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「いのちを、守りたい。いのちを守りたいと、願うのです。」鳩山の施政方針演説を聞いた。平易な言葉で彼の政治にかける理念がよく分かり、感動すら覚えた。具体策に欠けるとの批判があるが、施策は理念に基づいて実行されるもの。近年にない出色の施政方針演説だと思う。オバマに優れるとも劣らぬ内容のある名演説だ。もしかすると彼はピュアーな人間で魑魅魍魎の政治には向いていないのかもしれない。政治資金の問題はあるが、「いのちを守る」政治をどのように具現化するか見守っていきたい。断っておくが私は民主党支持者ではない。引用されたガンジーの「七つの社会的大罪」を戒めとしてメモっておく。「理念なき政治」「労働なき富」「良心なき快楽」「人格なき教育」「道徳なき商業」「人間性なき科学」「犠牲なき宗教」
2010年01月30日
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少々宣伝めくので恐縮だが、小学館のCDマガジンとしてウィーン・フィルのCD付きの雑誌が発刊された。初刊は小澤征爾指揮の新世界が690円と格安。樂天ブックスでポイントを使って買ったから実質190円で入手した。解説によると1991年の定期演奏会のライブ録音。ウィーン・フィルがこの曲を演奏したのは6年前で、その時は小澤が師と仰ぐカラヤン指揮だったとある。たまたまそのCDを持っているので聴き比べてみた。さすがはカラヤンというべきか、出だしからして音が違う。柔らかいのである。小澤は譜面通り一楽章のくり返しをやっているが、カラヤンは飛ばしているから演奏時間も可なり違う。師の方に軍配を上げざるを得ない。隔週刊で50巻発刊予定だが、興味をひく盤がいくつかある。拾い買いするつもりでいる。丁寧な解説本が付いて980円は、お手頃価額というよりも、はっきり云って安い。楽しみな企画である。訂正:次号からは980円ではなく1,190円の誤りでした。訂正してお詫びします。
2010年01月29日
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最近、夕方から都内へ出かけることが多い。家路に急ぐ「カラスの群れ」に逆らって歩くのに恐怖を感じる。昨日はチョン・ミョンフン指揮東フィルを聴きに東京オペラシティーに行った。久し振りの会場で、初台は新宿から一つ目だからと各駅停車に乗ったが止まらず笹塚まで行ってしまった。余裕を持って出掛けたから事無くすんだが、初台は京王新線でないと止まらないことをはじめて知った。曲目はモーツアルトのピアノ協奏曲23番とマーラーの交響曲1番。ピアノは韓国の若手キム・ソヌク、21才。まだまだ、これから伸びる人だろう。最近、ピアノの中音域がざらついて聴こえる。この前の東京芸術劇場でも感じた。弾き手の問題ではなくピアノのせいのような気がしてならない。どちらもスタインウエーかなにか、いいピアノには違いないはずだが?それとも、俺の耳のせいかな?マーラーの一番は大編成のオケが咆哮してホールが狭く感じられたくらいだ。池袋の芸劇か上野の文化会館のような広いホールなら、なおよかったかな?若いフアン達の鳴り止まぬスタンディングオベージョンが、この夜の熱演を物語っていた。珍しい光景を見た。大満足。
2010年01月29日
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大相撲初場所は朝青龍の優勝で閉幕。魁皇の新記録達成や千代大海の引退などの話題があった割には盛り上がりに欠けた。大方の予想に反して白鵬が早々と3敗を喫し千秋楽を待たずに優勝が決まってしまったこと。稀勢の里や豪栄道など期待される若手が一向にパッとしないこと。唯一の好材料は把瑠都だけ。この有様では国技が泣く。貴乃花の反乱が相撲界に一石を投じることになるのか?冬季オリンピックが間もなく始まる。金メダル候補の上村愛子の調子がいまいち。結婚が災いしたか?映像で見てもかつてのような体の柔らかさが感じられない。素人判断だが金は無理だろう?葛西や岡崎などベテランの頑張りは結構だが、それを凌ぐ若手の台頭がないのは淋しい。女子フィギュアーのアメリカ代表に日本人が入ったし、ロシア代表にも入っている。金が期待できるのは女子フィギュアーくらいか?それもキム・ヨナの調子次第だが頑張って欲しい。テニスの全豪オープンが始まった。テレビが見られないのが残念だが、一度引退したエナンが頑張っているし、イギリスのマリーも好調のようだ。それと女子シングルスのベスト8に中国人が二人も残っている。全員初戦敗退の日本とは対照的だ。全豪を制するのは誰か?興味が尽きない。
2010年01月26日
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ここのところ立て続けに昔の仲間と会う機会があった。一杯やりながらの語らいは時間が経つのも忘れてしまう。昔話に花が咲くのはいつものことだが、時には意外な事実が暴露されることもある。だから、楽しく尽きない。しかし、たった2,3ヶ月会わない間に○○が亡くなったという話が増えたような気がする。これも年相応の現象だろう。メンバーが年金暮らしばかりならいいが、現役が混ざっていると翌日は申し訳ないことをした気分になる。こっちは朝寝坊もできるし、昼寝だって自由だが、現役はそうはいかない。今頃、眠い目をこすりながら仕事をしていると思うと気の毒になる。現役の頃、退職したかつての上司が日中よく電話をしてきた。一応、今いいかな?と断るのだが、延々と続く長話には閉口した。時々は旅先から女房の好物を送ってくれたので無碍にも出来なかったのだが、相手の都合も考えないといけないと自省しているところだ。
2010年01月22日
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小澤の金の問題、どのメディアもほぼ同じ内容の捜査状況を報じている。しかし、情報源は明らかにしていない。大概、「○○関係者の取材によると」と曖昧な表現になっている。検察は捜査状況を公表していない。だとしたら、どのメディアも内容が似ているというのは極めて不自然なことだ。誰かが意図的に情報を操作していると疑ってかかるべきではないか?今の状況では心象的には小澤は黒だ。しかし、小澤は何らやましい事は無いと言い切っているし、検察権力と闘うとまでいって、それを総理大臣が支持するという。一体、どっちが真実なのか?我々国民はマスコミ報道をそのまま鵜呑みにしがちだ。どのメディアも同じなら間違いないと思ってしまう。その結果、「右へ習え」と同じ方向に突っ走る。これが過ちの元だということを肝に銘じておかねばならぬ。
2010年01月20日
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国会が始まった。のっけから小沢の金の問題で紛糾必至だ。小沢は何故、検察の事情聴取に応じないのか?やましいところがないのなら事情聴取に応じて、検察の横暴振りを世間にアピールすればいいではないか?党内で断固闘うと言っても犬の遠吠えにしか聞こえない。国民は全然納得してはいない。鳩山が小沢に「存分に戦ってください」と云ったそうだがとんでもない話だ。鳩山は一国の総理大臣だぞ。行政のトップだぞ。個人的に小沢に義理を立てたつもりかもしれないが、それは通らない話だ。もし、本当に小沢の無実を信じるのなら指揮権発動だって出来るではないか?自民党はこの問題の真相究明のためのプロジェクトチームを作ったというし、民主党は検察が情報を故意にリークして世論操作をしていると、これまた調査チームを作った。俺達はそんな泥試合を期待してはいない。デフレにあえぐ国民生活をどうするか?破綻寸前の国家財政をどうするか?日本の行く先を見据えた与野党の真剣な論戦を期待しているのだ。そのために政権を変えたのだ。小沢の金の真相究明は大事だ。だが今は、それは検察に任せておいて、国会がやらなければならないことに与野党はしのぎを削って貰いたい。国民の負託はそこにある。
2010年01月18日
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小沢事務所に地検の捜査が入った。小沢は名古屋のパーティーで「法に触れるようなことはしたつもりはない。それは国民も理解してくれたと思う。だから、政権を我々に与えてくれた」と云ったそうだが、誤解もいいところだし、思い上がりも甚だしい。やましいことがないのなら、地検の聴取にも応じて堂々と身の潔白を訴えればいいではないか?小沢のような金権体質の政治家は要らない。新政権に最も似つかわしくない男だ。賞味期限は終わったのだ。自ら辞めないのなら地検に逮捕してもらいたいくらいだ。
2010年01月14日
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昨日、魁皇になすことなく投げられた千代大海。引退の潮時だと書いたからではないが本当に引退しちゃった。いい選択だと思う。大関在位65場所というから10年以上も大関を張っていたわけだ。カド番脱出でも記録保持者だろうが、ご苦労さんと云いたい。昨日、千代大海に引導を渡した魁皇は、今日は琴翔菊に一方的に攻められて負けた。今日は4大関が全員黒星。琴光喜はいいところなく4連敗。好調と云われる日馬富士までが豊ノ島にうまく取られて土。千代大海の引退ショックか?両横綱だけが強くても相撲は面白くない。
2010年01月13日
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魁皇が千代大海に圧勝して、千代の富士が持つ幕内通算807勝の記録を更新した。これから引退するまでの勝ち星が全て新記録達成になる。どこまで伸びるか楽しみでもある。相撲取らしい体型から横綱間違いなしと思っていたが、怪我が多く万年大関の地位に甘んじているのは残念だ。素人考えだが、投げに拘らずに押し相撲に徹していたら大成できたのではないかと思う。分かっちゃいるけどやめられないのだろうな。一方、千代大海は負け方がよくない。6敗するまで待たずに、盟友魁皇に投げ飛ばされたのを機に引退したらいいのではないか?大関在位の記録保持者としても無様な姿は見せて欲しくない。
2010年01月12日
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日頃何気なく使っている言葉なのにその意味を知らないで使っていることが結構ある。還暦もその一つ。朝日新聞の記事で知った。それによると「本来の干支は、甲乙丙丁戊己庚辛壬葵(こう、おつ、へい、てい、ぼ、き、こう、しん、じん、き)の十干(じっかん)と十二支を組み合わせたものです。甲子(きのえね)から癸亥(みずのとい)まで60通りの組み合わせがあり、60年で一巡する暦として使われた。還暦というのは、元々は生まれた年の干支に戻ることです」(飯倉春武さん談)目からうろことはこのこと。知っていました?
2010年01月11日
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「通販生活」という雑誌をご存知の方も多いと思う。定価180円にしては盛り沢山の内容で読み物としても結構面白い。2010年春号では徴農制の導入について取り上げている。徴農制とは聞き慣れない言葉だが、伊藤忠商事会長丹羽宇一郎氏が提唱しているもので、簡単に言うと、国立大学の全ての学生に農業を必須単位にして、農作業を経験させることで、次の農業の担い手を育成することと、今の農業の人手不足解消と一石二鳥をねらった制度である。減反政策により全国の耕作放棄地は埼玉県に匹敵する広さに及んでいるそうで、個別所得補償制度という付け焼刃的な政策ばかりでは、日本の農業の未来はないとしている。この提唱に対して賛否6人の意見が載っており、それを参考にして是非の投票を読者に求めている。当初は面白いアイデアだと思ったが、識者達の意見を読んで農業の現状を知るにつれ、そう簡単なものではないことに気付いた。反対票を投じるつもりだ。
2010年01月08日
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孫達が全員帰っていった。やっといつもの静かな生活に戻った。来てうれしい帰ってうれしいである。年賀状もゆっくりと読める。今年も沢山の方から頂いた。一言の添え書きにその人の現況が読み取れる。「昨年は思い切って南米に。イグアス、マチュピチュ、ナスカの地上絵でした」子供のいない老夫婦の旅姿が目に浮かぶ。「60歳の記念にと台湾旅行をしてきました」入社3年目に失恋の傷みを聞かされた彼女も還暦か?「街道をゆくを読み返してつくづく読み手の自分の変化を実感しています」雑学の大家と呼ばれた先輩らしい一言である。「自治会の仕事のほか旅行を楽しんでいます。12月にトルコに行ってきました」退職直前に大病を患った彼だがもう大丈夫のようだ。「○○は中学生になりました。今年は年女です」晩婚だった彼女が年女とは幾つになるのだろう?「長年大変お世話になっておりましたが、長期にわたる療養生活で手足が不自由となってまいりましたので、本年をもちまして年始のご挨拶を失礼させていただきます」中学校の恩師からだが、いずれこういう時が来るとは分かっても淋しい。それでもこちらからは出そう。子供や孫の写真入りは多いが、老夫婦二人の写真入りを頂いた。もう10年近く会っていないが85歳位か?少し皺が増えたようだが元気な姿に安心した。近況が分かっていいものだ。来年はこの手でいこうかな?
2010年01月07日
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今日から仕事始めの会社も多いことだろう。長い休みの後の出勤の億劫さが今は懐かしい。年頭の初日は挨拶回りに翻弄されたものだ。どうにも不可解だったのは、暮れに挨拶に行って未だ数日しか経っていなのに新年の挨拶に行くことだった。慣習といえばそれまでだが、どちらか一方で用を済ませないものかと思ったものだ。私の上司は新年の挨拶を受けるのが嫌いで逃げ回っていた。新入社員の頃の初日は社長の新年挨拶を聞くだけだった。女性は振袖姿で艶姿を競い、職場は華やかだった。そんな女性のお尻をなぜる課長もいた。今ならさしずめセクハラで首だろうが当時は大らかだった。会社は午前中で終わりだから、午後からは振袖の女の子を誘って映画館へ行くのが楽しみの一つだった。人間的な温かみのあった頃の新年初日の会社の風景が懐かしく思い出される。
2010年01月04日
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謹賀新年 本年もよろしく 昨年は変化の年でした。オバマのChangeが津波のように日本に押し寄せ、鳩山政権が誕生しました。不慣れな政権でいらいらすることは多々ありますが、少し気長に見て参りたいと思います。他に代わりがいないのですから、なんとかまともな政治にしてくれるように我々国民が誘導しなければならないと考えます。さて、我が家はというと元日早々に子供達が家族連れでやってきて、てんやわんやの大騒動です。すき焼き鍋も二組に分けて囲みました。日頃口に出来ないような柔らかな牛肉は、またたくまに孫達の胃袋の中へ消えていきました。その昔、幼少の頃、少ない肉を取り合って兄弟でもめたことが懐かしく思い出されます。その頃は、すき焼きは年に一度かそこらしか口に出来ないご馳走でしたが、今どきの子供等には大してご馳走とも感じていないようです。彼等にはどんな食事がご馳走なのでしょうか?物余りの時代に育つ彼等には、もしかするとご馳走なんて概念がないのかもしれません。かえって物がない方が人間は幸せなのかもしれないなどと感じています。今年は二人の孫が高校受験だからと神頼みに初詣に参りました。おみくじを引くと「努力すれば報われる」とあり我が家の初笑いでした。
2010年01月02日
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