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さて、人と向き合うときに、やってはいけないこと。正確に言えば、やっても、うまくいかないこと。それは、相手の知らない言葉を使うこと。それは、相手の知らない価値観で語ること。そして、相手の心を慮っているようなつもりで、勝手に妄想すること。上記の中で、特に頻繁に、私がやってしまっていたこと。それは、相手の知らない価値観で語ること。相手が求めてもいないのに、語れば、何を語っても伝わらないのは当たり前。そして、相手が求めていたとしても、相手の知らない価値観を、『私が正しいと思っている』からと、いって、自分の価値観で語っても。。。伝わらない。たとえば。。。収入のためには、働かない。働くのは、学ぶため。収入をもたらしてくれる資産を形成できるように、学ぶのだ。誰でも、豊かになりたいよね。この御仁のように、なら。↓↓↓http://plaza.rakuten.co.jp/manitousanblogs/diary/201504180000/と、言ったって、やっぱり、伝わらない。不動産賃貸のサブリースは、フランチャイズビジネスを買ったということ。大家さんになったのではない。ビジネスオーナーになったということだ。契約金を払いフランチャイズの看板を買い、その看板の下、現場で働く社長さんは、報酬に見合わぬ過度な責任を負わされたemployeeだ。断じて、ビジネスオーナーではない。フランチャイズビジネスを買うことが、どういうことなのか。フランチャイザーは、そのエッセンスを、フランチャイジーに教えない。。。いっさい。教えたら、フランチャイザーにとっての、フランチャイズビジネス最大のメリットが消し飛ぶから。ロバート・キヨサキ氏の言うように、マクドナルドは、フランチャイザーとしては、不動産事業を展開している会社で、まさに『大家さん』だ。な~んてこと、言ったって、わかっちゃもらえない。私は、従業員をやり、従業員を雇う自営業の社長(実質的には従業員)をし、従業員を雇わない自営業の社長をやり、ビジネスオーナーとしての事業も展開し、不動産事業も展開し、また、新たなビジネスを起こしている。どの仕事でも、キャッシュフローの特徴をみる。そこから、見えるものがある。そして、やっと、気づいた。それは、私の肌身に染みているから、わかるだけなのだ。ということに。本を読んだだけの人にまで、『わかるだろ?』と言った私が『間抜け』なのだ。
2016.10.27
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もちろん、たくさんの価値観の存在は認めるし、他人が自分と違うことを認めてもいたけれど、自分自身の価値観、正しさを疑わない自分がいた。そんな以前の私は、わかっていなかった。『正しさよりも、人間関係を優先する』5年前、気づき、『頭では』わかった。その結果、起きる事象に対する解釈が変わり、不満が激減。自分の正しさで、世相を裁くことは減った。ただ、抜けきれなかったのは、自分の価値観で、目の前の人を裁いてしまうこと。『目の前』だと、どうしても、感情が強く伴ってしまう。自分の心の中で、相手をぶった切ってしまい、しばしば、自己嫌悪。もっとも、それまでだったら、『口に出して』ぶった切ることも、多かったことを考えれば、ずいぶんと変化はしたのだが。私自身の価値観は、多分に資本家的で、学校では、絶対に教えない。従って、ごく少数派。しかも、学校で教える『正しい社会での過ごし方』とは、必ずぶつかってしまう側面を持つ。学校で教える『正しい社会での過ごし方』を学んできた親。一般的には、その親に育てられたのだから、そのままの価値観で生きる子どもたち。そんな中、突然変異は、稀有も稀有。『教科書にさえ疑問を持つことが常識』の人が、『情報』を得て、変化するしかない。私の父親は、偶然にも、『資本家的な意識を持つ職人気質』ヘンテコで、ちょっと珍しいタイプだ。そして、周囲とは、たくさんの違いを感じて子ども時代を生きてきた。面前の人との価値観の違いを受け止めるのに時間がかかった。つまり、『正しさより人間関係を優先する』の実行は、伴わない日々が多かった。1年ほど前、やっと、納得。。。。つづく。
2016.10.21
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27歳。34歳。将来を悲観した。新しい道に進む動機があった。出逢った多くの人が、将来の生活に不安を感じ、少しでも多くを稼ぐために、時間を費やし切り、体調を崩して働けなくなったら、大変なことになる。そんな中で、勤勉に働いていた。そして、なお、不満と不安で、いっぱいの人生。。。そして、私も、そのひとりだった。怖かった。27歳は、結婚直前。34歳は、次女が生まれた。組織の中で、身を削って働いて、身体を壊したら、どうするの?休みも取れないほどの責任を、受けられるだけ受けて。。。大丈夫か。。。自分。。。『学校で100点を取っても』、そこで手にした能力では、将来の不安を消せないことだけは、わかった。親が資産家だという知人以外、現役世代の友人で『悠々自適』な人をみつけられなかった。だから、気づいた。自分ひとりに起きたことではなかったから、気づいた。どうやら、社会のしくみは、学校で、教わったとおりではない。どうやら、親も、周りも薦める方法は、世の本当の流れとは、違うのだろう。。。と。『人と向き合う際の禁忌事項』記事を読んで。今は、生活の糧を得るために、働くことは、なくなった。働く理由は、その仕事の社会での役割を知り、自分の資質で、どんな仕事や貢献ができるのか。だ。そちらに、向かえるようになった。もちろん、自分と家族は、倹約すれば、なんとかなる。という安心感があるからだ。。。。つづく。
2016.10.20
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その差、その違い、は、言い古されている。そして、その結果の差、違いも、論を待たない。『言い古された』という言葉を使ってしまう。。。それほどまでに、どこの。。。そして、誰の。。。『リーダーシップ論』も、同じことを説いている。そして、それが、今なお、話題にのぼる。それほどまでに、『リーダーシップ』とは得難いものなのだと思われる。今日も、学生スポーツの話題になった。学生日本一を狙うほどのチームの『OB会』となれば、常に、真っ二つに割れるテーマ。『勝つ』ことが優先なのか。『教育の場』なのか。このテーマに『王道の解答』は、見当たらない。僕は、『OBのひとり』として思う。それは、『現役に訊けば、いい』と。『本人の望み』に合わせて支援すること。OBにも、コーチ、監督にも、それしかできないのだから。望んだものが、手にはいったら、よし。手に入らなかったとしても、よし。どちらの結果も、教育になることは、確かだ。『精一杯やったヤツにとって』という限定つきだが。『精一杯』やらなければ、何を目標においても、なんにも、手に入れられはしない。『OBも期待しているんだから、頑張れ』(-。-*)o少なくとも、そんな言葉を吐くOBのために僕は、頑張る気なんてなかったね。現役のとき。技術を教えるスタッフも足りないのだろうけれど、『言葉の使い方』『心のありよう』をスタッフに教え、現役の心をつかむための『教育』が、真っ先に必要だろ。。。
2016.10.16
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22歳。こんな自分にお金をくれる人なんかいるのだろうか?そんな恐怖も持ち合わせながら、勤め人として社会に出た。世の中にとって価値あるものとして、売りたいものは、あった。自分の中の正しさに、生きた。金と保身のために、自分の言っていることと、自分のやっていることの違う人。周りにいる、その人たちとの間に吹くすきま風。27歳。父に三つ指をついて父の会社に入れていただく。リーダーとして、人の心を支えられる人になりたかった。現場の人の心に寄り添える人になるためにも、現場で、働きに、働いた。バブル崩壊後だったが、創業以来の最高益をたたき出し続けた。業績により、会社の中での地位は築いた。。。が、現場の誰よりも、現場業務に長けたプレイングマネージャーになってしまっていた。34歳。望む姿ではなかった。そして、リーダーとして、人を支える人になりたかったが、人を見下す人間に、なり果ててもいた。良かれと思って、かける言葉の選択が、ズレてきた。社内での人間関係に亀裂が走り、仕事が回らなくなってきた。自分の中の正しさは、相手の思う正しさとは一致しない。そのことを頭では理解できたが、言葉の選択を変えられなかった。もがいた。失敗と失敗と失敗と成功を繰り返した。正しさよりも人間関係を優先する。目指すリーダー像として、サラリーマン時代から公言していたが、実行していない自分に気づいた。44歳になっていた。気づかせてくれたのは、大きな夢。。。いや、絶望感。。。だった。49歳。52年続いた会社を閉じることになった。公言していたことを実践できるように、心の持ち様と、コミュニケーションスキルを学んだ。50歳。いたわり。公正。誇り。子どものころから、大切にしてきたことにも、耳を澄ませた。公言の実践に努めた。自然体で実践できるようになるまで。。。54歳。今も、もちろん、『お努め』中。人間だもの。(*^_^*)そして、自分の欲求の『ど真ん中』をみつけた。『やりたくないことは、やらない』。。。だった。今、この『ど真ん中の欲求』が満たされている。誰かの命令を受けることもない。誰かに命令することもない。金に縛られることもない。時間に縛られることもない。もちろん、やらなければならないことは、あるけれど、それは、自分の心が、『やる価値がある』と、言ってくることばかりだ。大切な人たちとの人間関係も良好だ。今、幸せ。
2016.10.02
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