「まごころ/ロマンティック・ギター・サウンド」という絶品のインスト・アルバムが併録されていますが、現在は廃盤なのが残念です。私も元々は、正統派のテンプターズやレンジャーズのようなカルトGSの大ファンでしたが、"幻の名盤解放同盟"の影響でムード・コーラスのファンになってから、ムード歌謡化した後期オックスやこのパープル・シャドウズがフェイバリットになってしまったのです。パープル・シャドウズは「小さなスナック」の一発ヒットの後は地道にレコードを出し続けますが、「小さな~」を越えるヒットは生まれませんでした。シングルの中には後にロス・インディオス&シルビアが大ヒットさせる「別れても好きな人」もあります。この「土曜日の午後」は4枚目のシングルのA面。土曜日はどこの会社も学校も半休だった時代のオフィス・ラブを歌った曲です。イントロの"キューキュッキュ"は好きな女子に脇腹をつねられる気持ちを表現したものでありましょう。歌詞はというと、"時計は見ないと約束ね"、"愛が生まれるひそやかな"、"オフィスで交わす目配せを"・・・辺りが暗くなり、デートの二人は何処に向かうのでしょうか。昭和のエロです。堪りません。この曲を聞く度に、土曜日仕事でも平気だった高度経済成長期の前向きさと、クレイジーキャッツの無責任シリーズに出てくる貧乏くさい灰色のオフィスが思い浮かんでやるせなくなります。
2008.12.20
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を確かめました。オリジナル、UK再発、二枚組再発×2、国内初回盤CD×2を持っていて(愛情だよ愛情)、過去に何万回も聞き倒したのでもうほとんど聞くことはないだろうと思っていたビースティー・ボーイズの2ndアルバムをチェックし直しました。ご指摘通り、「THE SOUNDS OF SCIENCE」は「ABBEY ROAD」収録の「THE END」のギター使ってますな。俺のイメージは"Dope A Rope!"のとこに「SERGENT PEPPER'S」のオーケストラのザワザワが被るんで、その流れでドラムは「SERGENT PEPPER'S」のリプライズのブレイク。で、確認したら「THE END」のドラムもそっくりなんですが、片チャンだけ鳴らしてみても他の音が被ってるんでドラムだけ抜くのは無理。よってドラムだけの部分は「SERGENT PEPPER'S」のリプライズで、ギターが入ってからは「THE END」だと思います。当時としては高度な技やなあ。あと前半のベースは「WHEN I'M SIXTY FOUR」だよね?「ポールズ~」は、ローズ・ロイスの「カー・ウォッシュ」とカーティス・メイフィールドの「スーパーフライ」のサントラ使ってる印象が強かったんですが、聞き直してみると、レッド・ツェッペリンやらファンカデリックやらアイズレーやら無茶苦茶大量のサンプリングしていてさながらモザイクのよう。そのサンプリングのフリーマーケットともいえるカラフル感が俺の人生変える程に衝撃だったんですが(「シェイク・ユア・ランプ」のドラム・ロールが鳴った瞬間、頭のスイッチが切り替わったもんね)。89年の作品で、まだ何とかサンプリングの使用料がいい加減で済んだ時代だからこそのミラクルであります。またマニア向けの話しを書いてしまった。でもこんなんが楽しいねん!
2008.12.20
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昨晩の「ビーバップ・ハイヒール」を半分見た。「心霊写真は語る」などの著者、一柳廣孝先生が出ていて、こっくりさんのルーツや千里眼の御船千鶴子事件のことを、うまくコンパクトにまとめてあってとても良かった。テレビで超常現象の番組があると必ず見るが、このように良心的なものは非常に少ない(その点去年関西テレビで深夜やっていたやつは素晴らしかった)。視聴者の多数は、しっかり検証された超常系の良書を読んでいないので、いい加減な噂や間違った説がまかり通ることになる。そのような風潮は怪しげな新興宗教やオカルト詐欺の温床ともなる。真面目な超常ファンとしては苦々しいかぎりである。矢追さんが噛んでいるUFO番組では、既に誤認やインチキだと検証されている写真や映像(例えばメキシコ空軍公認のUFO=撮影された海域にある油田の炎と形状、位置関係がピタリと一致)も"本物"として紹介される。困ったものだ。
2008.12.19
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昨日はDVDで「黒いジャガー シャフト旋風」を見た。今日は「スーパーフライ」を見た。「黒いジャガー」の一作目はアイザック・ヘイズのサントラで有名だが、音楽はこの二作目の方が断然ヤバい。アイザック・ヘイズの方は、B-BOYが若いときにボコボコのレア・グルーブを期待して買ってみると、実際はきっちりオーケストレーションされた、ある意味"上品"な音に外されるパターンが多い。「シャフト旋風」の音楽は本当にジャジーでグルーヴィー。サントラ欲しいな。レアなんでしょうか。映画としては「黒いジャガー」シリーズは、実にしっかりとしたエンターテイメントである。そこに人種間の軋轢はあまり描かれていない。対して「スーパーフライ」はゲットーの匂いが強烈である。オープニングは殆ど隠し撮りに近く、本物のストリートが映される。主人公は麻薬の売人プリースト。大きな仕事をひとつやって足を洗いたいのだが、麻薬の元締がそれを許さない。ラストは麻薬組織と警察の癒着=巨悪とのタイマン。プリーストはうまくやり抜ける。この、自分を虐げる権力へのビッグ・ペイバック感!「ジャガー」と「スーパーフライ」、どちらに熱狂できるか、わかるね(巨泉風)。かといって「黒いジャガー」の映画史における重要性が揺らぐわけではない。これがマルチな見方だよ。
2008.12.18
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の思い出。20年ぐらい前、中学のときにローカルのミュージック・ビデオ番組「ポップ・ベティハウス」でa-haの「テイク・オン・ミー」のPVに感動しまくってから"音楽"を意識するようになった。その一方で、幼稚園か小一のときに既にビートルズの洗礼を受けていた記憶があった。それがポンキッキだったか何かのCMだったか、今となってはわからないが、とにかく5,6歳のときに「A HARD DAY'S NIGHT」がかかったら異常に興奮したことを覚えていたのだ。79,80年頃のテレビ情報にお詳しい方、教えて下さい!中学当時、何かで「LOVE ME DO」や「BABY,IT'S YOU」("シャララララ"のとこが堪らなく好きだった)を聞くことがあっても、ずっと前から知っていた気がした覚えがある。きっとテレビで耳にしていたのだろう(家ではあまりラジオを聞く習慣がなかった)。近所にレンタルビデオができ(今でも潰れていない)、CDも借りるようになった。あるとき無性に「A HARD DAY'S NIGHT」が聞きたくなり、「ビートルズがやって来るヤア!ヤア!ヤア!」のサントラを借りて帰った。中身が違った。確か「ラバーソウル」だったと思うが、クソ真面目だった俺はテープにダビングせずに即効で取り替えてもらいに行った。\300分儲けたとこだったのに(何せ中坊の小遣いだから)、と気付いたのは大分後。それはよしとして、ビートルズのアルバムで最初に手に入れ(ダビングテープだが)聞き狂ったのは「ヤア!ヤア!ヤア!」だったなあ、と今思い返してます。「A HARD DAY'S NIGHT」のギター・ソロは、ゆっくり弾いたテイクのスピードを上げているだとか、イントロの"ジャーン"はギターとジョージ・マーティンのピアノの他はプロにも解明できないだとかを知るのはかなり後のことになる。かなり小さい頃からビートルズの曲に馴染んできたので、高校のとき(CDを全部持ってる奴がクラスに一人はいた)、同級生に全アルバムを貸してもらっても、嫌いな曲はひとつも無かった。まだ自分の好き嫌いが明確でなかったからかもしれないが。俺にとってビートルズは米のようなもので"特別"ではなかった。特別だったのはヴェルベット・アンダーグラウンドやドアーズだ。カッコつけてるわけじゃないよ。この10月だったか「レコード・コレクターズ」誌のAC/DC特集がものすごく中途半端だった。「レココレ」誌は他の重要アーティストをないがしろにしたりボツにしたりする一方でビートルズの特集をやり過ぎる。アルバム毎の特集が終わったら今度は三ヶ月連続で曲単位のつまらんベスト集計をやったので頭に来ていた俺は、AC/DC特集への不満と合わせて編集部にその旨をメールしてやった。当然レター欄に載らなかったのでここに書いておきます。俺もビートルズは好きだ。「メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ」のDVD-Rを買うぐらいだ。でもメディアが、既に語り尽くされ全く新しい視点に欠けた内容のビートルズ特集を組み続け、ファンも喜んでそれに飛び付いている光景ははっきり言って気持ち悪いしウザい。今回のblogはどうか。たかが俺の個人史だから面白くない?ヒエーッどうもすいませんでした。
2008.12.18
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KSさんがこのところビートルズを追求しているらしく、リクエストが来たので俺にわかる範囲でビートルズについてちょこちょこ書いて行こうと思う。今回はイントロ。デリシャス・ヴァイナル・レーベルでデフ・ジェフやトーン・ロークを手掛けた後、ビースティー・ボーイズに認められ、彼らの2ndアルバム「ポールズ・ブティック」を全面プロデュースしたダスト・ブラザーズというチームがいる。いわく、"ビートルズのアルバムは驚異的なブレイク・ビーツの宝庫だよ!"そうなんだ。「ポールズ~」で実際にサンプリングしているので思い出せるのは、「サージェント・ペパーズ」のリプライズのイントロぐらいだが。リンゴ・スターのドラム自体がファンキーなのではない。これはジョン・レノンのソロ・アルバムにも通じるのだが、ドラムにかかっているコンプレッサーの具合、質感がものすごくファットで、ヒップホップのプロダクションと極めて相性がいい鳴り方なのだ。ただし、ビートルズの曲をサンプリングしようと思ったら莫大な使用料を取られるので、誰もあまり使わない、使えないのである。有名な例を挙げると、ケミカル・ブラザーズの大ヒット曲「セッティング・サン」(これはヒップホップではないな)では、ビートルズの「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」をまんまサンプリングしていて、後に無断使用だったことがバレてしまった。ケミカルは大儲けしたはずの印税を全て巻き上げられたのだという。ちなみにケミカル・ブラザーズは元々ダスト・ブラザーズを名乗っていたが、アメリカに本家がいたので改名したのだ。最初の名前の痕跡は、プロダクション名"フリースタイル・ダスト"に残されている。また、「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」は全てのクラブ・ミュージックのプロト・タイプともいえる曲。リンゴのドラムのワン・フレーズをテープ・ループ(フレーズ分のテープをいくつもコピーして繋げ、エンドレスで再生する手法。まさに原始的サンプリング!)、ウワモノはサイケなシタールとカモメの声みたいなのとドローン(ずっと鳴っている低音=ベース)。40年以上前の曲なのに斬新過ぎである。今日は少なめですがこれで終わります。
2008.12.18
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昨日、ダミ声、カスレ声が苦手と書きましたが、じゃあ好きな声はどんなん、と考えてみるとこれが悩むところ。ラッパーでは元ソウル・スクリームのSHIKIとか元(?)ランプ・アイのGAMAとか、マイクロフォン・ペイジャーではP.H.FRONって活動してない人ばっかりやん!あっ第三期ディープ・パープル(BURN!)のデビッド・カヴァーデイル=グレン・ヒューズのツイン・ボーカルはかなり好きやな。でもフェティッシュに、この人の声超好きってのは思い浮かばない。ビートならもう明確にこんなキックとスネアが超好き(初期ビートマイナーズとかセッド・ジーとか。いまだにね)ってあるんですが。今思うとこれって今までの創作活動にすごい影響してる要素だよな。ひとつ発見。ダミ声は程度によるな。あんまりハードなのは暑苦しくて。カスレ声は生理的に受け付けない。自分でも何でかわかりませんが。スガシカオとかスピッツとか。ボブ・マーリーも好きになれない。マーリーに似ているといわれるスティングの声は好きなんですが。あと、イエスのジョン・アンダーソンもずっと苦手だった。でも今年あるきっかけでイエスを追求した時期があって、アンダーソンは何とかオッケーになった。「ロンリーハート」のリマスターCDはいっときヘビィローテーションやった。12inchバージョンやらボーナストラックもぎっしり入っていてうれしい。この時期のイエスは産業ロックとして一段低く見られる傾向があるけど、やっぱり職人の凄腕で作られた高品質の音楽ですよ。話しが逸れた。みなさん好きな声ってありますか?
2008.12.17
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最近、リアルタイムではあんまり好きではなかったハウス・オブ・ペインの2ndを聞き直している。カッコイイ。何故、最初は気に入らなかったのか、一言で言うと、大好きだった1stと大分違ったからだ。先ず、エヴァーラストがダミ声になっていたのが馴染まなかった(個人的にダミ声、カスレ声は苦手です)。本人は大ヒット曲「JUMP AROUND」のスットボケた、ある意味お笑い系とも捉えられかねないイメージから抜け出したかったんだろうが、ソウル・アサシンズ(サイプレス・ヒル、ファンクドゥービエスト、ハウス・オブ・ペイン)の、"ハードコア&ユーモラス"なオリジナリティーのファン(みんなそうやろ?)としては、わざわざ声を潰している=無理矢理、背伸びしてる感じがして納得できなかったのだ。ビートに関しては、低音を前面に出し、ハードコア濃度を高めた感触。先輩であるサイプレス・ヒルのDJマグス-ハウス・オブ・ペインのDJリーサルがガッチリ協力した制作体制は前作と変わりないものの、"ザラザラでスモーキー"から"ウェットでシャープ"へと音の質感が変化していた。決して嫌いというわけではなかったが、どこか"中途半端に東寄り"な印象を受けたことも確か。アルバムとしては、1曲をダイヤモンドDに任せていて、ハウス・オブ・ペイン自体にニューヨークへの目配せがあったことは間違いないだろう。同じく低音を増やして暗いイメージを押し出したサイプレス・ヒルの2ndが、初期ブラック・サバスをも連想させるビジュアル、飽くまでハッパ感(ちゃんと吸ったことないですが)にこだわったワン&オンリーのアルバムであったことと較べても、ハウス・オブ・ペインには動機の弱さが入り込んでいたのではないか。専門的な話しをすると、ベースのワン・ノートをサンプラーに入れてメロディを打ち込んだことがある人は解ると思うが、サンプルの状態によっては、音符の頭がプチッと鳴って耳障りになってしまう場合がある。少し努力すればその"プチッ"は消せるのだが、このアルバムには"プチッ"をそのまま残している曲がいくつかあるのだ。で、当時の俺には耳障りで、それは手抜きではないのか、と思っていた。以上、94年に新譜として買った当時の印象を冷静に分析してみたが、今になって純粋な気持ちで部屋で鳴らしてみると・・・一番上に戻る。"プチッ"も荒々しさの演出だったのだろう。大人になって色々受け入れられるようになったよ。
2008.12.16
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今日、職場で話していて思った。今年入社したHさんは、自分はマイナス思考なのだという。人から見たら、そう言われればそうかな、ぐらいの程度ですが。俺が思うに人は皆、プラマイ思考。その定規とバランスが人で違う。プラス向きにもマイナス向きにも、考えることに根拠は無いんだろうけど、人間その時その時には何らかの心構えって要るからね。ただ、事実を歪曲して捉えることは減らしたい。出来るだけ。難しいけど。俺が超プラス思考のこと言う時は八割方ネタやから。気持ちいいけどね。プラマイのバランスが人で違う、人を相対的に見れるとしよう。で、他人の考えを尊重?イヤイヤ、こいつバーカって思うことも、イラつくこともあるよ、そら。逆にリスペクトすることもあるよ。抽象的過ぎですか。我ながらしょーもないかも。
2008.12.15
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を入手しました。76年東映、主演川谷拓三他。「女囚さそり」や「女番長(スケバン)ブルース」シリーズといったジャンル作品を網羅した、その手のファン必携の名著「東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム」という本がある。そこで紹介されているものの、様々な事情でソフト化されていない映画も多い。手軽に見ることができない(作品の質とは関係なく、「タイタニック」のビデオ\10で捨て売り、みたいなのと対極ですな)映画というは強烈にそそるものである。まあ大部分は、東映チャンネルでひっそり放映されたり、単館での上映会、海外盤や果ては海賊版のDVDなどで、努力をすれば見ることができる。今回入手したのは、どうもオランダで発売されている盤をコピーしたもののようだ。店(どこかは言えません)のオバハン言う通り、画質はとても綺麗だが、動きがややカクカクしているのはちょっとだけ気になる。リージョン変換するとこうなるんでしょうか。詳しい人、お知らせ下さい。その内容は、江戸時代の残虐な拷問の数々を、ドラマ仕立てで映像化した二話構成のオムニバス。昨晩一話だけ見ました。長崎の奉行(映画に詳しくなくても見たらわかる汐路章が大熱演!)が隠れキリシタンを摘発、残酷になぶり殺していた。一人の娘は信仰心を貫きながらも、奉行の気に入りとして凌辱され、色々あって最後は、それぞれの足に一頭ずつの牛を繋がれる、最も残酷といわれた"牛裂きの刑"に処せられる。基本的に、過激さ、やり過ぎ感をウワーッと楽しむ(?)この時代の東映異常性愛路線(そういうのがあったんです)。これがもし「網走番外地」の名監督、石井輝男(異常性愛作品多数あり)なら、見世物として徹底的にドライに、時にコミカルに描くのだが、この「牛裂きの刑」の監督は牧口雄二であった。東てる美、伊吹吾郎主演「毒婦お伝と首斬り浅」を見たときにも思ったが、牧口監督にはウェットな感性があり、権力の大きな力に翻弄される主人公をロマンティックな眼差しで描くのが特徴。「牛裂きの刑」はそのロマンティシズムと容赦ない残酷描写が飽くまで東映テイストで融合、カルト・ムービーたる所以である。余談になるが、この映画、イタリア残酷ホラーの大巨匠、ルチオ・フルチが見ていた、ということはないだろうか。 日本でも70年代には海千山千の洋ピン・ポルノが大量に輸入されていた。AV登場以前の世界的傾向として、海外でも(残酷モノも含むポルノの-何しろ異常性愛だ-)需要があり、これも当時オランダに輸出されたようだ(特典映像は同路線の別の映画のオランダ語版予告編集-「TOKUGAWA」シリーズとして公開されていたようだ-女風呂を覗いて蘭語で興奮している由利徹先生に爆笑)。イタリアでも公開された可能性は否定できないだろう。俺が「牛裂きの刑」とフルチの関係を"妄想"するのにはそれなりの理由がある。キリシタンの娘の口を割らせるために妹が連れてこられ、焼けた鉄棒で目を潰されるのだが、そのルックスが「ビヨンド」のゾンビ少女と似ている気がするのは俺だけか。また、"牛裂き"された下半身からは内臓がデロッと落ちてくるが、フルチの「新デモンズ」にも似た感じの"デロッ"が一瞬のショック・シーンとして登場する。その二点だけですが・・・尻窄み?イヤ、本に載っているスチールにショックを受け、ずっと本編見たいなあと思い続けていたので、やっと叶って大満足です。そしてこれから二話目を見ます。川谷拓三a.k.a.拓ボンが足抜け(遊郭の女性をこっそり逃がすこと)の罪で首を竹ノコ挽きされるのだという。少しずつしか切れないので、その激痛は想像を絶するらしい。怖いもの見たさ40%刺激求め60%で非常に楽しみだ。後は「戦後猟奇犯罪史」やなあ
2008.12.13
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時計は持たない主義ですが(だって携帯があるやん)、スウォッチの007悪役シリーズの看板はすごく気になっていました。カタログだけが欲しかったんですが、時計も買わないのに厚かましく下さいとは言えない性格。梅田の映画ショップに顔出してそのことを話したら、店長は友人が送ってきたということでゲットしており、見せてもらいました。看板には、「サンダーボール作戦」(「ゴールドフィンガー」やったかな)の"よろず屋"と「私が愛したスパイ」の"ジョーズ"、「美しき獲物たち」のC・ウォーケン(役名わからず)がフィーチャーされていました。てっきりその三種類だと思っていたらカタログには歴代の悪役全員分が!どうしても欲しくなりダメ元で三宮のショップで言ってみたら切らしているとのこと。どこも無いみたいです。そりゃそうやわな。誰か余分に持ってませんか。
2008.12.13
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大分前に、ジャン・ポール・ベルモンドの「華麗なる大泥棒」を途中まで見た話をしましたが、先程やっとこさ見終わりました。とにかくアクションがど偉い!ベルモンドに関しては、スタントをほとんど使っていないのではないか。一番危険なシーンでも長回しのカット少なめで撮影しており、人物が手前に来て顔がはっきりしたらベルモンド本人だと判ってびっくりすることもしばしば。いつもはホラーのえげつないカットぐらいしか、プレイバックして確かめることをしないが、こればかりはやってしまいましたよ。疾走するバスの窓枠につかまったり、高さ20mはあろうかという坂を転げ落ちたり、もはやジャッキー並のハードさといっても過言ではない。この俳優としての無茶さ加減、スティーブ・マックィーンへのライバル意識が無かったとは言わせないぞ。先日、黒沢の「隠し砦の三悪人」を見直したときにも唸らされたが、昔の人はホンマ危ないことやるねえ。本部に報告に帰ろうとする追っ手を、三船敏郎は手綱を持たずに、刀を頭の上で構えたまま馬で追い掛けるからね。「華麗~」は映画としては、クールに、若干抑え気味に描かれている全体と、突発的なアクションシーンにギャップがあるのが難といえば難。が、ある意味致命的ともいえるそんな欠点をも気にさせないぐらい、それぞれのシーンがいちいちカッチョイイ。ハードボイルドなのにゴージャス。ファッション、台詞、行動、音楽(モリコーネ!)、ルックス、小道具、インテリア、映っているもの全部に痺れます。まさに映画的豊饒。まさに実写版ルパン三世なのでした。目黒祐樹の「念力珍作戦」は、いつか見なあかんなあ、と思いながらまだ見てませんが。
2008.12.11
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先程の猿社会に関して、後藤君からの返信があったので、以下に抜粋引用します。サルの話、とてもむずかしいとおもうし、これまでもロイヤルストレートフラッシュな差別の正当化として、そういう話がされてたとおもいます。リベラルな人らも、それをいわれたら うっ みたいな。なんでおサルと人間の生き方を同じ価値観でとらえれる?なんで、そこだけサルをもちだすのん、みたいなそんなひとにかぎって、おサルあつかいされたら怒りそう。あともうひとつ。サルの世界は弱肉強食で~ってもっとも(そう)だし、ピュアで客観的にみえるでも、人間は意味や価値に「汚されて」いて、意味や価値をつけて常に解釈してしか物事をみれない。だから、おサルの行動や社会みたときも、人間がすでに知っちゃってる、自分たちの世界の理屈をとおして解釈しちゃってるんだよね、きっと。なのに、それを「自然の法則」にしちゃって、こんどはそれを逆輸入して、人間の社会の理屈を正当化しちゃう、みたいなそんなふうにも、おもえないかなあ
2008.12.09
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おとといはちんき堂に行った話でしたが、その前に、三宮で開かれた「障害者差別禁止条例」のシンポジウムに参加しておりました。以前、Large Professorの新作を送ってくれた友人というのは、大学の後輩で、何年か前に偶然元町のりずむぼっくすで再会、その後何度か一緒にイベント行ったりしていたのだが、その時に、身体障害者の介助関係の仕事をしているのは聞いていた。ある日、「僕、今度本出すねん」「ええっ!?」それが写真の「身体の社会学のブレイクスルー」(後藤吉彦著/生活書院刊)。大学で真面目に勉強しなかった俺は、現代哲学の引用や専門用語がバンバン出てくるその本を、未消化の部分をかなり残しながらも読了。普段なかなか直面することのない(ここに問題が潜んでいる)障害者問題について色々勉強させられた。著者本人にいくつか質問した上での俺なりの理解は、「(戦略的に、敢えてそう考えてみる、という部分も含めて)いわゆる"身体障害"を徹底的に相対化せよ。身体能力の優劣、"健常者"対"障害者"、といった考え方を排除した上での実際行動(福祉、介助、地域社会のメンバーとして、個人としての態度)が重要である。腫れ物に触る態度も、上から目線も下から目線も問題外である。」例えば、猿社会では障害を持った個体は、実際に餌の取り合い、子育てといった面で弾かれるわけで、それは事実上の差別、優劣関係であり、人間社会にもそういう面が基本的にあるのではないか、とまで前は思っていた。が、今ではそうは思わない。だって、我々は人間で、そこが猿とは違うんじゃないか。さだまさし的偽ヒューマニズム(イメージだよ、飽くまでイメージ)とは一億光年離れたとこから言う。人より足が速いのは"優れている"のか?オリンピック?パラリンピック?全く興味ねえ。普段、ラップの"スキル"だなんだ言っている者としてはジレンマもありますが、十代の潔癖なんかとっくに捨てたので、そんな矛盾も楽勝平気で抱えてやるぜ。とにかく、上に書いたような概念?理屈?哲学?しっくりの言葉が出ませんが、を頭の中に持つのは大切というか義務。障害者差別だけでなく、民族差別、性差別、いろんなとこに繋がっているから。おとといのシンポジウムでは、俺自身も含めて、普段の生活でほとんど障害者問題に直面することの無い人に"差別への怒り"を喚起する道具としてのメディア、特にテレビ(この間ゴールデンタイムにやっていた、金嬉老(在日朝鮮人差別に怒って旅館に立て篭もり、警察に謝罪を要求した)事件のドキュメンタリーを見て痛感した)の威力について話したかったが、とにかく時間が足りなかった。少しだけ発言できたが、伝わったかどうか。参加した人たちは皆、"怒り"を抱えていた。駅の階段の上まで車椅子を持って上がってもらった時に、駅員に、「こんなんさせやがって」と車椅子を蹴られた人がいる。介助の仕事をしています、と人に言ったら、「大変やねえ」と返ってくる。何が?あんたはそう言ってることで、自分の差別意識に一生気付かへんねんな。 ↓黒い話、誰にでも、俺にも差別意識ってあるんだよ。それを直視するか気付かないか、それを自分でどう捉えるか一生ヘラヘラ気付かないでいるか、そこが大事だろが。何故、必要以上の怒りを抱えなければいけないのか、怒りを抱えさせる社会とは、がテーマでした。DJ KRUSHの曲に、「SILENT UNGAH」というのがある。ずっと「ウンガー」って何やねん「グワーッ」みたいな擬態語か?と思っていたが、あるとき「ANGER(アンガー)」のことだと気付いた。「沈黙の怒り」。当事者が怒りを声に出して表明していないのか、周りの耳に届いていないのか、周りが耳を傾けようとしていないのか、That's The Question.
2008.12.09
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昨日カバー集の話をしましたが、今日はちんき堂での話。久々に立ち寄ったんですが、店主が市で大量のソノシートを落札したそうで、あれこれ見せてもらいました。舟木一夫などのどうしようもないアイテムの中で、店主のチェックが入ったのは、ムード・コーラスのロス・インディオスが珍しくポップスカバーをしている盤。スパイダースの「夕陽が泣いている」を聞かせてもらいましたが、これが実に素晴らしかった。ムード・コーラスのマニアなら垂涎の一枚だということです。「(ムードの大御所)秘密博士は欲しがるやろな」。続いて、麻生京子とブルー・ファイア。読んでくれてる人、この時点でどれだけわかるでしょう。麻生京子というのは、後に「内田裕也とフラワーズ」のボーカリストとして、日本ニューロック時代のカルト盤「チャレンジ!」(ほとんどがジャニスやクリーム等のカバーで占める。去年、未発表2曲、2枚のシングルから1曲抜いた3曲をプラスした紙ジャケCDがリマスター再発)を残すことになる麻生レミの昔の名前です。フラワーズは、大分前にP-VINEから出た復刻LPを持ってたんですが、去年そのCDも入手、同じ頃、急逝されたGS研究家の黒沢進氏の究極資料本「日本ロック紀GS編」が完全版として蘇ったんですが、そこに載っているフラワーズ関連の音源(そんなに多くはない)をコンプリートするほど、フラワーズ及び麻生レミのボーカルに、今年の夏ぐらいまでトリコ仕掛けの明け暮れでした。ある資料には、麻生レミが昔、麻生京子とブルー・ファイアとして活動していた、との記述があり、その時代にはレコードを出していないので、当然音源は無いだろうと思っていたわけです。ところがソノシートがあった!60年代は、今のように、大物アーティストのCDが世界同時発売なんてことはなく、本家のシングルが何ヶ月か遅れで日本発売される前に、ヒット速報という形で、日本のアーティストが洋楽をカバーしたソノシートがたくさん出ていたのです。「ケイブンシャ」や「コダマプレス」といった今では存在しない会社から出ているので権利関係がよくわからなく、なかなかCD化されることはありません。初期のブルーコメッツやスパイダースがエレキインストでやっているモノも多く、ソノシートを探しているマニアも多いのです。で、今回麻生京子とブルー・ファイアのクレジットを見せられ、それは聞きたいなあ、と聞かせてもらいました。が、なかなかボーカルが聞こえてこない・・・曲はエレキインストのスタンダード「キャラバン」。どうも演奏に参加、ということみたいです。タンバリンでも叩いてるんでしょうか。残念。でも、わざわざ「麻生京子と」と名乗るからには、ジャズ喫茶などのライブでは歌っていたのでしょう。ここからが本題(エッ!?)。もう一枚、店主がオモロそうやな、と聞かせてくれたのが写真の盤。メンバー紹介もない謎の「ザ・トータス」によるビートルズ日本語カバー2曲入りです。ビートルズの日本語カバーといえば、そのあまりのヒドさに熱狂した高田文夫と大瀧詠一がCD化してしまった「東京ビートルズ」がありますが、こちらは演奏も歌も10倍まともです。曲は「プリーズ・ミスター・ポストマン」と「抱きしめたい」。「抱きしめたい」は東京ビートルズ盤と同じ漣健児の訳詩です。このシートも、世界のどこかで探している人がいるのかもしれません。いいですねえ、と言って雑誌2冊を買って帰ろうとしたら、店主がこんなん要らんわな、と一言。えっ、売ってくれるんですか?ソノシート5枚セットのうち3枚欠けていましたが、俺はビートルズの日本語カバーというだけで満足なので、値段は言えませんが、喜んで譲ってもらったのです。THE CLASH歌うところの(「LONDON CALLING」)"フォニー・ビートルマニア"なら泣いて悔しがるかもしれません。悪しからず。
2008.12.07
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以前、超常系の本はたいがい買う、という話を書きましたが、今日はこれ、週刊大衆ミステリー増刊「奇談」です。表紙には「新倉イワオロングインタビュー」の文字が。日本テレビ「あなたの知らない世界」で、心霊ファンにはお馴染みの、あの新倉イワオ先生です。まあ、昔のインタビューを再録したモンだろうと思ってたんですが、読んでみたら、なんと現在のインタビューなのでした!というのも俺、新倉先生はとっくにお亡くなりだと思い込んでたもんで。プロフィールによると、1924年生まれだそうで、ちょうど明日で84歳になられます。お元気そうで、なんかうれしい。
2008.12.06
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最近ピンキラにプチ縁があります。偶然見つけたblogで、一日一枚の45回転シングル盤を聞いている人がいて、ある日のテーマは、ピンキーとキラーズ「恋の季節」でした。で、「恋の季節」が超好きな俺はコメントを書かせていただいた。この夏、ちょこっとだけ再結成したんよね。次の日の会社から駅までの送迎バス、乗り込んだときに運転手さんがかけていたCDからは「恋の季節」が!その後は黛ジュン→青江三奈と続いたから、きっと「青春歌謡年鑑・昭和43年編」みたいなやつだったのだろう。なんだか小さいシンクロニシティーですが。写真は、ルミナリエの群集を横目に元町ハックルベリーでの収穫。ピンキラのポップスカバー集。和モノに強いDJならご存知だと思うが、主に60年代に発売された謎のグループによる歌謡曲やロック、ポップスのインストカバー集には、石川晶などのファンキードラマーがバイトで参加しているモノも多く、元曲をはるかに凌駕するレアグルーブと化している場合がある(最近ひっそりとCD化されていたりする)。ピンキラに戻ります。元々有名なグループなり歌手なりによるカバー集は当たり外れが大きい。今までの経験だと、当たり→奥村チヨ(ナイスGSカバー多し)。外れ→フォーリーブス(70年代のロック名曲もアレンジで台なし)。このピンキラはというと、ジャケの表には曲目表無し。店長に言って中を見せてもらったら、一枚目は戦前戦後のジャズスタンダード。唯一レイ・チャールズの「WHA'D I SAY」に期待。二枚目でめぼしいのは、ビートルズ「DAYTRIPPER」、フランシス・レイ「男と女」、フィフス・ディメンション「アクエリアス」、ブルーコメッツ「ブルーシャトウ」ぐらい。うーん微妙なライン。まあ久々のハックルだし買わせてもらいました。帰って二枚目からチェック。ああ可もなく不可もなく。で、今一枚目の「WHA'D I SAY」を聞いてるんですが、よかった!ヴィヴラフォンが小洒落た空気を醸しながらも、基本ヘンドリックス風ギターソロも入ったダンスアレンジ。これでドラムがヤバかったらヘビィローテーションだったんですが・・・ともあれ外れ12インチ二枚買うよりは実りがありました。
2008.12.06
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目覚ましをKISS-FMで6時15分にセットしてるんですが、それぐらいに番組のDJの男女がやってるCMがあるんです。女性がなんやかやと詳しく説明して(寝起きなんでいつも内容忘れます)、男性が「お詳しいですねえ」「うちら、あそこのもんですねん」「そのネタ古(ふっる)いなあ!」ゆうやつ。30代以上の関西人なら99%は知っているあのCMが元ネタ。「ずぼらや」違うやんな?鰻の「いづもや」やんな?"ほんに(?)先斗町の~いづも~や~へ~"やんな?記憶違い?お詳しい人、情報待ってます。私の記憶が正しければ、土曜午後、「ノックは無用」から「ノンストップゲーム」ぐらいの時間帯にやってたような・・・
2008.12.02
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