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三学期が終わりました・・・・ということで、4月からは新学年。あっという間の1年でしたね。。。子どもたちは相変わらず・・・と言った気がしますが、(たぶん)成長していると思います。学校生活での様子は”あゆみ”(通知表)だけではわかりませんが(とくに最近の成績は順位付けが無く、達成度ではかるもの。目標の値に到達していれば「よい」に○がついてくるので丸しかない成績表です)、「よい」ばかりで、「たいへんよい」もそれなりにあるので、”よい”のでしょう。。。子どもたちは持ちかえった今年度の作品の中に”詩”があったので成長の記録として残しておきましょう。。。ヒロタカ(小5)「雪の中は」雪の中にいるとなんか心が温まるでも雪をさわるととても冷たいでも やっぱり温かいモリタカ(小2)「空」青空 かがやき青色 かがやき空からの 空気が気持ちがいい朝の青空きらきら夜空に かわるふだん、ガチャガチャうるさく、バタバタ騒がしいのは、男ばかりの兄弟だからとあきらめていますが、優しく、温かく、澄んだ気持ちも持っていてくれる・・・と、親ばかながら感じています。。。
2007/03/23
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「地下鉄(メトロ)に乗って」浅田次郎を読んだ。。。~小さな衣料会社に勤める営業マンがふとしたはずみでタイム・トリップ~を体験し、はからずも家族の過去と向き合うことになる。自殺した兄、反目していた父、そしてデザイナーとして会社で働くみち子。地下鉄に乗るたび、過去へつながる出口へと向かい、自分の知らなかった事実を目にする。やがて思いもしない結末をたどっていく・・・。~映画化もされた話題作だ。。。あらすじから想像して、うだつのあがらないで営業マンが、過去にさかのぼってその懐かしさを体験し、自分の知らなかった父の過去を知り、現実で力強く生きていくようになるノスタルジックでハッピーエンド的なストーリーだと思っていた・・・しかし、私の陳腐な想像はいい意味で大きく裏切られ、懐かしい昭和だけでなく辛い過去の時代までさかのぼり、ファンタジー的なSF小説、そしてラストはせつない、、、。現実に苦しみ、もがいている主人公が、過去の世界に(父の経験してきた時代に)タイムスリップすることで、一面しか見えていなかった事実が、様々な出来事に裏打ちされ、必然的に成り立っている現実に気づいていく。それは、人を大きく成長させもするだろうが、とても精神的に辛い面も味わうこととなる。現実で付き合っているデザイナーが過去でも係わり合いを持ち、ストーリーテラーのような学生時代の恩師もまた過去の事実と深く結びついている・・・スピリチュアルな世界さえ感じる物語に、自分自身もまた、地下鉄に乗って連れていかれてしまうようだ。。。”地下鉄は、街をつないでいるだけではなく、たしかに過去と現在を走っているのだ。”(吉野仁氏の解説より)★★★★☆映像ではどんなし上がりになっているのでしょう、是非、見たいです↓
2007/03/22
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長男ヒロタカの野球部の仲間たちとプラス1が集まった。。。一応の集まった理由は、三月で転校してしまう同じ野球部のお別れ会ということだが、実質はゲーム大会・・・(野球部で集まってお別れ会なら、野球に関係したことしようよ!)。二、三人で集まって遊ぶことは時々あるが、7人は結構大人数だし、はじめてウチに来るメンバーもいて、ちょっと気がかりもあることはあったが、それぞれがゲームやお菓子を持ちより和気藹々、バタバタと騒ぐことも大声を出してもめることも無く(5年生くらいになるとその辺はしっかりしている)、3、4時間遊んでいった。義妹の作ってくれたヒロタカお気に入りのカルピスゼリーのデザートで、”めちゃくちゃウマイ”と盛りあがったりするところは、まだまだカワイイヤツらだった。。。子どもたちが集まるのは、”ウエルカム”なのだが、ちっちゃい兄弟達が参加してしまって、おにいちゃん達が楽しく出来ないこともあるので、大人数はNGかな!?と思っていたけど、食べ散らかすこともなく、それなりに片づけもしていくし、あちらこちらかきまわすことも無いので、結構大丈夫かも・・・と思った。これからは、春休みになるから時々は集まってもいいかな・・・でも、仕事のある平日はちょっと難しいかなあ、、、。4月から少年団活動が始まると、土日でも友達同志で遊んでいる時間もないと思うし、ちょっとみんなで集まるってことも難しい今の子どもたちの日常・・・”遊びに来てもいい?”と聞かれたら、出来るだけOKしてあげようと思うんだけどなあ。。。
2007/03/21
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「ビート・キッズ」風野潮を読んだ。。。~「ドラムの響きは、俺の心の、花火やねん!」英二が叩く。七生が打つ。二人の大阪少年が16ビートで笑って泣かせる!―中学のブラスバンド部を舞台に炸裂する青春を、大阪弁のリズムに乗せて、涙と笑い、てんこ盛りで描いた、「パーカッション新喜劇」。児童文学新人賞三賞独占の傑作。~主人公で語り手の少年、横山英二は、バクチ好きでお人よしのお父さんと、しっかりもののお母さんの間に育ってきたが、お母さんが妊娠中でちょっとからだの調子が悪く、家になかなか帰ってこないお父さんに代わってお母さんを支えている中学二年生だ。そんなある日、吹奏楽部にひっぱりこまれ、楽器の演奏の上達と共に、仲間と作り上げていくブラスバンドで成長していく物語。ブラバン一筋の青春ドラマではなく、英二や仲間の抱える家庭事情がからんで、精神的に成長していく・・・。ちょっとお調子者だけど、素直な少年の楽しくそしてちょっと泣かせる物語。中学生だけで出来ることは、彼らが思っているより少ないのだが、夢と希望・理想に膨らんだ彼らは出来るような気がするんだよね・・・そして、出来ちゃったりして、、、。若いと言うより幼い彼らだが、そのひたむきな一生懸命さは、青春時代ではなく少年時代の輝きがある。少年たちの話と思っていたのに、だんだんと惹きこまれていって、自分も”青春”しているような気がしてくる。読後感が清々しい、そして、彼らのその後が気になる。。。★★★☆☆続編があるようです↓~高校に進んだ英二は軽音楽部に入部。同級生三人とともに、ロックバンド『ビート・キッズ』を結成する。メンバーとライブ・ジャックをしたり、リズム&ブルースバンドに助っ人で参加したりで、天才的なリズム感はさらに注目を浴びるが…。児童文学新人賞三冠獲得作品の続編。今度は「ロックンロール新喜劇」。~DVDも出ているようです↓(設定がちょっと違いますが、面白そうです)
2007/03/20
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「Presents」角田光代を読んだ。。。~プレゼントにまつわる思い出は、誰にでもあるもの。もらって心がほわっと温かくなるような印象的なシーンを切り取った一冊が誕生した。角田光代の文章と松尾たいこの絵が織りなす至福のコラボレーションこそが、最高の贈り物になるにちがいない。1 名前/2 ランドセル/3 初キス/4 鍋セット/5 うに煎餅/6 合い鍵/7 ヴェール/8 記憶/9 絵/10 料理/11 ぬいぐるみ/12 涙 ~映画化されるようだ・・・この本のような温かさと優しさが満ちた映画であって欲しい。プレゼントには、贈られる人の喜びよりも、贈る人の愛情が大きいと思う。相手の立場・気持ちを考えての贈り物が、いつもステキな思い出になるとは限らないけれど、この本はきっと必ず最高の贈り物になると思う。文章とイラストと、そして包装紙に包まれているような装丁と、読んだ後ずっと手元において時々思い出しては読み返したり、見直したりしたくなる一冊だ。。。★★★★☆
2007/03/19
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雪も少ない、温かい冬も、もう終わりかと思われる彼岸入りの今日は、風が冷たく、時々雪が舞う冬の天候となった。冷たい風の中、我が家のご先祖様のところへお寺参り。春だというのに骨堂ではまだ水が使えず、冬の間造花を飾ってあった花入れに水無しで生花を差し、お水はあげたつもりで、お菓子や果物、つみだんごをそなえ、手を合わせた。節目節目に訪れているお寺なので、子どもたちもいつものようにお参りをすませた、彼岸入りだった。。。
2007/03/18
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卒業シーズンで、TVニュースで有名校などの卒業式が紹介される。。。夏の甲子園でものすごい人気者になった”ハンカチ王子”こと早稲田の祐ちゃんの卒業式のニュースを見ていた小5の長男が、「おかあさん、第二ボタンって、何?」と聞く。小学生にはなじみがないのか、ウチの子が幼いから知らないのか、、、。「学生服の第二ボタンのことだよ。好きな人の第二ボタンをもらうんだよ。」と言うと、「どうして!?」そうだなあ、どうしてかなあ、学生服には5つくらいボタンがついているのになぜ第二ボタン!?「心臓に近いからじゃないの!?ハートをもらうってことで・・・。」という、どこかで聞いたようなありきたりの説明をしてみるが、わかったようなわかんないような、「ふーーーん。」と言う返事で、それきりになった、、、。夜、お父さんお母さんたちの会で飲み会をしたときに、その話をしたら、ハートに近いからと言う説、第二ボタンをはずすと胸に手が入るという説(これもハート説と似ている)、他に、必要がないところだから(なくても困らないから)あげてもいいという説が出て、第二ボタンって何よ!?って疑問がまた膨らんだ気がした。それにしても私達の時代(20年前)でも、古風な古典的な感じがした第二ボタンをもらうことが、メールで簡単に他人ともつながっている現代の若者たちの間でも、昔と変わらず行われているんだね。なんか、ホッとするような・・・今時の子どもたちがかわいく思えた、、、。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ところで、知り合いが知っていると何かと面倒そうだから、誰にも言ってないこのブログ(といっても、私個人を特定できる材料があふれているけれど)。野球少年団の先生が検索した野球大会の記事にひっかかったらしい、、、。(おそるべし!検索機能!!)それでも、今までどおり、私の思うまま、好き勝手に書かせていただきますので、、、。
2007/03/17
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我が家のワンちゃんユズ。1歳の女の子なんですけど、こーーーんな寝姿です↓お気に入りの座椅子(ぼろぼろだけど捨てられない)におなかを出してねているところを、4歳のヨシタカも真似しています↓
2007/03/16
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「削除ボーイズ」方波見大志を読んだ。。。~主人公、直都が手に入れたのは、起きた出来事を「削除」することができる装置だった!仲間たちとともに、次々不都合な事件を削除していく直都。しかしこの装置には、重大な副作用があった。ついに引き起こされる大きな事件。そこには、一年前の悲劇が暗く尾を引いていた。~第一回ポプラ社大賞受賞作品過去を削除できる装置を手にした主人公は、ちょっとしたトラブルをなかったことにして切り抜けていく。ただ、装置のどこかが不具合を起こしていて、なかったことにしたはずが、記憶だけが残り事実だけがなくなるといったズレを生じ、なかったことに出来なくなっていく。そして、誰もが思うだろう大切な人の死までもなかったことにしようと試みることによって、記憶と事実のズレは多少ではなくなり現実をも変えてしまう自体へと発展していく、、、。小学生にしてはかなり大人びた印象の登場人物たち(いまどきの小学生はこんな感じなのか!?)。それぞれが抱えた心の闇のような部分が、相手を思いやる優しさになっているのが純粋だ。都合が悪いからと消したひとつのことをきっかけに、多くの出来事を消し去り変えていかなくなってしまう現実の辛さ。一つのウソを正当化するために大きなウソをついていき、小さなトラブルは犯罪へと発展していってしまうようだ・・・。小さなトラブルが次第に大きな混乱へと発展し、過去の悲劇の真相へと引き寄せられていく物語に、どんどんのめりこんでいってしまう。子供のころ、NHKの少年ドラマ(なぞの転校生など)に熱中したときのような感覚だった。。。事実は事実であり、忘れてしまうことはあっても、なくしてはしまえないのだ。過去を変えてしまってはいけない・・・きっと、未来は変えることが出来るから。そして、決して消せない何かがあると信じたい。。。★★★★☆
2007/03/14
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「アッコちゃんの時代」林真理子を読んだ。。。~あの狂乱と豊饒の時代。地上げの帝王と称される男の愛人となり、キャンティの御曹司を有名女優の妻から奪って世の女たちの羨望と憎悪を一身に浴びた女子大生がいた。マハラジャの饗宴、赤プリの誘惑、キャンティの陶酔―煌めくバブルの東京を、無邪気に、奔放に泳いで伝説となった小悪魔・アッコの素顔を描く最新長篇。~これは小説と呼べないほど現実感がある。そう感じさせるのは、私自身がまさにバブルと言われていた時代に東京で学生をしていて就職をした、アッコちゃん世代であること、実在する地名やお店が次々と書かれていることだろう。バブルを知らない今の若い世代から見たら、金持ちのばか騒ぎみたいな時代だったろう。でもでも、実際にアッコちゃんみたいな女子大生はいたと思う。貧乏学生だった私達でも、ディスコ(この表現さえ古い)などはフリーパスだったし(女の子の特権)、夏は海、冬はスキーと遊びまくり、就職試験では交通費が出たりホテルでのランチ付きなんて言うのは当たり前だったし、、、、。務め始めてからは、タクシーチケット使って帰宅したり、長い休暇で海外旅行、などなど、今じゃ考えられない贅沢な時代だった(懐かしむこと時代がオバさんぽいが、、、)。それでも、携帯電話なんて誰でも持っている時代じゃなかったから、今より一生懸命遊ぶために苦労(?)努力(!?)していたかもね、、、。最近では”バブルでGO!”という映画も公開されていて、あの頃を懐かしむことが出来る・・・。この本を呼んだり映画を見たりすると、ほんの20年前には本当にあった出来事なのに作り話のように感じられ、私も昔の人(昭和の人)なんだなあとつくづく思ってしまう。私と同年代の人たちにはとても懐かしく、「そうそう。」「あった、あった。」と何度もうなづきながら楽しめるだろう。。。★★★☆☆
2007/03/13
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「シンデレラ・ティース」坂木司を読んだ。。。~「じっと我慢していても、夏は動かない。歯も治らない」。東京都心のとある歯科医院を舞台としたひと夏の異色の青春小説。「日常の謎」系のミステリー。サキは大学二年生。歯医者が大嫌いなのに、なぜかデンタルクリニックで受付のアルバイトをすることになる。そして、そこで出会う歯科医院のスタッフや患者さん達との爽やかな交流物語。~こんな歯医者さんがあったら行ってみたい・・・作者はこの作品を書くにあたって取材もしただろうし、様々な参考文献で下調べもしただろう。そして、自身が歯医者嫌いだと言うから、こんなありえない歯医者さんを造ってしまったのだろうと思う。・・・だって、腕もよく性格もよい先生やスタッフがそろいもそろって、さわやかなスポーツクラブ的な歯科医院なんてありえない、、、。極わずかな患者しか診ない院長先生のほかに、腕利きの歯科医が2名、歯科衛生士が3名、医療事務担当が1名、歯科技工士が1名で、余裕ある完全予約制(1日に数名しか診ない)、週休二日・・・おやつ休憩までしていたら、普通は保険診療だけでは成り立たないと思う(実は高額な自費診療なのか!?)そんな疑問をダンナにぶつけたら、”院長がビルのオーナーで家賃だけでやっていけて歯医者は趣味かボランティアなんじゃないの。”といっていたが、品川のオフィス街でビル経営者ならありえるかもね、、、。お話は、かわいい女子大生から見た歯科医院での出来事が、素人の目から楽しく面白く書かれているといった感じで、好感が持てる。シリーズ化して、コミックかまたはTVドラマあたりで楽しいかも。ただ、”素人の目から見ると”楽しく面白いことでも、実際関係者にしてみると、結構大変なんだけどねってこともあるし、こーんなステキな歯医者さんはそうないと思うので・・・念のため。。。(そう言う意味ではウチも関係者ですから。)このストーリーの”印象”は、爽やか。(読後感は歯磨き後のような爽快感!)ちなみに、歯科では歯磨き粉のような粘土みたいなもので歯型をとるが、その材料のことを印象材と呼び、とった型をもとに技工士が技工物と呼ばれる歯型を作る。そして、その歯型を”印象”と呼んでいる。極普通の用語なのだが、知らない人にとってはちょっとした謎な言葉なんだね。知らない人から見た世界(関係者にとっての日常)ってちょっと不思議だ。。。★★☆☆☆
2007/03/12
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「ロズウェルなんか知らない」篠田節子を読んだ。。。~俺たちがやるしかない!過疎の町を救え!観光客の途絶えた過疎の町、駒木野。町を再生することで、自らの生き方にも活路を見出そうとする青年クラブ奮闘。「日本の四次元地帯」として駒木野は再生する? UFOで町おこし!?過疎の町を再生しようと悪戦苦闘する元若者たちが仕掛けた策とは…?地方の未来を真面目にわらう!!ときに愚かしくも愛しい“人間”を描く、胸に迫る長編。 ~ロズウェル事件:1947年、アメリカ・ニューメキシコ州の小さな町に宇宙船が墜落したといううわさが広まった事件。過疎の町。高速道からも最寄の駅からも遠く、これといった観光資源もなく、温泉もない、極々普通の日本の田舎町。バブル期に作られたスキー場は撤退し、計画されていたゴルフ場もつくられなくなり、民宿との兼業農家は観光でも農業でも食べていけない。民宿村の年寄り達は、撤退した企業が悪いと改善策を考えることもなく、行政は遅々とした計画しか示さず、新しいことはことごとくマイナス思考で考えられ、青年と言うにはちょっと歳のいった嫁ももらえぬこの町での若者たちが、あれこれ模索し、行きついたところがUFOでの町おこし。しかもそのUFOは、何の根拠もないどころか、青年達が作り上げてしまった子供だましのウソだったことから、自体は大変なことへと発展してしまう。これは物語だからとは言えないものが根底に感じられる。たぶん、作者がイメージしベースにしただろう東北・北関東の村が私自身が子ども時代を過ごした田舎に似ている・・・架空の町なのだが、時々出てくる”高崎、尾瀬、湯沢、赤城”なんて地名は実在してるわけだし、、、。ちょっとした客寄せ、そしてサービス精神が、噂やメディアでホントっぽく作り上げられていく過程に、町の青年達と一緒にドキドキハラハラしてしまう。青年達のウソのパフォーマンスが成功し、町おこしができたか!?メディアによって持ち上げられたウソは、メディアによって暴かれ、純粋な気持ちで町おこしをしていた青年達はつぶされていく、、、。「もともと何もないんだよ。ここは安楽死を待つだけの村じゃなかったの?民宿は軒並み廃業、かといっていまさら、もとの専業農家には戻れない。若者は夢を持てなくて村を出ていく。・・・・僕達は、失うものは何一つないんだ。世間が何を言ってるか知らないけど、今回の騒動によって失ったプライドなんか、僕達には最初からありはしなかったんだよ。」最近では”夕張”の問題として全国的にも知られているが、夕張以外にも危うい自治体は多々あると思われ、これは笑うに笑えない日本の地方の近未来小説、ブラックユーモア小説なのかもしれない。。。★★★☆☆
2007/03/10
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4月から二年保育で入園予定のヨシタカを連れて、一日入園に行ってきた。。。最近では三年保育組が多いのかヨシタカより小さい子どもたちが多数。二年保育組は20名弱と言ったところだった。すでに二クラスに組み分けが決まっていて(4月からは現在の年少組の子どもたちも含めて)、一クラス30名弱でのスタートになりそう。いつも小学生のお兄ちゃん達と一緒に遊んだり過ごしたりしているせいか、同年代のこどもたちとは同じようには遊ばないだろうと思っていたが、幼稚園の雰囲気に圧倒されることなく、とてもマイペースで大きな積み木やら滑り台などで楽しそうに遊んでいた。自由遊びの時間の後、先生たちによる歌や体操、幼稚園の紹介紙芝居などで子どもたちはすっかり幼稚園気分を味わっていたが、一緒に歌ったり踊ったりすることは結局しないヨシタカだった(これは、予想どおりだが)。みんなと一緒にも先生と一緒にも遊ばなかったので、幼稚園は楽しいところじゃないのかと心配していたが、ウチに帰ってきてから家族のみんなに”楽しかった。”と報告し、撮ってきたビデオを見ながらいろいろ説明しているところを見ると、ヨシタカなりにとても面白かったらしい。ただ、幼稚園と学校を同じようなところと思っているらしく、”今日はお勉強しなかった。”とお兄ちゃん達に教えていた。4月から幼稚園生活が始まるが、お母さんと一緒にいくと思っているようなので、三人目にして始めて泣かれるかも!?とちょっと気になっている。。。
2007/03/07
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「月のしずく」浅田次郎を読んだ。。。~三十年近くコンビナートの荷役をし、酒を飲むだけが楽しみ。そんな男のもとに、十五夜の晩、偶然、転がり込んだ美しい女―出会うはずのない二人が出会ったとき、今にも壊れそうに軋みながらも、癒しのドラマが始まる。表題作ほか、子供のころ、男と逃げた母親との再会を描く「ピエタ」など全七篇の短篇集。 月のしずく/聖夜の肖像/銀色の雨/琉璃想/花や今宵/ふくちゃんのジャック・ナイフ/ピエタ ~どの物語にも本当の優しさがあふれている・・・社会的には弱い立場にいると思われる人々の自分を捨ててまで相手を守ろうとする痛いほどの優しさが、とても温かく心のうちに染みてくる。競争社会において、誰もが勝ち負けにこだわり、損得ばかりを意識し、オンリーワンなどといきがってはみるものの、結局のところナンバーワンをよしとする中で、名も知らぬ道端の雑草のように生きていく人々が、とても潔いのは、目先の競争にとらわれない深い深い優しさがあるからだろうと思う。。。「欠けちまったお月さんって、どこ行ったんだ。溶けちまったか。」★★★★☆
2007/03/05
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毎週日曜日ごとの子どもたちのスキー教室・・・朝は早いし、朝ご飯とお昼ご飯のお握りを作って帰ってくるのは6時過ぎ。それから、晩御飯の仕度では大変だし、おなかのすいた子どもたちはすぐご飯にしたいし、、、。というわけで、(わたしが手抜きしたいだけだろうけど)日曜日は外食ばかりのこのごろ。ただその外食にも飽きてきてしまって(贅沢ですが)、今夜はダンナのリクエストで”ラムしゃぶ”となった。買い物も用意も全部だんな任せで、疲れておなかの空いたわたしはとっても満足の今夜はごちそうでした。。。
2007/03/04
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