marcoの株式投資日記

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2005年08月08日
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カテゴリ: カテゴリ未登録
郵政民営化法案が否決されて、衆議院解散になりましたね。衆議院解散を受けてか、株価は反転しましたね。


さて、今日は投資の話というより、企業家の話です。

週末に、図書館の雑誌のコーナーに行きましたら、「企業家倶楽部」という雑誌がありました。

企業家倶楽部 8月号

全く聞いたことのない雑誌で、ぱらぱら見ていると、この雑誌で出していると思われる(確認し忘れました)「企業家賞」というものがありました。セコムの最高顧問飯田氏を含めた財界の方々が審査をしているようでしたが、その「企業家賞」にソフトバンクの孫社長が選出されて、彼の記念講演が書いてありました。同社の株のホルダではないのですが、なかなか面白かったので、以下報告させてもらいます。

次のようなことを言っていました。

(1)国の競争力は、「スピード」と「コスト」で決まるが、NTTがインフラを担っていた時代は、ヤフーやEトレードを創業しても、「高い」「遅い」で話にならない。それで、100年に1度勝負すべきと考え、勝負をしかけた。このブロードバンドのインフラを最大限活用して、デジタル情報社会のサービスを続々と提供する。やっと先行投資の時代は終わった。

(2)ソフトバンクも、10年前はグループ全体で10社だったが、当時の経営会議で、これから「10-20年でグループ会社を1000社にする」と宣言すると、その場にいる全員が笑ったが、「するんだと思うのが根拠だ」と切り返した(現在は、800社)。

(3)800人の社長がいれば、誰かはうまくやるだろう、と考えている。この7-8年で、100社ほどは統合か潰すか、している。全てをソフトバンクにまとめるのではなく、このような経営スタイルをとっているのは、30年のスパンでは非効率でも、300年のスパンで考えると一番安全で、かつ一番拡大できる方法だ。


それを人に言ったら、誇大妄想だと散々笑われたが、誰がなんと言うと、一直線にその志に向かっていくことが大切だ

(5)ただ、その際に、自分の体力の限界を超える敗北はしない。体力の3割を失いそうだと思ったら、退却する。ソフトバンクも100社潰しているが、それでも生き残っているのは、生き残れなくなるほどの負け方をしなかったからだ

自分の人生の計画を立てることの重要性は、大学教授から大資産家になった本多静六氏(日比谷公園などを設計したことでも有名)も説いているので、改めて自分の肝に銘じました。300年のスパンで考えることも(自分はまずは100年からスタートしたいと思います(笑))、参考になりました。

それ以上に、あのイケイケどんどんのイメージがあった孫社長が、退却の基準を設けていたことは初めて知りました。今回の調整局面もあって、勝つことよりも、大きく負けないことの重要性を改めて認識しました。





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最終更新日  2005年08月08日 21時46分28秒
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