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今朝、無事に帰国しました。昨日、地元のラジオ局で自分の番組枠を持っているアナウンサーから彼女の番組に出て欲しいとの依頼を受けた。彼女は、小、中、高で、初級の日本語も教えていて、日本語の勉強もできるような番組を始めたいという。都市部の一般家庭でのテレビの普及率は80%以上だが山間部の村では20%程度だというインドネシアでは、100%近く普及しているラジオの役割は大きい。「ラジオなら、お金がない人でも 日本語の勉強ができる」と彼女は言う。日本語を勉強している人とのライブトークなど内容も面白い。日本の生徒達にとってもいい経験になると考え私や生徒達が出ることと番組中に流す歌や内容についてもアドバイスすることを約束した。さて、突如として生まれたこの新しい流れはどのように発展していくのだろうか?とても楽しみだ
2008年11月28日
昨日からインドネシアに来ています。先月ハワイで両替所の看板をみて円高を感じたものの高額商品を買うわけでもなくクレジットカードを使っているので円高の実感はなかった。ところがここインドネシアでは村と共同で運営している児童館の運営費生徒たちからの募金で行っている孤児院での日本語レッスンの運営費そしてこれらのプロジェクトのコーディネート及びマネージメントをしてくれている現地スタッフの給与、すべて現金なのでレートの差は両替所で札束の厚みとなって実感することになる。インドネシアに通って8年になるが、よいときでも1万円が85万ルピア、だいたい75万ルピアなのに今朝、スタッフ行きつけの街中の両替屋で両替したらなんと127万ルピアスハルト政権が倒れた時でさえ125だったからそれよりひどいとインドネシア人の現地スタッフは言う。日本の経済にとってこの円高はとても危険な事だとわかっているが今回の円高のお陰で村の子供達のためだけではなく日本から私の生徒たちが来たときに学校との調整に奔走したりと尽力してくれる児童館のスタッフにボーナスを払うことができ、また、日本の生徒たちの募金額が増えたことで児童館で行っている英語教室に熱心に通う生徒たちを今、インドネシアの小中学生の間で反響を呼んでいる映画を島の中心の町まで見に行かせることを村長さんと約束ができ生徒たちは飛び上がって喜んだ。(この村はおろか、県内にも映画館はない)飛び切りの笑顔をもたらした円高なんとも得をした気分だ。
2008年11月26日
南房総の家に生徒たちの研修で来ています。今年の4月に私の教室に入ってきた小1の女の子と学校行事などで年長さんの時に参加できなかった幼児から通っている小1と小1のクラスに編入予定の年長さんが参加しての初めてキャンプ。(テントを張るわけではない)いつものようにアクティビティだけではなくいろいろなところに協力しなければならないトラップがしかけてある。実は、今回の研修には、二人の食物アレルギーの生徒が参加している。Kちゃんは、卵と牛乳アレルギーMちゃんは、添加物にアレルギー反応が出る。学校では、Kちゃんは、特別メニューの給食を食べMちゃんは、お弁当持参だと言う。不公平にならないようにプログラムごとに金額に含まれている食事のメニューは同じにしている。おまけに初めてキャンプでは、夕食のカレー作りの1部をやらせるので作った食事が食べられないのでは、可哀想だと思い二人が食べることのできるカレー・ルー、そして、二日目の昼食であるミートソースを探し、ナチュラルハウスで見つけ、買い求めた。さて、夕食。カレーとサラダだったのだが、この二人は、ドレッシングがダメでサラダが食べられない。(Mちゃんはもちろん、和風ドレッシングにも卵黄…という 添加物が書いてあったので、可哀想にKちゃんもNGだった)カレーをすべて平らげ、まだお腹が空いている生徒は、冷蔵庫に入っていた未開封のふりかけをかけて、おかわりを食べ始めた。Kちゃんも食べようとしたが、このふりかけは○○たま悲しそうな顔になるその時、Kちゃんのお母さんに、ごはんとよく食べるものとしてのり、と聞いていたことを思い出し、冷蔵庫を探索するとおにぎり用のノリが入っていた。「K、のりでごはん食べる?」と声をかけると満面の笑みを浮かべて、「おかわりする!」と空のお皿を持って台所にやってきた。今回は、一泊二日で少人数なので、家からパン、チーズ、ハム、調味料などを持ってきてもらって冷蔵庫のある環境なので、個別に対応できているが、長期、海外、大人数のキャンプだったら、どのように対応していいのか、見当がつかない。Mちゃんの楽しそうにみんなとカレーをほおばる笑顔を見ているとたまらない気持ちになった。食べたくても食べられない子がいる一方で、食べられるのに、食べられないという偏食の子がいる。何でも食べられることは幸せなことで財産なのだということを子どもたちはもちろん、親御さんにも理解していただきたいと思う。
2008年11月23日
昨日、勉強会が終わった後で、参加していただいた方々と食事をしていた時にある英語育児ブログの話しが出た。私がこのブログを始めたのは、二人の子供を持ち、アメリカの大学院を出てそのまま著名な食品会社に研究員として勤務していた友人に子どもに英語を教える仕事をしているのだからこんな状況が子どもの英語をめぐって繰り広げられている状況を知っておくべき、といくつかの英語育児ブログを見るように言われたことがきっかけだ。「痛々しい」と彼女が表現したその中の一つのブログが昨日、話題になったブログだった。早く大きくなれと栄養ドリンクを飲ませ続けているようなその取り組みもさることながら、私は、お母さんのわが子を思う一生懸命さがそうさせているとはいえ今、子供が多大な時間を費やしていることが彼の将来にどのくらい役に立つのかを考えるととても可哀想になってしまったのだが、そのブログを成功例と考え、取り組みの指針として何の疑いもなく取り入れているお母さんが多いという話しをきいて驚いた。英語をコミュニケーションツールの一つとしてしか考えていない私には、英語で表現する内容をすばらしい、と思う価値観はあってもただネイティブ並に英語が話せることをすばらしいという価値観はないし他人の子と同じようにすることは、わが子が持っている可能性を妨げる結果にもなる危険性も大きいと考えている。私は、最近、mixiの夢玉教室の参加メンバー以外の英語育児ブログを見ることはほとんどない。絵本をただ字面だけを読んでいる子どもや今日やったこととして書かれている文そのものや冠詞が抜け落ちているなどのまちがいだらけの英語をインプット、アウトプットと称して刷り込まれしまう子どもたちの先のことを考えると胸が痛むからだ。mixiの夢玉教室でもお伝えしたが、英語は使う力があっていきる道具使う力を養うことこも幼児期にしかできないこと。価値観を変えることは確かに勇気がいるだが、お母さんの価値観が変わることで見えてくる我が子の新たな可能性の芽もある。我が子の人生は、まだ始まったばかり可能性は山のようにある。そのたくさんの芽を見逃してしまわないようにバイリンガルという幻想に惑わされることなく本質を見抜く冷静な目をお母さんたちには持って欲しいと思う。
2008年11月19日
今月は、8月の茨城に続き、東京、静岡で勉強会があるが、子ども中心ではなく、mixiの夢玉教室のオフ会でもある今日の東京の勉強会を私はとても楽しみにしていた。テーマをコミュニケーションの習得と英語としたので具体的な取り組み方法を知りたくて参加された方には期待外れな内容だったかもしれないが、私としては、皆さんの反応を感じながら話しができて、とても楽しい有意義な時間となった。このブログと出会って、親子英語に対する考えが変わったと今日もおっしゃっていただいたが、私も講師として当たり前にやってきたことが当たり前ではない世界があることを皆さんと出会って教えていただいた。そして新たな側面から英語指導について考えるきっかけをいただき、私の取り組みも進歩した。本日、遠路、ラッシュの電車に乗り足を運んで下さった皆さんお疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。今日させていただいた経験を皆様に還元できるよう精進いたします。
2008年11月18日
K君のお母さんの紹介で、年長から通う小学3年生がレベルチェックに来たという報告を日本人講師から受けた。M君には今年中学に入学したお兄ちゃんがいて年長さんから、お兄ちゃんと一緒にテレビでも有名教室のJrではなく外国人講師が指導する本校に通っている。以前からK君のお母さんは、やっぱり通っているだけじゃなくて家でやることが大切なのね、などと私の教室のことを話題にしていたのだが、お兄ちゃんが中学に行くまでは、M君のお母さんは、大手に通っているしお兄ちゃんも英語は好きだし、聞くことは得意らしいのよ。と嬉しそうに言っていたと言う。ところが、英語が得意でできる、と思っていたお兄ちゃんの学校でのテストが芳しくなく今まで習わしていたのに、と教室に疑問を持ってK君のお母さんに私の教室のことについていろいろ尋ねてきたという。生憎M君のお母さんは、仕事の都合で一緒に来ることができず、仲良しのK君と一緒にK君のお母さんに連れられてやる気満々で教室に入ってきたという。ところが外国人講師への伝達ミスで学習期間を1年と伝えてしまったにもかかわらずレベルチェック後に外国人講師は、とても1年習っているようには思えないと首をかしげ、日本人講師も、Phonix指導はおろかアルファベットを正しく認識できていないと言う。今、phonixが終わっていないのは、飛び級している1年生を除いた1年生以下のクラスしかない。2学年上のM君を入れることは不可能だ。私の教室は、同じ町内と区内外の英語教育に関心がある親御さんには知名度はあっても、一般的には無名だ。2つ先の駅に住み、フルタイムで働くお母さんが私の教室に関心を持たず、全国的に名前が知られている大手教室に安心感を持たれたのも当然だと思う。うさぎの学校も、テレビでコマーシャルをやってる有名な学校だからと、多くのお婆ちゃんたちがお孫さんを通わせていたと聞く。玉石混淆の個人の英語教室の中から玉を探し出すより少なくとも石ではないと思える大手を選択するという感覚は、私にも理解できるし生徒が親の転勤などに伴って転居する場合、転居先での情報収集が難しく長期に間が空いてしまう可能性がある時は私も大手の教室に通うことを勧める。M君の習得の状況を見て、転居先でよい教室に巡り会えず、大手に通い続けている生徒には通信のような形でのフォローが必要なのではないかと考え始めた。
2008年11月14日
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実教室で来年からスタートする未就園児クラスのカリキュラムとレッスンプラン作りの資料として月齢毎の子どもの言語習得と遊びの傾向が細かく書かれているこちらの本を購入して読み始めた。0歳~4歳わが子の発達に合わせた『語りかけ』育児 サリー・ウォード著ところが、読み始めてすぐにフランス人のお父さん、奥さんはギリシア人住んでいるのはイギリス何語で1ヶ月の子供に話しかければいいのか?というお父さんの問いに赤ちゃんは楽に両方のことばを学びます。『語りかけ育児』の方法に従えば簡単です。英語はあとから第三のことばとして簡単に学べるでしょう。ふたつ以上の言語を効くこどもは、混乱してことばが遅れると考える親が多いのですが、親がひとつの文に両方のことばをかなり混ぜ合わせたりこどもに親の母国語でないことばで話しかけたりしなければ大丈夫です。特に後の場合は、注意が必要です。『語りかけ育児』は、毎日のこどもへの上手な語りかけに主眼をおいています。赤ちゃんに伝統的なわらべ歌やことば遊びを聞かせることもとても大切です。母国語でないことばの『語りかけ育児』はできません。しばらく前にロシア語通訳の人と話していてなるほどと思いました。その人はもちろん2カ国語をとてもうまく話せるのですが、赤ちゃんには英語では話さないと言うのです。母国語のロシア語を使う方がいいと直感したそうです。この本の著書サリー・ウォードさんが提唱している効果のある『語りかけ育児』を英語でやろうとすれば1日30分間、月齢に合わせた内容を子どもの興味に合わせ英語だけで語りかけ、語りかけの時間以外にも月齢に合わせて、自分のやっていることを英語で実況中継のように語りかけられる英語力が必要となる。確かに、母国語と同じくらい英語が話せる親でも育児として毎日となると難しいだろう。母語の習得を妨げず、効果的に英語の土台を作ることを目的とした中での未就園児のためのクラスである。生徒の受け入れの月齢について、今一度検討したいと思った。そして、集中力を養うには静かな環境に置くことが大切だとも書いてある。常に英語や英語の歌が流れている『かけ流し』の状況は、仮に言語習得にはプラスであったとしても大きなマイナスが潜んでいるということだろう。乳幼児を持つお母さんはもちろん指導している講師も、専門家である彼女の意見に耳を傾けておくことは、レッスンをスムースに行う為にも有効だと思う。追記は、mixiや夢玉-studyで記述予定サリー・ウォードイギリスの言語治療士の第一人者言語治療士としての20年間の研究から考えられた『語りかけ育児-Baby Talk Program』が乳幼児の心と知能を無理なく伸ばしコミュニケーション能力を育てる21世紀の新しい知育方法としてイギリスをはじめ世界各国で注目を集める(語りかけ育児 より抜粋)
2008年11月12日
フィンランドメソッドの延長でディベートを始めた小3のクラスでちょっとした問題が起こった。Tちゃんが相手側の発言を遮り、自分の意見が正しいと自説を主張し続けたのだ。これでは意見のキャッチボールであるディベートは成り立たない。得意げに自分の意見をまくし立てるTちゃんをクラスメイト達は不満げな顔で見ていた。Tちゃんの主張の根底にあるのは、『私は悪くない』という考えだ。夏の縦割りキャンプで、食器の洗い方が不十分と叱られ、同じ班の下級生とともに洗い直しを命じられたTちゃんは、自分はちゃんとやったのに叱られたことに強い憤りを感じ、納得できない、二度と宿泊研修には行かない!と帰宅後泣き続けたという。彼女の考えの中に、オリエンテーションで説明された下級生がきちんとやっているかやっていなければやらせる、という上級生としての班行動での役割はなくいくらお母さんが反省すべき点があると説明しても彼女は納得しなかった。私がTちゃんを担当するようになったのは今年の夏休みの前だが、1,2年生の時に彼女を担当していた講師も3年生になってから彼女の態度は変わってきたという。同じく私が担当している高校生の姉も最近Tちゃんは、友達と遊ばなくなって家にいることが多いと気にしていた。このTちゃんの様子に小学校時代面倒見がいいとても良い子と学校の担任に言われていたのに中学生の時に自分の意見が正しいと、学校のトイレに立てこもり、後に友人から孤立し一時不登校になった一人の生徒を思い出しTちゃんのお母さんと話しをすることにした。もともとTちゃんは、傷つきやすく自分から進んで人の輪に加わるタイプではないし学校の担任の先生からも面倒見がよく、皆と仲良くしていると聞かされているという。そのTちゃんが何故、友達と遊ばなくなり家にいることが多くなったのか?3年生は、横の繋がりが強くなり始める時期自分はこう思うという気持ちが芽生えるとともに理解し合える仲間を求め始めるそれまで一方的にこうしようといえば従っていた関係が成り立たず、自分の意見が通りにくくなってくる。自分の意見に従ってくれないことに自分を拒絶されたと感じ傷ついたのではないだろうか?フィンランドメソッドのカルタで次々と発想し、カルタを広げていったTちゃん豊かな発想力でさまざまな意見をまとめる、妥協点を見いだすことのできるリーダー的素質があるだけに自分の殻に閉じこもってしまうことは残念でならないとお伝えし意見が違うことは当たり前のことでありよりよい自分を作っていく為には人の意見に耳を傾け、取り入れていくことが必要だということをどのように導き、学べる環境を与えていけばいいのかということをお母さんと考えながらアプローチしていくことになった。
2008年11月11日
Aides先生がブログでかけ流しについて書かれていた。"かけ流しについて"かけ流しについては、以前私もこのブログで取り上げたが今回Aides先生が、かけ流しについて書かれたこと早期英語講師という同じ立場で私も同じ思いでいる。かけ流しが英語習得に有効かどうかというより、○○○時間かけ流せば、英語が話せるようになるとする根拠はどこにあるのか。私は、薬事法が適用される分野であれば、明らかに違法と判断される表現だと、考えている。英語を指導することを生業としていれば家庭で我が子に教えている方の数十倍の事例にぶつかりその方達が抱えている悩みを知ることになる。このブログを通して私のもとに親子英語、英語育児をする親御さんからメールやメッセージで寄せられたお子さんの英語に対する質問や悩みをたくさんいただき、家庭での取り組みを教えていただくが、それは多くの方が0歳児の時から、同じ教材を一日5時間から8時間かけ流し○○○時間以上、かけ流しをしているのに話せるようにならない、と自分の取り組み方が足りないのか、悪いのかという悩みを抱えていた。Aides先生は、極端な例を敢えて書いた、と書かれていたが希なケースというわけではない。○○○時間という数字がある為に起きている時間の殆ど、そのCDが流れるという状況を作ってしまうもしその数字に全く根拠がないものだとしたらその数字を出すことで親を煽りたて子どもがその犠牲になっているのなら…Aides先生は、早期英語教育に携わる者として危惧し、今回ブログで警鐘を鳴らされたのではないだろうか。hear: to know that a sound is being made, using your earslisten: to pay attention to what someone is saying or to sound that you can hear(ロングマン現代アメリカ英語辞典より)一口にかけ流しといっても、聞き手の状況によってhearなのかlistenなのか異なる。言語習得の基盤となる聞く力、listenを円滑に行う為のトレーニングがhearの状況を作ってやることつまりAides先生がブログで書かれている『かけ流し』であれば、言語習得には有効な手段だし、母語である日本語をお母さんの語りかけで習得していくように0歳児である我が子に英語のCDをかけ流す。とてもよくわかる。しかし、よく考えて欲しい。早く母語を習得させたいと、乳幼児に1日何時間も日本語で語りかけたり、CDをかけ流したり、DVDを見せたりするだろうか?これは聞かせる目的listen状態でのかけ流しでも同じ。『仏作って魂いれず』mixiの夢玉教室でも書いたが、0歳から6歳までがよい時期なのは日本語や英語などの言語習得だけではないことを頭に入れておいていただきたいと思う。
2008年11月08日
教材紹介ブログの夢先生の玉手箱-study更新しました。今回は、phonixを学んだ後、読める!と自信をつけられる一冊を紹介しています。先月から、月に1,2度、知人の年長さんの息子K君の送り迎えを電車でしている。カブトムシ系の昆虫と、乗り物が好きな元気な男の子だ。.乗り換えの駅で、一生懸命に駅名と所要時間が書いてある看板を眺めているのに気がついた。その看板にふりがなはついていない。「読めるの?」「ううん。」そう言いながらも、何か情報を掴もうと一生懸命に眺めている。「ひらがなは読める?」首を横に振る。夏休みにカブトムシやらクワガタの顔がずらりと並んだ本を長い時間読んでいたので、読めていると思い込んでいたが違うと知って驚いた。ああ、この彼の様子から伝わってくる気持ちこそeager to begin reading だと思った。そこで彼に、カブトムシやクワガタについての昆虫の本とひらがなの練習帳を買って、レッスンの時間が始まるまで、両方を使ってひらがなの読みの練習を始めた。心から何が書いてあるのか知りたい、読みたい、と彼が思っているのを感じるし、すごい勢いとスピードで吸収しているのもわかる。私にとって教えることとは、できる喜びを積み上げさせていくことに他ならない。本を読む楽しさや意義を知る前に文字を導入してしまい得意げに本を文字読みする子の姿を目にすることが多いなか、K君の懸命な姿は、教えるということの喜びと本質を私にあらためて感じさせてくれた。文字が早く読めるようになること=読解力が育つとはならない。そして行間を読むことこそ、本を読む大切な能力であり楽しさではないのだろうか。本を読む楽しさや意義を味あわせてから文字を導入すべきではないだろうか?早くできるようにと焦ることで育たない能力がある。満を持す…。講師にとって大切な能力の一つは、patience親子英語の家庭での取り組みも同じではないかと思う。
2008年11月04日
昨日、先取り学習と学校の授業との兼ね合いに悩むお母さんからコメントをいただいた。そらさんのコメントはこちら先日、私の教室にお子さんを連れて見学にいらした学習塾の塾長さんも中学英語との兼ね合いはどうされているのか?という質問を一番先に口にされた。もう知ってる、できる、つまらない、と学校の授業を軽視し担任の感情を逆撫でするような態度をとったりして成績にマイナス点をつけられるなど先取り学習による弊害があるからだ。私の教室では、教科書を使っての先取り学習はしていないが、中学1年生の生徒の中には、私の教室で高校の学習範囲今であれば、仮定法(英語2レベル)を学習し通っている中学では、現在進行形を習っているというまさしく先取りの状況。しかし、私は先取りの状況を決して完璧な状態にしない。中学の学習を疎かにしたり軽視することを避けようと考え、わざと中学での学習で埋める箇所を残してておく。中学での英語の授業は難度の差はあれ記憶主体の指導法なので、先取りの段階では、文法事項を理解させ使い方をマスターさせるにとどめておくそう、敢えて完璧に定着させ磨きあげることをせず、未完のままで進め、自分の力で完成させて磨き上げさせる。わかってる、しっている、というのではなく、もっと理解したいと、学校の先生の話しも知識情報の一つのピースとして難易度の低い話しであっても教科書の内容とともに興味を持って聞くようになる。確かに、初めて英語を習う生徒を対象とした授業を行う中1の授業で自分が幼稚園児だった時に歌った歌を歌うのは、苦痛だと言う生徒は多いが、中2、中3と学年が上がれば、そういう問題もなくなり落ち着いてくる。先取り学習は、学校の指導法とは異なった方法でアプローチし理解させることでマイナスを減らすことができると私は考えている。
2008年11月01日
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