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このたび、美濃加茂市民ミュージアムでは、9月に「本能寺の変」後の史料として報道されました「土橋重治宛 明智光秀書状」について、特別公開展示を行いました。朝から開館時間に合わせ、大勢のお客様にご来館いただきました。市内や岐阜、犬山、小牧などの市外、遠くは京都・大阪からのお客様もお越しいただきました。1日で、590名の来館者がありました。11時、14時の2回、美濃加茂市民ミュージアムの可児光生館長が資料の解説を行いました。この資料が美濃加茂市に寄贈されたいきさつ、古文書の読み方、この書状の重要性などを解説しました。この午前・午後の解説はともに、座席120席は満席となりました。来館者の皆さんは熱心にメモを取ったり、うなずいて聞いたりしていました。解説が終わったあとも可児館長に古文書の文字のわからないところや時代背景について疑問のところを質問されていました。来館者の皆さんはこの文書を通して、戦国時代の歴史ロマンに浸っていました。写真:書状について解説する可児館長写真:書状を熱心に見る来館者なお、本日は、NHK岐阜放送局、美濃加茂CCNetの取材がありました。取材の様子の放映日・NHK岐阜放送局 総合チャンネル 10月1日 18:40頃 (放送日は変更される場合があります) ・美濃加茂CCNetは放送日未定。また、NHKでは、この書状が下記の番組で紹介されます。「NHK BSプレミアム」10月5日(木) 午後9時00分 ザ・プロファイラー~夢と野望の人生~「“天下の謀反人”の真実~明智光秀~」http://www4.nhk.or.jp/profiler/x/2017-10-05/10/8667/2285506/(放送日・内容が変更される場合があります)
2017年10月01日
去る9月27日(水)に文化の森にて、第14回博学連携フォーラムを開催しました。今年度のテーマは、『子どもと「もの」との出会い、体験、その先へ』でした。教科書、デジタル、ヴァーチャルでは得られない迫力を「もの」から感じ取り、様々な思いを巡らせ、感性が刺激される体験を通して、学びを深めていくために、学校と博物館ができることを考える機会としました。公開授業は、古井小学校6年生さんの社会科「今に伝わる室町文化」、総合「つながれ世界と」を実施。茶の湯体験、生け花体験、墨絵体験を通して、長く日本で親しまれている文化を体験し、考える学びです。6年間慣れ親しんだ「まゆの家」は、この日は、「茶室」でした。お茶席という特別な空間で、初めて使う道具を丁寧に扱い、時には鑑賞し、お互いの表情や動きを感じ取りながら、静寂の中で子どもたちは、様々な思いを巡らせ、体験していました。生け花体験では、古くは供花であった生け花が、広く民衆に親しまれる文化となった歴史のお話を聞いた後、実際に自分たちで生けてみます。水盤の中で作る小さな世界が、同じ花の材料であってもひとつとして同じものにはならないその奥深さを感じているようでした。墨絵体験では、その技法だけではなく、雪舟の作品のすごさを感じたり、西洋絵画と比較して、鑑賞の仕方を楽しむなど、外国からの視点でみた日本文化の魅力を知ることができました。初めて描く墨絵は、とても緊張していましたが、それぞれの作品を鑑賞しあい、どんな筆のタッチでも作品の良さへとつなげることができることを知りました。公開授業の後は、山形県 米沢市上杉博物館 学芸主査の 花田 美穂 氏による講演をいただきました。上杉博物館においては、平成14年から市内中学校美術教諭と連携し、収蔵品である国宝屏風の教材化に取り組まれ、小学校高学年から高校生までを対象に幅広い教科で”本物との出会い”、”体験感動”を大切にしたプログラムを数多く展開されています。今回は、そうした事例をご紹介いただきながら、人生を変えるような実物との出会いにより、子どもが生きる力をつけるための大きなきっかけとなる博物館での学びについて、お話いただきました。保護者の皆さま、学校・博物館関係者、大学関係者、大学生、ボランティアなど大変多くの方々にご参加いただき、それぞれの立場の子どもたちの学びについて考える機会となりました。
2017年09月29日
美濃加茂市島町にある文化会館で9月10日に、無料で良質な音楽が気軽に楽しめる「ドリームコンサート」を開催し、訪れた約120人が生演奏を楽しみました。今回で202回目となるコンサートの出演者は、美濃加茂市で活動している女声コーラスグループの「童謡クラブ」の皆さん。全員おそろいのショッキングピンクのかわいらしいブラウスに、白のスカートやパンツの衣装を着こなし、とても華やかで素敵でした。▲童謡クラブのみなさんオープニング曲の「夏の思い出」では、なんと2Fから歌いながら登場するという素敵な演出で、来場された方々から「まるで天使の歌声だった・・・」と評される素敵な歌声でした。▲素敵な歌声のメドレーを堪能しました一度は聞いたことのある曲を集めたメドレー「HANA」と「秋のメドレー」を堪能し、みんなで歌おうのコーナーでは来場者の方々と「美濃加茂市の歌」を大合唱し、「幸せなら手をたたこう」では全員どんどん難しくなるリズムを手拍子して盛り上がりました。▲幸せなら手をたたこうで手拍子を楽しむ来場者の方々最後は今回のドリームコンサートのテーマとなった「いのち」~すべての出会いにありがとう~へ。「揺籃のうた」から始まり5曲を披露。その中の「手のひらを太陽に」では再び大合唱、最後の「せかいじゅうのこどもたちが」では”童謡クラブといえばこの曲”と皆さん手拍子で盛り上がりました。アンコールでは、つるの剛士さんが大切にしている曲「虹」を手話付で披露してくださりました。出演してくださった「童謡クラブ」の皆さん、ありがとうございました。◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇* ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄次回ドリームコンサートのお知らせ・・・日時:10月13日(金)午後7時より出演者:大海有輝さん【ギター弾き語り】______________________________________◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*◆*◇*
2017年09月24日
今年で10回目となりました、早稲田大学 学生演劇サークルによる野外演劇公演は、9月16日(土)に100名の皆さまにご覧いただき、盛況のうちに終演となりました。 学生たちは、9月12日(火)からみのかも文化の森に滞在、自炊しながら、公演に向けて最終仕上げをおこなってきました。 9月13日(水)には、市内の県立加茂高等学校に協力をいただき、同校演劇部 部員の皆さんとワークショップを開催。内容の濃い2時間を過ごすことができました。(ステージ上で「広さ」を感じられる空間のとりかたについて) 公演の出演は劇団「森(しん)」、「美濃加茂に贈る、あたしとぼくの、ヒーローのショー」と題し、10回目の記念すべき公演ということで「移動型演劇」というこれまでにない手法で行われました。 第1章は観客の皆さまが4つのグループに分かれ展示室やカフェなど館内4か所を順に巡り4つのストーリを観覧しました。(常設展示室での、「レッドとその母」のシーン) 第2章は、全員がエントランスホールに集合、ステージは中央に、客席はその周囲に配置されました。 (第2章 ヒーローへの感謝の手紙) 上演中には笑いや拍手がわきあがり楽しい雰囲気に包まれました。誰もが悩みを抱えているけれども、「自分のヒーローは誰か」「誰もが誰かのヒーローである」というあたたかいメッセージが込められた演劇でした。
2017年09月17日
坪内逍遙が10歳までを過ごした旧中山道の町並みの中で、「まちとまじわる」「まちにまじわる」イベントを開催します。 美濃加茂市と早稲田大学の文化交流協定締結後、2008年より文化の森で、毎年9月に行っている早稲田大学学生による野外演劇公演に参加したOB・OGによる演劇公演「みち・ひき」を行います。初めて行う酒蔵での演劇 をこの機会に是非、ご体感ください。また、美濃加茂市の各所に 劇作家・カゲヤマ気象台 によるテキストプロジェクト『月はお前を見ない』を設置しています。①美濃加茂市中央図書館 → ②旧中山道太田宿「小松屋」裏のベンチ → ③旧中山道沿の珈琲店「コクウ珈琲」の順に設置してあるテキストをご覧いただくと・・・。あわせてお楽しみ下さい。◎『みち・ひき』 団体名/アムリタ 脚本・演出/荻原永璃 【内容】美濃太田と東京を起点に、様々な女性の道行きを水の流れに沿って描き出します。●と き 9月18日(祝・月)2回公演(1)午後1時開演(2)午後6時開演*開場は開演の1時間前 ●ところ 御代桜醸造株式会社●定 員 各回 50名●参加料 一般1,000円、小中高生800円(1ドリンク付き)、未就学児入場不可●申 込 予約/事前予約はメール(info@kisogawa-biyori.com) または、みのかも文化の森(0574-28-1110)にて受付。空席があれば当日受付あり。●問い合せ 特定非営利活動法人きそがわ日和 info@kisogawa-biyori.com(事務局田原)みのかも文化の森 0574-28-1110
2017年09月14日
収蔵品展ていねいな暮らしと道具展が文化の森で始まりました。毎年この時期に行われるもので、市民の皆さんから寄贈いただいた民俗資料を展示します。今回は、旧伊深村役場庁舎に長く保管されていた道具を展示しています。ぜひ、ご来場ください。 場所は、文化の森の民具展示館、平成30年(2018)3月11日(日)まで。
2017年09月14日
美濃加茂市民ミュージアム所蔵史料の「土橋重治宛 光秀書状」について、三重大学藤田達生教授が新しい知見を9月12日に発表されました。藤田教授は5月21日に来館され、同史料を直接調査され今回の発表に至りました。 これを受け、報道機関から報道されました。今後の展示の予定はありませんが、藤田先生にお越しいただいて、史料とともに報告する機会を持ちたいと考えております。 〔解読文〕 尚以、急度御入洛義 御馳走肝要候、委細 為(闕字)上意、可被仰出候条、 不能巨細候、 如仰未申通候処ニ、(平出)上意馳走被申付而示給快然候、然而(平出)御入洛事、即御請申上候、被得其意、御馳走肝要候事、一、其国儀、可有御入魂旨、 珍重候、弥被得其意、可申 談候事、 (雑賀衆)一、高野・根来・其元之衆 (和泉・河内) 被相談、至泉・河表御 出勢尤候、知行等儀、年寄 以国申談、後々迄互入魂 難遁様、可相談事、一、江州・濃州悉平均申付、 任覚悟候、御気遣有 間敷候、尚使者可申候、 恐々謹言、 (天正十年) 六月十二日 光秀(花押) 雑賀五郷 (重治) 土橋平尉殿 御返報 (包紙)「惟任日向守 雑賀五郷 光秀 土橋平尉殿 御返報 写真:東海テレビ 9月12日18時台放送の「みんなのニュースOne」取材の様子。 写真:メ~テレ(名古屋テレビ)9月12日16:48から「UP!」取材の様子
2017年09月12日
9月8日午後3時から、美濃加茂市民ミュージアムでは企画展「河村るみ When I am laid in earthー私が大地に横たわるとき-」内覧会を開催しました。この企画展は、「芸術と自然」をテーマにしたレジデンスプログラムとして、河村さんのミュージアムでの滞在制作の成果を発表するものです。エントランスホールでの開会式には、30人を超えるお客様にお集まりいただきました。河村るみさんのご挨拶では、今回の制作についてお話いただきました。今年の5月から8月末まで、河村さんは美濃加茂市民ミュージアムのアトリエに滞在しながら、パフォーマンス映像の撮影に取り組みました。「自然」というテーマや美濃加茂で生活をしながら制作を続けることは、ご自身にとって挑戦であったといいます。新しいテーマに前向きに、そして誠実に取り組んできた河村さんの作家としての姿勢が伝わってきました。そして展示室へ入り、お客様にゆっくりと展覧会をご覧いただきました。この地で撮影された映像に、来場者の皆さんの会話も広がる様子でした。皆さんが鑑賞し終えた頃、河村さんが今回の作品のコンセプトについてお話しされました。展覧会は、10月22日まで開催しています。不思議な空間をぜひご体感ください。皆様のご来場を心よりお待ちしています。美濃加茂市民ミュージアム 現代美術レジデンスプログラム「河村るみ When I am laid in earthー私が大地に横たわるとき-」会 期:2017年9月9日(土)~10月22日(日)時 間:9時~17時観覧料:無料休館日:月曜日(ただし休日の場合は開館し、直後の平日休館)▼展覧会の詳細は美濃加茂市民ミュージアム・ホームページからhttp://www.forest.minokamo.gifu.jp/
2017年09月09日
美濃加茂市文化会館では、11月19日(日)「Black Bottom Brass Band feat.綾戸智恵」(14時開演)を開催します。 ファンキーでグル―ヴィーなニュー・オリンズスタイルのブラスバンド「ブラック・ボトム・ブラス・バンド(BBBB)」が個性派ジャズシンガー「綾戸智恵」をフィーチャーしてお届けするスペシャルライヴです!! この貴重な機会を是非お見逃しなく!! ご家族・ご友人の皆さまをお誘いあわせの上、ぜひご来場ください。 本日9月9日(土)一般発売開始!! チケットをお買い求めの上、ぜひご来場ください。◇販売所のご案内◇ 9:00~ 美濃加茂市文化会館(電話予約は13:00~受付開始) 10:00~ チケットぴあ(Pコード:340-984)…0570-02-9999 インターネット予約(文化会館HPより)開店時間~ アピタ美濃加茂店/サンサンシティマーゴ(数に限りがあります) 13:00~ 生涯学習センター/みのかも文化の森/近隣文化施設※12日(火)~ 各連絡所(太田を除く)でも販売します。※売り切れ次第、販売終了となります。 詳しくは、文化会館ホームページをご確認ください。 http://www.forest.minokamo.gifu.jp/bunkakaikan/
2017年09月09日
まゆの家で、年中行事の「二百十日」を行いました。鎌を竹に結び付けて、風を追います。二百十日とは、台風の季節に農作物が被害にあわないように願っておこなう、風を切るおまじないです。立春の日から数えて二百十日目にあたる9月1日頃に行いました。展示は、生活体験館(まゆの家)で、10日(日)まで。自由観覧。 「竹に鎌を結びつける」
2017年09月06日
今年も美濃加茂市児童生徒 科学作品展・社会科作品展が開催され、その中から「みのかも文化の森賞」が選ばれました。「みのかも文化の森賞」は、博物館らしい自由な探究心と好奇心に満ちあふれた作品に授与される賞です。今年度も文化の森の学芸員と職員が全作品を審査して、次の1名の作品に授与しました。美濃加茂市立山手小学校6年 井戸湧喜さん社会科作品「ぼくの町の土器調査」美濃加茂市民ミュージアム館長と一緒にパチリ。井戸さんには、館長による手書きの賞状、学習係職員手作りのトロフィー、副賞として、文化の森一日体験券が送られました。これからも「わくわくどきどき」する思いを大切にされていくことを願っています。
2017年09月03日
9月2日(土)、3日(日)、文化の森エントランスホールにて、「森の音づくり講座」を開催。ヤクルトの容器や紙コップなど身近なもので音が出るおもちゃを作りました。毎年、学習支援ボランティアさん主催によるこの講座、今年は、幼児から小学6年生までの子どもさんが、2日間でのべ100名も参加してくれました。画用紙や千代紙で飾り付けをしたり、ペンで色付けしたり、様々な工夫をこらして、お気に入りのおもちゃを作っていました。
2017年09月03日
文化会館HP7月23日、みのかもバンドフェスタvol.10が開催されました。10周年の節目を迎えたこの日。10組の出演者とスペシャルゲスト「cinema staff」の熱演は、過去最多となる440人超のお客様から大盛況でした。↓当日の様子(抜粋)今回は17組の応募があり、可茂地域の音楽的土壌の肥沃さを感じました。岐阜県出身の超人気メジャーバンド[cinema staff]ベースの三島想平さんからは、「美濃加茂市の方はロックだなと、そう感じました。」と、MC中お褒めの言葉をいただきました。(担当者として感無量であります。)↓cinema staffバンドフェスタと名前がついていますが、別段ロックに限らず、オールジャンル受付ております。弾き語りはもちろん、ジャズ、民族音楽、クラシック、三味線...etc文化に貴賎はありません。がんがん多様化させていきたいですね!また、異文化に触れる事で別のインスピレーションを掻き立てられることも多々あります。たとえば、ゴッホが浮世絵に影響を受けたように、ショパンがロマ音楽に心躍らせたように...というのはいささか大げさかもしれませんが、色々な方が、老若男女問わず参加していただければ幸いです。もちろんコピー・オリジナル問いません。今後も皆さんで可茂地域を盛り上げていきましょう!文化会館HP
2017年08月29日
8月11日文化会館でドリームコンサートvo.201が開催されました。今回の出演者は邦楽「蘇水」の皆様。素敵な箏曲を聴かせていただきました。箏の音色は凛としてとても澄んでいて、気持ちがシャンとしますよね。お客様からも「大満足」といったご意見を多数いただきました。箏はひょっとしたら和楽器で一番有名なのではないでしょうか。お正月になると「春の海」はほぼ間違いなく色んな場所で流れていますから、日本に暮らしていれば絶対に耳にしたことがあるはずです。少し繊細というか儚いイメージのある箏ですが、実は表情豊か楽器です。十七絃の低音の迫力にも驚きましたが、特に複数の箏が合わさった時に1音がこんなに圧を持つのか!と驚きます。間というか息を呑むような独特なシンとした空気感。これはなかなか生演奏を観ないとわからないところなのですが、本当に驚きました。邦楽「蘇水」の皆様、ありがとうございました。次回のドリームコンサートvol.202は、9月9日。出演は「童謡クラブ」の皆様です。美濃加茂市が主催する無料のコンサートです。周辺地域で活動している演奏家をお招きし、良質な生演奏をお届けしています。童謡クラブ平成元年10月に結成。市の乳幼児学級の卒業生が中心となって発足。子どもを連れて参加できる合唱サークルとして活動。平成18年から歌の指導を内田恵美子先生から受ける。透明感のあるさわやかな歌声を目指して練習に励んでいます。童謡、唱歌、合唱曲、ポップスなど幅広い楽曲をお楽しみください!是非お越しください。親子、お孫さんを連れてのご来館大歓迎です。詳しくは文化会館HPまで。
2017年08月29日
7月14日、毎月第二金曜日に文化会館で開催している、ドリームコンサートが200回を迎えました。出演者は、ドリームコンサートのこけら落としを務めてくれた、美濃加茂ハンドベルクワイア''マザーズ''の皆さん。当時とはチーム名も変わって、楽器もミュージックベルからイングリッシュハンドベルに変わりました。皆さんも学校などでよく目にしたであろうミュージックベル。これはハンドベルを知育楽器として改良したもので、実はハンドベルとは違う楽器なんですよ。ハンドベルは其の名の通り、手で持つベル。あの協会で見るような大きな鐘がルーツであるといわれています。(さすがにあのサイズでメロディを奏でるのは無理があるものな~と推測していたら、カリヨン[Carillon]という楽器[建物]があることを知りました。世界は広い!)ミュージックベルと違い、音階によって大きさが異なります。低音の方の大きさにびっくり!(本当に「ハンド」なの?と思うほど)このハンドベルからマレットで叩いたり、ベルを動かしたり・・・と、色々な奏法を駆使することで色とりどりな音色が聴こえるのは本当に不思議でした。なんとハンドベルのワークショップも開催!本当に貴重な機会です![夏の夜に木霊すベルの音は、涼しく澄んでいながらどこか温かいような、人のプリティブな所に訴えかける綺麗な響きでした。]また、翌日はこの200回を記念して、ホールでコンサートを開催しました。3組も出演していただき、感無量です。1組目は可茂地区を代表する"ど"ポップスバンド[Flying Hill]子どもから高齢者まで幅広いファン層を持つ彼ら。ドリームコンサートにも何度も出演してくれました。今回はなんと3年ぶりの復活ライブ!初見のお客さんを往年のファンのようにしてしまうパフォーマンスと、楽曲にシビれる!2組目は[岐阜チェンバーアンサンブル]今回は、特別にカルテット(弦楽四重奏)編成で演奏してくれました。2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロからなるカルテット。テレビドラマでも題材にされていましたね。「またいきます!」「12月サラマランカホール行きたいと思います」等、兎に角大好評でした。普段は20人程の大編成でやっていらっしゃる岐阜チェンバーアンサンブル。12月10日にはサラマンカホールで定期演奏会を開催するそうです。12月10日(日) 13時30分開場 14時00分開演 チケット料金は無料との事です。詳しくはこちら。3組目はイケメン津軽三味線トリオ[津軽三味線☆三絃士]こちらも大好評。津軽三味線のアグレッシブさ、凛としたような張り詰めたような絃の音を余すことなく披露してくれました。アンコールにも応えてくれました!アンコール曲はまさかのジャズナンバー[Spain / Chick Corea]津軽三味線で5拍子の曲を聴く機会は本当に貴重ですよね。出演者ならびにお客様の皆様のおかげでドリームコンサートは続けられています。これからも、市民の皆様に良質な音楽を気軽に楽しんでいただけるよう、努めていきます。毎月(1,2月除く)第2金曜日の夜は、文化会館に遊びに来ませんか?文化会館HP
2017年08月28日
平成29年8月26日、坪内逍遙博士顕彰会では、太田小学校の北隣にあります逍遙公園の草取りや落ち葉かき、あじさいの苗の植え付けの作業を行いました。 会員25名が集まり、顕彰碑の周辺から公園の周囲などの生垣の草取りをしました。役員が日頃から少しずつ木々の剪定なども行っているため、昨年よりも公園の中も明るくなっています。 また今回は、生垣の間にあじさいの苗の植え付をしたり、顕彰碑の汚れを洗い落としたりしました。 気軽に立ち寄ることのできる、花のある逍遙公園を目指していきたいと考えています。 美濃加茂市の市の花であるあじさいが逍遙公園で花開く日が楽しみです。
2017年08月26日
8月24日、美濃加茂市民ミュージアムでは9月に企画展を開催する河村るみさんのワークショップ「ミュージアムの風景-見る 映す」を開催しました。これは10月8日に文化の森で行うワークショップ「映す 写す うつす」のための準備でもありました。10月は誰かが撮影した美濃加茂の風景を巨大な紙に投影して、その風景をなぞるように絵を描くのです。今回は、それに使うための映像の撮影と、風景をなぞって描く体験をしました。文化の森のエントランスホールのガラス面に、水で消せるクレヨンで描きます。ガラス面に見えている風景をそのまま、なぞって写し取っていくのです。河村さんはこれを「ビュートレス」View(=風景)をTrace=(トレースする、なぞる)と名付け美術館をはじめ、様々な建物でこうしたワークショップを開催してきました。ビュートレスを楽しんだ後、希望者は i pad を使って映像の撮影に挑戦しました。先ほどの体験を思い出しながら、風景を描く人のことも考えつつゆっくりと、ぶれないように館内や森の中など、自分の気に入った風景を10分ほど撮影します。お二人は森や空を撮影していました。無事に撮影を終えると、「楽しかった!」と笑顔で話してくれました。ミュージアムの色々な風景の映像が集まりました。10月8日のワークショップにぜひお越しくださいませ。[企画展 河村るみ When I am laid in earth-私が大地に横たわるとき-]2017年9月9日(土)-10月22日(日) 入場無料 9~17時美濃加茂市民ミュージアム 企画展示室・美術工芸展示室[ワークショップ 映す 写す うつす]10月8日(日)13~16時 参加無料 定員20人美濃加茂市民ミュージアム エントランスホール *クレヨンを使います。汚れてもいい服装でお越しください。
2017年08月25日
美濃加茂市民ミュージアムでは毎年、現代美術の作家さんをお招きして、「芸術と自然」をテーマに滞在制作、展覧会、ワークショップなどを開催しています。今年の作家は河村るみさんです。河村さんは自らの身体を使ったパフォーマンスを行います。そして、その記録映像を作品化して、名古屋を中心に各地で発表しています。今年の5月から、河村さんは何度も美濃加茂を訪れています。館のアトリエに滞在しながら映像作品を撮影したり、関連企画の構想を練ります。6月末の滞在の最後には、10月7日に屋外で行うインスタレーションについて考えました。文化の森の敷地内、尾崎遺跡の竪穴住居のあった場所でカメラを持ってたたずむ河村さん。実は、展覧会のチラシに使ったこの写真も6月の滞在中、みのかも文化の森で撮影しました。写っているのは河村さん自身の足です。河村さんは自らパフォーマンスを行い、自分でカメラを定点に設置してその姿を記録するのです。8月20日から河村さんは再び、ミュージアムに滞在し、最後の撮影を行いました。北の森の中でパフォーマンスを行い、それを記録するのです。21日、森の奥に河村さんの姿がありました。見たいのはやまやまなんですが、撮影を妨げるといけないので、ここで我慢です。河村さんはこれまで、過去の映像と現実が重なるような不思議な空間を作り出してきました。時には、ご本人が展示空間の中に居続けて、映像とシンクロしてみることも・・・。いったい、今回の作品はどうなるのでしょう。乞うご期待!そんな河村さんと一緒に、不思議な体験ができるワークショップ(全3回)を行います。第1回目は夏休み中に開催します。大人も子供もお楽しみいただけますよ。ぜひ、お越しください。河村るみワークショップ(全3回)「美濃加茂の風景―見る 映す うつす」美濃加茂の森と町とを撮影します。(ワークショップ1・2)次に、その映像を巨大な紙に投影して、映像をなぞるように絵を描きます。(ワークショップ3)ワークショップ1 「ミュージアムの風景―見る 映す」ワークショップ3で使うための、ミュージアムの色々な映像を撮影しましょう。開催日:8月24日(木) 時 間:13:00~16:00会 場:美濃加茂市民ミュージアム エントランスホール(カフェ前スペース)参加料:無料申込み:当日12:30から随時受付(定員20人)企画展河村るみ When I am laid in earth-私が大地に横たわるとき-会 期:2017年9月9日(土)~10月22日(日) 時 間:9時~17時 *10月7日のみ21時まで開館、雨天の場合は延期入場料:無料会 場:美濃加茂市民ミュージアム 企画展示室・美術工芸展示室
2017年08月22日
8月17日(木)、第3回目のふらっとみゅーじあむは、「パッと変身!パズル」でした。今回の講座の中では、唯一の遊べるものづくりです。紙のはじをひっぱると、描かれた絵が・・・一瞬で変わります!どんな絵を描こうか、どんな風に色を塗ろうか、じっくり取り組んでくれています。完成した作品を楽しそうに家族や友だちに見せている姿がありました。最後となる次回は、8月24日(木)「文化の森インアボトル」です。紙ねんどで文化の森にあるすてきなものを作って、ボトルの中に入れてかざりましょう。
2017年08月18日
8月10日(木)、第2回目の「ふらっとみゅーじあむ」は、「ステンドグラス風クリアうちわ」でした。透明なうちわにクリアシートやペンで模様や図柄を描き、最後に黒ペンでふちどりして、ステンドグラス風に仕上げます。オリジナルの図柄を描く子もいれば、文化の森で用意した下図を参考に、企画展、常設展示室や森にある植物や生き物を描く子もいました。企画展で展示している「ネコギギ」写真を下図にした作品です。モザイク風な色付けでとても素敵です。ペンで色塗り。美しい配色です。クリアシートを貼ってから、ペンで色付け。じっくりと作品づくりに取り組んでくれました。とても多くの方々にご参加いただき、あっという間に用意しておいた材料分の人数に達してしまいました。お待ちいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。残念ながらご参加できなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした。次回は、8月17日(木)「パッと変身!パズル」です。
2017年08月16日
夏休み中木曜日に文化の森で開催する、ふらっと来て楽しめるものづくり講座「ふらっとみゅーじあむ」。今年の第1回目は、8月3日の「ぬり方いろいろ☆トレジャーカード」でした。文化の森にある宝物(展示物)が描かれたカードに色を塗って、フォトフレームに入れれば・・・素敵な作品が出来上がります。トレジャーカードには、こんな種類がありました。何度も展示室に足を運んで、動物や植物の色を確認してから、丁寧に塗ったり、想像力を働かせて、オリジナルの配色で塗ったりと、参加した子どもたちが、じっくりと作品づくりする姿がたくさん見られました。なお、この講座では、市内の中学生さんたちがボランティアで参加してくれています。次回は、8月10日(木)「ステンドグラス風クリアうちわ」です。
2017年08月03日
▲表敬訪問をした東濃実業高校の生徒の皆さん 今年開催される全国大会に出場する東濃実業高校の生徒が7月27日、美濃加茂市役所を訪れ藤井浩人市長に大会出場に向けての意気込みを語りました。 この日市役所を訪れたのは、筝曲部の日比野はる奈さん(3年)、小津有紗さん(3年)、倉地陽香さん(3年)、鎌迫由佳さん(2年)、弓道部の平尾拳さん(3年)の5人。 筝曲部は、7月31日から宮城県で開催される第41回全国高等学校総合文化祭へ、弓道部は、9月9日から愛媛県松山市で開催される第72回国民体育大会にそれぞれ出場します。 選手が「3年間頑張ってきたことをすべて出し切りたい」や「1本を集中して決めれるよう頑張りたい」などと抱負を語ると、藤井市長は「岐阜県の代表として力強く勝負していただき、次の後輩に繋がるような結果を期待しています」と激励しました。
2017年08月02日
現在 美濃加茂市民ミュージアムで開催中の「このあたりの自然展」の関連企画「調査員トーク」の1回目を開催しました。 本日は、昆虫、鳥、ほ乳類の調査員によるトーク。調査で確認した種や、過去との比較、さらには調査中の興味深いエピソードをお話いただきました。 次回は、8月26日に開催予定です。
2017年07月30日
みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアムでは、現在、夏の展覧会「このあたりの自然 生物多様性調査からみえてきたこと」を開催しています。 2015年度から、美濃加茂自然史研究会が中心となり、加茂地域に生息する動物や植物の調査をおこなってきました。「みのかも定住自立圏」内の美濃加茂市と坂祝町、富加町、川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村の地域内での調査です。 調査を通じて分かってきたことなどを、標本や写真でご紹介しています。 2017年8月27日まで開催していますので、是非お出かけください。とき:2017年7月15日~8月27日ところ:みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム入場無料です。休館日などは、みのかも文化の森ホームページ(http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/29/2017_06.cfm)をご覧ください。
2017年07月22日
6月9日(金) 美濃加茂市文化会館で、ドリームコンサートvol.199が行われました。今回の出演者は美濃加茂市出身のシンガーソングライター「田中慈人」さん田中慈人美濃加茂市出身。元小学校講師。2015年7月に、オセロケッツ・森山公一氏をプロデューサーに迎え、1stシングル「イマジンを知らない」を発売。同シングルは、美濃加茂市応援ソング「カモン!MINOKAMO!」を収録。そして、2017年6月17日にその両曲を収録した1stアルバム「仰げば遠いし」を発売。【ラジオ】FMらら毎週土曜21時「田中慈人の慈しまれへん!!!」メインパーソナリティードリームコンサートに先立って、美濃加茂市生涯学習センターのピロティにて、ギター弾き語り+カホンの編成でライブを敢行。そして同日の19時。ドリームコンサートはドラムとギターの編成。ギターは美濃加茂市のギター工房「Vincent」製。元ヤイリギターの名クラフトマン小川氏による確かな作りと豊かな響きの名品。ドラムは、大阪からはるばるやってきた浅海さとし氏。凱旋というにはアットホーム過ぎる雰囲気で、温かい空気の中コンサートは進みました。会場には100人を超えるお客様が集まり、楽しく、懐かしい歌を楽しみました。コンサート前は「アンコールはありますかね~?」と弱気な田中さんでしたが、終わるや否やのアンコールに、少し照れ笑いを浮かべながらアンコールに応えてくれました。 さて、その田中慈人さん。7/1にはこの美濃加茂市文化会館でワンマンライブを行いました。先日リリースした1stアルバム「仰げば遠いし」発売記念ワンマンライブツアーとして、徳島、大阪と周り、ツアーファイナルに美濃加茂という日程で行われました。(このライブは貸館での催しで、美濃加茂市主催事業ではないので写真はありません)今回は、バンド編成でドリコンでもドラムを叩いた浅海さとし氏をはじめ、エレキギター、ベース、キーボードを加え、重厚で迫力満点のサウンドを聴かせてくれました。ゲストの山根万理奈さんも綺麗な歌声で、美濃加茂市民の心をぐっとつかんでいました。流石。CDを販売していたのですが、ホワイエには列が・・・そして美濃加茂少年少女合唱団の皆さんもゲスト出演。「カモン!MINOKAMO!」を大合唱。文化会館は、このような使い方もできます。席数は800です。派手な演出をすればするほど、費用は嵩んでしまいますが、ご相談にのることはできますよ。学生さんの後夜祭や、仲間内で発表会だってできます。いかがでしょうか?次回のドリームコンサートは7月14日(金)記念すべき200回目を迎えます。こけら落としでも演奏してくださった、美濃加茂ハンドベルクワイアー"マザーズ"の皆さんです。学校でよく見るミュージックベルではなく、なかなかお目にかかれない「イングリッシュハンドベル」の深い音色をお楽しみいただけます。 また、翌日の7月15日(土)14:00から「ドリコン200回記念コンサート」を開催します。出演者は可茂を代表する"ど"ポップスバンド「Flying Hill」バイオリン、ヴィオラ、チェロ、話題の弦楽カルテット編成で参加「岐阜チェンバーアンサンブル」3本の三味線が織り成すアグレッシブな邦楽「津軽三味線☆三絃士」の豪華三組です。入場は無料です。是非お越しください。詳しくは文化会館HPまで。
2017年07月12日
6月24日(土)に、文化の森で「ていねいな暮らし講座 真綿づくり」を行いました。昭和40年頃まで、養蚕が盛んだった美濃加茂ならではの講座です。昔は、工場に出荷できない繭を真綿にして、自家用に使いました。10個の繭を展開する(広げる)と、1枚の真綿ができます。参加された方々は、みなさん熱心に取り組まれました。真綿づくり講座の会場となったまゆの家で、「年中行事 七夕かざり」をしました。子どもたちの願いがかないますように。展示は7月7日(金)まで。
2017年06月28日
美濃加茂市民ミュージアムで、7月15日から始まります企画展「このあたりの自然 加茂地区の生物多様性調査から見えてきたこと」のプレ企画「お出かけ講座 七宗へ」を、6月25日に開催しました。 まず、地域おこし協力隊の土屋朋子さんから、七宗町の魅力のお話を聴きました。納古山から見た町の様子や地域に伝わるお祭り、咲き乱れる花々や雨上がにみられる霧のかかる様子、朴葉寿司など魅力的な食のことなど、この1年半で観たり、体験したことをもとに語ってくださいました。 そして美濃加茂自然史研究会の安藤志郎さんと、飛水峡に降りて飛騨川沿いの流れの速いところに生える植物やその特徴を教えてもらいました。 雄大な自然の力強さと豊かさを、そしてまた季節をかえて七宗へ出かけたいと感じた時間でした。
2017年06月25日
5月28日、美濃加茂市文化会館で「みのかもダンスフェスタvol.10」が開催されました。今回で10周年を迎えたダンスフェスタ。フラ、タヒチアン、ベリーダンス、チアダンス、ヒップホップ、踊ってみた・・・などバラエティ豊かな13団体総勢240名を超える出演者が、ステージでアツいパフォーマンスを披露してくれました。また、去年ゲスト出演してくださった「TAKAHIRO」さん(マドンナがワールドツアーの専属ダンサーに指名したほどの世界的ダンサー)に引き続き、今年も世界的パフォーマーである「EBIKEN」さんをゲストにお招きしました。(アメリカで人気を博したオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」シーズン8にて、番組史上初めてダンスパフォーマーとして優勝を果たしたほどの人物。同番組のイギリス版「ブリテンズ・ゴット・タレント」のポール・ポッツやスーザン・ボイル等は日本でも有名。)実はEBIKENさんも音響室から皆さんのダンスを熱心にご覧になっていました。ジャンルの多さ、世代の広さに驚かれていましたよ。圧巻のステージのほかに、ダンスフェスタ出演者もEBIKENさんのステージに参加!世界で活躍するパフォーマーとガッツリ Bruno Mars の Uptown Funk を踊りました。(しかも当日合わせだったのに、みなさんしっかり踊っていました。どえらい事です!)↑EBIKENさんのステージに出演者の皆さんもゲスト出演。キレッキレでした。また、客席の皆さんも一緒に マイケル・ジャクソンの スリラー を踊りました。(さすが荻野目洋子さんのダンシングヒーローの盆踊りで、荻野目さん本人を驚かせたという逸話を持つ美濃加茂市民。ノリノリでした。)↑会場全体でスリラーを踊る様子。一体感がスゴイ。会場は長丁場のイベントありながら、超満員。ダンスフェスタ節目の10周年は大盛況に終わりました。小さなジュニア世代からシニア世代まで、中には親子孫3世代でフラダンスを楽しんでいるという方も。美濃加茂市近隣にはこんなにも多種多様なダンスチームがあります。(ダンスフェスタには出場していませんが日本舞踊だってあります)興味がある方はご相談ください。美濃加茂市が何か力になれるかもしれません。
2017年06月22日
7月で200回を迎えるドリームコンサートの出演者が決定しました!!【1日目】7月14日(金)19:00~ ホールロビー(ホワイエ)※入場無料出演者:美濃加茂ハンドベルクワイア"マザーズ"ドリームコンサートのこけら落としにも出演したハンドベルグループ。ミュージックベルとイングリッシュハンドベルは違う楽器です。ミュージックベルはハンドベルを誰でも鳴らせて、演奏が簡単になるよう改造された楽器といっても良いかもしれません。学校などでおなじみのベルはミュージックベルですね。イングリッシュハンドベルはその本家で、音程が変わればベルの大きさが変わります。バイオリンとチェロの様ですね。その差たるや、高音~低音で300g~7kg程あるそうです。(しかも非常に高価な楽器です)鳴らし方も鐘をたたくクラッパーの構造が違うため、難易度が高いです。しかし、その音の深みは…たった1音だけで場所の空気を一変してしまうほど。なかなか耳にすることのできないイングリッシュハンドベル。この機会に是非。【2日目】7月15日(土)14:00~ ホール ※入場無料出演者:Flying Hill(どポップスバンド)、津軽三味線☆三絃士(津軽三味線)、岐阜チェンバーアンサンブル(弦楽四重奏)ドリームコンサート200回を記念して、文化会館のホールでコンサートを開催します。ポップス、津軽三味線、弦楽四重奏とバラエティに富んだラインナップでお送りします。可児を代表するバンドFlying Hillの復活ライブ、本格的な津軽三味線のアグレッシブなフレーズとリズム、ドラマでも話題になった弦楽カルテットの重厚なハーモニー。これらが1日でお楽しみいただけます。音楽に浸りっぱなしの2日間。入場は無料です。是非、美濃加茂市文化会館にお越しください。
2017年06月22日
美濃加茂市文化会館では、9月10日(日)「つるの剛士アコースティックコンサート~つるのうた名曲集日本全国翔鶴ツアーin美濃加茂」(16時開演)を開催します。 歌手・バンド・俳優・タレントと多ジャンルで活動し、積極的に育児に参加する父親「イクメン」タレントの代表的な存在でもある「つるの剛士」さんが「うたのちから」を届けに日本全国を飛び回る『つるのうた名曲集日本全国翔鶴ツアー』で美濃加茂市にやってきます!! そして!!! 今回特別につるの剛士さんご本人から美濃加茂市民の皆さんへ向けたメッセージ動画をいただきましたので、下記よりご視聴ください♪6月24日(土)一般発売開始!!問い合わせ殺到につき、売り切れ必至!!チケットをお買い求めの上、ぜひご来場ください。◇販売所のご案内◇ 9:00~ 美濃加茂市文化会館(電話予約は13:00~受付開始) 10:00~ チケットぴあ(Pコード:332-821)…0570-02-9999 インターネット予約(文化会館HPより) 開店時間~ アピタ美濃加茂店/サンサンシティマーゴ(数に限りがあります) 13:00~ 生涯学習センター/みのかも文化の森/近隣文化施設※販売初日のみお一人様6枚まで購入可※27日(火)~各連絡所(太田を除く)でも販売します。※売り切れ次第、販売終了となります。詳しくは、文化会館ホームページをご確認ください。
2017年06月21日
文化会館のエントランスホールにあるショーケースに、これまで文化会館で公演された方々のサイン色紙を展示しました。音楽家、落語家、ダンサー、俳優など、貴重なものばかりです。今のところ、各色紙を紹介するポップを作成している途中ですので、中には誰のサインなのか分からないものもあるかも知れません。"だれのサインかな?”と想像しながらご覧くださいね。今後、不定期に色紙を入れ替えて展示する予定です。ぜひご覧ください!
2017年06月21日
5月12日美濃加茂市文化会館でドリームコンサートvol.198が行われました。この日の出演者は「中山道ジャズ倶楽部」の皆さん。珠玉のスタンダードジャズやポップス、ボサノバを聞かせてくれました。集まった78人のお客様は、ムード満点のジャズバンドにうっとりといった様子でした。◆ジャズはまるでオールスタージャズ喫茶やライブハウスで目にするジャズバンド。勿論固定のメンバーでやっているバンドもありますが、その日初めて合わせた…というバンドも少なくありません。今回の中山道ジャズ倶楽部も後者に近い形でした。「おはようございます」と少し距離のあるような挨拶をしていたのに、演奏した途端息がピッタリ。まるでオールスターゲームのように、その日で初めて合わせてもまるで旧友のような一体感。これもジャズの面白さの一つかもしれません。*****************************************ジャズの楽譜は、一枚の楽譜にテーマの音符だけが書かれている…といった非常に簡素なものが多いです。クラシックやポップスの楽譜しか見たことない人は「これが楽譜!?」と驚いてしまうのも無理ありません。◆なぜ楽譜が短い(以下諸説あります)ジャズの発祥の地は、アメリカ・ニューオリンズとされています。西洋音楽とアフリカ音楽、讃美歌、軍隊音楽などがクロスオーバーして誕生したようです。やがて禁酒法(アル・カポネで有名な時代ですね)の影響で都市部に地下酒場が増え、そこで演奏するミュージシャンによって所謂古典的なジャズが育まれました。1930年代には「ソロ演奏」がフィーチャーされるようになり、ビッグバンドスタイルによるスウィング・ジャズが確立。サッチモと親しまれた、What a Wonderful World で有名なルイ・アームストロングもこの時代の人ですね。このあたりはまだしっかり全編音符の書かれた楽譜があります。ここからジャズはプレーヤーにフィーチャーしていきます。ジャズミュージシャンはソロが弾きたい。ソロが吹きたい。スウィングジャズはアレンジの手法でもってソロを際立たせます。故に、ソロはこう吹いてくれ!という音符の書かれた楽譜があります。ここで、「ソロなんだしもっと自由に吹きたい」「スウィングジャズに飽きた」といったミュージシャンがいたようで、楽譜なんていらねー!と即興演奏を主体とした、ビバップなどのスタイルが確立していきます。当時のカウンターカルチャーといっても良いかもしれません。ソロのところに[improvisation]と書かれ、音符がなくなりました。ここから「ベースだってソロ弾きたいんだ!」「ドラムにもソロやらせてよ!」と、いろいろなミュージシャンが思ったのでしょうか。テーマのコード進行を繰り返して、いろいろな楽器にソロを回していく、モダンジャズに多くみられるスタイルができていき、今日見るような一枚の楽譜にテーマの音符だけという楽譜が誕生しました。やがて、ここでも「即興がどれも似ていて面白くない」「コードトーンに飽きた」といったミュージシャンがいたようで、もっと自由に吹きたい!という人たちが確立したのが、マイルス・デイヴィスのモード・ジャズと、オーネット・コールマンのフリー・ジャズです。従来ながらの音楽的(ある種の予定調和的)感覚を残しながら、曲中のコードを別のスケールとみなして即興に幅を持たせたものが「モード・ジャズ」。もう楽譜にはコードしか書いてありません。([drian]等モードを示すものもあります)より前衛的で、より自由度の高い、従来の音楽にとらわれない形の追求したものが「フリー・ジャズ」。もはや楽譜を書きません。(無論ある場合もあります)こうして歴史を追ってみると、楽譜の短さは歴史の長さと言っても良いのかもしれません。*****************************************次回のドリームコンサートvol.199は6月9日(金)出演者は、美濃加茂市出身のシンガーソングライター「田中慈人」さんです。田中慈人(たなかしげと)岐阜県美濃加茂市出身。2015年、オセロケッツ・森山公一氏をプロデューサーに迎え、美濃加茂市応援ソング「カモン!MINOKAMO!」を収録した、1stシングル「イマジンを知らない」を発売。「木曽の流れとともに生きたのは僕たちだけじゃない」ことを知らしめるため、ギター片手に全国を奔走中。FMらら「田中慈人の慈しまれへん!!!」毎週土曜21時より放送中2017年7月1日(土)には美濃加茂市文化会館ホールでワンマンライブを開催します。チケット好評発売中。チケットは美濃加茂市文化会館でも取り扱っています。その前哨戦となる今回のドリームコンサート。Dr.カホンに浅海さとしさんを迎え、アコースティックの弾き語りを披露してくれます。田中慈人さんの慈しみある歌を一度お聴きください。きっと好きになると思います。開場18:30/開演19:00、入場は無料です。*緊急告知*同日6月9日(金)12:30~12:50の間、生涯学習センター玄関前(ピロティ)にてドリームコンサート周知を兼ねて「田中慈人 弾き語りライブ」を開催します!こちらも是非、お立ち寄りください!!
2017年06月07日
坪内逍遙博士顕彰会による逍遙博士の生誕祭を、6月3日開催しました。 逍遙博士が作詞をした蜂屋小学校の校歌を蜂屋小5年生の皆さんが紹介をしてくださいました。 逍遙座の皆さんは、坪内逍遙作「沓手鳥孤城落月」(ほととぎすこじょうのらくげつ)の一場面を朗読。熱の入った朗読を披露してくださいました。 最後に坪内逍遙作『新曲浦島』を藤間金扇さん、太田小学校5.6年生の皆さんで紹介していただきました。 今回は200名を超える来場・参加者の皆さんとともに、盛大に開催できました。今後も顕彰会では、逍遙博士のことを紹介する活動も続けていきたいと考えています。
2017年06月03日
6月1日、みのかも文化の森ではアートな1日講座「陶芸でつくるうつわ」を開催しました。この講座は未就学のお子様を育てている女性に向けた託児付の陶芸講座です。今回は市民サポートセンターのボランティアの皆様に託児をお願いしました。 子育てベテランのボランティアさんにお子様を預けたら、制作開始です。この日は9人の参加者がありました。講師は後藤潤子先生です。まずは先生が、ろくろの引き方を伝授してくれます。ろくろで器を作る女性の手の仕草はとても美しいものです。皆さん、集中している様子です。先生は手を取りながら、形づくりを手伝います。もう一つは、縄のように伸ばした粘土を積み重ねて成形する「てびねり」の技法で作ります。今回はお皿を作った方が多かったです。形にこだわったり、使い方に合わせたりと、それぞれに「ひとくふう」がありました。託児も申し込んで参加された加木屋さんは、お刺身をのせるお皿を作りました。これまで託児付の講座を受ける機会はあまりなかったそうですが、今回の講座に参加してみて、楽しかったと話してくださいました。次回のアート系子育て女性応援企画は、10月4日(水)です。スワロフスキーをふんだんに使ったヘアゴムを作る講座です。9月1日~18日まで参加者を募集します。詳しくは、文化の森のホームページのほうに随時掲載していきますので、チェックしてみてくださいませ。bunnka
2017年06月01日
18回目となりました、美濃加茂生まれの坪内逍遙の生誕を記念した「逍遙フォーラム」は、約70名の観客の皆さまの参加のもとでの開催となりました。 今年はシェイクスピア作の喜劇のひとつ「真夏の夜の夢」の坪内逍遙訳を朗読で紹介したあと、同じ場面を現代語バージョンの演劇でご覧いただきました。 初めに、演出を担当された松本喜臣氏にその工夫や意図を語っていただきました。 シアターウイークエンドの皆さんによる逍遙訳の朗読ののち、現代語訳バージョンの演劇をご覧いただきました。 「5名の演者ののびのびとした演技に、魅了されました」「逍遙訳の朗読もゆっくりで分かりやすかった」などの声をいただきました。
2017年05月28日
美濃加茂生まれの坪内逍遙博士の生誕を記念して、坪内逍遙博士生誕祭を開催します。「ぜひ、お運びください」 今年は、太田小学校の子どもたち15名が坪内逍遙作の『新曲浦島』に出演します。4月から毎週日曜日に練習を重ねてきた踊りです。また、逍遙が校歌を作詞した蜂屋小学校の子どもたちも、校歌などを発表するために参加します。(練習風景)と き:平成29年6月3日(土) 開場13:30、開演14:00(終演予定15:30)ところ:美濃加茂市生涯学習センター 2階集会室入場料:無料内 容:歌と群読 出演:美濃加茂市立蜂屋小学校児童 坪内逍遙作「沓手鳥孤城落月」 朗読:逍遙座 坪内逍遙作『新曲浦島』出演:藤間金扇、美濃加茂市立太田小学校児童、朗読:逍遙座主 催:坪内逍遙博士顕彰会お問合せ:みのかも文化の森
2017年05月26日
美濃加茂市音楽連盟の皆様から、美濃加茂市民音楽祭第30回を記念して、美濃加茂市文化会館へ、メトロノーム、譜面台、コルクボードを寄附していただきました。美濃加茂市音楽連盟の皆様がそれぞれに加入されているサークルの多くは、美濃加茂市文化会館を拠点に活動されており、「これからも文化会館が音楽活動の拠点であり続けください」とおっしゃっていただきました。ご寄附いただいたメトロノーム、譜面台は、会館ご利用の皆様にお使いいただけるように、コルクボードは、会館行事のお知らせなどに使わせていただきます。こちらは美濃加茂市民音楽祭第30回記念として作成されたファイル
2017年05月17日
美濃加茂生まれの坪内逍遙(つぼうちしょうよう)は、今からおよそ160年ほど前、安政6年5月22日に生まれました。逍遙の誕生日にあわせて、今年は「逍遙ゆかりの地を訪ねる」をテーマに美濃加茂市中央図書館で展示を開催しています。(準備の様子)と き:5月16日(火)~5月28日(日) (平日:10:00~18:00、土日10:00~17:15)ところ:美濃加茂市中央図書館 ただし、図書館の休館日(毎週月曜日)をのぞきます。(展示風景) 今回は坪内逍遙博士顕彰会の企画、中央図書館、美濃加茂市民ミュージアムとの協力により展示を準備しました。太田町を中心に、逍遙にゆかりのある場所を巡っていただきたく、ご紹介をしています。関連の書籍もご紹介していますので、お手にとってご覧ください。 また市内在住の小野木富夫さんの逍遙の胸像をお借りし、あわせて展示しています。 ぜひこの機会に図書館へお出かけいただき、ミニ展示をご覧ください。
2017年05月16日
美濃加茂市民ミュージアムでは、郷土史家の横山住雄氏に現在開催中の展覧会『加茂の武将たち展』のテーマである「織田信長の東美濃攻略」と題して、講演をしていただきました。織田信長のことについて、興味関心が高く、約120名の来館者が詰めかけ、緑のホールは満席となりました。横山氏は織田信長や斎藤道三、美濃土岐氏の研究をされており、文献から読み解いたこの地域の歴史について、深く掘り下げてお話をしていただけました。当時の手紙の形式、内容、日付の書き方などの基本的なことから、信長の花押の歴史、登場人物の読み方など研究者としての見識や考え方を述べていただきました。来場者の方はこの地域の歴史について、再認識した様子で、うなずいたり、メモを取ったりして聴き入っていました。講演中の横山住雄先生大勢の来館者
2017年05月14日
5月18日の「国際博物館の日」を記念し、美濃加茂市蜂屋町にある「美濃加茂市民ミュージアム」では14日(日)に来館者の先着20名に記念品をお渡しました。「国際博物館の日」を目指して、開館と同時に数人の方は入場されました。また、開催中の企画展「文化の森コレクション展」「加茂の武将たち展」に入場されたときに初めて「国際博物館の日」を知って記念品を受け取られる方もありました。偶然来館して記念品を受け取った小さなお子様は、大喜びで博物館を後にしました。「国際博物館の日」にプレゼントする記念品記念品を手に喜びの笑顔*「国際博物館の日」とは、1977年に国際博物館会議が設けた博物館の記念日です。多くの人に博物館に親しんでもらうこと、博物館の役割をより広く知ってもらうことなどを目的に、5月18日とその前後に世界中の博物館で記念行事が行われています。
2017年05月14日
美濃加茂市島町にある文化会館で4月29日と30日、同会館にあるグランドピアノの一般開放を行いました。 これは、普段は演奏用で使われるグランドピアノを開放して照明や反響板が設置された舞台で演奏することでコンサートの雰囲気を味わってもらおうと企画したものです。 去年までは10月に開催していた本イベントですが、利用者の方々から『開放の回数を増やしてほしい!』とたくさんの要望があり、4月にも『グランドピアノ一般開放DAY』を開催することになりました。 ホールのステージ中央にグランドピアノが設置され、市内・市外から24組の参加者が思い思いに演奏を楽しみました。 参加者からは『1時間もグランドピアノを借りることができ、ホールで弾くことで、響き方もいつもとは全く違うのですごく嬉しかったです。あっという間の1時間でした。』、『次回も利用したいです!』などという声を頂きました。 次回開催は10月に今度は3DAYsに拡大して開催する予定です。
2017年05月13日
このたび、美濃加茂市民ミュージアムでは、企画展「加茂の武将たち展」のギャラリートークとサイン会を開催しました。エントランスに集まるギャラリー左:渡辺浩行先生 右:島田崇正氏 ギャラリートークでは、マンガを描いた作家の渡辺浩行先生と担当した富加町教育委員会の島田崇正氏が登壇して、定住事業マンガ『夕雲の城』の制作過程や実際に漫画を描くことの苦労や楽しさなどをお話しいただきました。参加者は79名があり、皆さん熱心に耳を傾け、最後までお二人のトークに聞き入っていました。特別出演の富加町のキャラクター「とみぱん」 定住事業マンガ『夕雲の城』の制作は、昨年の5月頃からはじまり、150ページの物語の構成、ページの割り付け、キャラクター、イメージなど、作家がどのようにマンガを完成させるのかをお話しいただきました。特に苦労したのは「テーマは何なのか。」「主人公はだれにするか。」「導入をどうするのか。」「クライマックスはどの場面で、どのくらいの割合にするのか」など、お二人で何度も議論されたそうです。その結果、敵対した岸勘解由、佐藤紀伊守の二人の武将ではなく、客観的に二人を結びつけることのできる崖良沢という人物への注目・登場に行き着いたことなど、苦労話や制作に関するエピソードなどの裏話をお聞きすることができました。(詳しくは『夕雲の城』をご覧ください。)企画展示室でのお話 トークの終了後、渡辺先生はマンガ『夕雲の城』の本に登場人物のイラストと、サインをひとりひとり丁寧に書かれました。参加された方は、記念撮影をされたり、「一生の宝にします」と喜びながら本を手にされたりしました。サイン会では丁寧に一人一人にサインやキャラクターを描かれました。 定住事業では、美濃加茂市、坂祝町、富加町の小中学生全員にマンガ『夕雲の城』が贈られます。マンガによって、この地域の歴史に興味関心を持ってもらい、地域の誇りとして受け止めてもらいたいと考えています。また、マンガ本として出版されることにより、この地域のことだけではなく、日本中の、世界中の人々にも知ってもらう機会となります。美濃加茂市民ミュージアム、坂祝町中央公民館、富加町郷土資料館で販売中ですので、ぜひこの機会にお求めください。http://www.forest.minokamo.gifu.jp/news/news_view.cfm?news_id=236&type=1
2017年05月05日
春の大型連休に毎年、みのかも文化の森で開催している「みのかもannual2017」が今年も始まりました。現代アートの作家たちが文化の森の敷地の森で作品を発表する展覧会です。今年は52組のアーティストが参加しました。この展覧会の特徴は、作家たちが普段しないような「実験」に取り組むということです。作家たちは会場を事前に下見をして、どこに展示するか、何を作ってくるのか構想を決めます。光や木陰や風といった自然環境に合わせて新しい作品を作ってきたり、これまでに作った作品を、森の中を探して見つけた場所で展示したり、何か新しいことにチャレンジするのです。4月30日、展示準備が始まりました。朝早くから、北の森で準備に取り掛かったのは、鳥居純子さんです。カラフルにペイントした傘が森の緑によく映えます。南谷富貴さんは、遠くから見ると丸く茂った形の木に、いくつもの作品を掛けました。準備のために何度か森を訪れていた南谷さん。森を歩き回って探して、一番いいと思ったこの木を展示場所に選んだそうです。この他にも、森を散歩すると、たくさんの作品に出会うことができます。木陰を歩くのがとても心地いい季節です。ぜひ連休の行楽にお出かけくださいませ。みのかもannual2017 ”On location"会 期:2017年5月2日(火)~5月4日(木・祝)時 間:9時~17時会 場:みのかも文化の森 敷地内の野外、美術工芸展示室、エントランスホール、タワーなど観覧料:無料関連企画アート・トレッキングツアー日 時:5月4日(木・祝)14時~16時場 所:みのかもannual受付前に集合参加料:無料森の中を散策しながら見つけた作品の不思議や魅力を探ります。*雨天の場合は室内での活動になります。
2017年04月30日
5月28日(日)に美濃加茂市文化会館で開催する市民参加型ダンスイベント「みのかもダンスフェスタvol.10」4月16日、出演者に向けた説明会を行いました。今回でダンスフェスタは節目の10周年を迎えるとあって、出演者はもちろん職員一同も気合が入っております。今回は1日開催で、フラ・タヒチアンダンス・ベリーダンス・ヒップホップ・チアダンスなど多種多様な合計13組の出演者がダンスパフォーマンスを披露してくださいます。今やダンスの定番と認知されるフラ、ディズニー映画「モアナと伝説の海」でフィーチャーされたタヒチアンダンス、昨今著名人の愛好家も多く頻繁に取り上げられるベリーダンス、小学校の必須科目にもなり注目されているヒップホップ、映画「チア☆ダン」で脚光を浴びているチアダンスなど、美濃加茂の近隣にはこんなにも色々なダンスチームがあるんですね。ちょっとダンス興味あるなあという方にはうってつけのイベントではないでしょうか。また、今回もとんでもないゲストをお呼びします。ニューヨークのアポロシアターで行われた『Apollo Amateur Night 』で年間チャンピオン、そしてアメリカで大人気のオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」(イギリス版ブリテンズ・ゴット・タレント優勝者で有名なのがスーザン・ボイル氏)で、日本人、ダンスパフォーマーとして初優勝を果たした、EBIKENこと蛯名健一さんを、このダンスフェスタにゲストとしてお迎えします。パントマイムやイリュージョン効果のある手品や効果音、さらに映像などをユニークな演出方法で組み込んだ独自のエンターテイメントスタイルは、正に唯一無二。その才能にはマドンナをはじめとするアーティスト、セレブリティが惚れ込んでいます。世界的なアーティストですので、この機を逃すとなかなか観ることができません。ましてや、それを美濃加茂で観られるのですから、是非とも多くの方々に観ていただきたいです。みのかもダンスフェスタvol.105月28日(日) 開場12:30/開演13:00 (終演予定18:50)チケット一般(全席自由) / ¥500チケットのお求め、お問い合わせは文化会館までお気軽にどうぞ。 ご来場、お待ちしております!詳しくは文化会館ウェブサイトよりご確認ください。
2017年04月26日
4月14日(金)、文化会館では良質な音楽を気軽に楽しんでいただく「ドリームコンサート」を開催しました。第197回目となる今回の出演は、「TOSまりんば」の皆さん 坂祝や加茂郡でも活躍する、マリンバを中心とした打楽器アンサンブルグループです。3人ともマリンバやピアノの講師をつとめるプロの演奏家です。演奏者が上手であるのはもちろんなのですが、やはりマリンバの音色は素直で綺麗ですね。こんなに澄んだ音が木材から出るのか!という倍音と、気の温かみを感じる丸みが混在し、唯一無二の音色を聴かせてくれます。今現在、クラシック~ハウスといった多くのジャンルで愛される理由がわかります。この日は、美空ひばりメドレー、時代劇メドレー、笑点のテーマなど、皆知っているおなじみの曲や、3人が別の曲を弾き(でもそういう1曲に聴こえてしまいます)「何を弾いているでしょう?」クイズなど、観客参加型の企画、運動会定番のナンバーを司会と共にお送りする「運動会メドレー」など、バラエティ豊かでとにかく楽しいコンサートを繰り広げてくださいました。1時間があっという間でしたね。 ご来場いただいたお客様からは、「木琴の音色はすばらしい。とても温かい気持ちになった。」 「参加型でとても楽しかった。バラエティ豊かな曲が最高でした。」など大盛況でした。********************************■文化会館の楽器メモ 木琴と一口で言っても、有名なところではシロフォンとマリンバがあります。シロフォンとマリンバはとても似ていて、どちらもウッドブロックの打音を共鳴管で増幅させる構造です。マリンバの方が大きく、鍵盤も広く調律方法も違うため深みのある豊かな低音が出せます。その音色は、NHK「きょうの料理」のテーマで有名ですね。シロフォンは硬い音が得意で、ちびまる子ちゃんのアイキャッチなどに使われています。マリンバのルーツはアフリカにあると言われています。"rimba"の響きがアフリカの言葉の感じがありますね。もともと共鳴管はひょうたんだったそうです。現在もアフリカの楽器としてひょうたんを共鳴管に持った"バラフォン"は有名ですね。こちらも一度生で聴いてみたい楽器です。他にもタイやフィリピンにも伝統的な木琴はありますし、インドネシアで有名な民族音楽"ガムラン"でも伝統的な木琴があります。個人的に是非紹介したいのが、ヨーロッパ・イベリア半島のバスクでは、チャラパルタ。バスクの伝統的な楽器なのですが、これ・・・只の角材にしか見えないのです。この角材一つ一つにしっかり音階があり、それを叩き分けているんですね。木琴と一言で言ってもいろんな形があるのだなぁと関心してしまいますね。(チャラパルタは"木琴"と言えないかもしれませんが)********************************次回のドリームコンサートは、5月12日(金)に開催します。次回の出演者は「中山道ジャズ倶楽部」。Sax,Drums,Bass,Piano,Vocalの5人編成、ジャズだけに限らずポップス、歌謡曲、クラシックと幅広く活動されている楽団。どんなナンバーを聴かせてくれるのか・・・心が躍ります。 詳しくは文化会館ウェブサイトよりご確認ください。
2017年04月26日
みのかも文化の森の「まゆの家」に、鯉のぼりを立てました。文化の森の生活体験ボランティアさんに、今年も立てていただきました。一番上は、吹き流し、そして真鯉、緋鯉、子どもと上げていくと、すぐに風をうけて泳いでいました。みなさん、ぜひ見に来てくださいね。
2017年04月25日
4月23日、新緑がまぶしいみのかも文化の森で「第17回春・朗読の一日」が開催されました。美濃加茂市、可児市、各務原市、名古屋市などから約250人の来場者が朗読の世界に浸りました。今回出演したのは45組、151人。宮沢賢治『永訣の朝』、坪内逍遙『国語読本』、森鴎外『舞姫』など、この日のために練習を重ね、思い思いのスタイルで気持ちを込めて発表をしました。「発表会に向けて、練習を重ねてきました。この催しを心待ちにしています。」「色々な団体の朗読が聴けて刺激を受けました。」などと参加した皆さんからお話を伺いました。また、来場者の皆さんは朗読の物語の世界に引き込まれ、作品により声を出して笑ったり、胸をぎゅっと締め付けられたり、その魅力に酔いしれていました。出演者・観客の皆さんそれぞれ朗読三昧の一日を楽しみました。
2017年04月23日
このたび、美濃加茂市民ミュージアムでは下記のとおり二つの展覧会を同時に開催致します。「文化の森コレクション展」では、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、明智光秀関係の貴重な古文書を展覧しています。「織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」では、定住自立圏事業の成果として、マンガ『夕雲の城』の原画や資料集で紹介したことなどを展覧します。会期、会場はそれぞれ同じです。ぜひこの機会にご覧ください。展覧会のイベントなど詳しくはみのかも文化の森のホームページをご覧ください。両展覧会のご案内会期:平成29年4月22日(土曜日)~6月4日(日曜日)[会期38日間]会期中の休館日:毎週月曜日:4月24日,5月1日,5月8日,5月15日,5月22日,5月29日 開館時間:午前9時~午後5時 会場:企画展示室 観覧料:無料「文化の森コレクション展」http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/29/2017_02.cfm「織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」http://www.forest.minokamo.gifu.jp/tenrankai/29/2017_01.cfm展示室入口企画展示室企画展示室A「文化の森コレクション展」展示室B「織田信長の東美濃攻略 加茂に生きた武将たち展」
2017年04月22日
4月8日、美濃加茂市文化会館で、第41期美濃加茂市少年少女合唱団入団式が行われました。この入団式で、新たに小学校1年生から4年生の11人が団員に加わりました。新入団員ひとりひとりが自己紹介すると、高学年の団員から、「これからみんなで楽しく歌いましょう」と歓迎し、全員で美濃加茂市少年少女合唱団オリジナル曲「夢の五線譜」を合唱しました。11人の新入団員のみなさん、これからみんなで合唱楽しみですね。大勢の新入団員を迎え、団員や役員のみなさんも喜びの中での新年度スタートとなり、より一層、素敵な歌声を響かせていただけることでしょう。美濃加茂市少年少女合唱団は、毎週土曜日に美濃加茂市文化会館等で練習を行っており、サマーコンサート(8月)、クリスマスチャリティーコンサート(12月)、定期演奏会(3月)を中心に、市内外各地で開催される音楽イベントに出演し、歌声を披露しています。小学校1年生から高校生まで、随時入団を受け付けています。入団希望、お問い合わせは美濃加茂市文化会館(0574-25-1108)までどうぞ。
2017年04月13日
美濃加茂市島町にある文化会館で29日、2月15日から始まったカルチャー講座『ママヨガ~健康的な美しいカラダづくり~』(全4回)が最終日を迎えました。 これは、生涯学習の充実と施設利用促進などを目的に、文化会館初の試みとして開講されたもので、市内外から10人が受講されました。▲講師の亀山ななせさん(左) この講座は、3歳未満のお子様連れで参加いただけるママの為のヨガ講座として、さらには参加しやすい環境を整えるため、託児付きの講座として開講しました。 この講座で参加者は、家事や育児による肩こり、腰痛軽減、産後に広がった骨盤を整えるなどの姿勢改善、ダイエットにも効果的なヨガをとてもリラックスした環境で心身ともに落ち着いて行っていただけました。▲講座の様子 受講した方々は「ヨガは初めてだったけど、リラックスできて育児の励みになりました」、「短期間でとても参加しやすかった」、「今後も託児つきの講座を充実させてほしい」などのご意見をいただき、大変好評でした。 来年度のカルチャー講座もお楽しみに♪♪
2017年04月04日
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