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NHKバレエの饗宴バッハのバイオリン無伴奏の演奏。メインは井関さんと小尻さんのペアかな。櫛田さんと藤澤さんの男子ペアも踊る踊る(すてき)ペア×2がカノンになったり、パートナーが入れ替わってクロスの場面もリピート。金森さんの振付とバッハはツボすぎる。前に観たとき(新国立劇場で2年前ぐらい?)にもうっとりした。一度見ると止めることができない。見てるといろいろなことが頭に浮かぶのだけど、それが何なのかはうまく説明できない。だから、また見たくなる・・・ の繰り返し。吉田都さんの「真夏の夜の夢」、振付はフレデリック・アシュトン。こちらもすてきでした
2012.06.23
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先日の「不思議の国のアリス」の余韻、未ださめず。私はクラシックバレエにはほとんど行かない。メインの女性ダンサーがお姫様で、サブの男性ダンサーが王子様。お姫様を王子が救うお話と振付(←すごい思いこみ)・・・男性ダンサー好きには興味がないのです。ところが。これは逆。特に最後。バリバリと独りで逞しく荒々しく踊る女王。自分の無実を訴えるジャックはやわらかく可憐。むしろアリスがりりしく見えるくらいだ。そして、アリスとジャックのストレートラインステップ(違)。ジャックのセルゲイ・ポルーニンはあまり大柄ではない。アリスのローレン・カスバートソンがトウで立つとほぼ同じぐらい。でも、だからこそ。この二人の一体感が「アリス」にはぴったり。ユニゾンやシンメも美しいし、最後にハート型をつくる振付セルゲイは、男性としては最年少の19歳でロイヤルバレエ団プリンシパルになったとか。華のある存在感。恵まれたお顔立ち これもダンサーの大事な才能でしょう。http://www.youtube.com/watch?v=s0ydPNxuvMsところが、今年1月にバレエ団を退団7月の来日公演には代役が決定しているではないの。http://www.nbs.or.jp/blog/news/contents/topmenu/13-4.htmlうーん、弱冠22歳。これからどうするのかしら?「アリス」は来年に日本に来るが、ジャックが違うダンサーであれば、観に行ったところで同じ感動は得られない気がする。いつか彼が来日するならもちろん観に行きたいけれど、プログラムやパートナーに恵まれないとも限らない。はぁぁ。舞台って「一期一会」だね。
2012.06.21
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BSでみました。コヴェントガーデン王立歌劇場で収録(2011年3月) 振付/クリストファー・ウィールドン 音楽/ジョビー・タルボット 美術/ボブ・クロウリー 照明/ナターシャ・カッツ ローレン・カスバートソン セルゲイ・ポルーニン エドワード・ワトソンゼナイダ・ヤノフスキー クリストファー・サウンダース スティーヴン・マックレー サイモン・ラッセル・ビール有名なルイス・キャロルの「不思議な国のアリス」をバレエにしたオリジナル。予告動画 4分弱です ↓http://www.youtube.com/watch?v=0mBuL38dLgIアリスが涙の海におぼれたり、おっきくなったり小さくなったり・・・は、映像もおもしろい。振付はコンテンポラリーの方で、マッドハッターのタップあり、エキゾチックなダンスありで飽きない。白うさぎさんの最後のソロは現代音楽の変拍子?にクラシックなステップが入ってユーモア感を出すもの。難しそうだけどそう見えない。女王が王を蹴ったり、侯爵夫人のスプラッター系の場面も品が落ちないの。うーーん。すごい。すごいすごい。衣装も美術もすてき。トランプの国の女の子は、ティアラは数字で、チュチュはスペードやハートよ。キュート(はあと)母親ファシズム批判もちらり、かと(以下、独断)一幕は、アリスの家のガーデンパーティの準備中に、アリスが庭師のジャックから花をもらうとことろから始まる。アリスは、そのお礼にと、パーティに出すはずだったタルトをジャックに渡す。しかし、ママはジャックがタルトを盗んだと決め、彼をクビに。悲しむアリスを、ルイス・キャロルが不思議の国に誘う。ここで、ルイスが白うさぎになるのがかわいい♪ 不思議の国ではアリスのママ=ハートの女王。思い通りにならないと、即クビをはねてしまうファシスト。トランプの男子は、タルトを女王の望むとおりに食べさせないと、死刑。タルト=欲望の象徴かしら。うふ。不思議の国では、ジャックはお尋ねもので、タルト裁判にかけられる。しかし、自分の無罪を訴え、アリスも彼と愛し合っていることを伝える。はい。ここーーーー!!!!すごく語りたいので、日を改めます。ハートの女王は納得せず、二人のクビを刎ねようとするが、不思議の国の住民が二人を逃がす。王(ヘタレw)からキスをされても怒りはとまらず、遂に女王は王座から落ちて、世界は崩れ落ちる。場面は転じて、現在の同じ場所。現代のアリスとジャックは、普通の幸せな恋人同士。アリスは近くにいた写真家(ルイス)に、二人の写真を撮ってもらう。この人とは、どこがで会ったことがあるのだろうか。お互い、記憶はないのだけど。ルイスは、アリスが忘れていった本を開く。その本は・・・。幕切れもすてき。来日が決定してるようです。
2012.06.13
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盛大なネタバレ。作 中島かずき 演出 いのうえひでのり藤原竜也 永作博美 高橋克実 三宅弘城 北村有起哉 石橋杏奈 古田新太主演二人はあまりイジられることはなく。お笑いポイントはせいぜい「ぼく、潮干狩りには結構うるさいんですよ」ぐらいかな。 アイはコロシアイ。 握りしめたその温かな手は血で汚れていた。毒と血。脈々と受け継がれる血。どくどくと流れる血。血で血を洗う乱世を終わらせるには?毒使いのシレン。毒の塊のような教祖ゴダイ。ブラックホールのように全ての善悪を飲み込んでしまう。こういう人が人心掌握に長ける。あるある。二人の血を受け継いだラギ。父を殺し(≒父に殺すことを強いられ)跡目を継ぎ、ロクダイとなる。ここのゴダイ。にっこり笑って「ありがとよ」で、さようなら。最後の最後まで、ド悪党。でも、この死に方が一番幸せだったのかもしれない。このめちゃくちゃなキャラに魅かれるのは、どうしてだろう。ロクダイもゴダイのように、シレンが欲しくて仕方がない。ゴダイはひたすらシレンにラブコールしていたのに、ロクダイは「殺めろ、虐げろ」の侵略行進になってしまう。おいおい、ロクダイ。それはゴダイ以上に破綻してるし。キョウゴクは北と南を行ったり来たり。どっちつかず。タブーを犯したいけど犯せない。それを見透かしてる南のダイナンから口説かれ(笑)愛している。でも、子供は作れない(構造上も無理)だから、国を造ろう。二人で新しい国を。映画「アレキサンダー」でもあったのよ、似た場面が。国作りは叶えられない私欲の代償行為。所詮、為政者なんて・・・。「新しい国をつくる」という言葉のうさんくささがいい感じ。キョウゴクも、その後暴走スイッチがON。わが娘 可愛さ余って殺したい。自分が死んだら、皆殺し。これを止められるのは、シレンとラギだけ。まさに、毒を以って毒を制す。汚染された世の中を再生させるのは、どれほど人の誹りを受けたとしても「人として」生き続ける2人(3人)こそが相応しい。賛否両論はあるけど、私は好き。ギリシャ悲劇のような内容も、新感線にかかれば笑いたっぷりのパワフルなものになる。ギセン、最高だ!美術もブラボー。一幕最後は、ラギすらも書き割りの中に書きこまれたような。歌舞伎っぽくてすてき。二幕最後は、ちょっと蜷川さんのような赤の効いた美しさ。もちろん、終演後はアンケートをしっかり書きましたよ。「出て欲しい人は?」の欄があるからね
2012.06.06
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1990年 アメリカ制作・監督・脚本 スパイク・リーキャスト ダニーアイエロ スパイク・リーオスカー授賞式で、ある女優が「なぜこの作品が賞をとれないの?」と批判し、話題となった作品・・・と記憶している。不思議な映画。もっと激しい作品かと思っていたので。人種問題のむずかしさ。アイデンティは大事。コミュニティも大事。サル(ダニー・アイエロ)は、ブルックリンのアフリカ系アメリカ人の地域でピザ屋を開いている。イタリア人としてのアイデンティはキープしつつ、「このあたりの人間はみんな俺のピザを食べて大きくなった」ことは誇り。ムーキー(スパイク・リー)の仲間も、イタリア人への憎しみを常にたぎらせているわけではない。ちょっとした挑発は大概スルー。小さな摩擦はないとはいえないが。ただ、ちょっとした行き違いがエスカレートしたとき今までの微妙なバランスが崩れて、手がつけられない大惨事になってしまう。これがあっという間。人種問題とそうでないこと。どうやって区別できるのか。似た事件が現実にもあったし。「Hate!」と叫んで、ムーキーが口火を切る場面は、今でも納得はできない。マルコムXとキング牧師それぞれの暴力に対する見解が文章で流れる。音楽はパブリックエネミーの「Fight the Power」ハッピーエンドでも、暗い終わりでもない。なんとも言えないエンドレスの感じ。これがずーっと心に残ります。
2012.06.03
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