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アロマテラピーアドバイザー。初めて、趣味で資格を取りました。何の利益があるかといえば何もないけれど、そこは趣味。できればインストラクターまで取りたいけれど、勉強がさらに大変そうです。
2012.03.16
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表紙があれだとyasさんのところで読んでいたけど、実物を手にするといっそう笑えるので困ったものです。でも内容が最高すぎる。どんな美辞麗句もおよばない「すごい」の一言。David Mead、昨年リリースの5thアルバム「Dudes」。なんだかんだと私はこの人のアルバムを全部持っているのですが、4thでこりゃきたぞと思い、そして今作で完璧にやられました。降参ですよ。冒頭の「I Can't Wait」の、やわらかに優しく広がる彼の声に、しばしくらくらとしました。それから、これはもう一撃必殺の「King of the Crosswords」。このメロディのおそろしく陽気でかつ屈託のなさに何度もリピートして聴き返してしまったくらいです。歌詞がまた悲哀を感じさせるので、そのギャップが余計いいのかも。1stの名曲「World of a King」を聴いたころを、なんとなく思い出しました。そこから続けざまに繰り出される曲たちの、色鮮やかなこと。どれもが個々の色を持っていて、輝いている。あっという間に過ぎていく時間が、「Knee-Jerk Reaction」の元気な掛け声で一区切り。余韻に浸るというか、このアルバムからほかに変えようという気が起こらない。気づくとリピートボタン。無意識のうちにそうさせられてしまうところが、最高のポップスに宿る「ポップの魔法」なのかなと思いました。ちなみにこのアルバムは私の母の大のお気に入りで、常に車に出張しています。母はBrett Anderson以外の外国人の名前が覚えられないので、「ザキヤマさん」と呼んでいます(ほら、顔が…)。数年前のFOW来日公演の際、前座として演奏した彼の姿を思い出します。いい歌だなと思ったけれど、正直まさかここまで素晴らしいSSWになるとは思いませんでした。脱帽。
2012.03.06
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昨年Secretly Canadianからリリースされた、Jens LekmanのEP「The way her shadow used to walk by your side, in a different time, a different city」。EPだからと少し買い渋っていたのですが、そのことに激しく後悔しました。いきなりトロピカルなイントロで幕開けの「An Argument with Myself」に、ぐっと心をつかまれてしまいました。思わず踊りだしたくなってしまうナンバー。Jensの語りみたいなのも入っていて、そこも素敵。それに加えて、英語の放送禁止四文字ワードを、実にクールにさらりと歌に入れ込んできてしまうところも素敵。一緒に思わず歌ってしまって、人前ではいけないわと肩をすくめてみたり。「A Promise」は、Jensのやわらかな歌声の魅力が存分に感じられる、メロウで甘いナンバー。こんな風に名前を呼ばれてみたいなあ。本当に、Jensの声にはメロメロです。なんとなく、一枚がひとつの物語になっているような?気がしました。歌詞をちゃんと聞き取れないところがもどかしいですが。タイトルや、聞き取れる歌詞の欠片をもとに、自分の中で物語を作って聴いていました。そんな風にも聴ける、一曲一曲がとても詩的でドラマティックなEPだと思います。
2012.03.04
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