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バリュー投資の真髄 第一歩 http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/バリュー投資の真髄 第二歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/バリュー投資の真髄 第三歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/バリュー投資の真髄 第四歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/バリュー投資の真髄 第五歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/参照記事「中期投資のコツ」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/参照記事「バリュー投資の弊害」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/ 暴落相場について。僕は暴落相場を最も重要視しています。暴落相場の対応がファンダメンタル投資家のパフォーマンスを劇的に変える事を経験上知っているからです。逆に言うと、暴落相場の対応が同じであれば、同じ投資手法の投資家は大体似たパフォーマンスになると考えています。上昇相場で人より優れたパフォーマンスをあげることは大して難しくありません。自分が許容できるリスクを積極的に取りに行けばいいのです。勿論これからも上昇相場が続くかどうかは分かりません。上昇相場であった場合に優れたパフォーマンスになるという話です。下落相場であった場合のパフォーマンスは著しく低下します。そんなもんです。上昇相場ではパフォーマンスが注目されます。しかし、本来暴落相場でのパフォーマンスが、もとい暴落相場を通じた中期的な相場でのパフォーマンスが重要だと僕は考えています。暴落相場での対応を間違えると、その後の相場が活況であったとしても、優れた結果は残せません。暴落相場での対応さえ間違えなければ、それ以外の対応を間違えたとしてもさして問題ではないと僕は確信しています。暴落相場はそれほど大切なのです。その後のトレードに中期的に影響を及ぼします。選択の幅が変わります。含み損益が気になる投資家と全く気にならない投資家では、暴落相場で取れる選択肢が劇的に変わります。大切なことだと思いますのでもう一度言います。含み損益が気になるなら暴落相場で逆張り投資をするべきではありません。日々含み損が増加します。気になるなら止めれば良い。暴落相場は下落期間がどれだけ長いかが重要です。逆張り投資家(或いはファンダメンタル投資家)の買うタイミングと暴落相場の長さ。これら2つは銘柄選定そのものよりもパフォーマンスに与える影響が大きいと考えています。僕は暴落相場では特に暴落している銘柄を買い進みます。必然的に成長銘柄や高PBR銘柄が多くなります。今後の業績が悪化する事が明るみになっている銘柄も買います。その場合、株価が何処まで下がっているかを極めて重視します。指標的に割安になってもなお、株価の下落が止まらない銘柄。それらは下がるから売る、売るから下がる、という株価下落スパイラルに陥っているだけのものもあります。僕はそのような銘柄をたくさん見てきました。たくさんたくさん見てきました。なので、そのような銘柄がある事を知っています。その後株価が上がるかどうかは知りません。株価は常に適正価格ですから、僕は自分が買いたいと思う銘柄を買うだけです。暴落相場でテンションが上がるのは、僕が逆張り投資家だから、大チャンスが回ってきたからだと判断するから、それに急激な株価変動自体を好むから、という点からです。割安株投資家は呼吸をするように日々相対評価をしますので、急激な株価変動を好むのです。暴落相場、そして流れが変わる転換相場、これらは割安株投資家にとって仕込み時です。損失拡大しても全く気にしません。これは誇張でもなんでもなく、本当に気になりません。暴落相場で買い下がって拡大した損失なんて誤差みたいなもんだと考えています。誤差が大きければその分、得られる利益が大きくなることが期待できるだろうという算段です。買い下がった幾つかの銘柄の株価が低迷しても、他の買い下がった銘柄が上昇するはずです。この得られる利益の確実性が、分散投資家の最大のメリットの一つだと考えます。※経験しているから知っている、知っているから投資行動を取れる暴落相場で暴落銘柄を取捨選択するのは、本当に割安株投資家冥利につきます。広く浅くのファンダメンタル分析。兎に角忙しい。睡眠時間を削って銘柄分析を行います。この時の僕の気持ちは文章で表現できません。まるでパブロフの犬のように、暴落相場で条件反射的にファンダメンタル分析をしたくなります。美味しい思いをするほど、暴落でテンションが上がるようになります。暴騰相場で倍々ゲームのように資産を急増させるためには、暴騰相場になる前に起きる投資家の評価の劇的な変化を利用する必要があります。これは極めて重要なことです。暴落相場で引きずられて下落してきた優良銘柄を買うべきだ、という意見には組しません。優良銘柄と投資家に思われるような銘柄は、暴落相場での下落率が低いからです。暴落相場ではそれまで急騰していたような銘柄ほど、暴落する事が多いです。上昇分を帳消しにしてもなお、下落が止まらない事が多いです。大暴落した後も勢いが止まらず更に暴落するような場合が多いです。しかし僕は、そのような落ちるナイフは喜んで掴みに行きます。右手を貫通して落ちれば左手でも掴みに行きます。どこで株価が反転するかはあまり興味がありません。僕は欲しい株を買っているだけです。明日も株価が下がるかどうかはどうでも良いのです。どうでも良い事は気にしなくて良いのです。暴落相場では万年割安株の下落幅が小さいものになりますが、そのような場合は万年割安株を売り資金を調達します。暴落が続けば続くほど、僕のポートフォリオには万年割安株が少なくなってきます。暴落相場が長期間続く頃には、万年割安株は殆どなくなっています。万年割安株は、暴落相場の為の資金源として活用します。分かり易く言えば、暴落の緩衝材のような役割を担っています。今僕は自分の投資手法の核心を書いていると思います。ある程度投資を経験した人は大した事を言っていないと思われるかもしれません。しかし今僕は自分のパフォーマンスに直結する事を書いています。銘柄の取捨選択は各々で好きなようにやってもらえば良いです。そんなもの暴落相場の対応に比べたら大した事ではありません。 万年割安株について。低PBRの銘柄が今現在低ROEであり、そして今後もROEを上昇させる見込みがほぼ全くないのであれば、基本的には指数と比べてさほど株価が上昇しないと考えています。そのような銘柄への投資も行いますが、株価が上がる事を期待しての投資ではなく、相場環境が悪化して全面安になった時の緩衝材としての意味合いが強いです。これは先に書きました。株価上昇も株価下落も、変動幅が小さい。その為、それらの銘柄は「万年割安株」或いは「万年低PBR株」と表現しています。何かの切欠で株価が暴騰することもありますが、基本的には株価は余り変動しない。そのような「万年割安株」をバリュー株だと喜んで投資するタイプの自称バリュー投資家を僕はいつも冷ややかな眼差しで見つめています。現金タップリのネットネット株、良いでしょう。低PBR群は株価上昇率の高いアノマリーがある、良いでしょう。そのような銘柄への投資は否定しません。しかし、バリュー銘柄に投資をしておきながら株価が上昇しないのにやきもきする投資家が多いのに辟易しています。普通の経済状況下で株価上昇を期待するのであれば、ROEを重視するべきだと考えています。 月次について。月次は基本的には重要視しません。一部の例外を除いて月次に注目する事も余りありません。月次から業績を予測するという事も滅多に行いません。単発的な月次悪化に伴い株価が暴落する事があれば、買い進みます。ただし、マクロ経済指標は注視します。注視しますが、個別銘柄の取捨選択には影響を与えません。 分析思考について。ブレイクダウン方式です。ボトムアップ方式の分析は行いません。最初に売上、次に営業利益(営業利益率)、次に経常利益(経常利益率)、次に最終利益(最終利益率)。最初に全体の業績推移、次に個別セクターの業績推移。逆の流れはありません。個別セクターやヒット商品などの好調さから会社全体の利益や売上などの業績を皮算用することはしません。業績は複数年の推移を示したグラフを見ます。グラフがない場合は羅列された数字を頭の中でグラフ化します。複数年度にわたる数字の羅列を見るときは必ず頭の中でグラフ化します。僕の分析はグラフから入ります。変動率を重要視するからです。利益は絶対値を見ません。売上で絶対値をみて、各利益は変動率を注視します。繰り返し繰り返し行われる思考。この回路は強力なものなので、今から分析手法を変えるというのはもう無理でしょう。 他人から受ける影響について。他人の意見を参考に売買をする事はまずありません。といっても、他人の意見を参考にしないというようなルールを自分に課している訳ではありません。参考にしたい意見であれば参考にしても良い、という考えです。他の投資家に対しては、まず強固な理論を強く求めます。揺るぎない信念を求めます。小手先の分析方法などどうでもいいと思っています。そんなものに興味はありません。強固な理論と揺るぎない信念が優れた投資家の最低条件だと考えているからです。ただし、平々凡々なバリュー投資家の言うような意見は興味がありません。自分で考えて結論を出した理論であれば、必ずどこかに独自性が生まれるはずです。独自性のないような意見ばかりの投資家には興味がありません。 まだ暫く続きます。
2014.07.28
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バリュー投資の真髄 第一歩 http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/バリュー投資の真髄 第二歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/バリュー投資の真髄 第三歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/バリュー投資の真髄 第四歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/バリュー投資の真髄 第五歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/参照記事「中期投資のコツ」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/参照記事「バリュー投資の弊害」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/ 前回の続きです。前回はPERとROEとPBRの話を中心に、僕の投資手法を語り始めました。今回は、個別の項目について論じたいと思います。まずROAの話から。ROAはパフォーマンスに直結する投資家にとって大事な指標であると理解した上で、ROAは重視しません。僕はROAを殆ど無視します。ROAはROEと自己資本比率の関係でありますので、自己資本比率を重視しない投資家の僕はROAは関係ないというスタンスです。ROAの話を終わります。さっさと次に行きましょう。 売買のタイミングについて。僕は逆張り投資を主に用いています。下落している銘柄を買い下がり、上昇している銘柄を売り上がるトレードがメインです。暴落して自分が買いたいと思う価格になった時に、もっと下がるだろうからそれまで待とう、とは思いません。また、そういう考え方も好きではありません。ちまちま買い下がり続けます。ちまちま売り上がり続けます。 保有株の下落について。僕は保有株の下落は全く苦になりません。正直なところ、保有株の下落でイライラすると嘆いている投資家の気持ちはサッパリ分かりません。(イライラするような投資手法なんて止めればいいのに。合ってないんだよ。断言しても良い。イライラするような手法は向いてない)ただ、過去に信用取引をしている時と、その後暫くの間は例外でした。損失をこうむる事は苦になりませんでしたが、現物保有株や信用買い建てしている銘柄の下落がとても苦痛でした。信用取引では、保有株の下落により維持率が低下すると、追証回避の為に現物株を売却しなければならないからです。そこに選択の余地はありません。強制的な投売りです。評価額減少だけでなく保有株数が減少するのは苦痛でした。その後暫くは保有株の下落が苦痛に感じる後遺症に悩まされ続けました。しかし、僕は割安株コレクター。割安株を収集することが株式投資の目的の一つです。株価下落により保有株の割安度が上昇するのは苦痛ではありません。もっと買いたいと思いますし、実際に買い下がります。買値は全く意識しません。その為、含み損や含み益も全く意識しません。今の株価が適正価格であるなら、含み損や含み益は全く意味がない、という考えです。この考えは徹底しています。市況が悪化する可能性を考慮して、ポートフォリオのバランスを考えています。株価変動の大きいタイプの銘柄がどの程度あり、万年割安株がどの程度あるのか、というバランスは常に考えながら投資行動を取っています。このバランスの取り方が、逆張り分散投資家にとって肝と言っても良いと思います。 保有株の上昇について。保有株の上昇をキャッキャキャッキャ喜ぶお猿さん。そういうお猿さんが微笑ましい。日経平均やTOPIXやJASDAQ指数と比べて上昇率が高いというのは、その人の投資手法が優れている事ではありません。時流に乗ったからそうなったのです。そうならなかった可能性を盛り込んでの株価です。そうならなかった可能性を排除して、結果だけで判断しても、「運が良かった」だけ。それを理解しないでパフォーマンスを公表している人はピエロです。ピエロは皆を楽しませてくれますが、ちやほやされないとヘソを曲げます。けちょんけちょんに貶されたり、批判されたりする事にはとても弱い。市況が良い中でパフォーマンスが良い投資手法は、その投資手法を変えずにいると市況が悪かった時にパフォーマンスが悪くなる可能性が極めて高いです。要は、バランス。程度の問題。投資哲学や投資手法を見れば、その時のその人のパフォーマンスは大体分かります。同じ投資哲学や投資手法を用いていたら、過去のこの時にはどのようなパフォーマンスになったかも大体は分かるのです。ただ、人の考えは変わります。相対的にパフォーマンスが良くて自信を持つようになった投資家は、相対的にパフォーマンスが低下すれば自信喪失するようになります。そして今の自分の投資手法について疑問を持つようになります。自信喪失して投資哲学や投資手法を変えるから良くないのです。同じやり方を長く続けていれば、いずれ慣れるのです。成長銘柄が業績悪化に伴い株価が半値八掛け二割引になる過程で、投資哲学がどのように変化し、その結果どのようになるか。多くの場合は保守的になります。保守的になった投資家は、もうダメですね。PBRとか配当利回りとか、そういう数値にばかり目を向けています。あと優待とか気にするようになります。ご愁傷様です。僕は相対的な株価上昇により割安度が減少した保有株については興味が薄れます。そのような株は、遠慮なくチマチマ売り上がります。売却する時は、自分の保有株を自分より欲しがっている人に売ってあげるというイメージが重要だと考えています。欲しい人が居る間に、自分よりも欲しい人に少しずつ妥当な価格でお譲りする。売った側も買った側も嬉しい。それが良い取引。そのような考えで投資をしています。徐々に売却するというのは非常に大切だと考えています。株価が暴騰しても急いで売却せず、徐々に売却。その後株価が引き続き急騰を見せるか急落するかは分かりません。株価が反転して下落しても、売りたいかどうかはその値段で決める。反転前の値段は今は何の意味もありません。売りたければ売る。売りたくなければ売らない。急騰後に株価反転した場合は、対応をすぐに決めます。売るなら成行で叩き売り。売らないなら買い増しを検討します。 キャッシュポジションについて。僕は常に日本株に全力投資です。キャッシュポジションは殆どありません。投資を始めてからずっと、日本株に強気です。キャッシュポジションがないので、他の銘柄を購入するためには保有株を売却する必要があります。必然的に、購入するのは保有株を売却してでも購入したい銘柄になります。常に保有株の売却候補がどの銘柄であるかを意識します。常にポートフォリオは今現在の株価で売りたくない銘柄ばかりですが、株を買う時には必ず何か売らなければいけません。株価が上がりそうだと思っていても、近いうちに上がる可能性が極めて高いと判断していても、それを上回る魅力のある銘柄を買うためであれば、しぶしぶ売却します。証券口座の現金余力は、2%を上回る事は殆どありません。日本市場は常に買いたい銘柄で溢れています。 ポートフォリオについて。株価が暴騰している銘柄を売り上がり、その資金で株価が下落または低迷している銘柄を買い進みます。トレードは最低単元株数での売買が多いです。1単元ごとに、ちまちま売り上がり、ちまちま買い下がります。『ポートフォリオ内で資金が循環している』イメージです。このイメージの表現は今回文章にする為に無理やり書いたもので、今までこの言葉を意識したことはありません。上手く伝わっているかどうか不安ですが、これ以外の表現が思い浮かびません。付け加えると『高いところから低いところへと資金が流れ込む』イメージです。水ではなく油のようにゆっくりと。こっちが高くなったら徐々にあっちに、あっちが高くなったら今度はそっちに流れ込む。このイメージは結構大切なことだと思っています。 投資スパンについて。ガチガチの中期投資になります。中期投資目的以外で投資することは殆どありません。短期投資と中期投資が違うように、中期投資と長期投資は全く別物だと考えています。『中長期投資』という概念は持っていません。世間一般に言われている中長期投資という言葉を使っている人は、中期投資が何か、長期投資が何か、確りした定義を持っていない人だと考えています。投資に真面目に取り組んでいない人なんだろうなぁと思ったりします。どちらかと言うと、『中長期投資』というより『短中期投資』という言葉を使っている人の方がセンスがあるように思います。中期投資は短期投資とも長期投資とも違いますが、どちらに近いかといわれれば短期投資だと考えています。短期投資と中期投資と長期投資を線引きして2つに分けるなら中期投資と長期投資の間。短期投資と中期投資は同じ括りではないでしょうか。僕の言う中期投資は、投資期間が一年から三年の間が中心です。半年以下は短期投資、五年以上は長期投資。その間は中間。グレーゾーン。敢えて無理やり言うならそこが短中期投資或いは中長期投資となるのかもしれません。その位の期間を中長期投資と言っているのであれば、まだ分からないではないです。ただ、中期投資と長期投資を合わせた期間を中長期投資と呼ぶのにはかなり抵抗があります。中期投資と長期投資は考え方や用いるべき投資手法が全く違う。中期投資と長期投資との違いは、別の機会に書きます。(過去にも書きましたが) ともあれ、僕が投資をする時は一年後から三年後の売却を見据えて株を買うことが殆どです。例外もありますが、長くなるので止めます。(例外の話は結構面白いと思いますので何かの機会に書くかもしれません) 長期投資について。僕は長期投資は殆ど行いません。結果として5年以上の投資となるトレードもまれにありますが、長期投資をやろうとして株を買うことはまずありません。例外として、過去に長期投資として株を購入したことが2銘柄ありました。長期投資を行う銘柄については、ROEを徹底的に重視します。誤解を恐れず言うと、PERの重要性は中期投資よりも低くなります。高ROEを長期的に維持できる仕組みを持っているか、たとえ今ROEが高くなくても今後長期的に上昇させる銘柄でなければ、長期投資は意味がないと思っています。長期投資家を名乗るバリュー投資家で本当に長期投資をしている人を見た事がありません。僕が今まで見たブログでは、長期投資家は居ませんでした。ただの一人も。長期投資をしていないバリュー投資家はバリュー投資家でないのかどうか。これは非常に興味深いテーマですが、今回のテーマとは関係ないので閑話休題。 暴落相場について。これについては少し長くなります。文字制限のため次回に書きます。 まだまだ続きます。
2014.07.22
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バリュー投資の真髄 第一歩 http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304130000/バリュー投資の真髄 第二歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304150000/バリュー投資の真髄 第三歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304190000/バリュー投資の真髄 第四歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304240000/バリュー投資の真髄 第五歩http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201304270000/参照記事「中期投資のコツ」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201308080000/参照記事「バリュー投資の弊害」http://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201403190000/これから暫くの間、数回に渡り、僕の投資手法について書きたいと思います。僕の記憶にある限り、僕の投資手法の詳細を書くのはこれが初めてです。このブログの他にも、2ちゃんねるやヤフー掲示板でも書いたことはありませんし、まして実際に対面で誰かに向けて言ったことなどありません。僕は自分の投資手法の詳細について書くことを余り好みませんので、恐らくこれが最初で最後になるんじゃないかと思います。自分の投資手法を他人に説明して何の得があるのか?むしろあるとしたら損ばかりではないか?他人のアドバイスなんてクソ喰らえ。僕は僕のやり方でやる。そんな偏執狂です。もしかしたら後になって微修正を繰り返す可能性もあります。何卒ご了承下さい。 僕の投資手法は独自のもので、参考にしたサイトや書物はありません。僕が投資を始めた頃から既に基礎的な事はインターネットで調べられました。専門用語や基礎指標の意味、取引方法などはやりながら覚えました。投資を始めて1年後には大体投資手法の方向性が定まっていったと思います。更にもう1年が経つ頃には、投資手法が固まっていきました。投資を初めて2~3年経つ頃に自分が書いた文章を今読み返してみても、殆ど間違っていないと思います。僕の投資手法や投資に関する考え方は投資を始めて2~3年後からずっと変わっていません。10年以上この投資手法でやってきました。その間、暴騰相場や暴落相場が何度もありました。ずっと続くと思えるような長い上昇相場や永遠に続くとも思えるような長い下落相場を経験しました。それでも、結局やってる事は同じでした。考え方も同じでした。知識が増えてもやることは同じ。ずっと同じところで同じ方向を見て同じ事をやっています。ただし、信用取引は例外です。信用取引には過去に長期シリーズで書いたようなとてつもなく難解でトリッキーなルールがあり、取引手法が制限されるのです。割安株投資家が現物株取引と同じ手法を用いるのには適していませんでした。必然的に株価の値動きを念頭に入れたトレードになってしまいます。僕も例外ではありません。株価が上昇するか下落するかで取れる選択肢の数が変わってくるのです。信用買い建てした銘柄が大幅に下落したらさあ大変。しかし、信用取引でも現物取引の投資手法と同じような考えを捨て切れきれなかった。僕は信用取引を用いるには向かない投資家でした。絶望的に向かない。そのため今回の僕の投資手法は、信用取引を除いた現物取引の投資手法に限定します。今回紹介する僕の投資手法は信用取引で用いるべき手法ではありません。どうか、愛すべき読者の皆様、それだけは忘れずに念頭に入れて読んで下さい。読者の皆様にも信用取引をしている方がおられるようですので、その読者様は読まない方が良いです。百害あって一利なし、です。長い前振りになりました。しかし、本題はもっともっと、呆れる位に長いです。さっさと進みましょう。 -注意点-最後に要点だけ書きますが、要点だけ読んでも誤解をされるだけだと思います。要点だけ読むのは止めて下さい。むしろ長い本文をより長くしている、投資哲学的な説明が本筋です。数字は殆ど出しません。投資可否の線引きもしません。(基礎指標の数値を線引きして投資可否の判断基準にしている人と僕では考え方が根本的に違います)----- 銘柄選定で何を重視するか。僕はPERを重視します。それも、ガチガチに重視します。PERが低い事が最重要、PERが低くない銘柄への投資は、殆どやりません。PERが低くない銘柄への投資は今のところそれなりに良いパフォーマンスを得ていますので苦手意識は全くありませんが、滅多にPERが低くない銘柄を買いたいと思うことはありません。景気循環株(景気先行株)などへの投資は、一部PERを重視しない場合があります。しかし、これは例外です。理由はこのブログの読者の皆様の御存知の通りで、景気循環株はPER変動が大きいからです。景気先行株の急激な業績変動より株価変動は随分と先行しますので、景気先行株の業績が変動し始めた後に株を買っていては株価が急上昇した後になってしまいます。その為、低PERでも株価下落リスクが高い水準で買う事になる場合があります。すいません、このブログの読者の皆様には釈迦に説法ですね。さっさと先に行きましょう。 僕はROE至上主義を標榜しておりまして、ROEを重視します。ROE至上主義というとROEが高ければ良いと考えているのだろうと良く勘違いされてしまうのですが、僕の場合はROEが高ければ高いほど良いという考えを持ってはいません。『長期的にROEがどのような推移を辿るのか』を重視しています。高ROEが今後も長期的にそのROE水準を維持できるのであれば、それは一流企業。一流企業は将来的に同水準の利益増加に伴い買値換算でのPERが低下していきますから、現在のPERが多少高くても問題ありません。しかし、PERが高い銘柄は株価が大きく下落する事が多々あります。市況によっては株価が半分以下になることもあるでしょう。そのような時に買い進められるように、一流企業以外にも投資をしておくというのが僕の投資の一つの考え方です。これは、後でじっくり書きます。もし永続的に高ROEを維持できるような企業であれば、それは超一流企業です。超一流企業の株であればPERやPBRなどどうでも良い。株式を購入した瞬間、将来億万長者になることが確定します。でもそんな企業は見当たりません。バフェットさんなら或いは見つけることが出来るかもしれませんが、そもそもそのような企業が日本市場にあるかどうか。たとえ今現在高ROEであっても、今後長期的にそのROE水準を下げていくのであれば、それは二流企業だと思っています。この二流企業を高ROEとして扱う限り、ROEを交えてパフォーマンスを云々言う奴らは何も分かっちゃいません。PBRは低い方がパフォーマンスが良いというのと、ROEは高い方がパフォーマンスが悪いというのは、全くイコールではありません。(そのROEの数値には意味はあるのか?)高ROE銘柄が長期的にROE水準を下げていく場合、多くは自己資本比率が増加します。自己資本比率の増加を好材料と取る投資家も居るでしょうが、僕は自己資本比率は余り重視しません。別に低くたって問題ない。(リスクは何か?将来どうなる可能性があるか?そうなった時にどうするか?)自己資本比率を高めるのであれば、その理由が重要だと思っています。理由もなく自己資本比率を増加させるような企業はあまり好きではありません。どちらかというと嫌いな企業です。ROEを低下してまで高める自己資本比率に何の意味があるのでしょうか。万が一の時の為の備え、でしょうか。僕には良く分かりません。 低ROE銘柄への投資も行います。先にも書いたように僕はROE至上主義を標榜していますが、低ROE銘柄への投資も行います。低ROE銘柄への投資自体はさほど珍しくありません。低ROE銘柄が(たとえ長期的でなくても)中期的にROEを上昇する場合、株価の急上昇が期待できるからです。そもそも、株価は常に適正価格であるので、低ROEでも高ROEでも適正価格という考えです。予期しないROEが上昇する材料が発表されれば投資家が買いたいと思うPER水準は上昇するので、株価は急上昇して然るべきだという考えです。株価は常に適正価格だったらRERも関係ないじゃないか、という意見には与しません。そのようなことを言うような投資家は、「こいつは一体何を言ってるんだ?」という冷やかな目で見ます。PERは投資家が企業に付けた期待値ですので、投資判断に大きく影響を与えるべきだと言う考えです。 株価は常に適正価格。短期中期長期、全ての投資家の意見を織り込んだ適正価格。しかし、今日の適正価格と明日の適正価格は一致しない。またそうであるなら、明日の適正価格が上がる事を期待して、PERの低い銘柄へと投資する方がリスクは下げられるはずだ、という考えです。 ROEと相反関係にあるPBRは重視しないのか。重視します。勿論、ROEが高い銘柄はPERの数値が同じであればPBRは高くなります。ただ繰り返しになりますが、ROEは高ければ良いというものではありません。これから未来の長期的なROE推移が重要であって、言い換えれば未来のPBRがどれだけ上昇するかが重要です。投資家の評価であるPERは当然変動しますので、PBRの変動はPERの変動と絡めて考える必要があります。PBRを上昇させるような銘柄を探す、という視点が必要だと考えています。ろくな設備投資もしないで年々利益が減り続けているような低PER低PBRの銘柄。そんなPBRが下がるだけような銘柄持って喜んでいるのはアホです。他人の注目が集まるような材料が将来出る可能性に賭けているだけ。一か八かの賭けをしている極めて他人任せの投資です。市況が良くなり周りの株価が上昇している中で、そのPBRが下がるだけの銘柄の株価が上昇しないことに不満を持っているような投資家には辟易します。ただし、そのような万年割安株への投資も僕は好んで行います。単純な話です。株価上昇し難くても、株価下落し難いなら市況によっては投資妙味がある。これからの長期的なROE推移を最重要視するROE至上主義者の僕でも、PERはとてもとても重要視するのです。僕達初心者・初級者にとって多くの場合、銘柄選定の前提は低PERだと思っています。企業規模や売上に対して相対的に最終利益の額が小さい銘柄であれば、PERが高くても投資妙味がある場合はあります。殆どの場合はPERの算出元である最終利益ではなく、経常利益を重視する必要があります。そういう大切な例外は様々ありますが、それらを場合分けすることを前提として、基本的にはPERをとても重要視しています。PBRは過去の評価PERは現在の評価ROEは未来の評価このうち、株価によって変動するのはPBRとPERだけであるところに注視したいところです。PERとPBRは投資家の評価によって変動しますが、ROEは投資家の評価によって変動しません。これを十分認識していなければ、投資で長期的に利益を上げられるのは難しいと思います。 まだまだ続きます。
2014.07.16
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今年の投稿で僕の投資手法について公開します、という事を以前書きました。ただ、僕の投資手法について書く前に新シリーズ「常識を疑おう」を始めて、基礎指標や常識と思われている事が間違っていることについて色々書こうと思っていました。基本的な常識を疑った上で、僕自身がどのような投資手法を用いているのかを述べるつもりでした。そんなこんなで新シリーズの投稿文章を練っていたのですが、練っているうちに順番的に僕の投資手法を先に書いた方が良いだろうと感じてきました。既に今年も後半に差し掛かってきていますので、そろそろ僕の投資手法について書きたいと思います。 しかしこれがまた、ややこしい。僕の投資手法は単純明快、相対評価の割安株投資です。しかし割安株投資家は自分が思う割安株に投資するだけで、それぞれで共通のルールがあるわけではありません。さらに僕自身、各銘柄の相対評価は特定の指標をいつも同じように判断材料として利用しているのではありません。ガチガチのルールはなく、状況により割安の判断は変わります。何でもありです。しかし、何でもありの中でも、トレードについてはそれなりに傾向があります。 ウダウダいっていても仕方ありません。さぁ、僕にとっては単純明快で好きなようにやっているだけですが、これを文章で表現するという至難の業をこれから暫くやってみたいと思います。 愛すべき読者の皆様の参考になるかどうかは分かりませんが、自分の立ち位置を明確にする為に暫く悪戦苦闘します。何とか行間を読んで頂き、不完全な文章を補って頂ければ幸いです。 長くなりますが、暫くお付き合い下さい。 それでは、いきましょう。
2014.07.13
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成長銘柄への投資を行う際に重要になってくるのは、その分野が成長産業であるかそうでないか、という点です。成長産業とは「供給能力に対し、需要が拡大している産業」で、これの逆が衰退産業となります。成長産業で成長するのは容易ですが、暫くすると競争激化により業績が伸び悩むようになります。成長しつつ、参入障壁を築けるかが中期投資としての着眼点の一つになります。衰退産業では企業淘汰が行われます。企業淘汰により供給能力が減少すると、残存企業や新規企業に旨味が出てきます。衰退産業の需要が回復すれば、企業の業績は急上昇します。中には赤字企業が黒字化するなど、再生企業と呼ばれるものも出てきます。需要の回復により持続して業績を上昇し続ける事が出来れば、それらの企業の幾つかは成長企業という評価になります。これらの企業は既にある程度の参入障壁があり、結果的に緩やかな成長が続く場合が多いです。
2014.07.10
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バフェットが株式投資で大成功したのは、株式売買のタイミングが巧みであったからではありません。また、売買自体が得意だったからではありません。それらは理由の一つではありますが、それ以上でもそれ以下でもありません。バフェットが株式投資で大成功したのは、長期的に持続して成長する企業、或いは長期的に持続して安定した収益を上げ続ける企業、を見極める能力が卓越していたからです。そしてそれは、多くの場合特別な技術は必要としません。永続して高ROEを維持できる為の参入障壁や企業方針など、当たり前の事を重視し尽くした結果です。また、長期的にアメリカ経済が成長し、資本主義社会が欺瞞の上に成り立ち続け、アメリカ株式市場が景気に左右されつつも長期的に右肩上がりであったから、という現実も必要条件としてあります。デフレ下における日本のような特別な環境では優位性を失う事でしょう。多くの人はそう思わないでしょうが、バフェットが日本株式市場で同じ投資手法を選択すると、アメリカ市場への投資と比べてパフォーマンスがかなり大きく低下するのは間違いありません。最近でこそ間接的に日本企業への投資をしましたが、過去にバフェットは「日本には投資したくなるような企業がない」と言いました。成る程、そうでしょう。日本経済が成長せず、デフレ脱却の見通しが付かず、企業は内部保留を溜めてばかりで設備投資をしない。それでは投資家にとって資本主義経済としての旨味はそれほどありません。さて、インフレになったら日本は国内にある有り余るほどの大量の資金が回転し始めます。使い道が見つからなくて何の役にも立っていなかった、『ただそこにあるだけ』の大量のストックが回転し始めると、経済が活発になります。名目GDPが成長し始めます。企業も成長するでしょう。長期的に高ROEを維持する企業も出てくることでしょう。今、バフェットの投資戦術が日本にも適用できる環境が整いつつあるのでしょう。(といっても、バフェットは景気によって業績が大きく左右されるような銘柄を好まないと言われていますが) しかし結局消費税増税などの景気腰折れ政策のせいで、整いつつある環境がダメになりかけています。残念です。日本がデフレを脱却して正常な資本主義社会になることが出来るかどうか、ここが正念場です。
2014.07.06
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独自の投資哲学を確りと確立していれば、市況に惑わされることはなくなり、劇的な変化の最中においても心理的優位に立つことが出来る。
2014.07.03
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遂に、現物評価額の最高額を更新しました。破産時に覚悟していたよりずっと早かったです。 これから信用取引分の損失を取り戻します。 さぁ引き続きガンガンいくぜ!待ってろよ!(←誰?) 2014年7月5日 補足ここでいう「信用取引分の損失」とは「評価額が最高値だった時の信用取引含み益」を指します。ライブドアショック直前の評価額が最も大きかった時は信用取引による含み益がありました。そのため信用取引含み益を取り戻してやっと、評価額最高値を更新する事になります。信用取引によって失われた資産は既に取り戻しています。 読者の皆様からすれば別にどうでも良い事ですが、一応補足しておきます。
2014.07.01
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