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インターネットでは様々な成功体験が書かれている。それらの多くは、チャンスだと思った時にリスクを取って成功した、というものだ。しかし、そんな成功体験に惑わされる必要はない。成功体験を書いているのがどんな著名な投資家であれ、その人の過去の成功体験が未来の貴方に合致するとは限らないからだ。過剰なリスクを取る必要はない。そんなに早く資産を急増させても、貴方はきっと満足しない。もっともっと資産を欲しくなる。1億円になったら2億円、2億円になったら3億円。3億円になったらどうなるだろう?そこまで行ったら貴方は仕事を止めて配当で生活するかもしれない。資産を守る投資に切り替えて、保有銘柄の業績が悪化して株価が半分になるような大暴落が来ないことを祈りながら、優待や配当をもらって暮らしていく生活を送るようになるのかもしれない。何れにしろ、貴方は満足しない。リスクを取って成功した体験を述べる投資家がいる一方で、リスクを取って失敗した多くの投資家がいることを忘れてはならない。彼らの多くは口を噤み、体験談が他の投資家の目に入ることはまれだ。絶対数でいうとリスクを取って失敗した投資家の数の方が圧倒的に多い。しかしその投資家は見えないので、リスクを取って成功した投資家の声だけが広まる。成功した投資家と失敗した投資家の違いは何だろうか?実力?違う。努力?違う。運?違う。時流に乗っていたかどうかだ。そして、時流に乗れるかどうかは、実力や努力や運の要素も多少あるが、一番は投資手法が自分の性格に合っていたかどうかだ。自分の性格に合う投資手法を続けていれば、いつか時流に乗ることができる。その後の対応を間違わなければ、程度の差はあれ資産は急増する。その後の対応を間違えるかどうかの境目は、他人に惑わされずに投資ができるかどうかだ。つまり、自分の性格に合った投資を貫けるかどうか。これができれば資産は急増したままだし、出来なければ資産は何れ急減する。何も急ぐことはない。ただ、ゆっくりとお金持ちになればいい。時間は貴方の味方なのだ。それも、物凄く強力な。
2017.09.23
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僕は株式投資関連の本は沢山読んできましたが、投資関連の雑誌は全くといって良いほど読まないです。数年に1回くらい気が向いた時に立ち読みすることはありますが、読んでいて面白いと思えるようなものは一度もありませんでした。本当にびっくりする位に面白くない。それで、昔から投資に関する雑誌にろくなものがないと決めつけています。最近の事情は分かりませんが、どうも株式投資ブログを見ていると株式投資の雑誌の内容を褒めているところが散見されるようになりました。褒めているのはその雑誌の特集の執筆者であったり、執筆者と仲良しの投資家だったりブログの熱心な読者だったりする場合がほとんどです。特集の執筆者も、自分の投稿した内容についての自画自賛ではなく、雑誌の特集が優れているという意見が多いようです。その優れた特集というのは、株式の投資手法について成功している投資家に教えてもらうという内容のようです。どうもその成功している人、というのはリーマンショック前後あたりから資産を急増させた人のようで。そのような人の投資手法を雑誌で読むという行動にどれだけの価値があるのかは極めて疑問に思います。そもそも、今はそんな人の投資手法を参考にするタイミングではないでしょうに。しかし、アベノミクス相場以降、信用取引している人は資産を10倍以上にしている人が多いでしょうから、その人の投資手法を参考にして自分のパフォーマンスを上げようと思う人がいることも理解できます。でも、ただ単に他人の投資手法を参考にしたって、結局は自分に合った投資手法を見つけるまでの道を遠回りしているだけなんです。参考にするのが成功している投資家かどうかは全く関係がありません。その人がその時の経済状況下でその投資手法を用いた結果パフォーマンスが良かっただけで、自分がこれからの投資状況下で同じような考えで投資しても良いパフォーマンスが得られるかどうかは分かりません。市況が変わった時点でどう動くかを考え、どうなるのが想定でそうならなかった場合にどうするかを状況に応じて判断し続けなければいけません。雑誌のひとコーナーで紹介できるような単純な投資戦略なんてクソの役にも立たないでしょう。結局は薄っぺらい投資手法の記述を読んで、色々な投資手法の人がいるなぁ、なんて感じで斜め読みするだけに終わると思います。確固たる投資手法というのは深い部分の知見が膨大な量になります。その無意識下にある考えを本人がうまく認識できているかどうか、分かり易く説明できるかどうか、は極めて疑問です。本当に価値があるのは数百文字或いは数千文字で表されるような薄っぺらい説明ではなく、その下にある膨大な深い考察と思考、その投資家の性格です。それらがない情報は、単なるノイズです。そんなものを参考にして投資するのであれば、紛れもなくノイズトレーダーです。ところで、昔から株式投資に関係する本や雑誌が多くなってきたら株価は天井、と言われています。最近は色々株式投資関連の本や雑誌が出版されていて、随分と賑わってきた感じがします。上昇相場も長かったです。本格的な下落相場が来てもおかしくないかもしれませんね。
2017.09.17
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バリュー投資にしろ何にしろ、優れた本を読む事は大いに参考になることだろう。しかし大切なのは、それらの本を読むことではなく、読み続けることだ。場合によっては、同じ本を時間を置いて何度も読み直すのも良いだろう。何故なら人間は忘れやすいし、何より相場環境は常に劇的に変わるからだ。一度株式投資の基礎を固めて確たる信念を持てば、それらの本を読む必要は薄れる。ただし、土台が津波によって崩壊することが無い様に、本を読んで考えるという事は続けておいて損はない。
2017.09.14
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少し下がると暴落だ、とかいう人が最近多くなりました。昨日なんて下がったと言っても日経平均で1%、JASDAQで2%程度の下落です。これまで株価が順調に上昇していた銘柄の中には5%前後下落しているものもありましたが、全体からすればちょこちょこと散見される程度。こんなものは日常茶飯事のレベルです。大幅下落と呼ぶ程ですらない。少し下がると最近緩んでいた気が引き締まったとか言う投資家が居ますが、そんな人は本当の暴落が来た時にどう思うんでしょうかね。この程度で結構な暴落だ、なんていう書き込みを見ると、なんか皆長いぬるま湯で暴落相場を忘れてしまっているんじゃないかと思ってしまいます。5%程度の指数の下落を暴落と呼ぶとして、暴落が1日来ただけで「この暴落では追証が発生している人が多そう」とか言う人居ますが、上昇相場で追証はそんなに簡単には起きません。今は上昇相場です。なんか勘違いしている人が多いかもしれませんが、小型株指数は押し目もなく日々高値を更新しています。信用取引をしている人は含み損になる傾向がありますが(含み益を持つより利益確定した方が信用維持率が低下するため)、それでも今現在の相場環境下では含み損も大したことはないでしょう。レバレッジがかなり高い状態でも、余程異常な投資をしているのでもない限り、1日の暴落では追証はまず起きません。ライブドアショックやリーマンショック級なら起きる人居るかも。でもライブドアショック当時は1日程度の大暴落で追証になる人は殆ど居ませんでした。そのライブドアショックを信用取引で乗り切った投資家が、その後何故追証に追い込まれていったか。追証は、暴落時の対応を間違えると起きます。暴落時に買い増ししなければ良い?甘い甘い。暴落時に投げ売りできなかった投資家の中から追証は発生するんです。1日や2日の暴落では追証は起きませんが、暴力的な暴落相場はそんなものでは終わりません。何日か下落が続いて維持率に余裕がなくなって来た後、ある日突然来るストップ安続出の暴落相場で含み損の信用建玉を投げ売りができるか。信用建玉の損金に充てるために現物株を安値で叩き売ることができるか。これが信用取引で生き残れる投資家とそうでない投資家との分かれ目です。信取引をしている人が資産を5倍10倍にする中で、暴落相場が来て信用取引をしている人の多くが追証を受ける日を楽しみにしている現物株投資家も最近ちょこちょこ居ますが、そんなのは余程暴力的な暴落相場でしかありません。繰り返しますが、余程異常な投資をしているのでもない限り、1日や2日の暴落では追証にはなりません。経験者が語っているのですから本当ですよ。
2017.09.06
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