不安とプライドと自己嫌悪

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テーマ: 鬱病(2271)
カテゴリ: 鬱と戦う生活記
我々はの二人称単数は「あなた」である。


出合った頃はもちろん、わたしは彼を姓で呼んでいた。
彼はわりと早くからわたしを名前で呼んでいたような気がする。
今、結婚を前にして尚、わたしは彼を名前で呼んだことがほとんどない。

じゃあどう呼んでいるのかというと、これが「あなた」なのである。
「あなた」でなければ、ねえ、とか、ちょっと、とか。
彼もわたしを「あなた」と呼ぶことは多い。
毎日携帯で交わすメールでさえも。


そのとき、文字に書いてみて初めて、「あなた」という呼称に違和感を感じる。
なんか気取ってるな。なんかよそよそしいな。そう思う。
でも本当に我々はそう呼び合っているのだから仕方がない。

そういうことは他にもあって、
例えばわたしは実の兄を「兄」と呼ぶ。誰に話すときでも。
本人に向かってさえも。(「ねえ、兄、・・・」)
それから、「我々」というのもそうだ。
わたしはしゃべり言葉の中でも一人称複数に「我々」を使うことがある。

どこでそれを学んだか知らないけれど。
わたしの言葉選びには斯様に少々の難がある。
いや、言葉自体は間違っていないのだけれど。聞く人に違和感を抱かせてしまう、


***
洒落を言うつもりはなかったのだけど・・
呼称に続き、故障なのである。
何が故障したかというと、自分の頭・・ではんなくて、我が家の温水器。
う。お風呂が追い炊きできない。

追い炊きできないから、一度入れたら立て続けに全員入ってしまうか、
もしくは都度お湯張りからやり直しである。
うちは庶民なんだから。
都度お湯張りは無理だよ・・
しかし立て続けに入ってしまうのも無理。
(というか、いくら立て続けでも最後の人のときは冷めてるだろう)

お風呂場はわたしの安住の地なのに。
お風呂の中で寝られるならそれが一番幸せかもしれないと、夏でも思う。
歌はあんまり歌わない。
無心の境地にいるわけでもない。
むしろテレビや本がない分、いろいろアレコレ考えている。
そんな風に、悩み事や辛いことも全部湯船まで持っていくのに、
それでもお風呂には救われている。
決して良い案が浮かんだり、迷いが吹っ切れたりするわけではないのだけど。

たとえ一人で悲しくなって泣いてしまっても、誰も見ていないんだし。

お風呂あがりの上気した感じが、涙の痕も隠してくれる。

もちろん泣いてばかりいるわけじゃないんだけれども。






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Last updated  2005/03/29 10:49:23 PM
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