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急遽通訳の仕事がはいった。
木曜日は朝から予定がふたつ入っていた。
ひとつはキャンセルして、もう一つは息子関係の予定で、
のんびりしている息子は時間すら確認してなかった。
しかし入った仕事の方が重要と判断して、私はその仕事を引受けることにした。
次の日になって息子の予定を確認したら、
息子の勘違いで木曜ではなく土曜日ということが判明して、
私は安心して朝の8時半に出かけた。
その日の私の仕事というのは、
禅道会という、空手、キックボクシング、プロレス、柔道などの要素を、
全て兼ねた総合格闘技という、イラン女性にとっては新しい分野を、
空手を愛好しているたくさんの女性にご紹介すること、
はるばる日本からいらした 石原美和子
さんの通訳をすることだった。
空手関連の翻訳の仕事はこれまでいくつもしてきたことはあったけれど、
通訳の方は数年前にちょっぴり経験があるだけで、また通訳を公の場で行なうのは初めてだった。
緊張はなかったけれど、翻訳し始めてから難しい点がたくさんあるのに気付いた。
まずはわたしが総合格闘技というものをほとんど知らなかったこと。
禅道会という御名称は伺っていたけれど、
わたしはてっきり空手の一流派だと思い込んで、
夫も通訳の依頼者もその点を私に告げなかったのでわたしは大きな勘違いをしていた。
私はそのことを知っていたら怖気付いて、
もしかしたらこの仕事を引き受けなかったのかもしれないから、
なんとも言えないけれど、今回わたしは無知のまま、この通訳を行わなければならず、
残念ながら、通訳をしつつ自分の至らなさを常に感じて語らなければいけなかった。
もう一つ今回の仕事で難しかったことは、
禅道会のシンボルの説明、禅道会のもっとも大切な禅の理念を伝えることだった。
その理念の中には本能、理性という言葉があって、
それを小学生の女の子数人にも伝えなければいけなかった。
わたしは限られた時間の中で、幾つもの言葉と表現を使用したがよく伝わったかどうかは不明。
今回は伝えるべき相手の年齢層がまちまちで、
中学生対象と高校生対象の授業では使う言葉が異なるのと同じで、
その点も非常に難しかったのだった。
今日のセタール練習 2021年05月08日
久しぶりセタール 2021年04月24日
منک جمیل Manak jamil 2020年12月19日
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