不安とプライドと自己嫌悪

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テーマ: 鬱病(2271)
カテゴリ: 鬱と戦う生活記
どういうわけか、今夜、

と4人で飲むことになってしまった。
その彼女さんは・・病んでいると思う。
いろんなエピソードを、彼から聞いた。
その感情の流れや高ぶり方が、後輩君→彼観→わたし の又聞きなのに、
手に取るように伝わってきた。


彼も後輩君も、その彼女の行動にはひたすら困惑しているらしい。

「死にたい」「何のために生きているの」は毎日のセリフだし、

前の前のカレ、という人と、しょっちゅう遊びに行ってしまう。
それを後輩君が止めると、どうして行っちゃだめなの? 信じてないの?
と泣いて怒る。
後輩君がほかの女の子と飲みに行くと、これも泣いて怒る。
そして、
「あなた一人だけって決めて、愛して、依存して、それであなたに裏切られたらどうなるの?
わたし、全部なくしてしまうじゃない。
 それはいやだから他の人とも遊んでおくのよ。どうしていけないの?」

後輩君がどんなに「捨てないよ、大丈夫」って言い聞かせてもダメらしい。
彼女は、前の男に同じことを言われ続けて・・非道な振られ方をしたらしい

配偶者(仮)から聞いているうちに涙が流れた。

しかし、恋人である後輩君も、もちろん配偶者(仮)も、彼女を理解せず、
ただの「ふしだら」と思っているふしがある。
そうじゃないんだよって、どんなに説明しても解ってもらえなかったけれど。
そして、そんな彼女に同調するわわたしを、「お前もか!」という目で見ていたけれど。

その彼女と、今日、初めて会う。

そんなわたしなら、他の人に理解できなかったことを、解ってあげられるだろうか。

正直言って不安だ。
知らない人がふたりもいる中で食事(飲み)をするのも、
もちろんその中の一人が、おそらく同じ病であろうということも。
わたしは引きずられないかな?
配偶者(仮)は、ことわたしの病に関しては理解してないし、しようともあまりしてくれない。
寧ろ、わたしが通院したり薬を飲んだりするのを嫌がっている。
最近でこそ言わなくなったけど、昔はしょっちゅう「でももう治ったんでしょ?」
と言われた。
言われるたびに哀しかった。
とても不安だ。
もしわたしの言葉が、彼女を必要以上に傷つけてしまったら?
彼女の言動に、自分の中の衝動が引きずられて目覚めることはないの?
わからない。不安だ。

この不安を、でも今回はちゃんと配偶者(仮)にぶつけてみようと思う。
わかってくれなくてもいい。とりあえず、ぶつけるんだ。
それが正しいかどうかわからないけど。

ああ、今日は仕事になりそうもない。

***
朝書いた分の日記を会社で読んで、我ながらウンザリした。
で、消そうかなぁとも思ったのだけど、残しておくことにする。
何かの役には立つかもしれない(そうでもないかな)

初対面で張り切ってしまう、自分のいつもの性格が顔を出し、
加えて後輩くんも彼女さん(奇しくもわたしと同じ名前だった・・)も
気のいい人で、今日の集まりでは「会話が途切れる」という気苦労はなかった。
しかし頑張りすぎて、途中、彼女さんから「よくしゃべる人ですね」的なことを言われ、ヘコみかける。
決して嫌味じゃない感じで。
寧ろ、羨ましそうに彼女さんはそう言った。ほんとに羨ましかったんだと思う。
それでもヘコみかける。

それにしても美人な人だった。
美人で、お化粧もちゃんとして、派手すぎず地味すぎずな服を着て。
あの眼差しで見つめられたらそりゃあ好きになっちゃうよ・・

まあ気を取り直して、話す。
専ら話題は
「彼女さんが、男女入り混じった、後輩くんと関係のない人たちばっかりの飲み会に行くのはOKかどうか」。
後輩くんはもちろん嫌がっているんだけれど、彼女さんは真剣な眼差しで
「浮気とかではなく、本当に友達がほしいの」と訴える。
故郷を遠く離れてきて(彼女さんは奇しくも配偶者(仮)と同じ出身だった・・)
友達も少なくて、しかも昔つきあっていた人との辛い記憶があって、
ついつい安全策を張ってしまいたくなる・・
それは理解できる。
でも、後輩くんが本当に彼女さんを好きで好きでしょうがなくて、
できればもっともっと側にいてずっと自分だけ見ててほしいと思っているのが、
行動にも現れている。

・・・・。
八方塞りだ!
どっちの気持ちも解った気になれてしまう!
と一人でパニックになりかけながら、それでも笑顔を保つことに終始する。
配偶者(仮)はおおらかな感じで言った。
「お互い好きなんでしょ? じゃあ問題ないじゃん」

う・・そんなに単純な話じゃないのでは・・?
と反論しそうになったけど、どんなにいろいろ考えて悩んで苦しみぬいても、
後輩くんは彼女さんを心底好きみたいだし。
彼女さんも、何かに追い立てられるように不安に駆られているようだけど、
後輩くんへの気持ちを訊くと、そこだけはきっぱりと「好きです」と答えるし。
結局、単純に考えたときと同じような結論しか出ない。
「好きなんだから仕方ないじゃん」

もちろんそれは極論で、乗り越えなきゃいけないものが山ほどあるわけなのだけど。

難しい。
考えること自体が自分を辛くする、けど、考えないではいられない。
後輩くんも彼女さんも同じスパイラルに陥っている。

なんて、「理解した」つもりになっているけれど・・
それは思い上がりというものなのかなあ・・

結局、相談らしい相談には乗れなかったのだけど、まあ、後輩くんカップルが
「言いたいことを口に出して言う」場を提供できたらしいので、よしとしよう。

自分の不安とかなんとか、そういうものを引っ張り出す余裕はなかった。
まあいいか。
配偶者(仮)から聞いていたほど、後輩くんカップルが荒んでいなかったので、
自分の不安も少し勢力を削がれた感じだ。
後輩くんカップルは、深刻な内容を話しながらも、傍目には単なる仲良しに見えるぐらい自然に寄り添っていた。
うん。
状況はそこまで悪くないじゃない。
頭がぐちゃぐちゃで半分躁状態で、よくわからないけど。
(薬に頼ったせいで今頃ハイになっている。寝れない・・)






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Last updated  2005/03/03 12:23:25 AM
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